米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 照明 -> 市光工業株式会社

発明の名称 車両用灯具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2002−157903(P2002−157903A)
公開日 平成14年5月31日(2002.5.31)
出願番号 特願2000−349521(P2000−349521)
出願日 平成12年11月16日(2000.11.16)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和 (外8名)
【テーマコード(参考)】
3K039
3K080
【Fターム(参考)】
3K039 LB05 LD06 LE01 LE17 
3K080 AA01 AB01 AB17 AB18 BA07 BB19 BB20 BC01 BC11 BD01 CC06
発明者 大河戸 昌也 / 落合 裕隆
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 光源の出射光をリフレクタにより反射させる車両用灯具であって、前記光源が前記リフレクタ外に設けられており、導光体がその両端の各端面を各々前記リフレクタおよび光源に対向させて前記光源の出射光を前記リフレクタのエリア内に導光するように配置され、かつ、前記導光体は複数個の導光素子を組み合わせて構成されていることを特徴とする車両用灯具。
【請求項2】 前記導光体は、出射部と、入射部と、該出射部と入射部とを連続する湾曲部とを有した略L字状に形成された複数の板状の導光素子を厚み方向に積層した構造であることを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
【請求項3】 前記導光体は、出射部と、入射部と、該出射部と入射部とを連続する湾曲部とを有した略L字状に形成された複数の棒状の導光素子を幅方向に接合した構造であることを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
【請求項4】 前記導光体は、複数の導光素子を、先端の出射部が前後にずらせて積層され、かつ、各々の出射部を別々のリフレクタに対向させたことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばリヤコンビネーションランプ等に適用される車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用灯具は、回転放物面からなる反射面を有するリフレクタと、このリフレクタの略中央部に取付けられた光源バルブと、リフレクタの前方開放部分を覆う着色アウタレンズとから大略構成されており、光源バルブの出射光をリフレクタで反射させると共にアウタレンズの透過で着色させて前方へ所望の配光パターンで照射するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の車両用灯具は、リフレクタの深さが深く、かつこのリフレクタの略中央部に光源バルブが取付けられているので、光源バルブにさらにソケットなどの付属部品が追加されて、リフレクタの厚みがますます厚くなり、大型化を招くという課題を有している。
【0004】また、従来の車両用灯具は、光源バルブを取付ける関係で、リフレクタの略中央部にバルブ取付孔を設ける必要があり、これにより反射面の全面を有効利用できないという課題も有している。
【0005】さらに、従来の車両用灯具は、リフレクタの略中央部に光源バルブが取付けているので、光源バルブの設置箇所が固定されて意匠上の自由度が狭く、斬新性に欠けるという課題も有している。
【0006】このような課題を解決するため、リフレクタのエリア外に配置された光源の光を導光体によりリフレクタ内に導光するようにした技術を本出願人は既に提案している(特願2000−234780号)。
【0007】この発明は、上記の先願技術をさらに改良したもので、導光体を複数の導光素子を組み合わせて構成することにより、成形加工が容易で低コストで高精度に行われ、出射パターンも自由に設定できる車両用灯具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、光源の出射光をリフレクタにより反射させる車両用灯具であって、前記光源が前記リフレクタ外に設けられており、導光体がその両端の各端面を各々前記リフレクタおよび光源に対向させて前記光源の出射光を前記リフレクタのエリア内に導光するように配置され、かつ、前記導光体は複数個の導光素子を組み合わせて構成されていることを特徴とする。
【0009】このため、請求項1記載の発明では、個々の導光素子を、薄くあるいは小型に成形することができるため、成形加工が簡単で低コスト化がはかれると共に、ひけ等が生じにくくなり、光の利用効率が向上する。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の車両用灯具であって、前記導光体は、出射部と、入射部と、該出射部と入射部とを連続する湾曲部とを有した略L字状に形成された板状の導光素子を厚み方向に積層した構造であることを特徴とする。
【0011】このため、請求項2記載の発明では、板状の導光素子の湾曲部の曲率半径を小さくでき、デザインの自由度が向上する。
【0012】また、請求項3記載の発明は、請求項1記載の車両用灯具であって、前記導光体4は、出射部と、入射部と、該出射部と入射部とを連続する湾曲部とを有した略L字状に形成された棒状の導光素子を幅方向に接合した構造であることを特徴とする。
【0013】このため、請求項3記載の発明では、各導光素子の入射部や出射部の形状により光の入射・出射パターンを任意に設定できる。
【0014】また、請求項4記載の発明は、請求項1記載の車両用灯具であって、前記導光体は、複数の導光素子を、先端の出射部が前後にずらせて積層され、かつ、各々の出射部を別々のリフレクタに対向させたことを特徴とする。
【0015】このため、請求項4記載の発明では、1つの導光体で複数のリフレクタから出射させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】図1および図2は、この発明の一実施の形態としての車両用灯具1を示す。この車両用灯具1は、光源2の出射光をリフレクタ3により前方へ反射させるように構成されており、光源2がリフレクタ3のエリア外に設けられており、かつ導光体4がその両端の各端面4a、4bをそれぞれリフレクタ3および光源2に対向させて、光源2の出射光をリフレクタ3のエリア内に導光するように配置されている。
【0018】この車両用灯具1は、リヤコンビネーションランプとして設計されており、ランプハウジング5内にリフレクタ3が複数設けられると共に、導光手段4がこの複数のリフレクタ3に各々対向させて複数設けられ、かつ複数の導光体4に各々対応する光源2が設けられており、各リフレクタ3単位毎に、テールランプあるいはストッップランプ等の小灯具を構成している。この光源2は、LEDが用いられており、かつランプハウジング5の開口部は、素通しのアウタレンズ6で覆われている。
【0019】この導光体4は、リフレクタ3に対向する端面4aを有する出射部41と、光源2に対向する端面4bを有する入射部42と、出射部41と入射42とを連続する湾曲部43とを有して略L字状に形成されている。そして、端面4aをリフレクタ3の略中央部に対向させると共に、反対側の端面4bを光源2に対向させた状態で、入射部42の端部をランプハウジング5の段部5aに固定して取付けられている。
【0020】このとき導光体4は、以下のように複数の導光素子を組み合わせて構成されている。
【0021】図3(a)、(b)は、本発明の車両用灯具に適用される導光体の第1実施の形態であって、2枚の導光素子4A、4Bを積層して構成されている。すなわち、リフレクタ3に対向する端面4aを有する出射部41と、光源2に対向する端面4bを有する入射部42と、出射部41と入射部42とを連続する湾曲部43とを有して略L字状に形成された板状の導光素子4A、4Bを厚み方向に積層している。導光素子4Aと4Bの固着は、透明な接着剤を用いるか超音波による熱溶着等、任意の手段で行われる。なお、図示の例では2枚の導光素子4A、4Bで構成しているが、この枚数は任意である。
【0022】導光体4をこのように積層構造とすることにより、個々の導光素子4A、4Bを薄くすることができるため、従来の厚肉成形に比して低コスト化がはかれると共に、ひけ等が生じにくくなり、光の利用効率が向上する。また、薄肉成形により、図4(a)に示すように、湾曲部43の曲率半径rを小さくすることが可能となる。曲率半径rは、導光体本体の厚みをdとすると、通常r≧dであるため、厚みdが小さい程曲率半径rを小さくでき、図4(b)に示す従来の1層構造の導光体4の曲率半径r1 (>r)に比して小さくでき、導光体4のデザインの自由度が向上する。
【0023】図5(a)、(b)、(c)は、本発明の車両用灯具に適用される導光体の第2実施の形態であって、導光体4は、出射部41と、入射部42と、該出射部41と入射部42とを連続する湾曲部43とを有した略L字状に形成された棒状の導光素子4C、4D、4Eを幅方向に接合した構造のものである。両側の導光素子4C、4Eは、入射部42から出射部41にかけて幅寸法が徐々に小さくなり、両導光素子4C、4Eに挟まれた中央の導光素子4Dは、逆に入射部42から出射部41にかけて幅寸法が徐々に大きくなる形状である。
【0024】このときリフレクタ3に対向する端面4aからの出射光は、図5(c)に示すように、出射角度θ2の両導光素子4C、4Eの出射光と、出射角度θ1の導光素子4Dの出射光とを加算した配光特性となる。このように本実施形態においては、各導光素子4C、4D、4Eの端面4aの形状を種種に設計することにより、各導光素子4C、4D、4Eの出射光のパターンを制御することができ、これにより導光体4の配光特性を制御することができる。
【0025】また、本実施形態における各導光素子4C、4D、4Eの形状は任意であり、例えば、所望する配光特性によっては、全ての導光素子4C、4D、4Eを同一形状としてもよく、また、個数も任意である。導光素子4C、4Eは、光源2に対向する端面4b側を一体化させて、一体物として構成することもできる。
【0026】図6に、図5の導光体4による出射パターンの例を示している。中央部の導光素子4Dからは略円形の出射パターンP1が、両側の導光素子4C、4Eからは略楕円形の出射パターンP2が出射される。このような出射パターンは、導光素子4C、4D、4Eの出射部41の形状(幅寸法)およびリフレクタ3の拡散機能により任意に設定することができる。
【0027】図7は、本発明の車両用灯具に適用される導光体の第3実施の形態であって、導光体4は、2枚の導光素子4F、4Gを、先端の出射部41を前後にずらせて厚み方向に積層して構成されている。上側の導光素子4Fより下側の導光素子4Gが短い形状であり、各々の導光素子4F、4Gの出射部41を別々のリフレクタ3F、3Gに対向させている。この構造により、1つの導光体4で複数のリフレクタ3F、3Gから出射させることができる。なお、図示の例では2枚の導光素子4F、4Gで構成しているが、この枚数は任意であり、この数を増やすことにより、任意の個数のリフレクタから出射できる。
【0028】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の発明によれば、導光体を複数個の導光素子を組み合わせた構造としたので、個々の導光素子を、薄くあるいは小型に成形することができ、これにより低コスト化が図れると共に、ひけ等が生じにくくなり、光の利用効率が向上する。
【0029】また、請求項2記載の発明によれば、導光体は、出射部と入射部と湾曲部とを有した略L字状に形成された板状の導光素子を厚み方向に積層した構造としたので、請求項1記載の発明の効果に加えて、個々の板状の導光素子を薄肉成形により低コスト化が図れると共に、湾曲部の曲率半径を小さくでき、デザインの自由度が向上する。
【0030】また、請求項3記載の発明によれば、導光体は、出射部と入射部と湾曲部とを有した略L字状に形成された棒状の導光素子を幅方向に接合した構造としたので、請求項1記載の発明の効果に加えて、各導光素子の入射部や出射部の形状により、光の入射・出射パターンを任意に設定できる。
【0031】また、請求項4記載の発明によれば、導光体は、複数の導光素子を、先端の出射部が前後にずらせて積層し、各々の出射部を別々のリフレクタに対向させたので、請求項1記載の発明の効果に加えて、1つの導光体で複数のリフレクタから出射させることができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013