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発明の名称 後端ノック式塗布具用ノック係止部材
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2002−321487(P2002−321487A)
公開日 平成14年11月5日(2002.11.5)
出願番号 特願2001−130442(P2001−130442)
出願日 平成13年4月26日(2001.4.26)
代理人
発明者 磯部 俊裕
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 軸筒先端に塗布体を配置し、この塗布体と軸筒内部のインキ収容部との間に弁機構を配置し、この弁を開放するノック体を軸筒後端に配置してなる後端ノック式塗布具のノック体を押圧した状態で保持する後端ノック式塗布具用ノック係止部材において、支柱の一端に塗布具固定部を配し、他端に後端ノック式塗布具のノック体押圧部を配したことを特徴とする後端ノック式塗布具用ノック係止部材。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸筒後端部に配したノック体を押圧することで、内蔵した墨液、絵の具、インキなどの筆記液、アイライナー、リップカラーなどの化粧液、筆跡修正液、接着剤などの塗布液を吐出する後端ノック式塗布具に対して、ノック体を押圧状態で維持するために用いる後端ノック式塗布具用ノック係止部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内部に塗布液収容部を形成した軸筒の先端開口部に塗布体を配置し、この塗布体と前記塗布液収容部との間に弁機構を配置し、前記塗布液収容部内に可動部材を配置するとともに、前記軸筒の後端にノック体を設けてなる後端ノック式塗布具が知られている。この後端ノック式塗布具は、ノック体を押圧して塗布液収容部内の可動部材を移動することにより弁機構を開放して塗布液をその収容部から塗布体側に吐出させて塗布可能とするものである。
【0003】また、上記後端ノック式塗布具において、消耗した塗布液を補充する容器や方法が提案されている。例えば、ノック体を押圧して、弁機構を開放した状態で軸筒の先端開口部から塗布液を注入する、又は、先端開口部に塗布液補充用容器を結合させるといったものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の後端ノック式塗布具は、ノック体を押圧して弁機構を開放しないと塗布体側に塗布液が吐出できないため、連続して使用する場合、塗布体側に吐出した塗布液を消費する度にノック体を押圧して塗布体に塗布液を吐出する必要があり、操作が煩雑であるという問題があった。
【0005】また、後端ノック式塗布具は塗布液を補充する場合、上記のように弁機構を開放した状態で行う必要があり、そのために、ノック体を押圧し続けなければならないという問題があった。
【0006】上記の問題を解決するものとしては、軸筒とノック体とに、ノック体を回転することでノック体の長手方向への摺動を規制する係止構造を設ける方法が知られている。例えば、実開昭62−136275号公報に、ノック体の外面部に軸方向の縦溝とその前端部から円周方向に曲がる横溝を設けると共に軸の内面部に突起を設けて突起が縦溝内に位置するときはノック可能だがノック体を回転して突起を横溝内に位置せしめたときはノック不能となすように構成されたものが開示されている。
【0007】しかしながら、上記のような方法でノック体を係止しようとした場合、塗布具が上記構成を具備したものである必要があり、当初から上記構成を具備していない塗布具はノック体を押圧し続けなければならないという問題が依然として残されている。
【0008】本発明は、ノック体の係止構造を具備しない後端ノック式塗布具であってもノック体が押圧された状態を維持し、塗布具の連続使用や塗布液の補充を容易にできるノック係止部材を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸筒先端に塗布体を配置し、この塗布体と軸筒内部のインキ収容部との間に弁機構を配置し、この弁を開放するノック体を軸筒後端に配置してなる後端ノック式塗布具のノック体を押圧した状態で保持する後端ノック式塗布具用ノック係止部材において、支柱の一端に塗布具固定部を配し、他端に後端ノック式塗布具のノック体押圧部を配したことを特徴とする後端ノック式塗布具用ノック係止部材を要旨とするものである。
【0010】
【作用】本発明に係る後端ノック式塗布具用ノック係止部材は、支柱の一端に形成した塗布具固定部により後端ノック式塗布具を固定すると共に、支柱の他端に形成したノック体押圧部が後端ノック式塗布具のノック体後端と当接しており、塗布具固定部とノック体押圧部との距離はノック体を押圧した状態を維持固定する長さである。そのため、本発明に係る後端ノック式塗布具用ノック係止部材を後端ノック式塗布具に取り付けたとき、その弁機構は開放状態を維持するので、塗布液が塗布液収容部から塗布体側に継続して吐出されることになり、塗布具を連続して使用できる。
【0011】また、本発明に係る後端ノック式塗布具用ノック係止部材を後端ノック式塗布具に取り付けることによって後端ノック式塗布具の弁機構は開放状態を維持するので、塗布液を補充する際に手などで塗布具のノック体を押圧する必要が無く、塗布液の補充が容易に実施できる。
【0012】
【実施例】図1〜図3に本発明の実施例1を示す。図1は実施例1の正面図、図2は上面図であり、図3は側面図である。参照符号1は、一端に塗布具固定部2、他端にノック体押圧部3を配置してなる棒状の支柱である。
【0013】塗布具固定部2は、塗布具を挟持するための腕部2aと、支柱1との接合部2bとを有するU字型をなしており、支柱1の一端(図の上方端面)に、支柱1と垂直になるように接合している。ここで、塗布具固定部2の形状は、塗布具を挟持できればU字型に限らずコ字型、C字型、円形、楕円形など任意の形状とすることができる。
【0014】ノック体押圧部3は支柱1の他端(図の下方端面)に、支柱1と垂直方向であり且つ塗布具固定部2の腕部2aと平行になるように配置した棒状部材であり、接合部3aで支柱1と接合している。尚、本実施例に係る後端ノック式塗布具用ノック係止部材は、支柱・塗布具固定部・ノック体押圧部をポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂や鉄、アルミニウム、銅、真鍮、ステンレスなどの金属、セラミック、木材などで一体に形成したものを採用できる。更に、支柱・塗布具固定部・ノック体押圧部を各々別体で形成し、圧入、螺合、接着、超音波溶着、熱溶着などの適宜手段によって固着することで形成してもよい。このとき、支柱と塗布具固定部・塗布具固定部とを固着位置を変更できるように固着することもできる。
【0015】次に、使用方法について説明する。図4は、実施例1の使用時の正面図である。参照符号4は、従来公知の一般的な後端ノック式塗布具を示すものである。後端ノック式塗布具4のノック体4bをノック係止部材のノック体押圧部3で押圧し、後端ノック式塗布具内部に配置している弁機構(図示せず)を開放する。弁の開放状態を維持したままで軸筒4aを塗布具固定部2の腕部2aに圧入固定する。このとき、塗布具固定部2が塗布具4を挟持固定する力を、ノック体4bがノック体押圧部3を押し戻す反発力よりも強く設定することによって、ノック体押圧部3に加えた押圧力を解除しても、後端ノック式塗布具4は弁が開放した状態を維持する。
【0016】連続筆記する場合、上記のように後端ノック式塗布具は、弁が開放したままであるため塗布液は常に塗布先に供給されているので、弁機構より塗布先側に貯蔵される塗布液が不足して筆跡がかすれることがなく、塗布液の消費に伴ってノック体を押圧するという煩雑な操作が不要となる。因みに、後端ノック式塗布具に対するノック係止部材の位置を調整することによって、ノック体の押圧距離を調整し、後端ノック式塗布具の弁機構開放量を変えて筆記時の塗布液吐出量を調整することもできる。
【0017】塗布液を補充する場合、塗布先側を上にした状態で後端ノック式塗布具を保持し、軸筒先端から塗布液をスポイト等により注入すれば、後端ノック式塗布具は弁が開放したままであるため、塗布液は自重により後端ノック式塗布具の塗布液収容部に流入する。塗布先側を上にした状態での後端ノック式塗布具保持において、ノック体を押圧する力は不要であるので、容易に塗布液を補充できる。
【0018】図5〜7に本発明の実施例2を示す。図5は実施例2の上面図、図6は正面図であり、図7は使用時の正面図である。実施例2は、上記実施例1における塗布具固定部2を、腕部21a間の距離が塗布具軸筒の大径部41cより小さく小径部41d以上になるようなした塗布具固定部21とし、支柱1を、前記塗布具固定部21が塗布具軸筒の大径部41cと小径部41dとの段部41eに当接したときノック体押圧部31がノック体41bを押圧維持する長さとなした支柱11とした以外は実施例1と同様である。本実施例は、前記実施例1に比較して、ノック体41bがノック体押圧部31を押し戻す反発力を前記段部41eと塗布具固定部21との当接により係止するため、ノック体41bの押圧維持がより確実に行えるという効果を有している。
【0019】図8に本発明の実施例3を示す。実施例3は、実施例1におけるノック体押圧部3を、板状部材32bと突起32cとからなるノック体押圧部32となした以外は実施例1と同様である。本実施例は、ノック体押圧部32を板状になしたので、前記他の実施例に比較して、塗布体を塗布体上向きで立てる場合の接地面積が大きくなり、塗布体を上向きにして塗布液を補充する際により安定するという効果を有している。
【0020】図9、10に本発明の実施例4を示す。図9は、一部を断面とした正面図であり、図10は、図9のX−X線断面図である。参照符号13bは、一端に塗布具固定部23を接合した上側支柱であり、この上側支柱13bの他端部側は、一端にノック体押圧部33を結合した筒状の下側支柱13aの他端部側開口に摺動挿入されている。前記塗布具固定部2は、上側支柱13bと接合する棒状の接合部23bと、この接合部23bが摺動挿入する孔を形成したL字型の腕部23aとより構成されている。本実施例の使用法は、上記実施例1とほぼ同様であるが、塗布具固定部23の腕部23aは接合部23bに対して位置を変えることができるので、軸筒の太さが異なった複数の後端ノック式塗布具に対応できる効果を有している。なお、上側支柱13bと下側支柱13aとの摺動挿入及び接合部23bと腕部23aとの摺動挿入の強さは、後端ノック式塗布具のノック体がノック体押圧部33を押し戻す反発力よりも強く設定することによって、後端ノック式塗布具は弁が開放した状態を維持する。また、塗布具固定部23をゴム製などの弾性材料により形成することによっても、軸筒の太さが異なった複数の後端ノック式塗布具に対応できるし、上側支柱と下側支柱と連結、及び、接合部と腕部との連結を上記摺動挿入の代わりに、ねじ止めや螺合を採用することによって位置を変更可能に固定することもできる。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にかかる後端ノック式塗布具のノック係止部材は、後端ノック式塗布具のノック体の位置を押圧状態で維持できるため、後端ノック式塗布具に対して、連続使用や消耗した塗布液の補充を容易に行うことができる。




 

 


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