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発明の名称 塗布具用キャップ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2002−200882(P2002−200882A)
公開日 平成14年7月16日(2002.7.16)
出願番号 特願2000−400005(P2000−400005)
出願日 平成12年12月28日(2000.12.28)
代理人
発明者 岡茂男
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 前方に脱着可能にペン先を配置した塗布具に用いる有底筒状の塗布具用キャップにおいて、該塗布具用キャップは、その外方にたわみ変形しうる薄片部を一体に設けると共に、前記薄片部内面(キャップ軸心側の面)から前記ペン先が収まる位置に、前記ペン先側面との当接壁部を、前記塗布具用キャップと一体に設けたものであることを特徴とする塗布具用キャップ。
【請求項2】 薄片部を、塗布具用キャップ側面外方に一体に設けたクリップ部の前方に設け、ペン先側面との当接壁部を凸条の壁部となしたことを特徴とする請求項1記載の塗布具用キャップ。
【請求項3】 薄片部を、塗布具用キャップ前方に連設した2カ所以上の切欠部を有する筒状部の切欠間の部位で構成し、ペン先側面との当接壁部を、塗布具用キャップ上面から前方に一部突出する突起外壁に設けたことを特徴とする請求項1記載の塗布具用キャップ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、必要によりペン先交換が可能な、塗布液内蔵の弁付塗布具、インキ内臓の自動空気交換タイプ塗布具などに用いられる塗布具用キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の塗布具では、塗布液を内蔵しうる容器本体と、容器本体の先端に内蔵の塗布液を塗りならすペン先と、ペン先の乾燥防止・ペン先を保護する脱着が簡易なキャップとで構成した塗布具が知られている。この塗布具に用いられるキャップとしては、内部のペン先状態が明示し易い透明成形材によるキャップとか、携帯性などへのクリップ付きのキャップとか、塗布具内臓の塗布液色を表示するような表示部材付きのキャップとか、ペン先に塗布液カスが付着・堆積した場合のカス除去機能を有したキャップとか、ボールペン先のペン先乾燥を防ぐためのシーリング部材付きのキャップとか、子供が誤って飲み込んでも気道を塞がないような通気性のある安全性を配慮したキャップなどといった、ペン先の乾燥防止・ペン先の保護以外の機能を有するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】必要によりペン先が脱着可能な塗布具に用いるキャップに、ペン先交換し得る機能を付加することである。これ迄、ペン先交換し得る塗布具は知られていた。この塗布具でペン先交換をするには、ティッシュ等で塗布液の付着したペン先を挟んでペン先を抜き取るとか、ラジオペンチ等の道具を用いてペン先を抜き取るとかしていた。つまり、ペン先交換するには、何等かの塗布具以外の用具を必要としていた。本発明は、塗布具以外の用具を用いることなくペン先の交換を可能となすために、ペン先交換機能を有する塗布具用を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前方に脱着可能にペン先を配置した塗布具に用いる有底筒状の塗布具用キャップにおいて、該塗布具用キャップは、その外方にたわみ変形しうる薄片部を一体に設けると共に、前記薄片部内面(キャップ軸心側の面)から前記ペン先が収まる位置に、前記ペン先側面との当接壁部を、前記塗布具用キャップと一体に設けたものであることを特徴とする塗布具用キャップを要旨とする。
【0005】
【実施例】以下、本発明について添付図面を参照しながら、更に詳細に説明する。図1、図2に第一実施例を示す。図1は要部正断面図を示し、図2は図1の上面図を示す。参照符号1は、先端が開口した、やや可撓性を持たせた、略円筒形の容器本体である。この容器本体1の内部は塗布液収容室となっており、容器本体1の先端は、外周に雄ネジ部を設けた略円筒状の開口部となっている。容器本体1前方には、貫通孔を有する全体が略筒状の前軸2を配置している。この前軸2は、前方が円筒状の前筒部と、前後途中位置に軸心方向に平板状に縮径する縮径部と、前記容器本体1の開口部内の後方に円筒状に伸びる中筒部と、前記容器本体1の雄ネジ部と螺合結合するような雌ネジ部を内面に設けた後筒部とより構成されている。前軸2前方には、前軸2内から一部前方に突出するように、貫通孔を有する全体が略筒状のチップ3を配置している。チップ3前方には、チップ3内から一部前方に突出するように、前後方向に多数の樹脂製繊維の各繊維向きを揃え、この多数の繊維同士を熱硬化性樹脂などで部分的に接着して連続気孔を形成した、全体が円柱状で先端が砲弾形のペン先4を配置している。前軸2後方には、その内部後方から前方に向け、基部とバネ部と弁部が一体になったバネ弁5を配置している。このバネ弁5の基部は、前記前軸2の後筒部の後方で凹凸リブにより、乗り越えリブ結合させている。さらに、このバネ弁5の弁部は、後方の基部で固定され、バネ部により前方に付勢され、前記前軸2の縮径部の後方側と圧接して、弁機構を構成している。
【0006】前軸2前方には、前軸2の前筒部、チップ3、ペン先4を覆うようにした略有底筒状の塗布具用キャップ6を配置している。この塗布具用キャップ6は、有底筒状の筒部6aと、筒部6aの外周から連設した板状のクリップ部6bと、筒部6aとクリップ部6bを連結する連結部6cと、連結部6cからクリップ部6bに連続して前方に伸びる薄片状のたわみ変形し得る薄片部6dとより構成されている。薄片部6dは湾曲した板状に設けたものであり、薄片部6d内側の面には凹面に形成したペン先外受け部6eを設けている。ペン先外受け部6eから軸心に向けて、前記ペン先4外周寸法分離れた位置に、キャップの外壁を円弧状に切り欠いたペン先内受部6fを設け、更に、その中心部に上面から見て断面三角形の凸条リブ6gを設け、このペン先内受け部6fと凸条リブ6gで当接壁部6hとなすように設けている。図1において、円筒部6a外周で、連結部6c後端位置に示した破線は、キャップ6を成形する金型構造での金型分割跡6iを示す。キャップ6外側を形成するための、キャップ6外側のネガ形状である金型のキャビティは、ゲートブッシュと2個のキャビティブロックから構成されている。ゲートブッシュは、金型分割跡6iを境界にして、境界の前方に配置したものであり、その前方には成形用樹脂注入口も設けたものである。2個のキャビティブロックは、金型分割跡6iの後方に配置したものであり、キャップ6を軸心から2分割して外方に開くような型作動構造となるように設けたものである。ゲートブッシュには、円筒部6aの前方と、連結部6cと、薄片部6dのネガ形状が彫り込まれている。ここで、円筒部6aの前方のみが彫り込まれ、連結部6cと薄片部6dが彫り込まれていない別のゲートブッシュを塗布具用キャップ6成形用金型に組み込んで成形すれば、成形樹脂は連結部6cがないので、クリップ部6bに成形樹脂は流れないので、クリップ部6bのない塗布具用キャップが成形される。つまり、本実施例は、別のゲートブッシュを用意すれば、クリップのない塗布具用キャップも提供出来るものである。
【0007】本発明の塗布具用キャップを用いたペン先交換方法を、図1の2点鎖線で示した使用状態を参照して説明する。チップ3´前端が塗布具用キャップ前端に当接する迄、ペン先4´を塗布具用キャップの薄片部と壁部の間に差し込む。次に、前記薄片部を押えると、薄片部がたわみ変形し、ペン先4´を挟み込む。ペン先4´を挟み込んだ状態で、容器本体を塗布具用キャップから離すと、ペン先をはずすことが出来る。
【0008】図3、図4に上記第一実施例において、太いペン先を用いた場合の事例を示す。図3は要部正断面図を示し、図4は図3の上面図を示す。容器本体1、前軸2、バネ弁5、塗布具用キャップ6は、第一実施例と同一なので、説明は省略する。前軸2前方には、前軸2内から一部前方に突出するように、貫通孔を有する全体が略筒状で、第一実施例よりは前方が太いチップ13を配置している。チップ13前方には、チップ13内から一部前方に突出するように、第一実施例よりは全体に太いペン先14を配置している。
【0009】塗布具用キャップを用いたペン先交換方法は、第一実施例と略同様であるが、第一実施例より、太いペン先を用いており、このペン先は、塗布具用キャップの部材に比べて軟質なので、ペン先をキャップの薄片部と壁部の間に差し込む時、塗布具用キャップの当接壁部である横断面が三角形の凸条に、ペン先が凹みながら食い込むように挿入される点異なっている。つまり、本発明に係る塗布具用キャップは、ペン先の太さに多少の大小の幅があっても、同一のキャップ形状で、ペン先交換が可能となるものである。なお、ペン先の横断面形状は、円形ばかりではなく方形の、所謂、角ペン先などの各種断面形状のペン先でも、ペン先交換が可能となるものである。さらに、本実施例の塗布具用キャップは、前後方向に各樹脂製繊維の向きが揃った、繊維同士を熱硬化性樹脂など等で部分的に接着して連続気孔を形成した、所謂、繊維製ペン先以外、ランダムな方向での繊維集合体からなる、所謂、フェルト製ペン先とか、毛管間隙を連続して形成した樹脂押し出し成形による押し出し成形ペン先とか、射出成形で一体的に形成した射出成形ペン先などの、各種成形法によるペン先でも、ペン先交換が可能となるものである。
【0010】図5〜図6に第二実施例を示す。図5はキャップの正断面図を示し、図6は図5の上面図を示す。(図5の断面位置は、図6のA―B位置である。)略有底筒状の塗布具用キャップ26は、有底筒状の筒部26aと、筒部26aの前方に連続した筒状部26dを設け、筒状部26dに3箇所の切り欠きを設け、この切り欠き間をたわみ変形しうる薄片部26eとなるように設けたものである。さらに、薄片部26e内面(キャップ軸心側の面)からペン先が収まる位置で、キャップ26上面の中心からずれた位置から前方に、一部突出するような凸起を形成し、この凸起に、上面から見て円形が3箇所凹んだ形状の当接壁部26fを設けたものである。当接壁部26fを、キャップ26上面の中心からずれた位置に設けたのは、図6の2点鎖線で示したように、大中小の3種類のペン先太さに応じた、各々の薄片部と当接壁部によるペン先交換場所を設けるようにしたものである。
【0011】ペン先交換でのキャップ使用法は、第一実施例と同様である。本実施例では、第一実施例で示したペン先よりも硬く食い込み難いペン先で、且つ、大中小の3種類のペン先太さを備えた各種の塗布具にあっても、同一な塗布具用キャップを用いて、ペン先交換が出来るものである。
【0012】
【発明の効果】本発明の塗布具用のキャップを用いることにより、ペン先が脱着可能な塗布具のペン先を、容易に交換することが出来るものである。さらに、ペン先太さ大小とか、ペン先横断面の各種形状とかのペン先を備えた、各種の塗布具に共通して、同一のキャップを用いて、ペン先を交換することが出来るものである。




 

 


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