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発明の名称 キャップ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2002−36780(P2002−36780A)
公開日 平成14年2月6日(2002.2.6)
出願番号 特願2000−227975(P2000−227975)
出願日 平成12年7月27日(2000.7.27)
代理人
発明者 辺見 寿郎
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 天面の少なくとも縁部近傍に貫通孔が形成されたキャップであって、その貫通孔の軸方向に於ける延長線上以外の部分に嵌合突部を形成したことを特徴とするキャップ。
【請求項2】 前記請求項1記載のキャップであって、隣り合う貫通孔で形成される連結部の軸線方向に於ける延長線上に、前記嵌合突部を形成したことを特徴とするキャップ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天面の少なくとも縁部近傍に貫通孔が形成されたキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】1例を図11〜図13に示し説明する。軸筒の後端などに嵌合されるノックキャップ101の天面102の縁部には、4つの貫通孔103が放射状に、等間隔に形成されている。その1つ1つの形状は、扇形をなしている。また、前記隣り合う貫通孔103の軸線方向に於ける延長線上の、前記ノックキャップ101の円筒部105の内面には、軸筒などに嵌合する嵌合突部106が形成されている(図13参照)。即ち、前記貫通孔12の軸線方向に於ける延長線上の部分に、前記嵌合突部106が形成されている。尚、前記天面102の中心部には、凹部107が形成されていて、その凹部107の中心部分が、射出成形の際樹脂が最初に入り込むゲート108になっている。次に、前記ノックキャップ101を射出成形などの手段によって成形する際の、樹脂の流れについて説明する。前述したように、樹脂は、先ずゲート108から流れ、各連結部104に分散する。次いで、分散した樹脂は、円筒部105に流れ込むが、本例においては、連結部が104が4箇所存在しているため、4箇所から流れ込む。この時、隣り合う連結部104から流れ込んだ各々の樹脂がぶつかり合い、ここに”ウエルド”と称されるつなぎめ目のような模様が発生してしまうことがある。尚、図中の矢印は、樹脂の流れを示すものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前記嵌合突部106は、そのウエルド部分に形成されることになる。しかして、その嵌合突部106の近傍は、他の部分に比べ強度が弱く、コアピンを引き抜く際に無理に引き抜く力と相まって割れが発生してしまったり、また、成形品としても、軸筒と幾度となく着脱を繰り返しているうちに割れが発生し嵌合不良や、強いては、嵌合させることができなくなってしまう場合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、天面の少なくとも縁部近傍に貫通孔が形成されたキャップであって、その貫通孔の軸方向に於ける延長線上以外の部分に嵌合突部を形成したことを要旨とする。
【0005】
【作用】嵌合突部以外の部分にウエルドが形成される。
【0006】
【実施例】第1例を図1〜図4に示し説明する。軸筒1の内部には、複数の芯を収容する芯タンク2が摺動可能に配置されている。その芯タンク2の先端には、芯の把持・解放を行うチャック体3が固定されている。そのチャック体3の前方には、チャック体4の開閉を行うチャックリング4が囲繞している。また、前記軸筒1の先端には、先部材5が螺着などの手段によって着脱自在に固定されており、その先部材5の内部には、芯の後退を阻止する芯戻り止め部6が一体形成されているが、別部材で構成し、圧入などの手段によって固定しても良い。符号7は、キャップであって、そのキャップ7には、クリップ8が一体形成されている。一方、前記芯タンク2の後端は、軸筒1の後端から突出しており、その突出した内側部分には、消しゴム9が着脱自在に配置されており、また、その消しゴム9を覆うようにノックキャップ10が着脱自在に外嵌している。
【0007】次に、前記ノックキャップ10について説明する。ノックキャップ10の天面11の縁部には、4つの貫通孔12が放射状に、等間隔に形成されている。その1つ1つの形状は、扇形をなしているが、丸型であっても三角型であっても良い。勿論、形成する貫通孔の数も、これに限定されるものではない。つまり、1つであっても良いし、小さな貫通孔を10個形成しても良い。また、前記隣り合う貫通孔12の間に形成される連結部13の軸線方向に於ける延長線上の、前記ノックキャップ10の円筒部14の内面には、前記芯タンク2の後部に嵌合する嵌合突部15が形成されている(図4参照)。即ち、前記貫通孔12の中心軸線方向に於ける延長線上以外の部分に、前記嵌合突部15が形成されている。尚、前記天面10の中心部には、凹部16が形成されていて、その凹部16の中心部分が、射出成形の際樹脂が最初に入り込むゲート17になっている。
【0008】次に、前記ノックキャップ10を射出成形などの手段によって成形する際の、樹脂の流れについて説明する。前述したように、樹脂は、先ずゲート17から流れ、各連結部13に分散する。次いで、分散した樹脂は、円筒部14に流れ込むが、本例においては、連結部が4箇所存在しているため、4箇所から流れ込む(図2、図3参照:図中の矢印は、樹脂の流れを示すものである)。この時、隣り合う連結部13から流れ込んだ各々の樹脂がぶつかり合い、ここに”ウエルド”と称されるつなぎめ目のような模様が発生してしまうことがある。さらに詳述すると、各連結部13から樹脂がほぼ均等に流れ込むため、前記のウエルドは、貫通孔12の中心軸線に於ける延長線上にほぼ形成される。尚、前記の嵌合突部15は、連結部13の軸線方向においてその延長線上に形成されるため、各々の連結部13から流れ込んだ各々の樹脂がぶつかり合う前に形成される。
【0009】第2例を図5〜図7に示し説明する。前記第1例とほぼ同様であるが、本例のノックキャップ18の天面19には、円周状の溝20が形成されており、その溝部20に扇型をした貫通孔21と連結部22とが形成されている。また、嵌合突部23は、前例と同様に連結部22に於ける軸線方向の延長線上に形成されているが、筒状部24内面の中間部分に形成されている。符号25は、その中心部がゲート位置となる凹部である。成形の際に発生するウエルドは、勿論、前記嵌合突部23以外の位置に形成される。第3例を図8〜図10に示し説明する。ノックキャップ26の頂部には、半円弧状をした天面27が形成されている。勿論、この天面27にも貫通孔28と連結部29が形成されている。符号30は、ゲート位置となる凹部である。また、ノックキャップ25の筒状部31の内面には、軸線方向に向かって嵌合突部32と没入防止用のリブ33が形成されている。前記嵌合突部32は、連結部22に於ける軸線方向の延長直線上に全て形成されているが、没入防止用のリブ33は、若干ずれた位置に形成されているものもある。しかし、ウエルドが発生する位置からは外れている。即ち、前記貫通孔28に於ける軸線方向の延長直線上から離れた位置に、前記リブ33が形成されている。
【0010】
【発明の効果】本発明は、天面の少なくとも縁部近傍に貫通孔が形成されたキャップであって、その貫通孔の軸方向に於ける延長線上以外の部分に嵌合突部を形成したので、経時的に安定した嵌合力が得られるキャップを提供することができる。




 

 


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