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発明の名称 内視鏡の照明装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2002−10976(P2002−10976A)
公開日 平成14年1月15日(2002.1.15)
出願番号 特願2000−196528(P2000−196528)
出願日 平成12年6月29日(2000.6.29)
代理人 【識別番号】100091317
【弁理士】
【氏名又は名称】三井 和彦
【テーマコード(参考)】
2H040
4C061
【Fターム(参考)】
2H040 CA04 CA09 
4C061 FF06 GG01 JJ20 NN01 QQ10 RR30
発明者 佐野 浩
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】内視鏡に対して着脱自在な光源装置に設けられた光源ランプから放射された照明光が収束して、上記内視鏡に設けられたライトガイドファイババンドルに入射するようにした内視鏡の照明装置において、上記光源ランプから放射された照明光の収束位置が、上記内視鏡に組み込まれたライトガイドファイババンドルの入射端面の大きさが大きい場合ほど入射端面から軸線方向に離れるように、上記内視鏡における光源装置取り付け位置と上記ライトガイドファイババンドルの入射端面との間の距離を、上記入射端面の大きさに対応して変えたことを特徴とする内視鏡の照明装置。
【請求項2】上記光源装置が上記内視鏡の操作部に突設された筒状体に着脱自在に取り付けられ、上記ライトガイドファイババンドルの入射端面が上記筒状体の底部に配置されている請求項1記載の内視鏡の照明装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ライトガイドファイババンドルを用いた内視鏡の照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】病室のベッドサイド等で使われるいわゆる簡易型の内視鏡装置では、一般に、被写体を照明する照明光を伝達するためのライトガイドファイババンドルの入射端面が内視鏡の操作部に配置されて、そのライトガイドファイババンドルに照明光を供給するための光源ランプとその光源ランプの電源となる電池とを内蔵した光源装置が内視鏡の操作部に着脱自在に取り付けられている。
【0003】そして、光源ランプから放射された照明光は凸レンズ等によってライトガイドのファイババンドル入射端面に収束し、ライトガイドファイババンドルを通って被写体に照射される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】簡易型の内視鏡装置の光源ランプとしてはいわゆるレンズ付き豆電球等が用いられ、発光部が小さいので収束位置では非常に小さな点状に収束する。
【0005】そのため、内視鏡の照明装置として比較的太いライトガイドファイババンドルが用いられていてその入射端面の面積が大きいと、入射端面の中心付近のファイバにだけ照明光が集中的に入射し、被写体に対して照射される照明光に配光ムラが発生する場合がある。
【0006】そこで本発明は、ライトガイドファイババンドルの入射端面の大きさに関係なく、配光ムラの少ない良好な照明を行うことができる内視鏡の照明装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の照明装置は、内視鏡に対して着脱自在な光源装置に設けられた光源ランプから放射された照明光が収束して、内視鏡に設けられたライトガイドファイババンドルに入射するようにした内視鏡の照明装置において、光源ランプから放射された照明光の収束位置が、内視鏡に組み込まれたライトガイドファイババンドルの入射端面の大きさが大きい場合ほど入射端面から軸線方向に離れるように、内視鏡における光源装置取り付け位置とライトガイドファイババンドルの入射端面との間の距離を、入射端面の大きさに対応して変えたものである。
【0008】なお、光源装置が内視鏡の操作部に突設された筒状体に着脱自在に取り付けられ、ライトガイドファイババンドルの入射端面が筒状体の底部に配置されていてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施例を説明する。図2は、内視鏡の操作部2部分の正面図であり、下端に挿入部(図示せず)が連結された操作部2の下側約4分の3の部分は握り部2aであり、その握り部2aより下側に鉗子挿入口部4が配置されている。
【0010】操作部2の握り部2aより上方の操作機構部5には、挿入部内に挿通された鉗子チャンネル(図示せず)を通して吸引操作を行うための吸引操作弁6等が配置され、接眼部8が上面に突設されている。
【0011】被写体を照明する照明光を伝達するための照明用ライトガイドファイババンドル9は、入射端面9aが操作機構部付近に配置され、操作部2の握り部2a内から挿入部内を通って、射出端面は挿入部の先端に配置されている。
【0012】そして、ライトガイドファイババンドル9に対して照明光を供給するための光源装置ユニット30が、操作機構部5の側面部分に着脱自在に連結されて側方に突出している。
【0013】光源装置ユニット30には、ライトガイドファイババンドル9に供給するための照明光を放射する光源ランプ32と、その光源ランプ32を点灯させるための電源である電池100等が内蔵されている。
【0014】電池100は、光源装置ユニット30の端面に着脱自在に取り付けられたキャップ部50を外すことにより交換自在であり、電池100に代えて、交流/直流変換アダプタなどを接続してもよい。
【0015】図3は、光源装置ユニット30が操作部2から取り外された状態を示している。操作部2側には、後述するようにユニット接続口金27が突設されていて、その突端の外面に雄ネジ部が形成されている。26は、プラスチック製のカバー筒である。
【0016】一方、光源装置ユニット30には、ユニット接続口金27に形成された雄ネジ部と螺合する雌ネジを回転させるための締め環37が、軸線周りに回転自在に設けられている。25は、操作部2に光源装置ユニット30を取り付ける際の位置合わせ用にカバー筒26に形成された指標である。
【0017】また、光源装置ユニット30には、ユニット接続口金27の突端面分に形成された規制溝28に嵌まる位置決めピン38が突設されていて、操作部2に連結固定される光源装置ユニット30の向きの規制が行われるようになっている。
【0018】光源装置ユニット30の先端部分には、光源ランプ32から放射された照明光を収束させるための凸レンズからなる収束レンズ33が配置されており、操作部2から光源装置ユニット30が取り外された状態においては、光源ランプ32と収束レンズ33が一体的に操作部2から離れる。
【0019】図4は、操作部2と光源装置ユニット30との接続部付近を示しており、操作機構部5に固定された支持部材18に、ステンレス鋼材等によって筒状に形成されたユニット接続口金27が外方に向けて突出する状態にビス止め固定されている。そして、ユニット接続口金27と支持部材18の外周面を被覆するように、熱伝導率の低いプラスチック製のカバー筒26が取り付けられている。
【0020】ユニット接続口金27の底部の中心軸線位置には、ライトガイドファイババンドル9の入射端面9aが外方に向けて配置、固定されている。20は、透明なカバーガラスである。
【0021】そして、光源装置ユニット30が操作部2に取り付けられた状態においては、ユニットフレーム31の先端部分に取り付けられたランプ室ケース35がユニット接続口金27内に嵌合する。
【0022】そのランプ室ケース35内には例えばレンズ付き豆電球からなる光源ランプ32が前方に向けて配置され、収束レンズ33がレンズ取り付け座34を介してランプ室ケース35の先端に取り付けられている。
【0023】ユニットフレーム31の軸線周りに回転自在に配置された締め環37には、ユニット接続口金27の先端に形成された雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が形成されたネジ環40と、ユニットフレーム31に螺合固定された鍔状部材41をネジ環40との間に緩く挟み込む抜け止め環39とが、一体的にビス止め固定されている。規制溝28に係合する位置決めピン38は、ユニットフレーム31の側面に突設されている。
【0024】その結果、規制溝28と位置決めピン38との位置を合わせて締め環37を回転させ、ネジ環40の雌ネジ部をユニット接続口金27の雄ネジ部と螺合させて適度に締め付ければ、ユニット接続口金27の突端面27aに鍔状部材41の端面が押し付けられた状態で光源装置ユニット30が操作部2に固定される。締め環37を逆方向に回転操作すれば、光源装置ユニット30が操作部2から外れる。
【0025】そのようにして、光源装置ユニット30が操作部2に連結された状態においては、光源ランプ32から放射された照明光が、収束レンズ33を通ることにより収束されてライトガイドファイババンドル9の入射端面9aに入射する。
【0026】この状態において、光源ランプ32から放射された照明光は、ライトガイドファイババンドル9の入射端面9aピッタリの位置に収束するのではなく、照明光がほぼ入射端面9a全体に照射されるように、入射端面9aから少し軸線方向にずれた位置に収束する。
【0027】その結果、光源ランプ32から放射された照明光がライトガイドファイババンドル9全体に入射して射出端側に伝達されるので、被写体に対して配光ムラの少ない良好な照明を行うことができる。
【0028】以上説明した図4に示される内視鏡は、ライトガイドファイババンドル9が細くて入射端面9aの面積が小さな内視鏡Aである。これに対して、図5には、ライトガイドファイババンドル9が太くて入射端面9aの面積が大きな内視鏡Bの操作部2と光源装置ユニット30との接続部付近が示されている。
【0029】このライトガイドファイババンドル9の入射端面9aの面積が大きな内視鏡Bにおいては、入射端面9aの面積が小さな内視鏡Aと比較して、ユニット接続口金27(及びカバー筒26)の長さが短く形成されている。その他の構成には変わりがない。
【0030】即ち、図1に示されるように、操作部2に対して光源装置ユニット30が取り付けられる際の軸線方向の位置決め面であるユニット接続口金27の突端面27aと、ライトガイドファイババンドル9の入射端面9aとの間の距離を、入射端面9aの面積が小さな内視鏡BにおいてL1、入射端面9aの面積が大きな内視鏡AにおいてL2とすると、LI>L2になっている。
【0031】その結果、図4及び図5に示されるように、e1>e2となって、入射端面9aの面積が大きな内視鏡Bにおいては、入射端面9aの面積が小さな内視鏡Aよりさらに照明光の収束位置が入射端面9aから軸線方向に離れて、照明光がほぼ入射端面9a全体に照射される。e1,e2は、カバーガラス20と収束レンズ33との間の間隔である。
【0032】このようにして、入射端面9aの面積が大きな内視鏡Bにおいても、光源ランプ32から放射された照明光がライトガイドファイババンドル9全体に入射して射出端側に伝達され、被写体に対して配光ムラの少ない良好な照明を行うことができる。
【0033】なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、上記実施例においては光源ランプ32から放射された照明光が収束前にライトガイドファイババンドル9の入射端面9aに入射するようにしたが、照明光を一度収束させてから入射端面9aに入射させるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、光源ランプから放射された照明光の収束位置が、内視鏡に組み込まれたライトガイドファイババンドルの入射端面の大きさが大きいほど入射端面から軸線方向に離れるので、ライトガイドファイババンドルの入射端面の大きさに合わせて、ほぼ入射端面全体に照明光を照射することができ、その結果、ライトガイドファイババンドルの太さに関係なく配光ムラの少ない良好な照明を行うことができる。




 

 


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