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発明の名称 内視鏡の管路内清掃用ブラシ及びその使用方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2002−563(P2002−563A)
公開日 平成14年1月8日(2002.1.8)
出願番号 特願2000−187106(P2000−187106)
出願日 平成12年6月22日(2000.6.22)
代理人 【識別番号】100091317
【弁理士】
【氏名又は名称】三井 和彦
【テーマコード(参考)】
2H040
4C061
【Fターム(参考)】
2H040 EA01 
4C061 GG08 JJ06 JJ11
発明者 藤井 喜則 / 桂田 弘之
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】細長い可撓軸に軸線方向に間隔をあけて複数のブラシ部が設けられ、上記可撓軸の全長にわたって上記ブラシ部より径の大きな部材が取り付けられていないことを特徴とする内視鏡の管路内清掃用ブラシ。
【請求項2】上記複数のブラシ部が上記可撓軸の後端寄りの部分に設けられている請求項1記載の内視鏡の管路内清掃用ブラシ。
【請求項3】複数のブラシ部が間隔をあけて可撓軸に設けられた内視鏡の管路内清掃用ブラシを、内視鏡に設けられた管路に一端側から挿入して、他端側から引き抜くことにより、上記管路内を全長にわたってブラッシング清掃することを特徴とする内視鏡の管路内清掃用ブラシの使用方法。
【請求項4】上記可撓軸の先端から上記内視鏡の管路の全長より長い範囲に、上記ブラシ部が設けられていない請求項3記載の内視鏡の管路内清掃用ブラシの使用方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内視鏡の処置具挿通チャンネルなど管路の内面をブラッシング清掃するために用いられる内視鏡の管路内清掃用ブラシ及びその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、内視鏡50の処置具挿通チャンネル55や吸引チューブ56等のような管路を従来の管路内清掃用ブラシ10でブラッシング清掃する際の状態を示している。
【0003】従来の管路内清掃用ブラシ10は、一般に、細長い可撓軸11の先端にブラシ部12が設けられて、他端側に操作者が手で保持するためのグリップ部13が取り付けられた構成になっており、先端のブラシ部12側から内視鏡1の管路55,56に挿入され、最後はグリップ13を摘んで逆方向に引っ張り出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブラッシング清掃は、単にブラシで一擦りすればよいというものではなく、管路内全体を何回もブラシで擦って汚れを落とす必要がある。
【0005】そのため、上述のような従来の管路内清掃用ブラシ10による管路内清掃では、管路内清掃用ブラシ10の挿脱を何度も繰り返さなければならず、1メートル以上あるのが普通の管路をブラッシング清掃するのに手間と時間がかかり、管理上の負担になっていた。
【0006】そこで本発明は、管路内を容易かつ確実にブラッシング清掃することができる内視鏡の管路内清掃用ブラシ及びその使用方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の管路内清掃用ブラシは、細長い可撓軸に軸線方向に間隔をあけて複数のブラシ部が設けられ、可撓軸の全長にわたってブラシ部より径の大きな部材が取り付けられていないことを特徴とするものであり、複数のブラシ部が可撓軸の後端寄りの部分に設けられているとよい。
【0008】また本発明の内視鏡の管路内清掃用ブラシの使用方法は、複数のブラシ部が間隔をあけて可撓軸に設けられた内視鏡の管路内清掃用ブラシを、内視鏡に設けられた管路に一端側から挿入して、他端側から引き抜くことにより、管路内を全長にわたってブラッシング清掃するようにしたものであり、可撓軸の先端から内視鏡の管路の全長より長い範囲に、ブラシ部が設けられていないのがよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1は本発明の実施例の内視鏡の管路内清掃用ブラシ10を示しており、細長い可撓軸11(11L,11S)の後端寄りの部分に、軸線方向に間隔をあけて複数のブラシ部12が設けられている。
【0010】可撓軸11は、例えばステンレス鋼線を一定の径で螺旋状に密着巻きして形成されたコイルパイプ又は合成樹脂製チューブ等によって形成されていて、その先端11aは滑らかに丸められ、可撓軸11の全長にわたってブラシ部12以外のものは設けられていない。
【0011】各ブラシ部12の間の短い可撓軸11Sとブラシ部12より先端11a寄りの長い可撓軸11Lは、同じ素材であってもよいが、相違する素材であっても差し支えない。
【0012】各ブラシ部12は、可撓性のある細い合成樹脂繊維を軸線周りに放射状に配置して形成されている。ただし、例えばスポンジ状の部材を用いる等どのようなブラシ材を用いても差し支えない。
【0013】ブラシ部12は、この実施例においては例えば1〜5cm程度の間隔をあけて3ヵ所に設けられているが、使用対象となる内視鏡の種類等に合わせて、適宜の間隔をあけて例えば2〜10ヵ所程度に設ければよい。
【0014】図2に示されるように、内視鏡50は、挿入部51の基端に操作部52が連結され、図示されていない光源装置に接続されるコネクタ53が可撓性連結管54によって操作部52に連結された構成になっている。
【0015】図2は、上記実施例の管路内清掃用ブラシ10が、挿入部51内に全長にわたって挿通配置された処置具挿通チャンネル55内及び可撓性連結管54内に全長にわたって挿通配置された吸引チューブ56内のブラッシング清掃に用いられる際の状態を示している。
【0016】処置具挿通チャンネル55内に挿通される管路内清掃用ブラシ10Aは、可撓軸11の先端11aから処置具挿通チャンネル55の全長より長い範囲にブラシ部12が設けられていないので、可撓軸11の先端11aを処置具挿入口58から処置具挿通チャンネル55内に挿入していくと、ブラシ部12が処置具挿通チャンネル55内に入る状態になるより先に、可撓軸11の先端11aが処置具挿通チャンネル55内を通過して処置具突出口59から突出する。
【0017】そこで、可撓軸11を先端11a側から引っ張れば、複数のブラシ部12が順に処置具挿通チャンネル55内を通過して、ブラシ部12の数だけの回数ブラッシング清掃を行ったのと同じ効果が得られ、可撓軸11をそのまま先端11a方向に引っ張ることにより、可撓軸11が座屈等することなく処置具突出口59から管路内清掃用ブラシ10A全体を引き出すことができる。
【0018】それと同様に、吸引チューブ56内に挿通される管路内清掃用ブラシ10Bも、可撓軸11の先端11aから吸引チューブ56の全長より長い範囲にブラシ部12が設けられておらず、吸引操作弁部60と吸引口金61との間を連通する吸引チューブ56内を、上述の処置具挿通チャンネル55内と同様にして全長にわたってブラッシング清掃することができる。
【0019】同様にして、図3に示されるように、操作部52に配置された送気送水操作弁部63から、挿入部51内に全長にわたって挿通配置された送気チューブ64内及び送水チューブ65内をブラッシング清掃することができ、副送水給水口金66から副送水チューブ67内を全長にわたってブラッシング清掃することができる。
【0020】なお、送気送水操作弁部63から送気チューブ64内及び送水チューブ65内への可撓軸先端11aの挿入は斜め向きで容易ではない場合が多いので、差し込み案内アダプタ100を用いるとよい。
【0021】また、図4に示されるように、送気送水操作弁部63とコネクタ53に配置された送気送水接続口金68との間を接続するように可撓性連結管54内に挿通配置された給気チューブ74内と給水チューブ75内も、同様にして全長にわたってブラッシング清掃することができる。
【0022】なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、可撓軸11にブラシ部12以外の部材が取り付けられていても、それがブラシ部12より径の大きなものでなくて、ブラッシング対象となる管路内を通過可能なものであれば差し支えない。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、細長い可撓軸に軸線方向に間隔をあけて複数のブラシ部が設けられ、可撓軸の全長にわたってブラシ部より径の大きな部材が取り付けられていない構造をとることにより、可撓軸を、内視鏡に設けられた管路に一端側から挿入して、他端側から引き抜くことにより、管路内を全長にわたってブラッシング清掃することができ、一回の動作により、可撓軸に設けられたブラシ部の数の回数だけブラッシングしたのと同じ効果が得られるので、管路内を容易かつ確実に全長にわたってブラッシング清掃することができる。




 

 


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