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発明の名称 内視鏡の先端部
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2002−549(P2002−549A)
公開日 平成14年1月8日(2002.1.8)
出願番号 特願2000−187654(P2000−187654)
出願日 平成12年6月22日(2000.6.22)
代理人 【識別番号】100091317
【弁理士】
【氏名又は名称】三井 和彦
【テーマコード(参考)】
4C061
【Fターム(参考)】
4C061 FF35 FF39 HH02 HH04 JJ01 JJ06 
発明者 大内 直哉
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】観察窓等が設けられた金属製の先端部本体が、遠隔操作によって屈曲自在に挿入部の先端部分に設けられた湾曲部の先端に連結され、上記挿入部内に挿通配置された送気送水チューブが、上記観察窓の表面を洗浄するためのノズルに連通管路を介して連通接続された内視鏡の先端部において、上記先端部本体と上記湾曲部とを電気絶縁部材を介して連結すると共に、上記ノズルと上記連通管路を共に上記電気絶縁部材に一体に形成し、上記送気送水チューブの先端を上記電気絶縁部材に直接接続したことを特徴とする内視鏡の先端部。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は内視鏡の先端部に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡の先端部においては一般に、観察窓等が設けられた金属製の先端部本体が、遠隔操作によって屈曲自在に挿入部の先端部分に設けられた湾曲部の先端に連結され、挿入部内に挿通配置された送気送水チューブが、観察窓の表面を洗浄するためのノズルに連通管路を介して連通接続されている。
【0003】従来、そのようなノズルは金属パイプを加工して形成され、連通管路は先端部本体に穿設された孔と金属製の接続パイプとを組み合わせて形成され、送気送水チューブの先端が接続パイプに接続されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように送気送水チューブとノズルとを連通接続するために、ノズルとして単独の部品が設けられる他、金属製の先端部本体に管路を穿設し、さらに送気送水チューブとの接続を接続パイプで行うという構成は、多くの部品を要すると共に、多くの接続作業と位置合わせ作業等が必要となる。
【0005】特に、側方視型内視鏡においては二本のチューブ(送気チューブと送水チューブ)を一つのノズルに接続する構成をとる場合が多いので、構成と組立作業が煩雑になってしまう傾向が顕著であり、コスト高になると共に接続部からの漏れ発生等の一因にもなっていた。
【0006】そこで本発明は、送気送水チューブからノズルまでの構成の加工及び組み立てが簡単であり、コストを大幅に削減することができて漏れ発生の可能性も低い内視鏡の先端部を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の先端部は、観察窓等が設けられた金属製の先端部本体が、遠隔操作によって屈曲自在に挿入部の先端部分に設けられた湾曲部の先端に連結され、挿入部内に挿通配置された送気送水チューブが、観察窓の表面を洗浄するためのノズルに連通管路を介して連通接続された内視鏡の先端部において、先端部本体と湾曲部とを電気絶縁部材を介して連結すると共に、ノズルと連通管路を共に電気絶縁部材に一体に形成し、送気送水チューブの先端を電気絶縁部材に直接接続したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施例を説明する。図3は内視鏡の全体構成を示しており、可撓管状の挿入部1の先端付近には手元側からの遠隔操作によって屈曲する湾曲部2が連結され、観察窓等が配置された先端部本体3が湾曲部2の先端に連結されている。なお、この内視鏡は観察光軸が側方を向いた側方視型内視鏡である。
【0009】挿入部1の基端に連結された操作部4には、湾曲部2を屈曲操作するための湾曲操作ノブ5の他、送気送水操作ボタン6、吸引操作ボタン7等が配置されている。
【0010】図2は先端部本体3部分の側面断面図、図1はそのI−I断面による平面部分断面図であり、図1においては、先端部本体3を囲んで取り付けられている先端キャップ22等が、二点鎖線による略示になっている。
【0011】湾曲部2は、ステンレス鋼管を素材とする複数の(例えば5〜15個)短筒状の節輪11をリベット12で回動自在に連結して、柔軟なゴムチューブ13等で外装して構成されており、湾曲操作ノブ5によって牽引される操作ワイヤ14の先端が、最先端の節輪11に連結されている。
【0012】先端部本体3はステンレス鋼製であり、湾曲部2との間の電気絶縁性を確保するために、図4に単体で示されるプラスチック製の絶縁連結ブロック23を介して、最先端の節輪11と連結されている。
【0013】なお、先端部本体3全体を電気絶縁性のプラスチック材等で形成することができれば、絶縁連結ブロック23等は不要である。しかし、外径をできる限り太くしてはならない内視鏡の挿入部1に連結される先端部本体3は、内部に複雑に形成される仕切り壁をできる限り薄く形成する必要があるのでプラスチック化は難しい。
【0014】特に、側方視型内視鏡の先端部本体3では、処置具起上装置を格納するために大きなスペースを設ける必要があり、薄くて広い仕切り壁を形成しなければならないので、現在の技術ではプラスチック化は困難である。
【0015】先端部本体3の一側面には、観察窓24と照明窓25が前後に並んで配置され、それと並列に、処置具を突出させるための処置具突出口31が大きく開口形成されている。処置具突出口31内には、操作部4からの遠隔操作によって作動する処置具起上台32が配置されている。
【0016】観察窓24内には、対物光学系と固体撮像素子とをユニットにした撮像ユニット27が配置されている。28は、撮像ユニット27から出力される撮像信号等を伝送するための信号ケーブルである。照明窓25内にはライトガイド29の射出端部が配置されている。
【0017】先端部本体3には、観察窓24等が配置された面以外の部分が直接表面に露出しないように、先端部本体3をキャップ状に囲む電気絶縁性の先端キャップ22が着脱可能にビス止め固定されている。
【0018】33は、挿入部1内を通り抜けるように挿通配置された送気チューブ41と送水チューブ42を介して送られてくる空気と水を観察窓24の表面に吹き付けるように配置されたノズルである。
【0019】ノズル33は、観察窓24の表面に向かって真っ直ぐに開口する一個だけ設けられており、絶縁連結ブロック23が部分的に前方に延長形成された部分に形成されている。
【0020】そして絶縁連結ブロック23には、V−V断面を図示する図5にも示されるように、後端側において送気チューブ41と送水チューブ42の二本のチューブが接続される連通管路34が形成されていて、その連通管路34の先端部分が図1に示されるように一つにまとめられてノズル33に連通している。
【0021】このように、ノズル33とそれに連通する連通管路34が絶縁連結ブロック23に一体に形成(モールドによる一体成形)されていて、送気チューブ41と送水チューブ42が各々絶縁連結ブロック23に後方から直接接続されている。
【0022】したがって、送気送水のための配管内面が滑らかで観察窓24の表面に向かって漏れのない良好な送気送水が行われると共に、送気送水両チューブ41,42からノズル33までの構成の加工及び組み立てが簡単で、製造コストを大幅に削減することができる。
【0023】なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、送気チューブ41と送水チューブ42とを一本にまとめたものであってもよく、前方視型内視鏡に本発明を適用してもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、先端部本体と湾曲部とを電気絶縁部材を介して連結すると共に、ノズルと連通管路を共に電気絶縁部材に一体に形成し、送気送水チューブの先端を電気絶縁部材に直接接続したことにより、配管内面が滑らかで途中で漏れのない良好な送気送水を行うことができると共に、送気送水チューブからノズルまでの構成の加工及び組み立てがシンプルになり、製造コストを大幅に削減することができる。




 

 


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