米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 家具 -> チャイナ パシフィック トレイド リミテッド

発明の名称 改良した電気調理器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2002−199985(P2002−199985A)
公開日 平成14年7月16日(2002.7.16)
出願番号 特願2000−390915(P2000−390915)
出願日 平成12年12月22日(2000.12.22)
代理人 【識別番号】100059959
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 稔 (外9名)
【テーマコード(参考)】
4B055
【Fターム(参考)】
4B055 AA22 BA03 BA37 BA38 BA56 CA03 CA13 CA24 CA25 CA53 CA71 CB08 DA02 DB01 
発明者 チャン ウィン キン
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 メインハウジングと、加熱用仕切と、蒸し用仕切とを含む電気調理器であって、前記加熱用仕切が、前記メインハウジングの中に収容されて、該メインハウジング内の加熱要素によって加熱されるようになっており、前記加熱用仕切は、底部分と、該底部分の縁から上方に延びる連続した周囲壁と、該周囲壁の上端によって形成され、前記底部分に対向する開口とを含み、少なくとも第1の蒸し用仕切が、液体保持可能な底部分と、該底部分から延びる周囲壁とを備えた第1の着脱自在な部材とを含み、前記加熱用仕切と前記蒸し用仕切との間で蒸気を流通させるために前記周囲壁の前記底部分よりも上方の高さ位置に複数の孔が形成されている、電気調理器。
【請求項2】 少なくとも第1の蒸し用仕切が、ほぼ長円形状である、請求項1の電気調理器。
【請求項3】 前記加熱用仕切が、ほぼ長円形状である、請求項2の電気調理器。
【請求項4】 前記第1の蒸し用仕切の頂に取り付け可能な第2の着脱自在な部材を更に有し、該第2の着脱自在な部材が、複数の蒸気孔が形成された底部分と、該底部分の縁から延びる周囲壁とを備えている、請求項1の電気調理器。
【請求項5】 前記第2の着脱自在な部材の周囲壁が、前記加熱用仕切の周囲壁の形状にほぼ一致している、請求項4の電気調理器。
【請求項6】 前記第1の蒸し用仕切の容量を拡大するためのスペーサを更に含み、該スペーサが、周辺フランジと、該周辺フランジの縁から延び且つ前記第1の蒸し用仕切の周囲壁の頂に取り付け可能な連続した周囲壁とを備えている、請求項1の電気調理器。
【請求項7】 メインハウジングと、加熱用仕切と、蒸し用仕切とを含む電気調理器であって、前記蒸し用仕切が少なくとも第1の着脱自在な部材を含み、該第1の着脱自在な部材が、液体保持可能な底部分と、該底部分から延びる周囲壁とを備え、該周囲壁に複数の孔が形成されている、電気調理器。
【請求項8】 メインハウジングと、加熱用仕切と、蒸し用仕切とを含む電気調理器であって、前記蒸し用仕切が、使用中、前記加熱用仕切から垂下するようになった長手方向両端部にフランジを備えた、長円形状の着脱自在な部材を含んでいる、電気調理器。
【請求項9】 底部分と、該底部分の縁から上方に延びる周囲壁とを有し、該周囲壁に複数の孔が形成されている、電気蒸し器に用いられる着脱自在な部材。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電気調理器に関し、より詳しくは、蒸気加熱によって或いは直接又は間接的な伝熱加熱によって食物を調理するのに適した電気調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】蒸気加熱により調理された食物は、低オイルつまり低脂肪であり、多くの栄養素が保持されることから、グリルで焼くか、すばやく炒めるか、揚げることによって調理された食物よりもヘルシーであるということが一般に知られている。蒸気加熱により調理した食物の利点が認識されるようになり、ますます、家庭で日々の食事を準備する主要な方法として蒸気加熱が用いられ始めている。
【0003】蒸した食物を調理するための電気式蒸気調理器は周知である。従来の電気式蒸気調理器は、一般的に、蒸気発生リザーバの上に直接的に配置された蒸気加熱用仕切を有する。蒸気加熱つまり調理用仕切と蒸気発生リザーバとは、単に、十分なる蒸しのために、穴あき部材によって区分されているのが通常である。穴あき部材は、通常、蒸し用仕切の底を構成する。このような設計の主な欠点は、蒸された肉からの脂肪や食物の汁、脂っこいソース、食物からのしたたりが、簡単に、下のリザーバに落下して、これにより蒸し過程で拡散される不快な臭気を発し、同時に、リザーバを汚すことである。
【0004】上記の問題を解決するために様々な改良が提案されている。例えば、Naftに付与された米国特許第5,097,753号、Yimに付与された米国特許第5,189,947号、Shamに付与された米国特許第5,400,701号、Boisに付与された米国特許第5,893,319号を参照されたい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の改良では、典型的には、蒸し用仕切と蒸気発生リザーバとの間に、液体保持用のパテションが取り付けられている。この特別のパテションによって両者は相互に連通できず、この調理器には、蒸気発生リザーバから延びる蒸気チャンネルが付加されて蒸気発生リザーバからの蒸気を蒸し用仕切内に送る。これらの特別の部品によって、幾分簡単な装置が複雑になり、また、高価なものになり、また、同時に、蒸気加熱効率を低下させる。それ故、上述した問題が単純な方法によって解決できるのであれば、非常に望ましいことである。
【0006】上述したことに加えて、蒸気加熱による食物の調理は、一般的に、ユーザーが度々注意する必要のないゆっくりとした調理方法である。電気式米蒸し器は、米を蒸すのに用いられており、一方、同時に、蒸しによって発生する蒸気は、他の食物を蒸気で調理するのに用いられる。しかしながら、ユーザは、穴あき蒸しプレートと調理器の蓋との間に一時的な蒸し室を形成するために、殆ど蒸し上がった米の頂に穴あき蒸しプレートを置くのに、非常に正確な蒸し過程のタイミングを手にしなければならない。しかし、米蒸し器から蒸した食物を取り出すことがその熱のために困難である、ということは、事実として認められる問題である。また、脂肪の多い食物の汁が、蒸し過程でのオーバーフローや、食物をを調理器から取り出すときに、その下の米にこぼれ落ちる。したがって、食物を蒸気過熱で調理するのに用いることができ、同時に、上述の問題無しに米を蒸すことのできる電気調理器を提供することは有益である。
【0007】更に、蒸気過熱によって食物を調理するのに用いられる従来の電気調理器は、通常、蒸気加熱用仕切(以下「蒸し用仕切」という)を含んでおり、この蒸し用仕切は、ほぼ円形であるので、例えば、魚、チキン、カモのような細長い食材を蒸すのに適していないのが一般的である。他方、蒸し用仕切の中に円形デスクを置くと、この蒸し用仕切が同様に円形で直径同士が殆ど同じである場合には、円形デスクを取り外すのに不十分な空間で、この円形デスクを取り外すのが難しい。したがって、このような円形デスクを取り外すことのできる電気調理器を提供することは有益である。
【0008】したがって、本発明の目的は、上述の問題を解消しつつ、一方の調理用仕切で蒸気加熱により食物を調理し、同時に、他方の仕切で伝熱加熱により食物を調理するのに用いることのできる電気調理器を提供することにある。
【0009】また、本発明の目的は、上述の問題を解消しつつ、米を蒸し上げながら、食物を蒸すのに用いることのできる電気式米蒸し器を提供することにある。本発明の更なる目的は、少なくとも社会に役に立つ選択を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】発明は、第1の観点においては、メインハウジングと、加熱用仕切と、蒸し用仕切とを含む電気調理器からなる。ここに、加熱用仕切は、メインハウジングの中に収容されて、このメインハウジング内の加熱要素によって加熱される。加熱用仕切は、底部分と、底部分の縁から上方に延びる連続した周囲壁と、底部分に対向した開口とを含み、この開口は、周囲壁の上端によって形成されている。また、電気調理器は、液体の保持用底部分及びこの底部分から延びる周囲壁を含む第1の着脱自在な部材を少なくとも含み、複数の孔が、周囲壁の底部分よりも上方の高さ位置に形成されて、蒸気は加熱用仕切と蒸し用仕切との間を連通することができる。
【0011】電気調理器の少なくとも第1の蒸し用仕切又は加熱用仕切は、ほぼ長円形である。
【0012】電気調理器は、好ましくは、着脱自在な第2の部材を更に有し、この第2の部材は、第1の着脱自在な部材の頂に取り付けられ、また、複数の蒸気孔を備えた底部分と、この底部分から延びる周囲壁とを備えている。
【0013】電気調理器は、また、第1の蒸し用仕切の容量を拡大するためのスペーサを含むのが好ましく、このスペーサは、周辺フランジと、連続した周囲壁とを含み、この連続した周囲壁は、周辺フランジの縁から延び且つ第1の蒸し用仕切の周囲壁の頂に取り付けられる。
【0014】本発明の他の観点にあっては、メインハウジングと、加熱用仕切と、蒸し用仕切とを含む電気調理器が提供される。ここに、蒸し用仕切は、液体を保持可能な底部分と、この底部分から延びる周囲壁とを含み、周囲壁には複数の孔が形成されている少なくとも第1の取り外し可能な部材を含む。
【0015】本発明の更なる観点にあっては、メインハウジングと、加熱用仕切と、蒸し用仕切とを含む電気調理器が提供される。ここに、蒸し用仕切は、長円形状の取り外し可能な部材を含み、この長円形状の取り外し可能な部材は、その長手方向の両端部にフランジを備えて、該両端部が、使用中、加熱用仕切から垂下するようになっている。
【0016】本発明の他の観点にあっては、電気蒸し器に使用することのできる取り外し可能な部材であって、この部材は、底部分と、この底部分の縁から上方に延びる周囲壁とを有し、この周囲壁には、複数の孔が設けられている。
【0017】
【実施例】例示として、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施例を説明する。
【0018】先ず、図1、図2を参照して、電気調理器(1)は、メインハウジング(2)と、加熱用仕切(3)と、着脱自在な蒸し用部材(4)と、上蓋(6)とを含む。加熱用仕切(3)は、メインハウジング(2)の中に収容され、メインハウジング(2)内に配置された加熱要素によって、直接または間接的に加熱されるようになっている。加熱用仕切(3)は、底部分(32)と、上方開口(33)と、連続した周囲壁(31)とを含み、周囲壁(31)は、底部分(32)の縁から上方へ延びている。周囲壁(31)の上端つまり自由端は上方開口(33)を形成し、この上方開口(33)は底部分(31)に直接的に対向している。
【0019】着脱自在な蒸し用部材(4)は、上蓋(6)と蒸し用部材(4)との間に、主に、蒸し室を形成するために設けられている。蒸し用部材(4)は、加熱用仕切(3)の中に、上蓋(6)と加熱用仕切(3)の底部分(32)との中間の高さ位置に収容されるようになっている。蒸し用部材(4)は、底部分(43)と、底部分(43)の縁から上方に延びる周囲壁(44)と、周辺フランジ(42)とを含み、周辺フランジ(42)は、蒸し用部材(4)が加熱用仕切(3)の中に受け入れられたときに、この加熱用仕切(3)の周囲壁(31)の上部によって蒸し用部材(4)を支持することができるように、周囲壁(44)の上縁周りに少なくとも部分的に延びている。前述した問題を解消するのに、蒸し用部材(4)の底部分(43)は、孔無しであるのが好ましい。直接的な蒸気加熱を行うために、蒸気孔として機能する複数の孔(41)が、周囲壁(44)に沿って、底部分(43)の上方の高さ位置に形成されている。蒸し用部材(4)の底部分(43)を伝熱材料(例えばアルミニウムまたはスズ)で作り、蒸気の熱移動の結果として底部分(32)によって発せられた熱によって調理中の食物の下側を加熱し、他方、この食物の他の部分を直接的な蒸気加熱によって調理できるようにするのが好ましい。
【0020】例えば、魚全体、チキン全体、カモ全体のような細長い食材を、蒸し用部材(4)と上蓋(6)とで形成される蒸し用仕切の内部に置いたときに、これを全体的に蒸し上げることができるように、蒸し用部材(4)は長円形であるのが好ましい。ユーザーが、電気調理器(1)を制御することができるように、特に、調理のための加熱要素を制御することができるように、コントローラ及び/又はタイマー機器を電気調理器(1)に設けるのが好ましい。更に、円形加熱用仕切内に長円形又は細長い蒸し用部材を用いる場合には、この蒸しトレーを支えるのに、蒸し用部材の長手方向の2つの端だけから延びるフランジが適当である。このような形態においては、蒸気は、蒸し用部材(4)の両側と加熱用仕切(3)の周囲壁(31)との間の空間を通過して、蒸し用仕切内に達することができる。更に、加熱用仕切(3)を、蒸し用部材(4)の形状と同じような長円形状に作れば、蒸し用部材(4)の壁(44)の蒸気孔(41)まで蒸気を通過させるのに十分な空間を残すことができる。
【0021】代表的な好ましい長円の蒸し用部材(4)は、40mmの深さで、約250mmの長軸、約190mmの短軸を有する。周辺フランジ(42)は、加熱リザーバから蒸し室への蒸気の通過に十分な空間を残しつつ蒸し用部材(4)を支持するのに、約15mmの幅を有するのが好ましい。蒸気孔(41)は、底部分(43)の約5〜10mm上方の高さ位置に設けるのが好ましい。蒸し用部材(4)は料理用ポットに似ていることから、蒸している最中から蒸し用部材(4)を加熱用仕切(3)から取り外すまで、肉汁、ソース、果汁などが蒸し用部材(4)の中に保持される。
【0022】このような改良により、ゆっくりとした調理プロセス、例えば、米を蒸すのに加熱用仕切(3)を用いることができ、その一方で、他の食物を蒸し用仕切で蒸し上げることができる。これにより、下の加熱用仕切により調理された食物は、蒸し用仕切からの流出物によって簡単に汚されることはない。
【0023】調理器の蒸し容量を増大するために、実質的に同じ設計の第2の蒸し用部材(5)を第1の蒸し用部材(4)の上に配置することにより、蒸し用仕切が第1、第2の蒸し室を有していてもよく、この第1、第2の蒸し室で、蒸気加熱によって、2つの異なる食物を同時に調理することができ、その一方で、加熱用仕切(3)で他の食物を調理することができる。第1蒸し用部材(4)と第2蒸し用部材(5)との間に蒸気を流通させるために、第2蒸し用部材(5)の底部分に孔(51)を設けるのが好ましい。
【0024】図3は、本発明の第2実施例を示す。この第2実施例にあっては、上蓋(6)と第1蒸し用部材(4)との間に、取り外し可能なスペーサ(6)が配置され、蒸し上げるべき食物の大きな塊を収容できるように蒸し室の高さが可成り拡大されている。スペーサ(6)は、底部分と周囲壁とを含む。この底部分は、周辺フランジ(61)を有し、この周辺フランジ(61)は、加熱用仕切の周囲壁(62)の上縁又は第1の蒸し用部材の形状にほぼ一致しており、また、第1蒸し用部材(4)の上縁に着座するように設計されている。周囲壁(62)は、周辺フランジ(61)の縁から上方に延びて、蒸し用仕切の容量を拡張するために付加的な高さを提供している。
【0025】上述した実施例を参照して本発明を説明したが、本質を失うことなく、また、本発明の範囲に影響を及ぼすことなく、これらの実施例の他の変形が可能であることは、当業者であれば明らかであろう。特に、本発明の有用性に影響を及ぼすことなく、取り外し可能な第2蒸し用部材(5)又は取り外し可能なスペーサ(6)を上述した実施例から省いてもよく、或いは、これらを互いに一緒に用いてもよい。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013