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音情報入力処理装置 - シャープ株式会社
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発明の名称 音情報入力処理装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−175260(P2001−175260A)
公開日 平成13年6月29日(2001.6.29)
出願番号 特願平11−360862
出願日 平成11年12月20日(1999.12.20)
代理人 【識別番号】100062144
【弁理士】
【氏名又は名称】青山 葆 (外1名)
【テーマコード(参考)】
5D378
5E501
【Fターム(参考)】
5D378 CC13 CC23 CC55 DD13 DD15 EE01 FF07 FF24 HA04 TT04 TT13 TT23 TT24 TT35 
5E501 AA17 BA05 CB02 CB20
発明者 隈田 章寛 / 三木 成一郎
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 タイプライタ型のキーボードと、上記キーボードにおける基準となる基準キーに対応付けられると共に、音階を構成する一つの基準音を記憶する基準音記憶部と、上記キーボードから特定キーによる入力があると、上記基準音記憶部に記憶されている基準音を所定音階分だけ高い音に変更する基準音階加算手段と、上記キーボードからキーによる入力があると、上記基準音記憶部に記憶されている基準音と上記基準キーとの対応関係に基づいて、入力キーを対応付けられている音に変換する入力キー音変換手段を備えたことを特徴とする音情報入力処理装置。
【請求項2】 タイプライタ型のキーボードと、上記キーボードにおける基準となる基準キーに対応付けられると共に、音階を構成する一つの基準音を記憶する基準音記憶部と、上記キーボードから特定キーによる入力があると、上記基準音記憶部に記憶されている基準音を所定音階分だけ低い音に変更する基準音階減算手段と、上記キーボードからキーによる入力があると、上記基準音記憶部に記憶されている基準音と上記基準キーとの対応関係に基づいて、入力キーを対応付けられている音に変換する入力キー音変換手段を備えたことを特徴とする音情報入力処理装置。
【請求項3】 請求項1に記載の音情報入力処理装置において、上記キーボードから上記特定キーとは異なる特定キーによる入力があると、上記基準音記憶部に記憶されている基準音を所定音階分だけ低い音に変更する基準音階減算手段を備えたことを特徴とする音情報入力処理装置。
【請求項4】 請求項3に記載の音情報入力処理装置において、上記基準音記憶部に記憶されている基準音に基づいて、現在上記キーボードの各キーに割り付けられている音階の表示を指示する音域表示手段と、上記指示を受けて、上記各キーに割り付けられている音階の表示を行う表示部を備えたことを特徴とする音情報入力処理装置。
【請求項5】 タイプライタ型のキーボードにおける行方向へのキー配列を鍵盤の白鍵の音階配列に割り当てて、音情報の入力を行う音情報入力処理装置において、上記キーボードにおける上記白鍵に割り当てられたキーを押圧した場合には、入力音を当該入力キーに対応付けられている音に設定する一方、特定キーを押圧しながら上記白鍵に割り当てられたキーを押圧した場合には、入力音を当該白鍵に割り当てられた入力キーに対応付けられている音よりも半音高い音に設定する入力音設定手段を備えたことを特徴とする音情報入力処理装置。
【請求項6】 請求項5に記載の音情報入力処理装置において、上記特定キーはシフトキーであることを特徴とする音情報入力処理装置。
【請求項7】 請求項5あるいは請求項6に記載の音情報入力処理装置において、上記キーボードにおける(N+1)行のキー配列に割り当てられた上記音階配列は、N行のキー配列に割り当てられた上記音階配列よりも1オクターブ高いことを特徴とする音情報入力処理装置。
【請求項8】 請求項5あるいは請求項6に記載の音情報入力処理装置において、上記入力音設定手段によって設定された入力音の発生を指示する音発生指示手段と、上記音発生指示手段からの指示を受けて、上記設定された音を発生する音源部を備えたことを特徴とする音情報入力処理装置。
【請求項9】 請求項5あるいは請求項6に記載の音情報入力処理装置において、上記キーボードにおける上記白鍵に対応付けられたキーを押圧した場合には、入力音の音量を予め設定されている所定の音量に設定する一方、上記特定キーとは異なる特定キーを押圧しながら上記白鍵に対応付けられたキーを押圧した場合には、入力音の音量を上記所定の音量よりも所定量だけ変更して設定する音量設定手段を備えたことを特徴とする音情報入力処理装置。
【請求項10】 請求項5あるいは請求項6に記載の音情報入力処理装置において、上記キーボードにおける上記白鍵に対応付けられたキーを押圧した場合には、入力音の長さを予め設定されている所定の長さに設定する一方、上記特定キーとは異なる特定キーを押圧しながら上記白鍵に対応付けられたキーを押圧した場合には、入力音の長さを上記所定の長さよりも所定長だけ変更して設定する音長設定手段を備えたことを特徴とする音情報入力処理装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコンピュータや電子手帳等のごとくタイプライタ型キーボードを有して音情報が入力可能な音情報入力処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等のタイプライタ型のキーボードを備えた装置に音源を内蔵して、上記タイプライタ型キーボードから音情報を入力することが可能な装置がある。このような装置に対して音情報を入力する方法としては、音楽鍵盤を接続するためのインターフェース(MIDI)等を備えて上記音楽鍵盤から入力する方法や、画像表示部に音楽鍵盤や楽譜の画像を表示してマウス等のポインタ装置で入力する方法がある。
【0003】さらには、実開平2‐102594号公報に開示されている演奏機能付きコンピュータがある。この演奏機能付きコンピュータは、コンピュータキーボード中の所定のキーを音と対応付けて記憶する記憶手段を有しており、コンピュータキーボードを操作するだけで音楽を演奏することができる構成を有している。この構成は、操作が簡単であり、コンピュータキーボード以外の音楽鍵盤や演奏用のキーボードを必要としないため安価になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の音情報を入力方法には以下のような問題がある。先ず、上記インターフェース等を用いる方法の場合には、音楽鍵盤やインターフェースを外付けする必要があり、サイズや価格面で不利益がある。次に、マウス等のポインタ装置を用いて画像表示部に表示された音楽鍵盤や楽譜を指示する方法の場合には、楽器の鍵盤を操作する場合に比べて違和感がある。
【0005】また、実開平2‐102594号公報に開示された演奏機能付きコンピュータのごとく、コンピュータキーボートに音階を割り付ける方法の場合には、キーボートのキーの数には限りがあるために入力できる音数に限りがあり、広い音域を入力することができないという問題がある。例えば、白鍵列と黒鍵列との夫々にキーボートの1段(1行)を割り当てた場合、キーボート1段に1オクターブ割り当てたとすると、通常の英数入力用の4段のキーボードでは2オクターブしか割り当てることができないのである。さらに、上記コンピュータキーボートの場合には通常キータッチの強さが認識できないため、入力音に強弱を付けることが困難であるという問題もある。尚、一部のタイプライタ型のキーボードの場合には、キーを離したことが認識されないために音の長さの指定が不可能である。
【0006】そこで、この発明の目的は、タイプライタ型のキーボードを用いて広い音域の入力が可能であり、操作性に関して違和感が少なく、入力音に強弱を付けることが可能な音階情報入力処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、第1の発明の音情報入力処理装置は、タイプライタ型のキーボードと、上記キーボードにおける基準となる基準キーに対応付けられると共に,音階を構成する一つの基準音を記憶する基準音記憶部と、上記キーボードから特定キーによる入力があると,上記基準音記憶部に記憶されている基準音を所定音階分だけ高い音に変更する基準音階加算手段と、上記キーボードからキーによる入力があると,上記基準音記憶部に記憶されている基準音と上記基準キーとの対応関係に基づいて,入力キーを対応付けられている音に変換する入力キー音変換手段を備えたことを特徴としている。
【0008】上記構成によれば、キーボードにおける特定キーが押圧されると、基準音階加算手段によって、基準音記憶部に記憶されている基準音が所定音階分だけ高い音に変更される。そして、上記キーボードからキーによる入力があると、入力キー音変換手段によって、上記基準音記憶部に記憶されている基準音と上記基準キーとの対応関係に基づいて上記入力キーが対応付けられている音に変換される。こうして、限られた数のキーによって複数音階(オクターブ)の広い音域の音情報が入/出力可能となる。
【0009】また、第2の発明の音情報入力処理装置は、タイプライタ型のキーボードと、上記キーボードにおける基準となる基準キーに対応付けられると共に,音階を構成する一つの基準音を記憶する基準音記憶部と、上記キーボードから特定キーによる入力があると,上記基準音記憶部に記憶されている基準音を所定音階分だけ低い音に変更する基準音階減算手段と、上記キーボードからキーによる入力があると,上記基準音記憶部に記憶されている基準音と上記基準キーとの対応関係に基づいて,入力キーを対応付けられている音に変換する入力キー音変換手段を備えたことを特徴としている。
【0010】上記構成によれば、キーボードにおける特定キーが押圧されると、基準音階減算手段によって、基準音記憶部に記憶されている基準音が所定音階分だけ低い音に変更される。そして、上記キーボードからキーによる入力があると、入力キー音変換手段によって、上記基準音記憶部に記憶されている基準音と上記基準キーとの対応関係に基づいて上記入力キーが対応付けられている音に変換される。こうして、限られた数のキーによって複数音階(オクターブ)の広い音域の音情報が入/出力可能となる。
【0011】また、上記第1の発明の音情報入力処理装置は、上記キーボードから上記特定キーとは異なる特定キーによる入力があると、上記基準音記憶部に記憶されている基準音を所定音階分だけ低い音に変更する基準音階減算手段を備えることが望ましい。
【0012】上記構成によれば、上記キーボードにおける上記特定キーとは異なる特定キーが押圧されると、基準音階減算手段によって、基準音記憶部に記憶されている基準音が所定音階分だけ低い音に変更される。こうして、さらに広い音域での音情報の入/出力が行われる。
【0013】また、上記第1の発明の音情報入力処理装置は、上記基準音記憶部に記憶されている基準音に基づいて,現在上記キーボードの各キーに割り付けられている音階の表示を指示する音域表示手段と、上記指示を受けて,上記各キーに割り付けられている音階の表示を行う表示部を備えることが望ましい。
【0014】上記構成によれば、上記特定キーが押圧されて上記基準音記憶部に記憶されている基準音が如何様に変更されても、現在上記キーボードの各キーに割り付けられている音階が表示部に表示されるため、現在各キーに割り付けられている音階が視覚的に容易に確認される。
【0015】また、第3の発明の音情報入力処理装置は、タイプライタ型のキーボードにおける行方向へのキー配列を鍵盤の白鍵の音階配列に割り当てて音情報の入力を行う音情報入力処理装置において、上記キーボードにおける上記白鍵に割り当てられたキーを押圧した場合には、入力音を当該入力キーに対応付けられている音に設定する一方、特定キーを押圧しながら上記白鍵に割り当てられたキーを押圧した場合には、入力音を当該白鍵に割り当てられた入力キーに対応付けられている音よりも半音高い音に設定する入力音設定手段を備えたことを特徴としている。
【0016】上記構成によれば、タイプライタ型のキーボードにおける鍵盤の白鍵の音階配列に割り当てられた行のキーが押圧されると、入力音設定手段によって、当該入力キーに対応付けられている音が入力音として設定される。これに対して、特定キーと上記白鍵に割り当てられたキーとが同時に押圧されると、上記入力音設定手段によって、当該白鍵に割り当てられた入力キーに対応付けられている音よりも半音高い音が入力音として設定される。
【0017】また、上記第3の発明の音情報入力処理装置は、上記特定キーをシフトキーとすることが望ましい。
【0018】上記構成によれば、上記キーボードにおけるシフトキーと上記白鍵に割り当てられたキーとが同時に押圧されると、入力音が、当該白鍵に割り当てられた入力キーに対応付けられた音よりも半音高い音に設定される。
【0019】また、上記第3の発明の音情報入力処理装置は、上記キーボードにおける(N+1)行のキー配列に割り当てられた上記音階配列を、N行のキー配列に割り当てられた上記音階配列よりも1オクターブ高くすることが望ましい。
【0020】上記構成によれば、上記キーボードにおけるN行および(N+1)行のキーを操作することによって、2オクターブ以上の音階が容易に入力される。
【0021】また、上記第3の発明の音情報入力処理装置は、上記入力音設定手段によって設定された入力音の発生を指示する音発生指示手段と、上記音発生指示手段からの指示を受けて,上記設定された音を発生する音源部を備えることが望ましい。
【0022】上記構成によれば、上記キーボードからキーによる入力があると、音発生指示手段によって上記設定された音の発生が音源部に対して指示され、音源部によって上記指示された音が発生される。こうして、上記キーボードを用いて演奏が行われる。
【0023】また、上記第3の発明の音情報入力処理装置は、上記キーボードにおける上記白鍵に対応付けられたキーを押圧した場合には、入力音の音量を予め設定されている所定の音量に設定する一方、上記特定キーとは異なる特定キーを押圧しながら上記白鍵に対応付けられたキーを押圧した場合には、入力音の音量を上記所定の音量より所定量だけ変更して設定する音量設定手段を備えることが望ましい。
【0024】上記構成によれば、上記キーボードにおける上記特定キーとは異なる特定キーを押圧しながら上記白鍵に対応付けられたキーが押圧されると、音量設定手段によって、入力音の音量が所定量だけ変更されて設定される。こうして、入力音に強弱が付けられる。
【0025】また、上記第3の発明の音情報入力処理装置は、上記キーボードにおける上記白鍵に対応付けられたキーを押圧した場合には、入力音の長さを予め設定されている所定の長さに設定する一方、上記特定キーとは異なる特定キーを押圧しながら上記白鍵に対応付けられたキーを押圧した場合には、入力音の長さを上記所定の長さより所定長だけ変更して設定する音長設定手段を備えることが望ましい。
【0026】上記構成によれば、上記キーボードにおける上記特定キーとは異なる特定キーを押圧しながら上記白鍵に対応付けられたキーが押圧されると、音長設定手段によって、入力音の長さが所定長だけ変更されて設定される。こうして、入力音に長短が付けられる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。尚、これによってこの発明を限定するものではない。
<第1実施の形態>図1は、本実施の形態の音情報入力処理装置におけるブロック図である。情報処理部1は、タイプライタ型キーボード(以下、単にキーボードと言う)を含む入力部2からの入力に基づいて各種の処理を行い、液晶パネル等で構成される表示部3に表示する。さらに、入力された音を音源部4によって発生させる。基準音記憶部5には、キーボード2上のキー配列と音階との対応付けの基準となるキーに対応付けられているが記憶されている。
【0028】上記情報処理部1は、基準音階加算手段6と基準音階減算手段7と入力キー音変換手段8と音域表示手段9を有している。そして、基準音階加算手段6は、キーボード2上における特定のキーに割り当てられた上カーソルキーが押圧されると、基準音記憶部5に記憶されているを1オクターブ高くする。また、基準音階減算手段7は、キーボード2上における特定のキーに割り当てられた下カーソルキーが押圧されると基準音記憶部5に記憶されているを1オクターブ低くする。また、入力キー音変換手段8は、音階に割り当てられているキーが押圧されると基準音記憶部5に記憶されているキーとの対応付けに基づいて、上記入力キーを指定の音に変換する。また、音域表示手段9は、基準音記憶部5に記憶されているキーととの対応付けに基づいて、現在全キーに対応付けられている音域を表示部3に表示させる。
【0029】図2は、上記キーボード2におけるキーの配列とそれに対応付けられた音階を示している。,,,,,,の各キーが、夫々,,,,,ファ,の各音に対応付けられていることを示す。また、その下の段に配列されている,,,,,,の各キーは、夫々上記キー〜キーの音階よりも1オクターブ低いラ↓,シ↓,ド↓,レ↓,ミ↓,ファ↓,ソ↓の各音に対応付けられていることを示す。ここで、音名の後に付加したは1オクターブ低い音であることを表わす。尚、1オクターブ高い音を表わす場合には、音名の後にを付加することにする。
【0030】以下、上記構成を有する音情報入力処理装置の動作について詳細に説明する。図3は、情報処理部1によって行われる音情報入力処理動作のフローチャートである。ここで、キーボード2におけるキーと音との対応付けの初期状態は、図2に示すような対応付けになっているものとする。すなわち、基準音記憶部5には基準となるキーに対応付けられた音が記憶されているのである。
【0031】ステップS1で、キー入力があるか否かが判別される。その結果、キー入力がある場合にはステップS2に進む。ステップS2で、入力キーは上カーソルキーであるか否かが判別される。その結果、上カーソルキーである場合にはステップS3に進み、そうでない場合にはステップS4に進む。ステップS3で、基準音階加算手段6によって、基準音記憶部5に記憶されている音が1オクターブ上げられる。その結果、基準音記憶部5の記憶内容は、1オクターブ高いド↑に変ることになる。そうした後、ステップS1に戻って次のキー入力を待つ。
【0032】ステップS4で、入力キーは下カーソルキーであるか否かが判別される。その結果、下カーソルキーである場合にはステップS5に進み、そうでない場合にはステップS6に進む。ステップS5で、基準音階減算手段7によって基準音記憶部5に記憶されている音が1オクターブ下げられる。その結果、基準音記憶部5の記憶内容は、1オクターブ低いド↓に変ることになる。そうした後、ステップS1に戻って次のキー入力を待つ。
【0033】ステップS6で、当該入力キーは、音階に割り当てられたキーであるか否かが判別される。その結果、音階に割り当てられたキーである場合にはステップS7に進み、そうでなければステップS1に戻って次のキー入力を待つ。ここで、上記音階に割り当てられたキーとは、図2に示すキー配列において、中段に配列されたキーからキーまでの一連のキーと、下段に配列されたキーからキーまでの一連のキーである。
【0034】ステップS7で、上記入力キー音変換手段8によって、基準音記憶部5に記憶されている内容に基づいて、入力キーが何れの音に対応付けられるかが調べられて、目的とする音が生成される。例えば、基準音記憶部5に記憶されている音がである場合は、,,,,,,,,,,,,,の各キーは、夫々「ラ↓,シ↓,ド↓,レ↓,ミ↓,ファ↓,ソ↓,,,,,,ファ,の音に対応付けられる。そして、入力キーがキーである場合には音ド↓が生成され、入力キーがキーである場合には音が生成される。また、基準音記憶部5に記憶されている音がド↑である場合には、,,,,,,,,,,,,,の各キーは、夫々,,,,,ファ,,ラ↑,シ↑,ド↑,レ↑,ミ↑,ファ↑,ソ↑の音に対応付けられる。そして、入力キーがキーである場合には音が、入力キーがキーである場合には音レ↑が生成されるのである。
【0035】ステップS8で、上記ステップS7において生成されたを表わすデータが音源部4に送出され、音源部4によって上記生成を発生させる。そうした後、上記ステップS1に戻って次のキー入力を待つ。以後、上記ステップが繰り返されて、入力キーに応じた複数オクターブの広い音域の音が出力されるのである。
【0036】図4は、上記音域表示手段9によって行われる全キーに対応付けられた音域の表示部3への表示例である。ここでは、4オクターブ分の出力ができるものとして説明する。図4(a)は、基準音記憶部5に音が記憶されている上記初期状態における表示例である。表示画面上におけるaからdまでの各領域は、発音可能な音の低い方から順に各オクターブを表わしている。そして、太枠で囲まれている領域が、現在キーに対応付けられている音域(オクターブ)を示している。図4(a)に示す上記初期状態において、上記上カーソルキーが押圧され、ステップS3において基準音記憶部5に音ド↑が記憶された場合の表示は、図4(b)のようになる。この表示によって、キーボード2に対応付けられているキーの音階が1オクターブ上がったことが容易に分るのである。
【0037】図4(b)の状態において、上記下カーソルキーが押圧された場合には上記初期状態の対応付けに戻り、表示内容も図4(a)に戻る。
【0038】また、図4(a)に示す上記初期状態において、上記下カーソルキーが押圧されて、ステップS5において基準音記憶部5に音ド↓が記憶された場合の表示は、図4(c)のようになる。この表示によって、キーボード2に対応付けられているキーの音階が1オクターブ下がったことが容易に分るのである。
【0039】上述のように、上記実施の形態においては、キーボード2上におけるキーに対応付けられた音を基準音記憶部5に記憶しておく。そして、特定のキーである上カーソルキーを押圧した場合には、基準音階加算手段6によって、基準音記憶部5に記憶されている音を1オクターブ上げる。一方、下カーソルキーを押圧した場合には、基準音階減算手段7によって、基準音記憶部5に記憶されている音を1オクターブ下げる。そして、音階に割り当てられているキーが押圧された場合には、入力キー音変換手段8によって、基準音記憶部5に記憶されているキーととの対応付けを基準として、入力キーに特定のを対応付けて音を発生させるのである。
【0040】したがって、図2に示すように、2段に配列された14個のキーを用いて4オクターブの広い音域の音を入/出力することができるのである。その際に、音域表示手段によって、表示部3の表示画面をオクターブ毎に帯状に分割して、現在各キーに割り当てられているオクターブの帯を表示するようにしている。したがって、操作者は、現在キーボード2に対応付けられている音階を視覚によって容易に知ることができるのである。
【0041】<第2実施の形態>図5は、本実施の形態の音情報入力処理装置におけるブロック図である。制御部11は、CPU(中央演算処理装置)11aとメモリ11bを有して、音情報入力処理装置全体を制御する。キーボード12は、操作者によって操作されて文字や指示等を入力する。表示部13は、制御部11の制御に基づいて、キーボード12から入力された文字や各種の処理結果等の表示を行う。記録部14は、制御部11からのデータの書き込みや読み出しを行う。また、音源部15は、制御部11の制御に基づいて音を発生する。
【0042】図6は、上記キーボード12のキー配列を示す。このキーボード12は、通常のタイプライタ型キーボードであり、英数キーに加えてSHIFTキーやCTRLキーやALTキーを備えている。本実施の形態においては、上記各キーに音や変化記号(♯等)を割り当てるようにしている。図7は、キーボード12の各キーに対する音および機能の割付状態を示す。本実施の形態での音の表示は、1939年5月にロンドンにおける国際会議で定められたイ=a1=440Hzとする十二平均律を用い表示してあり、音の低い順からc,d,e,f,g,a,h,c1,d1,e1,f1,g1,a1,h1,c2,d2,e2,f2,g2,a2,h2と表示する。
【0043】図7においてキーは音に相当し、以下、各キーと音とは図8に示すように対応付けられている。さらに、図7において、SHIFTキーは一緒に入力されたキーの音を半音高めることを指示する変化記号に対応付けられている。さらに、SPACEキーは休符に対応付けられ、CTRLキーは強い音を指定する強弱記号フォルテに対応付けられている。また、ALTキーは、音を伸ばすことを指定するキーである。
【0044】上記構成を有する音情報入力処理装置は以下のように動作する。図9は、制御部11によって行われる半音高い音を入/出力する音情報入力処理動作のフローチャートである。以下、図9に従って、半音高い音の入力処理動作について説明する。
【0045】ステップS11で、上記メモリ11b,キーボード12,表示部13および音源部15が初期化される。ステップS12で、キーボード12からの英数キー入力があるか否かが判別される。その結果、英数キー入力があればステップS13に進む。ステップS13で、上記入力キーは、予めと対応付けられているキーであるか否か、つまり図8に在るキーであるか否かが判別される。その結果、と対応付けられているキーであればステップS16に進み、そうでなければステップS14に進む。ステップS14で、上記入力キーは、休符,終了,カーソル移動あるいはデータ保存等の処理を指示する機能キーであるか否かが判別される。その結果、機能キーであればステップS15に進み、そうでなければ上記ステップS12に戻って次の英数キーの入力を待つ。ステップS15で、上記入力された機能キーに該当するその他の処理が実行された後、上記ステップS12に戻って次の英数キーの入力を待つ。尚、上記その他の処理に付いては、本実施の形態とは直接関係ないので説明は割愛する。
【0046】ステップS16で、上記英数キーと同時にSHIFTキーが入力されているか否かが判別される。その結果、入力されていればステップS17に進み、そうでなければステップS18に進む。ステップS17で、メモリ11bに設けられたSHIFTキーが入力されたことを表わすフラグ(以下、シフトフラグと略称する)にが格納される。そうした後に、ステップS19に進む。ステップS18で、シフトフラグにが格納される。ステップS19で、上記シフトフラグの内容と上記入力キーとに基づいて入力キーのが設定される。その場合、上記シフトフラグの内容がであれば、予め入力キーに対応付けられているがそのまま入力音として設定される。また、上記シフトフラグの内容がであれば、予め入力キーに対応付けられているを半音上げた音が入力音として設定される。つまり、図10に従ってが設定されるのである。そうした後、メモリ11bに設けられた音階を示すレジスタ(以下、音階レジスタと略称する)に設定結果が格納される。以上の結果、入力キーと上記音階レジスタの内容との対応関係は、図11に示すようになる。
【0047】ステップS20で、上記音階レジスタの内容が表示部13に表示される。図12にその表示例を示す。図12(a)は、操作者がキーを押圧した場合の表示例であり、カーソル(矢印)で示す位置に新たにキーで入力された音g1が五線上に追加表示されている。図12(b)は、操作者が(SHIFT)キーを押圧した場合の表示例であり、カーソルの位置に新たに追加された音a1♯が五線上に表示されている。ここで、記号は半音高い音であることを表わしている。
【0048】ステップS21で、上記音階レジスタの内容が音源部15に送出される。そうすると、音源部15によって、受け取ったが発生される。ステップS22で、上記ステップS12において押圧されたキーは、継続して押圧されているか否かが判別される。その結果、キー入力が継続していない場合にはステップS23に進む。ステップS23で、音源部15に対して出力の停止が指示される。つまり、上記ステップS12において押圧されたキーに対応付けられた音が、そのキーが離されるまで出力され続けるのである。
【0049】ステップS24で、上記表示部13の表示画面中のカーソルが次の音入力のために移動される。図12(c)に、操作者が押圧したキーを離した場合の表示例を示す。そうした後、上記ステップS12に戻って次の英数キーの入力を待つ。
【0050】以上の処理を繰り返すことによって、操作者は、キーボード12からのキー入力によって、図11に示す入力キーと音との関係に基づいて、入力音の五線上への表示と演奏とを行うことができるのである。したがって、操作者は、入力音を逐一五線紙上に書き込む必要がなく、作曲時の作業が非常に容易になる。
【0051】上述のように、本実施の形態においては、上記SHIFTキーを変化記号に対応付けている。また、予め各英数キーと音とを図8に示すように対応付けている。そして、音入力時には、英数キーを押圧すると同時にSHIFTキーを押圧することによって、上記英数キーによって指定されたを半音上げた音が入力音として設定されて音階レジスタに格納されるようにしている。したがって、上記変化記号が付加された音も入/出力すること可能になり、広い音域の音を入/出力することができる。
【0052】その際に、上記表示部13によって、音階レジスタの内容が五線上の音符として表示される。したがって、上記表示内容を印刷すれば、操作者は、入力音を逐一五線紙上に書き込む必要がなくなる。その結果、操作者は音の入力に専念することができ、作曲作業が非常に容易になるのである。
【0053】次に、図13は、上記制御部11によって行われる半音高い音を入/出力すると共に音量を変える音情報入力処理動作のフローチャートである。以下、図13に従って、音量を変えた音の入力処理動作について説明する。
【0054】ステップS31〜ステップS39で、図9に示すフローチャートにおけるステップS11〜ステップS19と同様にして、上記メモリ11b等の初期化が行われ、入力された英数キーがと対応付けられたキーであるかが判別され、と対応付けられたキーである場合にはSHIFTキーが入力されたか否に応じてシフトフラグに,が書き込まれ、上記シフトフラグの内容と上記入力キーとに基づいて入力キーのが設定されて上記音階レジスタに格納される。
【0055】ステップS40で、上記英数キーと同時にCTRLキーが入力されている否かが判別される。その結果、入力されていればステップS41に進み、そうでなければステップS42に進む。ステップS41で、メモリ11bに設けられた音量を大きくするフラグ(以下、音量フラグと略称する)に大音量を示すが格納される。そうした後、ステップS43に進む。ステップS42で、上記音量フラグに通常音量を示すが格納される。
【0056】ステップS43で、上記音階レジスタおよび音量フラグの内容が表示部13に表示される。図14にその表示例を示す。図14(a)は、操作者がキーを押圧した場合の表示例であり、カーソルで示す位置に新たにキーで入力された音d1が五線上に追加表示されている。図14(b)は、操作者が(CTRL)キーを押圧した場合の表示例であり、カーソルの位置に新たに追加された音d1が五線上に表示されている。ここで、付加されている記号は音量を大きくする音であることを示す。図14(c)は、操作者が(SHIFTCTRL)キーを押圧した場合の表示例であり、カーソルの位置に新たに追加された音d1♯が五線上に表示されている。ここで、付加されている記号は半音上げることを示す一方、記号は音量を大きくすることを示す。
【0057】ステップS44で、上記音階レジスタの内容および音量フラグの内容が音源部15に送出される。そうすると、音源部15によって、受け取ったが受け取った音量で発生される。ステップS45で、上記ステップS32において押圧されたキーは、継続して押圧されているか否かが判別される。その結果、キー入力が継続していない場合にはステップS46に進む。ステップS46で、音源部15に対して出力の停止が指示される。つまり、上記ステップS32において押圧されたキーに対応付けられた音が、そのキーが離されるまで出力され続けるのである。
【0058】ステップS47で、上記表示部13の表示画面中のカーソルが次の音入力のために移動される。図14(d)に、操作者が押圧した(CTRL)キーを離した場合の表示例を示す。そうした後、上記ステップS32に戻って次の英数キーの入力を待つ。
【0059】以上の処理を繰り返すことによって、操作者は、キーボード12からのキー入力によって、図11に示す各入力キーと音との対応付けに基づいて、入力音の五線上への表示と演奏とを行うことができるのである。その際に、英数キーと同時にCTRLキーを押圧することによって、当該英数キーで指定された音の音量が大きく設定される。したがって、操作者は、音量をコントロールしながら音を入/出力することができる。
【0060】次に、図15は、上記制御部11によって行われる半音高い音を入/出力すると共に音の時間を長くする音情報入力処理動作のフローチャートである。以下、図15に従って、長さの異なる音の入力処理動作について説明する。
【0061】ステップS51〜ステップS59で、図9に示すフローチャートにおけるステップS11〜ステップS19と同様にして、上記メモリ11b等の初期化が行われ、入力された英数キーがと対応付けられたキーであるかが判別され、と対応付けられたキーである場合にはSHIFTキーが入力されたか否に応じてシフトフラグに,が書き込まれ、上記シフトフラグの内容と上記入力キーとに基づいて入力キーのが設定されて上記音階レジスタに格納される。
【0062】ステップS60で、上記英数キーと同時にALTキーが入力されている否かが判別される。その結果、入力されていればステップS61に進み、そうでなければステップS62に進む。ステップS61で、メモリ11bに設けられた音の長さを長くするフラグ(以下、時間フラグと略称する)に二部音符を示すが格納される。そうした後、ステップS63に進む。ステップS62で、上記時間フラグに四部音符を示すが格納される。
【0063】ステップS63で、上記音階レジスタおよび時間フラグの内容が表示部13に表示される。図16にその表示例を示す。図16(a)は、操作者がキーを押圧した場合の表示例であり、カーソルで示す位置に新たにキーで入力された音d1の四部音符が五線上に追加表示されている。図16(b)は、操作者が(ALT)キーを押圧した場合の表示例であり、五線上におけるカーソルの位置に新たに追加された音d1の二部音符が表示されている。図16(c)は、操作者が(SHIFTALT)キーを押圧した場合の表示例であり、五線上におけるカーソルの位置に新たに追加された音d1♯の二部音符が表示されている。ここで、付加されている記号は半音上げることを示す。
【0064】ステップS64で、上記音階レジスタの内容および時間フラグの内容が音源部15に送出される。ステップS65で、音源部15によって、上記時間フラグの内容がである場合は四部音符の時間である480m秒間だけ受け取ったが発生される。一方、上記時間フラグの内容がである場合は二部音符の時間である960m秒間だけ受け取ったが発生される。
【0065】ステップS66で、上記音源部15に対して出力の停止が指示される。ステップS67で、上記表示部13の表示画面中のカーソルが次の音入力のために移動される。図16(d)に、操作者が押圧した(ALT)キーに基づく発音が終了した場合の表示例を示す。そうした後、上記ステップS52に戻って次の英数キーの入力を待つ。
【0066】以上の処理を繰り返すことによって、操作者は、キーボード12からのキー入力によって、図11に示す入力キーと音との関係とに基づいて、入力音の五線上への表示と演奏とを行うことができる。その際に、英数キーと同時にALTキーを押圧することによって、当該英数キーで指定された音の長さが二部音符の長さに設定される。したがって、操作者は、音長をコントロールしながら音を入/出力することができるのである。
【0067】尚、この発明における音情報入力処理の具体的な動作は、図3,図9,図13,図15に示すフローチャートに限定されるものではない。また、上記図3,図9,図13,図15のフローチャートを単独に実行してもよいし、複数のフローチャートを組み合わせて実行してもよい。
【0068】また、上記実施の形態においては、1回の音入力に際して1つの英数キーのみを受け付けるようになっているが、同時に複数の英数キーからの入力を受け付けることが可能なキーボードを用いる場合には和音を入/出力することが可能になる。さらに、シフトを押した場合に発生する和音の種類を特定しておけば和音のバリエーションを増やすことができる。例えば、音,,に対応付けられた3個の英数キーを同時に入力した場合には、,,の和音が入力されたと判断する。一方、SHIFTキーと音,,に対応付けられた3個の英数キーとを同時に入力した場合には、,,g♯の和音が入力されたと判断するのである。
【0069】
【発明の効果】以上より明らかなように、第1の発明の音情報入力処理装置は、基準キーに対応付けられた基準音を基準音記憶部に記憶し、キーボードから特定キーによる入力があると、基準音階加算手段によって上記基準音記憶部の基準音を所定音階分だけ高い音に変更し、さらにキー入力があると、入力キー音変換手段によって、上記基準音記憶部の基準音と上記基準キーとの対応関係に基づいて入力キーを対応付けられている音に変換するので、タイプライタ型のキーボードにおける限られた所定数のキーによって、複数音階(オクターブ)の広い(高い)音域の音情報を入/出力することができる。
【0070】また、第2の発明の音情報入力処理装置は、基準キーに対応付けられた基準音を基準音記憶部に記憶し、キーボードから特定キーによる入力があると、基準音階減算手段によって上記基準音記憶部に記憶されている基準音を所定音階分だけ低い音に変更し、さらにキー入力があると、入力キー音変換手段によって、上記基準音記憶部の基準音と上記基準キーとの対応関係に基づいて入力キーを対応付けられている音に変換するので、タイプライタ型のキーボードにおける限られた所定数のキーによって、複数音階(オクターブ)の広い(低い)音域の音情報を入/出力することができる。
【0071】また、上記第1の発明の音情報入力処理装置は、上記キーボードから上記特定キーとは異なる特定キーによる入力があると、上記基準音記憶部に記憶されている基準音を所定音階分だけ低い音に変更する基準音階減算手段を備えれば、さらに低い方にも広い音域の音情報を入/出力することができる。
【0072】また、上記第1の発明の音情報入力処理装置は、上記基準音記憶部に記憶されている基準音に基づいて、音域表示手段によって、現在上記キーボードの各キーに割り付けられている音階を表示部に表示させるようにすれば、操作者によって上記基準音記憶部に記憶されている基準音が如何様に変更されても、現在各キーに割り付けられている音階を視覚的に容易に確認することができる。
【0073】また、第3の発明の音情報入力処理装置は、タイプライタ型のキーボードにおける特定キーを押圧しながら鍵盤の白鍵に割り当てられているキーを押圧した場合に、入力音設定手段によって、入力音を当該白鍵に割り当てられた入力キーに対応付けられている音よりも半音高い音に設定するので、予め対応付けられている上記白鍵の音よりも半音高い音を入力することできる。したがって、白鍵に割り当てることが可能なキーの数に制限されることなく広い音域の音を入力することができる。
【0074】また、上記第3の発明の音情報入力処理装置は、上記特定キーをシフトキーとすれば、上記キーボードにおけるシフトキーと上記白鍵に割り当てられたキーとを同時に押圧することによって、当該白鍵に割り当てられた入力キーに対応付けられている音よりも半音高い音を入力することができる。したがって、広い音域の音を入力することができる。その際に、上記特定キーとして、通常の文字入力時に大文字等を入力する場合に使用するシフトキーを用いるので、操作性に関しても違和感は少ない。
【0075】また、上記第3の発明の音情報入力処理装置は、上記キーボードにおける(N+1)行のキー配列に割り当てられた上記音階配列を、N行のキー配列に割り当てられた上記音階配列よりも1オクターブ高くすれば、2オクターブ以上の音階を容易に入力することができる。例えば、図7のごとく3段(3行)のキー配列に白鍵の音階配列を割り当てれば、3オクターブの音階の入力が可能になる。
【0076】また、上記第3の発明の音情報入力処理装置は、上記キーボードからキーによる入力があると、音発生指示手段からの指示を受けて音源部によって上記設定された音を発生すれば、上記キーボードを用いて広音域での演奏が可能になる。
【0077】また、上記第3の発明の音情報入力処理装置は、上記キーボードにおける上記特定キーとは異なる特定キーを押圧しながら上記白鍵に対応付けられたキーを押圧した場合に、入力音の音量を所定量だけ変更して設定する音量設定手段を備えれば、キータッチに強弱を付けることが不可能なタイプライタ型のキーボードを用いて入力音に強弱を付けることができる。
【0078】また、上記第3の発明の音情報入力処理装置は、上記特定キーとは異なる特定キーを押圧しながら上記白鍵に対応付けられたキーを押圧した場合に、入力音の長さを所定長だけ変更して設定する音長設定手段を備えれば、キーを離したことを認識できないキーボードを用いて四部音符や二部音符当の長さの異なる音を入力することができる。




 

 


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