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発明の名称 柱上変圧器接続用ケーブル
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−231144(P2001−231144A)
公開日 平成13年8月24日(2001.8.24)
出願番号 特願2000−40842(P2000−40842)
出願日 平成12年2月18日(2000.2.18)
代理人 【識別番号】100100147
【弁理士】
【氏名又は名称】山野 宏 (外1名)
【テーマコード(参考)】
5G309
5G367
5G375
【Fターム(参考)】
5G309 FA04 LA26 LA27 
5G367 AA03 AC01 AD13
5G375 AA02 BA23 BB46 CA02 CA19 CB05 CB39 CC07 DA32 DA36 DB16 EA03 EA17
発明者 鶴山 正徳 / 立川 紀温 / 加用 随縁 / 坂下 浩
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 気中終端接続部を有すると共に、この終端部のケーブル導体に変圧器接続端子が一体化されたことを特徴とする柱上変圧器接続用ケーブル。
【請求項2】 気中終端接続部は傘部を具え、この傘部はケーブルの根元側から先端側に向かって広がるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の柱上変圧器接続用ケーブル。
【請求項3】 柱上変圧器の一次ブッシングとケーブルの終端部に設けた変圧器接続端子とが直接接続されてなることを特徴とする柱上変圧器との接続構造。
【請求項4】 一端に気中終端部を有すると共に、この終端部のケーブル導体に変圧器接続端子が一体化されたケーブルを予め用意する工程と、このケーブルの変圧器接続端子を柱上変圧器と接続する工程と、このケーブルの他端を地中幹線ケーブルと接続する工程とを具えることを特徴とする柱上変圧器との接続工法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柱上変圧器に接続するケーブル及び柱上変圧器との接続構造並びに柱上変圧器との接続工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】商業地域や美観地域などでは配電線路は地中に埋設され、この地中幹線から分岐を採って電柱上の変圧器に接続し、さらに需要家へ電力を供給している。従来、この地中幹線から柱上変圧器までの間は、図3に示す接続構造によりつながれていた。
【0003】すなわち、地中幹線20から分岐された分岐ケーブル21は、鋼管柱22内を通って柱上にまで伸び、柱上に組み立てられたL型コネクタ23に接続される。一方、柱上には変圧器24が設置されており、前記L型コネクタ23と変圧器24の間は、引き込みブッシング25、リード線26、接続端子27を介して接続されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の接続構造では、L型コネクタ23、引き込みブッシング25、リード線26および接続端子27と多数の部品を必要とし、材料コストが高くなる。また、作業工程も多くなって工事費や施工時間もかさむと言った問題があった。
【0005】従って、本発明の主目的は、少ない部品点数・作業工程で地中幹線と柱上変圧器を接続するケーブル、接続構造ならびに接続工法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明ケーブルは、気中終端接続部を有すると共に、この終端部のケーブル導体に変圧器接続端子が一体化されたことを特徴とする。
【0007】予め、ケーブル端部に変圧器接続端子が一体化されていることで、柱上側の作業は変圧器接続端子を柱上変圧器に接続するだけで良く、L型コネクタ、引き込みブッシング、リード線と言った多数の部品の取り付けを行う必要がない。
【0008】ここで、気中終端接続部は傘部を具え、この傘部はケーブルの根元側から先端側に向かって広がるよう構成することが望ましい。一般的には、柱上変圧器は接続端子が上部に設けられている場合があり、ケーブルを柱上変圧器に接続するには、ケーブル端部を下向きにしなければならない。一方、従来の気中終端接続部には傘部を有するものもあるが、その傘はケーブルの先端側から根元側に向かって広がるよう構成されている。そのため、従来の気中終端部をそのまま柱上変圧器接続用に適用すれば、傘部が逆向きとなり、雨天時の電気性能に影響を与える。そこで、予め従来とは逆向きに傘部を設けることで、電気性能の確保を図っている。
【0009】また、本発明接続構造は、柱上変圧器の一次ブッシングとケーブルの終端部に設けた変圧器接続端子とが直接接続されてなることを特徴とする。すなわち、地中幹線と柱上変圧器の中間にL型コネクタ、引き込みブッシングおよびリード線と言ったケーブル以外の導電部材が介在されていない。
【0010】さらに、本発明接続工法は、一端に気中終端部を有すると共に、この終端部のケーブル導体に変圧器接続端子が一体化されたケーブルを予め用意する工程と、このケーブルの変圧器接続端子を柱上変圧器と接続する工程と、このケーブルの他端を地中幹線ケーブルと接続する工程とを具えることを特徴とする。
【0011】上記の接続構造や接続工法も、部品点数と作業工程を減らしてコストと作用時間の削減を実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明接続構造の概略図である。この接続構造は、地中に埋設された幹線ケーブル1と、地上の鋼管柱2(コンクリート柱でも良い)に設置された柱上変圧器3との接続を行う。幹線ケーブル1からは分岐ケーブル4が引き出され、この分岐ケーブル4は鋼管柱2内を通って、引出口5から外部に引き出される。分岐ケーブル4の端部には気中終端部6が形成されると共に、柱上変圧器接続端子7が形成されている。一方、柱上変圧器3には一次ブッシング12が一体化されている。
【0013】分岐ケーブル4の端部を図2に示す。このケーブルは中心から順に導体、内部半導電層、絶縁層、外部半導電層、遮蔽層、ケーブルシースを具え、端部にゴムモールド部材8がはめ込まれている。ゴムモールド部材8は、内部に電界緩和層となる高誘電率層9を具え、他の個所は絶縁ゴム10により構成されている。また、沿面距離を伸ばすために外周に傘部11を有している。この傘部11はケーブル根元側から先端側に向かって広がる構成である。そして、分岐ケーブル端部の導体には、柱上変圧器接続端子7が圧縮により一体化されている。この接続端子は柱上変圧器3の一次ブッシング12(図1)と適合する形状である。ケーブルの製造工場では、ゴムモールド部材8の装着と柱上変圧器接続端子7の圧縮とを予め行っておく。
【0014】このようなケーブルを用いて幹線ケーブル1と柱上変圧器3の接続を行うのは非常に容易である。すなわち、柱上変圧器接続端子のないケーブル端部を柱上の引出口5から鋼管柱内に挿入し、幹線ケーブル1との接続作業を行うと共に、柱上変圧器接続端子7を柱上変圧器3に接続するだけで良い。もちろん、ケーブルを鋼管柱2の下方から挿入して、柱上変圧器接続端子側を引出口5から引き出しても良いが、上方から挿入すれば、バケット車を使ったケーブル引き上げ作業などの重作業が軽減できる。尚、バケット車は、この種の工事で別用途として常時使用するもので新たに用意する必要はない。そして、本発明によれば、従来のように、L型コネクタや引き込みブッシング、リード線を用いる必要もない。
【0015】柱上変圧器接続端子を柱上変圧器に接続すると、傘部は丁度上方から下方に向かって末広がりの形状となり、雨水の流出に効果的な形態となる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、コネクタやリード線を用いることなく地中幹線と柱上変圧器とを接続することができる。特に、ケーブルの終端接続部に傘部を設け、この傘部をケーブルの根元側から先端側に向かって広がるよう構成することで、電気的性能を確保することができる。




 

 


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