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発明の名称 リスト装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−102827(P2001−102827A)
公開日 平成13年4月13日(2001.4.13)
出願番号 特願平11−274856
出願日 平成11年9月28日(1999.9.28)
代理人 【識別番号】100090033
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 博司 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2F029
5H180
5J047
5J062
【Fターム(参考)】
2F029 AA07 AB07 AC02 
5H180 AA21 FF05 FF27 FF33
5J047 AA01 AA12 AA15 AB00 BF09 BF10 EF02 FD01
5J062 BB05 CC07 GG02
発明者 櫻沢 直彦 / 矢野 純朗
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】ケース本体にアンテナを備えたリスト装置であって、前記ケース本体に対するアンテナの位置を変更可能としたこと、を特徴とするリスト装置。
【請求項2】装置本体を使用者の腕に装着するためにリストバンドを備えたリスト装置において、前記装置本体の周囲の複数個所に設けたアンテナ装着部と、このアンテナ装着部のうちの一つに装着される受信アンテナと、この受信アンテナで受信した電波に対応したデータを表示する表示部と、を備えていることを特徴とするリスト装置。
【請求項3】前記ケース本体の周囲の複数箇所に、前記アンテナを着脱可能とするアンテナ装着部を設けたこと、を特徴とする請求項1または2記載のリスト装置。
【請求項4】前記アンテナは大きさの異なる複数のアンテナであり、前記各アンテナ装着部は、前記大きさの異なるアンテナが着脱可能であること、を特徴とする請求項1または2記載のリスト装置。
【請求項5】前記ケース本体に対し回動可能に外ケースを配設し、この外ケースに前記アンテナを一体化して設けたこと、を特徴とする請求項1記載のリスト装置。
【請求項6】前記ケース本体は、GPSモジュールを内蔵し、前記アンテナは前記GPSモジュールに接続するGPSアンテナであること、を特徴とする請求項1または2記載のリスト装置。
【請求項7】時計及びGPSのモジュールを前記ケース本体に内蔵し、前記GPSモジュールに接続するGPSアンテナを前記ケース本体に回動可能に備えたこと、を特徴とする請求項1記載のリスト装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リスト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)を内蔵した腕時計のアンテナは、固定式で、モジュールと一体になっている。また、このアンテナは、通常はケースの左側に付いており、左腕に装着した場合に手首を曲げても邪魔にならないようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アンテナとモジュールが一体となっていると、あまり測定を行わない場合にでもアンテナが付いた状態になっているので、アンテナが邪魔になってしまう。また、アンテナは、右利きの人が左腕に装着することを想定しているため、時計中心に対して左側に付いているが、左利きの人等が右腕に装着すると、アンテナ部分が腕に当たってしまい、腕を曲げにくいといった問題がある。
【0004】本発明の課題は、アンテナが取り外し可能であり、且つ、装着した際にアンテナが使用者の妨げにならないようにしたリスト装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく請求項1記載の発明は、ケース(1)本体にアンテナ(6)を備えたリスト装置であって、前記ケース本体に対するアンテナの位置を変更可能としたこと、を特徴としている。
【0006】ここで、ケース本体はGPSやラジオ等のアンテナを必要とする装置を内蔵できるものとする。また、リスト装置は革、布、金属及び樹脂等により手首に装着できるように形成されたものとする。
【0007】以上のように、請求項1記載の発明によれば、ケース本体に対してアンテナの位置を変更できるようにしたことにより、アンテナが装着時に装着者(使用者)の妨げにならないようにすることができる。
【0008】請求項2記載の発明は、装置本体(例えばケース1)を使用者の腕に装着するためにリストバンド(2,3)を備えたリスト装置において、前記装置本体の周囲の複数個所に設けたアンテナ装着部(7)と、このアンテナ装着部のうちの一つに装着される受信アンテナ(6)と、この受信アンテナで受信した電波に対応したデータを表示する表示部(4)と、を備えていることを特徴としている。
【0009】このように、請求項2記載の発明によれば、使用者の腕に装着するためのリストバンドを備えた装置本体の周囲に複数設けられたアンテナ装着部のうちの一つに、受信アンテナを装着し、この受信アンテナで受信した電波に対応したデータを表示する表示部を備えたことにより、アンテナの位置を変更できるので、アンテナが装着時に使用者の妨げにならず、受信した電波に対応したデータを表示することが可能なリスト装置とすることができる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のリスト装置であって、前記ケース本体の周囲の複数箇所に、前記アンテナを着脱可能とするアンテナ装着部(7)を設けたことを特徴としている。
【0011】このように、請求項3記載の発明によれば、ケース本体の周囲にアンテナを着脱可能なアンテナ装着部を複数設けたことにより、アンテナの感度を落とすことなく、装着に問題のない位置にアンテナを設置することができる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1または2記載のリスト装置であって、前記アンテナは大きさの異なる複数のアンテナであり、前記各アンテナ装着部は、前記大きさの異なるアンテナ(61,62)が着脱可能であることを特徴としている。
【0013】このように、請求項4記載の発明によれば、アンテナ装着部に大きさの異なるアンテナを設置できるようにしたことにより、アンテナの感度が重要な場合は大きいアンテナを用い、それほど重要でない場合は小さいアンテナを用いるといったように、アンテナの感度の必要性に合せてアンテナの大きさを選ぶことができる。また、アンテナが不要な場合は、アンテナを取り外しておくことも可能である。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1記載のリスト装置であって、前記ケース本体に対し回動可能に外ケース(例えばベセル23)を配設し、この外ケースに前記アンテナを一体化して設けたことを特徴としている。
【0015】このように、請求項5記載の発明によれば、アンテナを、ケース本体に対し回動可能に組み付けた外ケースに設けたことにより、外ケースと共にアンテナもケース本体に対して回動可能となるので、外ケースを回動させて、任意の位置にアンテナを配置することができる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1または2記載のリスト装置であって、前記ケース本体は、GPSモジュール(8)を内蔵し、前記アンテナは前記GPSモジュールに接続するGPSアンテナであること、を特徴としている。
【0017】このように、請求項6記載の発明によれば、ケース本体に、GPSモジュールを内蔵し、アンテナをGPSアンテナとすることにより、GPSモジュールに対し、GPSアンテナの位置が変更可能で、装着する際にGPSアンテナが装着者の妨げにならないGPS内蔵のリスト装置とすることができる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項1記載のリスト装置であって、時計及びGPSのモジュール(8)を前記ケース本体に内蔵し、前記GPSモジュールに接続するGPSアンテナを前記ケース本体に回動可能に備えたことを特徴としている。
【0019】このように、請求項7記載の発明によれば、ケース本体に時計及びGPSモジュールを内蔵し、GPSアンテナを備えたことにより、装着した際にGPSアンテナが装着者の妨げにならない、時計及びGPS内蔵のリスト装置とすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るリスト装置としてのGPS内蔵時計の実施の各形態例を図1から図9に基づいて説明する。
【0021】<第一の実施の形態例>先ず、図1は、本発明を適用した一例としてのGPS内蔵時計を示す概略平面図で、図中、1はケース、2,3はバンド、4は表示部、5はボタン、6はGPSアンテナである。このGPS内蔵腕時計は図示のように、ケース1にバンド2,3が接続され、ケース1上には、表示部4と各種操作用のボタン5,5,5,…が設けられている。
【0022】図2は、図1におけるGPS内蔵腕時計のケース部分の矢印A−A線に沿った断面図であり、図3は図1におけるGPS内蔵腕時計のケース部分の矢印B−B線に沿った断面図である。図中、9はモジュール、10はバック、11はガラスである。
【0023】時計及びGPSのモジュール9を内蔵して下方開放部をバック10で閉じたケース1は、適宜の金属によるメタルケースである。ケース1の上面には、ガラス組付け用凹部12が形成されており、このガラス組付け用凹部12には左右の貫通穴である平行するスリット13,13が形成されている。このようなガラス組付け用凹部12に、液晶表示パネル(LCDパネル)14を配置し、左右のスリット13,13にインターコネクター15,15を挿入して、液晶表示パネル14をモジュール9に接続している。そして、ガラス組付け用凹部12にガラス11をパッキン16を介して圧入固定することにより表示部4が形成されている。この表示部4は、アンテナ6により受信した電波に対応したデータを表示するものとする。
【0024】ケース1の左右及び上の側面には、アンテナ装着部17が設けられている。アンテナ装着部17には、図2及び図3に示すように、コンタクトシャフト18が設けられており、アンテナ6を装着する際に、アンテナ6に設けられたコンタクト端子7がコンタクトシャフト18を押し、アンテナ6とモジュール9が導通するようになっている。アンテナ装着部17の両側には、2つの孔19,19が設けられており、アンテナ6のコンタクト端子7の両側に設けたボス8,8が、この孔19,19に挿入することによって、アンテナ6の設置位置決めが行われるようになっている。また、コンタクトシャフト18には○リング20が設けられており、アンテナ装着部17にアンテナ6のコンタクト端子7が挿入されていない場合でも、ケース1内に水等が入らないようになっている。
【0025】アンテナ6は、前述したように、一側面に突出したコンタクト端子7と、その両側にボス8,8を有しており、ケース1に設けられたアンテナ装着部17及び、孔19,19のそれぞれに、コンタクト端子7及びボス8,8が同時に挿入できるようになっている。また、アンテナ6の底面には、コンタクト端子7及びボス8,8と同方向にせり出した裏ブタ21が設けられており、コンタクト端子7及びボス8,8をアンテナ装着部17及び孔19,19に挿入した際に、ビス22で裏ブタ21をケース1の底面に固定することによって、アンテナ6をケース1に固定する。
【0026】このGPS内蔵腕時計を左手首に装着する場合は、図4に示すように、アンテナ6をケース1の左側に設置し、右手首に装着する場合は、図5に示すようにケース1の右側にアンテナ6を設置する。また、GPS内蔵腕時計をポケット等に入れる場合には、アンテナ6をケース1の上側に設置し(図6参照)、バンドを折り曲げる。
【0027】また、アンテナは図7及び図8に示すように、図4から図6に示したアンテナ6よりも、アンテナ部分のみが小さいアンテナ61と、アンテナ部分のみが大きいアンテナ62とを用意し、アンテナの感度が重要な場合は、アンテナ部分の大きいアンテナ62を装着し、アンテナの感度がそれほど重要でない場合は、アンテナ6や、アンテナ部分の小さいアンテナ61を装着する。また、GPS内蔵腕時計を、単に時計として用いる場合は、アンテナ6、アンテナ61、及びアンテナ62を装着せずに用いる。
【0028】このように、上記第一の実施の形態のGPS内蔵腕時計において、アンテナ6(またはアンテナ61、アンテナ62)をケース1の左右または上側面に配置できるようにしたことにより、GPS内蔵腕時計を左手首に装着する場合は、アンテナ6(またはアンテナ61、アンテナ62)を時計の左側面に配置し、右手首に装着する場合は、右側面に設置することによって、手首の曲げ伸ばし等に支障をきたすことがなくなる。また、ポケット等に入れる場合はケース1の上側面にアンテナ6(またはアンテナ61、アンテナ62)を設置することによって、GPS内蔵腕時計全体の幅を小さくでき、邪魔にならなくなる。また、アンテナ部分のみの大きさが異なるアンテナ6、アンテナ61及びアンテナ62を用意したことによって、アンテナの感度が重要なときは大きなアンテナ62を用い、アンテナの感度がそれほど重要でないときには小さいアンテナ61を用いて、装着性を重視することができる。さらに、コンタクトシャフト18に○リング20を設けたことにより、アンテナ6(またはアンテナ61、アンテナ62)が装着されていない場合でも防水性を保つことができるので、アンテナが不要な場合はアンテナを取り外し、より装着性を重視することができる。
【0029】なお、以上の第一の実施の形態例において、ケースをメタルケースとしたが、樹脂等で形成されたケースであっても良い。また、アンテナの固定用に、裏ブタとビスを用いたが、コンタクト端子等の圧入による固定や、コンタクト端子の外周にねじをきり、そのねじにより固定しても良い。
【0030】<第二の実施の形態例>図9は本発明に係るリスト装置としての、第二の実施の形態例を示す平面図である。この図9において、前述した第一の実施の形態例(図1参照)と同様に、1はケース、2,3はバンド、4は表示部、6はGPSアンテナである。この実施の形態例では、ケース1は円形で、周囲にべセル(外ケース)23が設けられており、べセル23はケース1の周囲を回動可能となっている。
【0031】べセル23の側面には、第一の実施の形態例と同様のアンテナ装着部17及び孔19,19が設けられており、アンテナ6のコンタクト端子7及びボス8,8をアンテナ装着部17及び孔19,19に挿入することによって、アンテナ6とケース1内のモジュール(図示省略)とが導通する。また、アンテナ装着部17及び孔19,19はべセル23に設けられているので、アンテナ6は装着された状態でべセル23と共に回動可能であり、常にモジュールと導通している。
【0032】アンテナ6の固定は、第一の実施の形態例と同様に、アンテナ6の裏ブタ21とビス22によって、べセル23に固定するか、あるいはコンタクト端子7等の圧入や、コンタクト端子7の外周にねじをきって固定する。
【0033】このGPS内蔵腕時計を装着する場合は、装着位置に合せてべセル23を回動させ、アンテナ6を邪魔にならない位置に配置する。
【0034】このように、上記第二の実施の形態のGPS内蔵腕時計において、アンテナ6をケース1に対して回動可能としたことによって、GPS内蔵腕時計装着者の好みの位置に、容易にアンテナ6を動かすことができ、アンテナ6が装着者の動作の妨げにならないようにすることができる。また、第一の実施の形態例と同様に、アンテナ部分の大きさの異なるアンテナを用意し、アンテナの感度の必要性に合せて、アンテナの大きさを選択することも可能であり、アンテナが不要な場合はアンテナを取り外すことも可能である。
【0035】なお、以上の実施の形態例においては、ケース本体に内蔵するものとして、GPSを用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、電波時計、ラジオまたはMP3などのアンテナを必要とするものであれば良い。また、アンテナの形状や表示部の構造等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係るリスト装置によれば、アンテナをケース本体に対して位置変更可能に取り付けることにより、リスト装置を装着した際に、アンテナを装着者の妨げにならないようにすることができる。
【0037】請求項2記載の発明に係るリスト装置によれば、使用者の腕に装着するためのリストバンドを備えた装置本体の周囲に、アンテナ装着部を複数設け、このアンテナ装着部のうちの一つに、受信アンテナを装着し、さらに、受信アンテナで受信した電波に対応したデータを表示する表示部を備えたことによって、アンテナが装着時に使用者の妨げにならず、受信した電波に対応したデータを表示することが可能なリスト装置とすることができる。
【0038】請求項3記載の発明に係るリスト装置によれば、アンテナが着脱可能なアンテナ装着部を、ケース本体の周囲に複数設けたことにより、リスト装置を装着した際にアンテナの感度を落とすことなく、装着者の妨げにならない位置にアンテナを配置することができる。
【0039】請求項4記載の発明に係るリスト装置によれば、アンテナ装着部に大きさの異なるアンテナを配置できるようにしたことにより、アンテナの感度の必要性に合せて装着者がアンテナを選ぶことができる。
【0040】請求項5記載の発明に係るリスト装置によれば、ケース本体に対し回動可能に組み付けた外ケースにアンテナを設けたことにより、リスト装置を装着した際に、外ケースを回動させることで、装着者の妨げにならない位置にアンテナを配置することができる。
【0041】請求項6記載の発明に係るリスト装置によれば、ケース本体に、GPSモジュールを内蔵し、アンテナをGPSアンテナとすることにより、装着する際にGPSアンテナが装着者の妨げにならないGPS内蔵のリスト装置とすることができる。
【0042】請求項7記載の発明に係るリスト装置によれば、ケース本体に時計及びGPSモジュールを内蔵し、GPSアンテナをケース本体に回動可能に備えたことにより、装着した際にGPSアンテナが装着者の妨げにならない、時計及びGPS内蔵のリスト装置とすることができる。




 

 


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