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開閉式電子機器 - カシオ計算機株式会社
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発明の名称 開閉式電子機器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−57484(P2001−57484A)
公開日 平成13年2月27日(2001.2.27)
出願番号 特願平11−232212
出願日 平成11年8月19日(1999.8.19)
代理人
発明者 井戸 透記 / 花房 紀人
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 上部ユニットと下部ユニットとを開閉させる電子機器において、前記上部ユニットと下部ユニットとを重ねた際に両ユニットを挟む位置と挟んだ状態を開放する位置とにスライド自在としたロック操作部材を前記上部ユニット若しくは下部ユニットのいずれか一方に備えたことを特徴とする開閉式電子機器。
【請求項2】 上部ユニットと下部ユニットとを開閉させる電子機器において、前記上部ユニットと下部ユニットとを開閉させるヒンジ機構部材と、このヒンジ機構部材のほぼ中央に設けられ前記上部ユニット及び下部ユニットの開閉をロックさせるロック操作部材を備えたことを特徴とする開閉式電子機器。
【請求項3】 上部ユニットと下部ユニットとを開閉させる電子機器において、前記上部ユニットと下部ユニットとのいずれか一方の一辺部にヒンジ本体部を突出させ、前記上部ユニットと下部ユニットとのいずれか他方に前記突出したヒンジ本体部に対応させて凹部を形成し、前記ヒンジ本体部の両端部及び凹部両端部で前記上部ユニットと下部ユニットとをヒンジ結合させ、且つ前記ヒンジ本体部の少なくとも中央部には前記上部ユニットと下部ユニットとをと重ねた際に両ユニットを挟む位置と挟んだ状態を開放する位置とにスライド自在としたロック操作部材を備えたことを特徴とする開閉式電子機器。
【請求項4】 前記上部ユニットが、上部ケース部材とこの上部ケース部材に取り付けられた表示装置とを少なくとも備え、前記下部ユニットが下部ケース部材とこの下部ケース部材に取り付けられたキーボードとを少なくとも備えたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の開閉式電子機器。
【請求項5】 前記ロック操作部材は略コ字状の枠体で構成され、両ユニットを挟む位置にある時には前記上部ユニットと前記下部ユニットとが開かれるのを阻止し、挟んだ状態を開放する位置にある時には前記上部ユニットと前記下部ユニットとが開ける様に構成されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の開閉式電子機器。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上部ユニットと下部ユニットとを開閉可能な開閉式電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコン、ワープロ、携帯情報機器、その他の電子機器においては、例えば上部ケース又は上部ユニットと下部ケース又は下部ユニットとはヒンジ機構で連結され、重畳的に開閉しまたは折り畳みする構造のものが知られている。
【0003】そして、当該電子機器を使用する場合、例えば瓜状のロックピンをアンロック操作し、上部ケースを下部ケースから開放した状態にする。また、当該電子機器を使用しない場合、上記上部ケースを下部ケースに重畳するように閉止する。そして、上記瓜状のロックピンをロック操作している。このように、当該電子機器を使用しない時や携帯する時は折り畳んだ状態にして置き、嵩張らないように取扱うものである。
【0004】また、従来の技術においては、当該電子機器の携帯時に不用意に上ケースと下ケースが開放しない機構を備えている。例えばヒンジ機構の回転ピンと上下ケースとの間に摩擦力を保持すべく係合した構成である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において、瓜状のロックピンを備え、上部ケースと下部ケースを閉止した後、不用意に両者が開放しない構成によれば、長年月の使用により当該瓜状のロックピンが劣化を惹起し、破損する場合があり、電子機器ケースの閉止機能を損なうこともあった。また、ヒンジ機構の回転ピンと上、下ケースとの間に摩擦力を保持する構成では微かな力が上、下ケースに加わっただけで容易に開放する欠点もあった。更にロック機構を複雑にすると装置が大型化となりデザイン的にも好ましくないこととなった。
【0006】本発明は、上記課題を解決すべく、発明したもので、簡単な構造でかつ確実な手段で上下ケースを簡単にロック又はアンロックする機構を提供し、薄形の電子機器にも採用でき、デザイン性も向上させた開閉式電子機器を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によれば、上部ユニットと下部ユニットとを開閉させる電子機器において、前記上部ユニットと下部ユニットとを重ねた際に両ユニットを挟む位置と挟んだ状態を開放する位置とにスライド自在としたロック操作部材を前記上部ユニット若しくは下部ユニットのいずれか一方に備えたことを特徴とする。このような構成とすれば、操作者が、上、下部ユニットの操作し易い部位においてロツク操作部材を設けたので、ロック、アンロックが容易迅速に行なう構成とすることができる。
【0008】請求項2記載の発明によれば、上部ユニットと下部ユニットとを開閉させる電子機器において、前記上部ユニットと下部ユニットとを開閉させるヒンジ機構部材と、このヒンジ機構部材のほぼ中央に設けられ前記上部ユニット及び下部ユニットの開閉をロックさせるロック操作部材を備えたことを特徴とする。この様な構成にすると、ヒンジ機構部の中央にロック機構が設けられるので、ヒンジ部とは別の位置にロック機構を設けるのに比べ、機器を小型化及び薄型化出来る。
【0009】請求項3記載の発明によれば、上部ユニットと下部ユニットとを開閉させる電子機器において、前記上部ユニットと下部ユニットとのいずれか一方の一辺部にヒンジ本体部を突出させ、前記上部ユニットと下部ユニットとのいずれか他方に前記突出したヒンジ本体部に対応させて凹部を形成し、前記ヒンジ本体部の両端部及び凹部両端部で前記上部ユニットと下部ユニットとをヒンジ結合させ、且つ前記ヒンジ本体部の少なくとも中央部には前記上部ユニットと下部ユニットとをと重ねた際に両ユニットを挟む位置と挟んだ状態を開放する位置とにスライド自在としたロック操作部材を備えたことを特徴とする。この様な構成にすると、ヒンジ本体部に対して凹部が形成されているので全体をフラット化することが出来、また、ヒンジ部の中央にロック機構を設けたので、ヒンジ部とは別の位置にロック機構を設けるのに比べ、機器を小型化及び薄型化出来、更に、ロック機構はスライド式なので機器が厚くなることもない効果を有する。
【0010】請求項4の発明によれば、前記上部ユニットが、上部ケース部材とこの上部ケース部材に取り付けられた表示装置とを少なくとも備え、前記下部ユニットが下部ケース部材とこの下部ケース部材に取り付けられたキーボードとを少なくとも備えたことを特徴とする。従って、表示装置、キーボードを備えるあらゆる開閉式の機器に本発明を適用できる。
【0011】請求項5の発明によれば、前記ロック操作部材は略コ字状の枠体で構成され、両ユニットを挟む位置にある時には前記上部ユニットと前記下部ユニットとが開かれるのを阻止し、挟んだ状態を開放する位置にある時には前記上部ユニットと前記下部ユニットとが開ける様に構成されていることを特徴とする。この様な構成とすることにより、ロック機構が堅牢なものとなるばかりか、ロック機構はスライド式なので機器を薄く出来る効果を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき本発明に係る開閉式電子機器の一実施形態について説明する。図1は、本発明に係る電子機器、具体的には本発明を、閉じた時の大きさとしてA4タイプのノートパソコンに適用した斜視図である。
【0013】1は下部ユニットであり、下部ケース部材2、キーボード部3、手書き入力した文字を読み取る複数の光学的ホトセンサ4及び図示していないが下部ケース部材2内部に配置された電池や電子回路などの電子部品を搭載して構成されている。
【0014】5は上部ユニットであり、上記電子回路から供給される各種の情報を表示する表示ユニットとしての機能を有するものである。この上部ユニット5は、上部ケース部材6、液晶表示装置7等から構成される。
【0015】上部ユニット5の下辺中央部には、切欠き部10が形成され、この切欠き部10には、表面にロック操作部材8が配設されたヒンジ部9が下部ユニット1の一部として設けられている。
【0016】図2は前記上部ユニット5を前記下部ユニット1に対して180°開いた状態を示す正面図である。図中11、11はヒンジ部9において下部ユニット1と上部ユニット5とを回転可能にヒンジ結合させる為の、両者を連結する回転ピンであり、ヒンジ部9内部及び上部ユニット5内部にあって正面からは見えないので破線で示してある。
【0017】又、12、12はヒンジ部9の左右両端部の上面及び下面に夫々形成された溝部であり、ロック操作部材8によって正面からは見えないので同様に破線で示してある。
【0018】図3は、図2のE−E線の断面図を表し、図2のように上部ユニット5を下部ユニット1に対して180°開いた状態、及び図2の状態から更に上部ユニット5を下部ユニット1に対して閉じて重ねた状態、即ち重畳させた状態を示している。即ち、図3の一点鎖線で示した上部ユニット5が180°開いた時の位置であり、実線の上部ユニット5が閉じて重ねた位置を示している。
【0019】しかして、上部ユニット5の上部ケース部材6は、硬質合成樹脂からなり液晶表示装置7の収納凹部6aが形成された板状の本体部材6bと、この板状の本体部材6bとほぼ同じ大きさで本体部材6bの表面に固着された板状の、例えば、アクリル板或いはアルミ板或いはマグネシューム合金板からなる補強部材6cとから構成される。
【0020】又、本体部材6bの前記収納凹部6aに配置される液晶表示装置7は、相対向する内面に電極が形成された透明ガラス基板7a、7a間に液晶を封入した、いわゆる反射型の表示装置である。
【0021】一方、下部ユニット1の下部ケース部材2は、キーボードなどが配置される合成樹脂性の平板状の本体部材2aと、この本体部材2aと一体形成された合成樹脂性のヒンジ部9と、前記本体部材2aの底面のほぼ全域に固着されたアルミ板或いはマグネシューム合金板からなる補強部材2bとからなる。
【0022】ヒンジ部9には、その上面及び下面に溝12,12が形成され、夫々の溝12は内面の左右に段差12a,12aが形成されている。又、上側の溝12の横のピン孔には下部ユニット1と上部ユニット5とにヒンジ機能を持たせる為の回転ピン11が配置されている。
【0023】ロック操作部材8は、金属からなる断面コの字状の枠体部8aを有し、前記下部ユニット1の一辺部の略中央にヒンジ部9の3方を覆うようにスライド可能に配置される。また、枠体部8aの上下内面で溝12に対向する位置には鍔8c,8cを有した係合ピン8b,8bが固着されている。係合ピン8b,8bの鍔8c,8cは、上記溝12の段差12a,12a部分に係入される形状となっている。尚、8dはコの字状の枠体部8aの端部である。
【0024】図4は、下部ユニット1に上部ユニット5を重畳し、かつロック操作部材8の枠体8aを押し込んで先端をアンロック位置L1からロック位置L2までスライド移動させた状態を示すものである。この状態においては、係合ピン8b,8bの鍔8c,8cが、上記溝12の段差12a,12a部分に係入されると共に、コの字状の枠体部8aの端部8dが閉じている上部ユニットの本体部材6bの上面(図4における上面)に当接する。
【0025】次に上述した本発明に係る開閉式電子機器の実施の形態について動作を説明する。図5は、ノートパソコンが閉じられている状態、即ち重畳状態であり、且つ開閉ロック状態(開くことが出来ない状態)を示す。即ち、この時、ロック操作部材8は図4に示すようにヒンジ部9の上面、下面及び外面(図示右面)の3面に当接し、先端部8dがヒンジ部9より上部ユニット5側に延出され、上部ユニット5の本体部材6bの上面に当接した状態に有る。従って、上部ユニット5を下部ユニット1に対して開こうとしても先端部8dによって阻止され開くことが出来ないロック状態にある。
【0026】そして、ロック状態を解除し、上部ユニット5を下部ユニット1に対して開く場合には、まず、図6に示すようにロック操作部材8を矢印A方向にスライド移動させる。これによりロック操作部材8の先端部8dは図5に示すようにヒンジ部9上面に移動し、上部ユニット5の本体部材6bとの当接状態が解除される。また、この際枠体8aの上下内面に立設している係合ピン8b,8bの鍔8c,8cが溝12,12の段差12a,12aから脱出し溝12,12内を摺動する。従って、上部ユニット5は回転ピン11を中心に回転可能となり、図3の矢印B方向に開くことが出来る。
【0027】図7は、図2におけるF−F断面図、即ち機器中心部での開いた状態での断面図を示している。使用後、上部ユニット5を下部ユニット1に重畳させ、開閉をロックさせる場合には、ロック操作部材8の枠体8aを図6に示す矢印A方向とは反対側にスライド操作し、図4及び図5の状態に戻す。
【0028】これにより、枠体8aの上下内面に立設している係合ピン8b,8bが基体部1a上面及び下面に形成した溝12,12内を摺動し係合ピン8b,8bの鍔8c,8cが溝12,12の段差12a,12aに係入する。
【0029】そして、枠体8aの縁端8dの位置がアンロック位置L1からロック位置L2まで移動する。即ち、枠体8aの上端部8dが上部ユニット5の本体部材6bの縁部上面に図4に示すように当接する。而してロック操作部材8のロック操作が完了する。
【0030】本発明における上部ユニットと下部ユニットの夫々には、いずれの部品を配置するかについて制限されるものでなく、そして上部ユニットは単なる下部ユニットを覆う蓋体であってもよく、その大きさ、形状も下部ユニットの一部だけを覆う形状であってもよい。また、逆に下部ユニットが上部ユニットより小さいものであってもよい。
【0031】本発明の開閉式電子機器は携帯型の電子機器のみらず、据置型の電子機器にも適用できるものである。そして、パソコンだけでなく折り畳み可能な携帯型情報機器、折畳式の携帯電話などあらゆる電子機器に適用できるものである。
【0032】
【発明の効果】本発明は上述した構成、動作を有するのでロック、アンロックが容易迅速に行なう構成とすることができ、また、機器の小型化薄型化やデザイン機能の向上を図る構成とすることができる。
【0033】即ち、請求項1記載の発明によれば、上部ユニットと下部ユニットとを開閉させる電子機器において、前記上部ユニットと下部ユニットとを重ねた際に両ユニットを挟む位置と挟んだ状態を開放する位置とにスライド自在としたロック操作部材を前記上部ユニット若しくは下部ユニットのいずれか一方に備えたことを特徴とする。このような構成とすれば、操作者が、上、下部ユニットの操作し易い部位においてロツク操作部材を設けたので、ロック、アンロックが容易迅速に行なう構成とすることができる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、上部ユニットと下部ユニットとを開閉させる電子機器において、前記上部ユニットと下部ユニットとを開閉させるヒンジ機構部材と、このヒンジ機構部材のほぼ中央に設けられ前記上部ユニット及び下部ユニットの開閉をロックさせるロック操作部材を備えたことを特徴とする。
【0035】この様な構成にすると、ヒンジ機構部の中央にロック機構が設けられるので、ヒンジ部とは別の位置にロック機構を設けるのに比べ、機器を小型化及び薄型化出来る。
【0036】請求項3記載の発明によれば、上部ユニットと下部ユニットとを開閉させる電子機器において、前記上部ユニットと下部ユニットとのいずれか一方の一辺部にヒンジ本体部を突出させ、前記上部ユニットと下部ユニットとのいずれか他方に前記突出したヒンジ本体部に対応させて凹部を形成し、前記ヒンジ本体部の両端部及び凹部両端部で前記上部ユニットと下部ユニットとをヒンジ結合させ、且つ前記ヒンジ本体部の少なくとも中央部には前記上部ユニットと下部ユニットとをと重ねた際に両ユニットを挟む位置と挟んだ状態を開放する位置とにスライド自在としたロック操作部材を備えたことを特徴とする。
【0037】この様な構成にすると、ヒンジ本体部に対して凹部が形成されているので全体をフラット化することが出来、また、ヒンジ部の中央にロック機構を設けたので、ヒンジ部とは別の位置にロック機構を設けるのに比べ、機器を小型化及び薄型化出来、更に、ロック機構はスライド式なので機器が厚くなることもない効果を有する。
【0038】請求項4の発明によれば、前記上部ユニットが、上部ケース部材とこの上部ケース部材に取り付けられた表示装置とを少なくとも備え、前記下部ユニットが下部ケース部材とこの下部ケース部材に取り付けられたキーボードとを少なくとも備えたことを特徴とする。従って、表示装置、キーボードを備えるあらゆる開閉式の機器に本発明を適用できる。
【0039】請求項5の発明によれば、前記ロック操作部材は略コ字状の枠体で構成され、両ユニットを挟む位置にある時には前記上部ユニットと前記下部ユニットとが開かれるのを阻止し、挟んだ状態を開放する位置にある時には前記上部ユニットと前記下部ユニットとが開ける様に構成されていることを特徴とする。
【0040】この様な構成とすることにより、ロック機構が堅牢なものとなるばかりか、ロック機構はスライド式なので機器を薄く出来る効果を有する。




 

 


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