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発明の名称 電池、電源制御装置、及びストロボ用の充電装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−85070(P2001−85070A)
公開日 平成13年3月30日(2001.3.30)
出願番号 特願平11−294110
出願日 平成11年10月15日(1999.10.15)
代理人 【識別番号】100079049
【弁理士】
【氏名又は名称】中島 淳 (外3名)
【テーマコード(参考)】
2H053
3K098
5G003
5H030
【Fターム(参考)】
2H053 AA00 AA04 AC13 AC21 CA00 
3K098 AA07 AA17 EE37
5G003 AA04 BA01 DA04 DA13 DA16 EA05 FA03 GB04 GC05
5H030 AA03 AS11 AS18 BB01 DD09 DD20 FF43 FF51
発明者 川口 竜司 / 寒河江 幸治
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 一端側に設けられた第1の電極と、前記一端側に設けられかつ前記第1の電極と逆極性の複数の第2の電極と、を備えた電池。
【請求項2】 電力供給対象に電源用電池の電力を供給する供給手段と、前記電力供給対象の消費電力と電源用電池の定格電流とから定まりかつ該電源用電池から供給される電流が該定格電流を超えないための終止電圧を、電源用電池の種類に対応して記憶する記憶手段と、前記電源用電池の種類を検出する種類検出手段と、前記電源用電池の電圧を検出する電圧検出手段と、前記記憶手段に電源用電池の種類に対応して記憶された終止電圧、前記種類検出手段により検出された電源用電池の種類、及び前記電圧検出手段により検出された電源用電池の電圧に基づいて、前記検出された電源用電池の電圧が、前記検出された電源用電池の種類に対応する終止電圧以下となったか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により、前記検出された電源用電池の電圧が前記検出された電源用電池の種類に対応する終止電圧以下となったと判断された場合、前記電力供給対象への電力の供給を遮断する遮断手段と、を備えた電源制御装置。
【請求項3】 前記種類検出手段は、請求項1の電池の少なくとも前記一端側を装着する装着手段と、前記装着手段に請求項1の電池が装着された場合の前記第1の電極に対応する位置に設けられた第1の電極用の第1の接点と、前記装着手段に請求項1の電池が装着された場合の前記複数の第2の電極に対応する位置各々に設けられた第2の電極用の複数の第2の接点と、を備えて、電源用電池の種類の内の1つとして請求項1の電池を検出することを特徴とする請求項2記載の電源制御装置。
【請求項4】 前記第1の接点及び前記複数の第2の接点が前記装着手段の1つのモールドに固定されたことを特徴とする請求項3記載の電源制御装置。
【請求項5】 前記種類検出手段により検出された電源用電池の種類及び前記電圧検出手段により検出された電源用電池の電圧に応じて定まる態様で、前記電源用電池の状態を表示する表示手段を更に備えた請求項2乃至請求項4の何れか1項に記載の電源制御装置。
【請求項6】 前記表示手段は、電源用電池の種類毎に定まる複数の電圧の範囲毎に異なる態様で、前記電源用電池の状態を表示する特徴とする請求項5記載の電源制御装置。
【請求項7】 前記記憶手段は、前記終止電圧及び電源用電池の電圧が終止電圧となる所定時間前の終止前電圧を、電源用電池の種類に対応して記憶し、前記表示手段は、前記検出された電源用電池の電圧が、前記検出された電源用電池の種類に対応する終止電圧以下の場合には、第1の警告表示し、前記検出された電源用電池の電圧が、前記検出された電源用電池の種類に対応する終止前電圧以下の場合には、第1の警告表示と異なる第2の警告表示することを特徴とする請求項5記載の電源制御装置。
【請求項8】 電源用電池の種類を検出する種類検出手段を備え、該検出された種類の電源用電池の最適充電流を含む該最適充電電流に近い充電電流を、ストロボを発光させるための電荷を蓄積する電荷蓄積手段に供給するストロボ用の充電装置であって、前記種類検出手段は、請求項1の電池の少なくとも前記一端側を装着する装着手段と、前記装着手段に請求項1の電池が装着された場合の前記第1の電極に対応する位置に設けられた第1の電極用の第1の接点と、前記装着手段に請求項1の電池が装着された場合の前記複数の第2の電極に対応する位置各々に設けられた第2の電極用の複数の第2の接点と、を備えて、電源用電池の種類の内の1つとして請求項1の電池を検出することを特徴とするストロボ用の充電装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池、電源制御装置、及びストロボ用の充電装置に係り、より詳しくは、プラス又はマイナスの電極を複数備えた電池、電源用電池の種類に応じて電力供給対象への電力の供給を制御する電源制御装置、及びストロボを発光させるための電荷蓄積手段を充電する充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ストロボを発光させるためのコンデンサ等の電荷蓄積手段を充電する充電装置は多数提案されており、例えば、特開平7-22191 号公報や特開平8-122869号公報には、装着された電源用電池の電圧を検出し、検出した電圧に基づいて、充電電流の大きさを制御して、充電時間を短縮している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、複数種類の電池が存在するようになってきたが、電池の種類が異なった場合、電源電池の放電可能電流と出力電圧との特性が異なる。即ち、出力電圧が同じであっても放電可能電流が異なり、ある種類の電池では、放電可能電流が、コンデンサを充電させるための充電電流値とさほど相違しないが、他の種類の電池では、大きく相違する場合がある。このため、充電完了までに長い時間(充電時間)を要してしまう場合がある。よって、電池の種類に応じて充電電流を最適にして、充電時間の短縮を図る必要がある。
【0004】また、電池の種類に応じて定格電流が定まり、電池からの供給電流が定格電流を超えないようにする必要がある。
【0005】ところで、電池の種類を検出するため従来では、例えば、特開平9-185963号公報には、一端にプラス電極、他端にマイナス電極、側面に複数の小電極を備え、この複数の小電極を、電池の種類等の情報に応じて正・負に帯電させる電池が提案されている。
【0006】しかしながら、両端にプラス電極、マイナス電極を備え、側面に複数の小電極を備えて、電池の種類が検出できるようにした電池は、情報を検出するための電極、電源電圧を取り出すための電極が分散しているので、これらの電極の接点も分散させなければならない。
【0007】本発明は、上記事実に鑑み成されたもので、接点を集中させることができる電池、電池からの供給電流が電池の種類に応じて定まる定格電流を超えないようにすることができる電源制御装置、及び充電時間の短縮が可能な充電装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため請求項1記載の発明に係る電池は、一端側に、第1の電極と、前記第1の電極と逆極性の複数の第2の電極と、を備えている。
【0009】このように、第1の電極及び第2の電極を電池の一端側に集中させているので、第1の電極及び第2の電極各々の接点を集中させることができる。
【0010】また、請求項2記載の発明に係る供給手段は、電力供給対象に電源用電池の電力を供給する。
【0011】記憶手段は、電力供給対象の消費電力と電源用電池の定格電流とから定まりかつ該電源用電池から供給される電流が該定格電流を超えないための終止電圧を、電源用電池の種類に対応して記憶する。
【0012】種類検出手段は電源用電池の種類を検出し、電圧検出手段は電源用電池の電圧を検出する。
【0013】判断手段は、記憶手段に電源用電池の種類に対応して記憶された終止電圧、種類検出手段により検出された電源用電池の種類、及び電圧検出手段により検出された電源用電池の電圧に基づいて、検出された電源用電池の電圧が、検出された電源用電池の種類に対応する終止電圧以下となったか否かを判断する。
【0014】ここで、検出された電源用電池の電圧が、検出された電源用電池の種類に対応する終止電圧以下となった場合には、このまま供給手段が電力供給対象に電源用電池の電力を供給すると、電源用電池からは定格電流を超えた供給電流を供給することになる。
【0015】そこで、遮断手段は、判断手段により、検出された電源用電池の電圧が検出された電源用電池の種類に対応する終止電圧以下となったと判断された場合、電力供給対象への電力の供給を遮断する。よって、電池からの供給電流が電池の種類に応じて定まる定格電流を超えないようにすることができる。
【0016】ここで、検出手段は、請求項3のように、請求項1の電池の少なくとも一端側を装着する装着手段と、装着手段に請求項1の電池が装着された場合の第1の電極に対応する位置に設けられた第1の電極用の第1の接点と、装着手段に請求項1の電池が装着された場合の複数の第2の電極に対応する位置各々に設けられた第2の電極用の複数の第2の接点と、を備えて、電源用電池の種類の内の1つとして請求項1の電池を検出するようにしてもよい。これにより、第1の接点及び第2の接点を集中させた検出手段を構成することができる。なお、請求項4のように、第1の接点及び複数の第2の接点を装着手段の1つのモールドに固定してもよい。
【0017】また、上記発明では、請求項5のように、種類検出手段により検出された電源用電池の種類及び電圧検出手段により検出された電源用電池の電圧に応じて定まる態様で、電源用電池の状態を表示する表示手段を備えるようにしてもよい。よって、利用者は電源用電池の状態を容易に把握することができる。
【0018】この場合、請求項6のように、表示手段は、電源用電池の種類毎に定まる複数の電圧の範囲毎に異なる態様で、電源用電池の状態を表示する。そして、請求項7のように、記憶手段は、終止電圧及び電源用電池の電圧が終止電圧となる所定時間前の終止前電圧を、電源用電池の種類に対応して記憶し、表示手段は、前記検出された電源用電池の電圧が、前記検出された電源用電池の種類に対応する終止電圧以下の場合には、第1の警告表示し、前記検出された電源用電池の電圧が、前記検出された電源用電池の種類に対応する終止前電圧以下の場合には、第1の警告表示と異なる第2の警告表示する。
【0019】ところで、請求項8のように、電源用電池の種類を検出する種類検出手段を備え、該検出された種類の電源用電池の最適充電流を含む該最適充電電流に近い充電電流を、ストロボを発光させるための電荷を蓄積する電荷蓄積手段に供給するストロボ用の充電装置において、種類検出手段を、請求項1の電池の少なくとも前記一端側を装着する装着手段と、装着手段に請求項1の電池が装着された場合の第1の電極に対応する位置に設けられた第1の電極用の第1の接点と、装着手段に請求項1の電池が装着された場合の複数の第2の電極に対応する位置各々に設けられた第2の電極用の複数の第2の接点と、を備えて構成して、電源用電池の種類の内の1つとして請求項1の電池を検出するようにしてもよい。
【0020】このように、検出されたの種類の電池の最適充電流を含む該最適充電電流に近い充電電流を、電荷蓄積手段に供給するので、電池の種類に応じた充電電流を供給でき、充電時間の短縮を図ることができると共に、第1の接点及び第2の接点を集中させた検出手段を構成することができる。なお、第1の接点及び複数の第2の接点を装着手段の1つのモールドに固定してもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の第1の実施の形態を詳細に説明する。
【0022】図1に示すように、第1の実施の形態に係る充電装置10は、図示しないカメラに設けられ、3電極電池等の電源電池18の電池種類を検出する、種類検出手段としての電池種類検出手段20、メインコンデンサ(図2を参照して後述するメインコンデンサC1)の蓄積電荷により、ストロボ(閃光放電管)(図2を参照して後述するストロボX1)を発光させるストロボユニット14、及び充電手段16を含むストロボユニット14を制御する制御回路12を備えている。制御回路12は、CPU、ROM、RAM、入出力ポートを含んたマイクロコンピュータで構成されている。
【0023】図2に示すように、ストロボユニット14の主たる構成部分を説明すると、C1は発光用コンデンサ、X1は閃光放電管、T2はトリガーコイル、5はトリガーコイルT2の2次側コイルに接続されたトリガー電極、Q6は図1に示す制御回路12から送出される発光トリガーSYを受けて閃光放電管X1の陰極側とG ND とをショートするIGBTをそれぞれ示す。T1は発振トランス、D1は発振トランスT1の2次側コイルに接続された整流用ダイオードである。Q1は発振トランジスタである。R1は充電電流を電圧に変換するための抵抗である。R2, R3はT1のフィードバック端子と充電電流変換抵抗R1の出力電圧とを分割してトランジスタQ4に電圧を与える。
【0024】ここで、ストロボユニット14のストロボ充電時の動作について説明する。まず、充電していない時は、制御回路12からはCEN端子にHi出力されている。ストロボ充電の開始はCEN端子にLow出力を印加することにより可能となる。CEN端子にLow出力を印加するとトランジスタQ3のコレクタ−エミッタ問がショートされる。その結果、抵抗R5を通じて発振トランジスタQ1のべ一スに電流が供給される。発振トランジスタQ1の発振が開始すると、発振トランジスタQ1のべ一ス電流は主に発振トランスT1から抵抗R4を通ってくる電流により供給される。さらに発振電流が大きくなると抵抗R1に流れる電流でその両端に発生する電圧( N1) が増加し、発振トランスT1のフィードバック端子( N2) と抵抗R2, R3により接続されているノードN3の電圧も増加する。このノードはトランジスタQ4のべ一スに接続されているため、このノード(N3) の電圧増加により、トランジスタQ4のコレクタ電流が増加し、発振トランジスタQ1のべ一ス電流の減少となる。従って、ストロボユニットの充電電流としては、発振トランジスタQ1のべ一ス電流が均衡するところに落ち着く。
【0025】図3に示すように、本実施の形態において電源電池18としては、3電極電池が適用可能である。3電極電池は、一端22側に設けられた単一のプラス電極26と、一端22側に設けられかた複数(本実施の形態では、一例として2つ)の第1のマイナス電極24、第2のマイナス28と、を備えている。プラス電極26と第1のマイナス電極24は、一端22側下部の両端側に配置されている。プラス電極26の電極面は、一端22から第1の側面25の一端22側にかけて形成されている。第1のマイナス電極24の電極面は、一端22から第2の側面27の一端22側にかけて形成されている。第2のマイナス28は、一端22の第1のマイナス電極24側に配置されている。第1のマイナス電極24と第2のマイナス28とは、電気的には接続されているが、外見的にはモールドで分割されているように見える。
【0026】図4に示すように、電池種類検出手段20は、上記3電極電池等の電池の少なくとも一端側を装着するコネクタ32と、コネクタ32の1つのモールドに固定された、上記3電極電池が装着された場合のプラス電極26に対応する位置に設けられた第1の接点38と、コネクタ32に上記3電極電池が装着された場合の第1のマイナス電極24、第2のマイナス電極28に対応する位置各々に設けられた複数(本実施の形態では2つ)の第2の接点36、40と、を備えて、上記3電極電池を検出する。
【0027】第1の接点38は、プラス電極26の第1の側面25の一端22側の電極面に接するように配置された金属板バネで構成されている。第2の接点36は、第1のマイナス電極24の第2の側面27の一端22側の電極面に接するように配置された金属板バネで構成されている。第2の接点40は、コネクタ32の電池挿入方向背面側から固着されたプリント基板34にスプリング33を介して取り付けられた、コンタクトピンで構成されている。なお、コンタクトピンに代えて、板バネで構成することもできる。なお、プラス電極26、第1のマイナス電極24、第2のマイナス電極28は一端22側に集中的に配置されているので、第1の接点38、第2の接点36、40を集中的に配置しており、同じプリント基板34にハンダ付けされている。
【0028】次に、本実施の形態の作用として、図5に示したストロボ充電発光処理ルーチンを説明する。ストロボ充電発光処理ルーチンは、カメラが撮影モードになったときにスタートする。
【0029】図5のステップ52で、CEN端子にLow出力する。これにより、前述したようにストロボ充電が開始される。ステップ54で、電池種類検出手段20の出力に基づいて、電源電池18の種類が3電極電池か否かを判断する。
【0030】電源電池18の種類が3電極電池の場合には、ステップ56で、LC端子にHi出力する。ここで、3電極電池の場合には、図6に示すAの特性を持つ。3電極電池(A)での通常使用領域である電圧V1 の場合について考察する。この状態で電池が出力する電流はI1 である。一方、ストロボユニットが充電をするのに使用する電流は、図7から、IV1である。この結果から、電圧V1 が印可された場合にはI1 >IV1の関係を満たし、即ち、3電極電池(A)の放電電流I1 が、充電するために本システムが要求する電流値IV1より大きいため、上記ストロボ充電状態で問題(充電時間が長くならない)はない。そこで、上記のように、LC端子にHi出力するものである。
【0031】一方、電源電池18の種類が2電極電池の場合には、ステップ58で、LC端子にLow出力する。ここで、2電極電池の場合には、図6に示すBの特性を持つ。2電極電池(B)での通常使用領域である電圧V2 の場合について考察する。この状態で電池が出力できる電流はI2 である。一方、ストロボユニットが充電をするのに使用する電流は、図7から、IV2である。この結果から、電圧V2 が印可された場合にはI2 <IV2の関係となり、即ち、2電極電池(B)の放電電流I2 が、充電するために本システムが要求する電流値IV2より小さいため、上記ストロボ充電状態では、電池の保護回路が動作し、システムダウンにつながる。このシステムダウンを避けるため、本実施の形態では、LC端子にLow出力する。この結果、トランジスタQ5のコレクタ−エミッタ間がショートし、N3のノードの電圧が増加し、トランジスタQ4のベース電流が増加し、発振トランジスタQ1のベース電流が減少する。このように、発振トランジスタQ1の充電電流の減少につながり、その結果システムダウンにとならないように充電電流を設定することができる。
【0032】次のステップ60で、図示しない電圧検出手段により検出されたメインコンデンサC1の電圧が、ストロボが発光可能な電圧か否かを判断する。メインコンデンサC1の電圧が、ストロボが発光可能な電圧の場合にステップ62で、CEN端子にHi出力して、前述したようにストロボ充電を停止し、ステップ64で、SY端子にHi出力(発光トリガーSY)することにより閃光放電管X 1の陰極側とG ND とをショートさせて、閃光放電管X 1を発光させる。
【0033】このように、検出された電池の種類に応じた充電電流を供給できる。
【0034】次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。本実施の形態は前述した第1の実施の形態と略同様の構成であるので、主として異なる部分のみを説明し、同一の部分の説明を省略する。
【0035】図8に示すように、本実施の形態に係る充電装置は、前述した第1の実施の形態に係る充電装置10に、更に、制御回路12に接続された電池電圧検出手段76、制御回路12に接続された表示装置70、制御回路12によりオン・オフが制御される回路電源制御手段72、回路電源制御手段72がオンのとき電池18と接続されて、電力供給線73を介して、電池18からの電力が供給され、回路電源制御手段72がオフのとき電池18との接続が開放されて、該電流の供給が遮断される信号処理回路74を更に備えている。
【0036】次に、本実施の形態の作用を説明する。本実施の形態では、前述したストロボ充電発光処理(図5参照)の他に、図9に示した、電源用電池の状態表示処理ルーチンを実行する。なお、電源用電池の状態表示処理ルーチンは所定時間毎に実行する。
【0037】即ち、ステップ78で、電池種類検出手段20の出力に基づいて、電源電池18の種類が3電極電池か否かを判断する。
【0038】電源電池18の種類が3電極電池の場合には、ステップ79で、3電極電池用表示ほ制御処理し、電源電池18の種類が2電極電池の場合には、ステップ80で、2電極電池用表示・制御処理する。
【0039】ここで、3電極電池用表示・制御処理と、2電極電池用表示・制御処理とは、略同様であるので、3電極電池用表示・制御処理(ステップ79)のみを説明し、2電極電池用表示・制御処理(ステップ80)の説明を省略する。なお、3電極電池用表示・制御処理と2電極電池用表示・制御処理との相違点は、後述するプリントエンド電圧(終止前電圧)とエンド電圧(終止電圧)が表1のように相違する点にある。
【0040】
【表1】

【0041】即ち、プリエンド電圧、エンド電圧は、それぞれ、2電極電池の場合は、3.0V、3.38Vであり、3電極電池の場合は、2.6V、2.69Vであり、これらの値を電池の種類(2電極電池、3電極電池)に対応して記憶している。
【0042】ここで、本実施の形態では、各電池のプリエンド電圧、エンド電圧は、次のように定めている。
【0043】2電極電池の最大電流(定格電流)は、1.5[A]、3電極電池の最大電流(定格電流)は、1.8[A]であり、2電極電池の最小電圧は、2.8[V]、3電極電池の最小電圧は、2.6[V]である。
【0044】信号処理回路74の消費電力が4.5[W]とすると、2電極電池のエンド電圧は、4.5[W]/1.5[A]=3.0Vとなり、3電極電池のエンド電圧は、4.5[W]/1.8[A]=2.5Vであるが、最小電圧の制約より、2.6[V]となる。
【0045】2電極電池の電圧がエンド電圧(3.0V)となる時間は、図11に示すように、67分であり、3電極電池の電圧がエンド電圧(2.6[V])となる時間は、75分である。
【0046】プリエンド電圧を、エンド電圧になる所定時間(例えば、本実施の形態では、15分)前に設定すると次のようになる。即ち、2電極電池の電圧がエンド電圧(3.0V)となる時(67分)より所定時間前の時(52分)の電圧(プリエンド電圧)は、3.38Vとなる。また、3電極電池の電圧がエンド電圧(2.6V)となる時(75分)より所定時間前の時(60分)の電圧(プリエンド電圧)は、2.96Vとなる。
【0047】3電極電池用表示・制御処理(ステップ79)は、図10に示すように、まず、ステップ82で、電池18の電圧を検出し、ステップ84で、検出した電池電圧が、エンド電圧(2.6V)以下か否かを判断する。電池電圧がエンド電圧より大きい場合には、ステップ86で、検出した電池電圧が、プリエンド電圧(2.96V)以下か否かを判断する。
【0048】検出した電池電圧が、プリエンド電圧より大きい場合には、ステップ88で、電池残量に余裕があることを示す電池残量フル表示する。
【0049】ステップ86で、検出した電池電圧が、プリエンド電圧以下であると判定された場合(検出した電池電圧はエンド電圧より大きい)には、残り所定時間(上記例では15分)使用するとエンド電圧となるので、電池残量が残り少ないことを示す電池残量警告表示し、ステップ92で、回路電源制御手段をオンする。
【0050】ステップ84で、検出した電池電圧がエンド電圧以下と判断された場合、このまま使用すると電池からの供給電流が定格電流を超えるので、ステップ94で、電池残量が無いことを示す電池残量無し表示し、ステップ96で、回路電源制御手段をオフする。
【0051】このように、検出された電圧に応じて、電源用電池の状態(電池残存量)を表示するので、利用者は電源用電池がどんな状態なのかを容易に把握することができる。
【0052】また、検出した電池電圧がエンド電圧以下となった場合、回路電源制御手段をオフするので、電池からの供給電流が定格電流を超えることを防止することができる。
【0053】前述した第2の実施の形態では、電池残存量として検出された電池電圧をを表示したが、本発明はこれに限定されず、電池使用可能残り量を表示するようにしてもよい。
【0054】なお、前述第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、ストロボユニット14の充電手段16は上記回路に限定されるものではない。
【0055】また、前述第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、電池のプラス電極を1つ、マイナス電極を複数備えたが、本発明はこれに限定されず、電池のプラス電極を複数、マイナス電極を1つ備える(これに応じて接点も対応させる)ようにしてもよい。
【0056】ここで、第1の接点38及び第2の接点36、40を詳細に説明する。図12に示すように、第1の接点38は、プラス電極26に接する金属板バネ部38Aと、金属板バネ部38Aに接続しかつプリント基板34の接点開口31に入り込んでプリント基板34にハンダ付けされる突起38Bを備えた板部38Cと、で構成されている。このように、突起38Bが接点開口31を介してプリント基板34にハンダ付けされるため、金属板バネ部38Aは、板部38Cを介してプリント基板34に接続される。なお、第1の接点38は、金属板バネ部38Aにより所定の接触圧でプラス電極26に接触される。第2の接点36も第1の接点38と同様の構成となっている。第2の接点40は、スプリング33を通しかつ接点開口31に入り込んでプリント基板34にハンダ付けされる。なお、第2の接点40は、スプリング33を通してプリント基板34にハンダ付けされるので、第2のマイナス電極28への接触圧が向上する。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1の電極及び第2の電極を電池の一端側に集中させているので、第1の電極及び第2の電極各々の接点を集中させることができる、という効果を有する。
【0058】また、本発明は、電池からの供給電流が電池の種類に応じて定まる定格電流を超えないようにすることができる、という効果を有する。
【0059】更に、本発明は、電池の種類に応じた充電電流を供給でき、充電時間の短縮を図ることができると共に、第1の接点及び第2の接点を集中させた検出手段を構成することができる、という効果を有する。




 

 


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