米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 電気素子 -> 矢崎総業株式会社

発明の名称 電子ユニットボックス
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−24352(P2001−24352A)
公開日 平成13年1月26日(2001.1.26)
出願番号 特願平11−196365
出願日 平成11年7月9日(1999.7.9)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和 (外8名)
【テーマコード(参考)】
4E360
5E322
5G361
【Fターム(参考)】
4E360 AB14 AB17 AB23 AB33 AB34 AB57 AB59 BA01 BC06 BC07 BD03 BD05 CA02 CA05 CA08 EA03 EA12 EA24 EB03 EC13 ED03 ED23 ED27 FA02 FA09 GA06 GA24 GA25 GA29 GB99 GC08 
5E322 BA01 BA05 CA05 EA10
5G361 AA06 AC03 AC13
発明者 山本 高立
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 電子ユニットを収容したボックス本体を、防水カバーで覆うと共に、ボックス本体と防水カバーとの間に冷却用の空気通路を設けてなる電子ユニットボックスであって、前記ボックス本体内の下部収容部に自動車用電装部品が搭載されたメインユニット及び実行制御ユニットを配置し、上部収容部に前記メインユニットと間隔を置いてリレー及びヒューズを含む回路部品が搭載されたリレーユニットを配置したことを特徴とする電子ユニットボックス。
【請求項2】 前記ボックス本体が、前記下部収容部の上部に段差部を介して上部収容部を形成して構成されており、かつ前記防水カバーが、前記ボックス本体の外形形状に相応する形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電子ユニットボックス。
【請求項3】 前記下部収容部及び上部収容部の両側壁にリブを設け、該リブ上に前記リレーユニット及びメインユニットの各基板を載置したことを特徴とする請求項1又は2記載の電子ユニットボックス。
【請求項4】 前記ボックス本体の開口部を塞ぐカバーの前面に開口部を有する突出枠部を形成し、前記開口部内に取付部材を嵌め込み、前記突出枠部の先端には蓋部材を取り付け、該蓋部材と前記取付部材との間にはゴム栓を介在させ、該蓋部材の内部から取付部材を通る配線を前記リレーユニット及びメインユニットに接続したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の電子ユニットボックス。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に搭載される電子ユニットボックスに関し、詳しくは、電子ユニットの組付け構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両のエンジンルーム等に搭載される電子ユニットボックスは、ボックス本体に、基板に搭載された電子ユニットを収容して構成される。この種の電子ユニットボックスは、エンジンルーム内の熱や水分の影響をさけるため、冷却及び防水に対する充分な配慮が必要とされる。
【0003】例えば、図3に示すように、車体に取り付けられるベース40上にヒューズユニット41を取り付け、カバー42の内部に制御ユニット43を設けて両ユニット41、43を対向するように配置し、両ユニット41、43間に空気が通って冷却するようにしている(実開昭63−171259号公報参照)。
【0004】また、実開平6−62586号公報には、ボックス本体の開口部の蓋に気体透過性で防水性を有する膜を設けて、空気による冷却を図った技術も開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3の電子ユニットボックスの構造では、電子ユニット、すなわち、ヒューズユニット41と制御ユニット43を上,下2層に配置しているので、ある程度冷却効果はあるが、搭載されている電装品が向き合っているため、電装品同志の熱干渉が生じやすいという問題があると共に、防水構造は設けられてなく、防水性に問題がある。
【0006】また、気体透過性で防水性を有する膜を設けた構造では、膜に水が付着した場合には空気の透過も遮断され、空気による充分な冷却効果が得られない、という問題がある。
【0007】本発明は、上述の点に着目してなされたもので、冷却機能及び防水性の向上を図った電子ユニットボックスを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、電子ユニットを収容したボックス本体を、防水カバーで覆うと共に、ボックス本体と防水カバーとの間に冷却用の空気通路を設けてなる電子ユニットボックスであって、前記ボックス本体内の下部収容部に自動車用電装部品が搭載されたメインユニット及び実行制御ユニットを配置し、上部収容部に前記メインユニットと間隔を置いてリレー及びヒューズを含む回路部品が搭載されたリレーユニットを配置したことを特徴とするものである。
【0009】このため、請求項1記載の発明では、発熱しやすい回路部品が搭載されたリレーユニットがメインユニットから分離されて上部に配置され、メインユニットとの間の空気層により、メインユニットに対する熱干渉が防止され、電子部品に耐久性が向上し、信頼性が向上する。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の電子ユニットボックスであって、前記ボックス本体が、前記下部収容部の上部に段差部を介して上部収容部を形成して構成されており、かつ前記防水カバーが、前記ボックス本体の外形形状に相応する形状に形成されていることを特徴とするものである。
【0011】このため、請求項2記載の発明では、ボックス本体の表面積が広くなり、冷却空気の接触する面積が広くななるため冷却効果が大きくなる。
【0012】また、請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の電子ユニットボックスであって、前記下部収容部及び上部収容部の両側壁にリブを設け、該リブ上に前記リレーユニット及びメインユニットの基板を載置したことを特徴とするものである。
【0013】このため、請求項3記載の発明では、リブ上にリレーユニット及びメインユニットの基板をスライドさせて簡単に着脱できると共に、上部収容部に収容されたリレーユニットの基板で、上部収容部と下部収容部との間を仕切ることができ、これにより上部収容部から下部収容部への伝熱を極力避けることができる。
【0014】また、請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項記載の電子ユニットボックスであって、前記ボックス本体の開口部を塞ぐカバーの前面には開口部を有する突出枠部を形成し、前記開口部内に取付部材を嵌め込み、前記突出枠部の先端には蓋部材を取り付け、該蓋部材と前記取付部材との間にはゴム栓を介在させ、該蓋部材の内部から取付部材を通る配線を前記リレーユニット及びメインユニットに接続したことを特徴とするものである。
【0015】このため、請求項4記載の発明では、カバー、取付部材、蓋部材によりユニットボックス内部のリレーユニット、メインユニット、及び実行制御ユニットは完全に防水される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】図1及び図2において、ボックス本体1は、下部収容部2の上部に段差部4を介して上部収容部3が設けられた、前部開口の箱状のものである。下部収容部2の両内壁に下部リブ6が、また、上部収容部3の両内壁の下端部には上部リブ7が各々設けられている。
【0018】上部収容部3内にはリレーユニット8が、下部収容部2内にはメインユニット9及び実行制御ユニット(ECU)10が収容されている。リレーユニット8は、基板12にリレー13、ヒューズ14等の比較的発熱しやすい回路部品が搭載されたもので、基板12の両端を上部リブ7上にスライドさせて挿入載置されている。また、メインユニット9は、基板5に電子式燃料噴射装置ユニット15、リレー16、サーキットオープニングリレー17、フェールリレー18、ヒューズ19等の自動車用電装部品が搭載されたもので、基板5の両端を下部リブ6上にスライドさせて挿入載置されている。実行制御ユニット10は、ケース20内に収容された電子ユニットからなり、ケース20を下部収容部2内の底部にスライドさせて挿入載置されている。
【0019】また、ボックス本体1の開口部には、カバー21が装着される。このカバー21の内面には溝22が形成され、この溝22をユニットボックス1の端部にパッキン23を介在させて嵌め込んでいる(図1参照)。カバー17の前面には、開口部24を有する突出枠部25が形成され、この開口部24内に取付部材26が嵌め込まれている。突出枠部25の先端には、蓋部材27が取り付けられている。蓋部材27と取付部材26との間には、ゴム栓28が介在され、かつ蓋部材27とカバー21間にOリング30が設けられている。蓋部材27の内部から取付部材26を通る配線29がリレーユニット8及びメインユニット9に接続されている。
【0020】さらに、ボックス本体1は、防水カバー31で覆われて、全体として電子ユニットボックスを構成している。このとき防水カバー31は、ボックス本体1の外形形状に相応する形状に形成されており、かつ防水カバー31とボックス本体1との間には冷却用の空気通路32が形成され、空気流33によりボックス本体1を冷却できるようになっている。
【0021】以上のように、本実施の形態では、ボックス本体1内の下部収容部2に自動車用電装部品が搭載されたメインユニット9及び実行制御ユニット10を配置し、上部収容部3に間隔を置いてリレー及びヒューズを含む回路部品が搭載されたリレーユニット8を配置した2段構造としたので、発熱しやすい回路部品が搭載されたリレーユニット8がメインユニット9から分離されて上部に配置され、メインユニット9との間の空気層Aによりメインユニット9に対する熱干渉が防止され、電子部品の耐久性が向上し、信頼性が向上する。
【0022】また、下部収容部2の上部に段差部4を介して上部収容部3を形成しているので、ボックス本体1の表面積が広くなり、冷却空気の接触する面積が広くなるため冷却効果が大きくなる。また、下部収容部2及び上部収容部3の両側壁のリブ6、7上にリレーユニット8及びメインユニット9の基板をスライドさせて簡単に着脱できると共に、上部収容部3に収容されたリレーユニット8の基板12で、上部収容部3と下部収容部2との間を仕切ることができて、基板12の下部に、前記した空気層Aが形成され、これにより上部収容部3から下部収容部2への伝熱を極力避けることができる。
【0023】また、ボックス本体1の開口部をカバー21で塞ぐと共に、このカバー17の開口部24を塞ぐ蓋部材27をゴム栓28を介して取り付けているので、内部のリレーユニット8、メインユニット9、及び実行制御ユニット10は、カバー21、取付部材26、蓋部材27により完全に防水される。
【0024】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の発明によれば、ボックス本体内の下部収容部に自動車用電装部品が搭載されたメインユニット及び実行制御ユニットを配置し、上部収容部に間隔を置いてリレー及びヒューズを含む回路部品が搭載されたリレーユニットを配置したので、発熱しやすい回路部品が搭載されたリレーユニットがメインユニットから分離されて上部に配置され、メインユニットとの間の空気層によりメインユニットに対する熱干渉が防止され、搭載部品の耐久性が向上し、信頼性が向上する。
【0025】また、請求項2記載の発明によれば、下部収容部の上部に段差部を介して上部収容部を形成したので、請求項1記載の発明の効果に加えて、ユニットボックスの表面積が広くなり、冷却空気の接触する面積が広くなるため冷却効果を大きくすることができる。
【0026】また、請求項3記載の発明によれば、下部収容部及び上部収容部の両側壁にリブを設け、該リブ上に前記リレーユニット及びメインユニットを載置したので、請求項1または2記載の発明の効果に加えて、リブ上にリレーユニット及びメインユニットの基板をスライドして簡単に着脱できると共に、上部収容部に収容されたリレーユニットの基板で、上部収容部と下部収容部との間を仕切ることができ、これにより上部収容部から下部収容部への伝熱を極力避けることができる。
【0027】また、請求項4記載の発明によれば、ボックス本体の開口部をカバー、取付部材、蓋部材、ゴム栓で塞ぐようにしたので、請求項1乃至3記載の発明の効果に加えて、カバー、取付部材、蓋部材によりユニットボックス内部のリレーユニット、メインユニット、及び実行制御ユニットは完全に防水される。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013