米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 核技術 -> 富士写真フイルム株式会社

発明の名称 画像検出読取装置およびその製造方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−264496(P2001−264496A)
公開日 平成13年9月26日(2001.9.26)
出願番号 特願2000−77366(P2000−77366)
出願日 平成12年3月21日(2000.3.21)
代理人 【識別番号】100073184
【弁理士】
【氏名又は名称】柳田 征史 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2G083
2G088
【Fターム(参考)】
2G083 AA04 BB01 BB03 BB04 CC04 CC10 DD01 DD11 DD16 DD18 EE02 EE10 
2G088 EE01 EE27 FF02 FF14 GG21 JJ05 JJ09 JJ31 JJ37 KK32
発明者 阿賀野 俊孝
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 基板と、該基板上に配された、夫々が読取用の電磁波を発する微小波源を面状に多数並べてなる面状波源と、前記面状波源の前記基板と反対側の面上にその間に別の基板を介することなく配された、画像情報を静電潜像として記録し読取用の電磁波で走査されることにより前記静電潜像に応じた電流を発生する面状の画像検出器と、前記微小波源を順次切り替えて駆動することにより前記走査を行わせる波源制御手段と、前記電流を検出する電流検出手段とを備えてなることを特徴とする画像検出読取装置。
【請求項2】 前記面状波源と、前記画像検出器との間に絶縁層を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像検出読取装置。
【請求項3】 前記面状波源と、前記画像検出器との間に電磁シールド手段を備えたことを特徴とする請求項1または2いずれか記載の画像検出読取装置。
【請求項4】 前露光用の電磁波を出力する光源手段を備えたことを特徴とする請求項1から3いずれか記載の画像検出読取装置。
【請求項5】 前記面状波源が、線状の前記微小波源を、該微小波源の長手方向と直角な方向に多数配列してなるものであることを特徴とする請求項1から4いずれか記載の画像検出読取装置。
【請求項6】 前記線状の微小波源が、点状の微小波源を線状に多数配列してなるものであることを特徴とする請求項5記載の画像検出読取装置。
【請求項7】 前記面状波源が、EL発光体であることを特徴とする請求項1から6いずれか記載の画像検出読取装置。
【請求項8】 前記EL発光体が、有機EL発光体であることを特徴とする請求項7記載の画像検出読取装置。
【請求項9】 前記有機EL発光体が、前記画像検出器に面する側に誘電多層膜を有してなるものであることを特徴とする請求項8記載の画像検出読取装置。
【請求項10】 基板上に第一の導電層を形成し、前記第一の導電層表面の酸化防止処理を行い、該第一の導電層上にEL層を形成し、該EL層上に第二の導電層を形成し、該第二の導電層上に、画像情報を静電潜像として記録し、読取用の電磁波で走査されることにより、前記静電潜像に応じた電流を発生する面状の画像検出器を形成することを特徴とする画像検出読取装置の製造方法。
【請求項11】 基板上に第一の導電層を形成し、前記第一の導電層表面に発生した酸化膜を除去し、該第一の導電層上にEL層を形成し、該EL層上に第二の導電層を形成し、該第二の導電層上に、画像情報を静電潜像として記録し、読取用の電磁波で走査されることにより、前記静電潜像に応じた電流を発生する面状の画像検出器を形成することを特徴とする画像検出読取装置の製造方法。
【請求項12】 前記第一の導電層がMg−Ag層であり、前記第二の導電層が透明電極層であることを特徴とする請求項10または11いずれか記載の画像検出読取装置の製造方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像検出読取装置およびその製造方法に関し、より詳細には、画像情報を担持する潜像電荷に応じた電流を発生する画像検出器と該画像検出器から静電潜像を読み取る読取装置とが一体的に構成された画像検出読取装置およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像検出器を用いた装置、例えばファクシミリ、複写機或いは放射線撮像装置などが知られている。
【0003】例えば、医療用X線撮影において、被験者の受ける被爆線量の減少、診断性能の向上等のために、X線に感応する例えばa−Seから成るセレン板等の光導電体を感光体或いは静電記録体として用い、感光体等に放射線画像情報を担持するX線等の放射線を照射して、放射線画像情報を担持する潜像電荷を感光体に蓄積せしめ、その後レーザビームで感光体を走査することにより感光体内に生じる電流を感光体両側の平板電極或いはクシ電極を介して検出することにより、潜像電荷が担持する静電潜像、すなわち放射線画像情報を読み取るシステムが開示されている(例えば、米国特許第 4176275号、同第 5440146号、同第 5510626号、”A Method of Electronic Readout of Electrophotographic and Electroradiographic Image”;Journal of Applied photographic Engineering Volume 4,Number 4,Fall 1978 P178〜P182(以下「文献1」という)、"23027 Method and devisce for recording and transducing an electromagnetic energy pattern";Reserch Disclosure June 1983(以下「文献2」という)等)。
【0004】米国特許第 4176275号、同第 5510626号および文献1に記載されたシステムは、多数のクシ電極に対してアルゴンレーザから発せられたビームを拡大して形成された細い線状光(ライン光)を、装置上のシリンドリカルレンズにより焦点を感光体に合わせ、機械的にレーザビームで感光体を走査して、感光体に記録されている静電潜像をクシ電極により並列的に読み取るものである。
【0005】文献2に記載されたシステムは、1次露光によりプリチャージを行った後、本記録を行うものである。
【0006】また、本出願人は、記録用の放射線に対して透過性を有する第1の導電体層、記録用の放射線の照射を受けることにより光導電性を呈する記録用光導電層、第1の導電体層に帯電される電荷と同極性の電荷に対しては略絶縁体として作用し、かつ、該電荷と逆極性の電荷に対しては略導電体として作用する電荷輸送層、読取用の電磁波の照射を受けることにより光導電性を呈する読取用光導電層、読取用の電磁波に対して透過性を有する第2の導電体層を、この順に積層して成る静電記録体および放射線画像情報が記録されたこの静電記録体から放射線画像情報を読み取る読取装置を提案している(特願平10−232824号)。
【0007】特願平10−232824号に記載された読取装置は、光源から発せられた読取用の電磁波で静電記録体を走査して、静電記録体に記録された静電潜像を読み取るものである。また、特願平10−232824号には、記録に先だって前露光を行うことにより残像や暗潜像による画質劣化を防止する方法が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、米国特許第 4176275号、同第 5510626号および文献1に記載されたシステムは、感光体をライン光で機械的に走査するものであり、走査のためのシリンドリカルレンズや機械走査部等を必要とするので、多数の部品を必要とし、高価で大型な読取装置になるという問題がある。また、機械的な走査では、一般に走査ムラが生じるという問題がある。
【0009】さらに、特願平10−232824号においては、読取用の光源が機械的に走査するものであるか否かは明確に述べられていないが、実施例における図面からは機械的走査によるものであることが推測され、機械的走査による場合には上記の米国特許第 4176275号等に記載のシステムと同様の問題を有することになる。
【0010】一方、読取光の走査を機械的走査によるものとした場合には、静電潜像が記録された感光体或いは静電記録体を読取装置に搭載して静電潜像を読み取らなければならず、記録後すぐに或いは必要なときにいつでも静電潜像を読み取ることができる、感光体等と読取装置とを一体にしたもの、いわゆる可搬型の装置にすることが困難である。
【0011】本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、機械的走査によることなく、感光体等と該感光体等から静電潜像を読み取ることができる読取装置とを一体化した画像検出読取装置およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の画像検出読取装置は、基板と、該基板上に配された、夫々が読取用の電磁波を発する微小波源を面状に多数並べてなる面状波源と、前記面状波源の前記基板と反対側の面上にその間に別の基板を介することなく配された、画像情報を静電潜像として記録し読取用の電磁波で走査されることにより前記静電潜像に応じた電流を発生する面状の画像検出器と、前記微小波源を順次切り替えて駆動することにより前記走査を行わせる波源制御手段と、前記電流を検出する電流検出手段とを備えてなることを特徴とするものである。
【0013】すなわち、本発明の画像検出読取装置は、基板上に、面状波源、画像検出器をこの順に積層して一体としたことを特徴とするものである。
【0014】ここで「画像検出器」とは、画像情報を静電潜像として記録し、読取用の電磁波で走査されることにより、前記静電潜像に応じた電流を発生するものであって、例えば上述の米国特許第 4176275号等および文献1に記載された感光体や特願平10−232824号に記載された静電記録体等である。この画像検出器としては、画像情報を担持する光(可視光に限らない)を照射することによって、画像情報を静電潜像として記録させることができるものであってもよいし、被写体を透過した放射線など、放射線画像情報を担持する放射線を照射することによって、放射線画像情報を静電潜像として記録させることができるものであってもよい。
【0015】「読取用の電磁波」は、画像検出器から静電潜像を読み取ることができるものであればよく、具体的には光や放射線等である。したがって、読取用の電磁波として光を使用した場合には波源を光源と称することができ、放射線を使用した場合には波源を線源と称することができる。
【0016】本発明の画像検出読取装置は、前記面状波源と、前記画像検出器との間に絶縁層を備えたものとすることが望ましい。この絶縁層は読取用の電磁波に対して透過性を有するのは勿論である。
【0017】本発明の画像検出読取装置は、前記面状波源と、前記画像検出器との間に電磁シールド手段を更に備えたものとすることが望ましい。この電磁シールド手段は読取用の電磁波に対して透過性を有するのは勿論である。なお、面状波源と画像検出器との間だけでなく、例えば面状波源全体を囲むものとすればより望ましい。面状波源全体を囲むものとする場合には、少なくとも画像検出器との間に設けられる部分が読取用の電磁波に対して透過性を有するものであればよく、必ずしも全体が透過性を有するものでなくてもよい。
【0018】本発明による画像検出読取装置の波源制御手段は、さらに前露光用の電磁波が画像検出器に照射されるように、複数の微小波源を同時に駆動することができるものであってもよい。この際には、複数の微小波源を同時に駆動して前露光用の電磁波を画像検出器に照射すればよく、前露光用の電磁波が画像検出器の全面に同時に照射されるようにするのが最も望ましいが、これに限らず、例えば右半分と左半分を分けて照射するようにしてもよい。
【0019】しかしながら、本発明の画像検出読取装置は、前露光用の電磁波を出力する光源手段を更に備えてもよい。該光源としては、例えば、LEDライン光源、一般に液晶パネルに対して用いられるバックライトシステム等が挙げられる。
【0020】ここで「前露光」とは、記録光の照射の前に画像検出器に蓄積される不要電荷を消滅させるために画像検出器に電磁波を照射したり(特願平10−232824号等参照)、本記録の前のプリチャージを行うために1次露光を行う(文献2参照)ことを意味する。なお、この前露光用の電磁波の波長は、読取用の電磁波の波長と同じであってもよいし、異なっていてもよい。
【0021】本発明による画像検出読取装置の面状波源としては、点状の微小波源をマトリクス状に多数配列してなるもの、或いは線状の微小波源を該微小波源の長手方向と直角な方向に多数配列してなるものとすることが望ましい。なお、何れも必要に応じて各微小波源を密着させて或いは所定間隔を置いて配列してもよいのは勿論である。例えば読取りの鮮鋭度を向上させるために所定間隔を置いて配列する等である。
【0022】線状の微小波源を該微小波源の長手方向と直角な方向に多数配列させる場合には、線状の微小波源夫々が、点状の微小波源を線状に多数配列してなるものとするのが望ましい。この場合にも、必要に応じて点状の微小波源を密着させて或いは所定間隔を置いて配列してもよい。
【0023】本発明による画像検出読取装置の面状波源としては、有機EL発光体等のEL発光体とすることが望ましい。特に有機EL発光体を使用する場合には、画像検出器に面する側に誘電多層膜を有してなる有機EL発光体を使用することが望ましい。
【0024】なお、一般には基板上に配されたEL発光体は基板側から発光するように形成されるため、EL発光体と画像検出器を一体化する場合基板を介することとなるが、本発明の画像検出読取装置において面状波源として利用されるEL発光体は、基板と反対側の面側から発光するように構成されており、基板を介することなく画像検出器と一体化されるものである。
【0025】本発明の画像検出読取装置の製造方法は、基板上に第一の導電層を形成し、前記第一の導電層表面の酸化防止処理を行い、該第一の導電層上にEL層を形成し、該EL層上に第二の導電層を形成し、該第二の導電層上に、画像情報を静電潜像として記録し、読取用の電磁波で走査されることにより、前記静電潜像に応じた電流を発生する面状の画像検出器を形成することを特徴とするものである。
【0026】また、本発明の他の画像検出読取装置の製造方法は、基板上に第一の導電層を形成し、前記第一の導電層表面に発生した酸化膜を除去し、該第一の導電層上にEL層を形成し、該EL層上に第二の導電層を形成し、該第二の導電層上に、画像情報を静電潜像として記録し、読取用の電磁波で走査されることにより、前記静電潜像に応じた電流を発生する面状の画像検出器を形成することを特徴とするものである。
【0027】すなわち、本発明の画像検出読取装置の製造方法においては、第一の導電層の表面に酸化膜が存在しない状態として該第一の導電層の上層に他の層を形成することを特徴とするものである。
【0028】ここで、「層上」とは、該層の表面に直接接するような場合のみならず、間に他の層を介していてもよい。例えば、「該第一の導電層上にEL層を形成し」とは、第一の導電層の表面に直接接するようにしてEL層を形成する場合のみでなく、間に他の層を介してさらにその上層にEL層を設ける場合も含むものとする。他の各層に関しても同様である。
【0029】なお、前記第一の導電層としてはMg−Ag層を用い、前記第二の導電層としては透明電極層を用いることが望ましい。
【0030】
【発明の効果】本発明による画像検出読取装置によれば、基板上に面状波源、画像検出器をこの順に積層して一体化することにより装置として小型化することができ、さらに、電流検出手段および波源制御手段を備えているため、記録後すぐに或いは必要なときにいつでも静電潜像を読み取ることができる可搬型の装置にすることができる。
【0031】また、面状波源として例えばEL発光体を利用した場合、一般には基板上に配されたEL発光体は基板側に発光するように形成されており、単純に面状波源と画像検出器を一体化しようすると、この発光面となる基板側に対向して画像検出器が設けられると考えられる。しかしながら、本発明の画像検出読取装置においては、基板を介することなく波源と検出器を積層しているため読取用の電磁波出力位置から静電潜像までの距離を小さくすることができ、鮮鋭度よく画像読取を行うことができる。
【0032】また、微小波源を面状に多数並べて、該微小波源を順次切り替えて駆動することにより、読取用の電磁波で画像検出器を走査するようにしたので、読取用の電磁波の走査を従来のように機械的走査により行う必要がないから、部品点数を削減でき、簡易,安価,小形の読取装置にすることができる。また機械的走査ではないので、走査系に可動部を必要としないから装置の信頼性も向上し、走査ムラも少なくなる。
【0033】また波源と画像検出器との間に電磁シールド手段を設ければ、微小波源を順次切り替えて駆動する際に生じる電磁ノイズに起因する読取画像に現れるノイズを防止することができる。
【0034】また波源を前露光用として共通に使うと波源の寿命が著しく短くなるが、前露光用の別光源を備えることにより波源を長く利用することができる。なお、波源としてEL発光体を利用した場合に特に効果的である。
【0035】また微小波源を面状に多数並べるに際しては、点状の微小波源をマトリクス状に多数配列したり、或いは線状の微小波源を該微小波源の長手方向と直角な方向に多数配列する等できるから、画像検出器の読取電極の形態(例えばクシ電極或いは平板電極)に応じて微小波源の構成を適宜選択することができる。特に線状の微小波源を該微小波源の長手方向と直角な方向に配列させる場合には、点状の微小波源を線状に多数配列してなるものとすれば、高速読出しができる(光源を線状としたことによる本来的性質)と共に鮮鋭度を向上させることもできる。
【0036】また、面状波源として具体的には有機EL発光体等のEL発光体或いは液晶を使用することができ、これらは今日手軽に入手することができるから、本発明の読取装置を構成することが容易である。特に画像検出器に面する側に誘電多層膜を有してなる有機EL発光体を使用すれば、EL光の指向性を向上させることができ、読取りの鮮鋭度を向上させることができる。
【0037】本発明の画像検出読取装置の製造方法によれば、EL発光体の作製時に、基板上に配された第一の導電層の表面に対して酸化防止処理を施す、もしくは、該表面に発生した酸化膜を除去する処理を施し、該処理された導電層表面にEL層を積層するため、容易に酸化するMg−Ag等を利用した第一の導電層上にEL層を成膜する場合も精度良く発光体を作製することができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の第一の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の第一の実施の形態による、画像検出器の一態様である放射線画像検出器とその読取装置とが一体的に構成された放射線画像検出読取装置を示す図であり、図1(A)は斜視図、図1(B)はX−Z断面図、図1(C)はX−Y断面図である。図1(A)においては、放射線画像検出器10に静電潜像を記録する記録装置の一部分(電源等)と読取用の面状光源(面状波源の一態様)30を制御する光源制御手段(波源制御手段の一態様)40および電流検出手段50も併せて示している。図1に示すように、この放射線画像検出読取装置1は、放射線画像検出器10と、面状光源30、面状光源30を制御する光源制御手段40および電流検出手段からなる読取装置20とから構成されており、基板5上に面状光源30と放射線画像検出器10とが順に積層されて一体的に形成されている。 放射線画像検出器10は、放射線画像情報を静電潜像として記録し、読取用の電磁波(以下「読取光」と称す。)で走査されることにより、前記静電潜像に応じた電流を発生するものであり、具体的には、記録用の放射線(例えば、X線等。以下「記録光」と称す。)に対して透過性を有する第1の導電体層11、記録光の照射を受けることにより導電性を呈する記録用光導電層12、導電体層11に帯電される電荷(潜像極性電荷;例えば負電荷)に対しては略絶縁体として作用し、かつ、該電荷と逆極性の電荷(輸送極性電荷;上述の例においては正電荷)に対しては略導電体として作用する電荷輸送層13、読取光の照射を受けることにより導電性を呈する読取用光導電層14、読取光に対して透過性を有する第2の導電体層15を、この順に積層してなるものである。導電体層15は、クシ歯状に形成されており、以下導電体層15のクシ歯部分(図中の斜線部)を「クシ電極15a」と称す(特願平10−232824号記載の静電記録体を参照)。
【0039】面状光源30はEL発光体であって、基板5側から順に、第一の導電層31、電子輸送層32、EL層33、正孔輸送層34および第二の導電層35が積層されてなる。なお、第二の導電層35は、放射線画像検出器10のクシ電極15aと交差(本例では略直交)するようにクシ歯状に形成されており、これにより、クシ歯35a(図中斜線部)によるライン状の光源が面状に多数配列するように構成される。各クシ歯35aは光源制御手段40に接続されている。また、各クシ歯35aはEL層33からのEL光に対して透明なもので形成されている。第一の導電層31は平板電極となっており、EL層33から発せられるEL光を全反射するもので形成されている。ここでは、第一の導電層31としてMg−Agを用い、第二の導電層35としてはITO等の透明電極を用いる。
【0040】Mg−Agからなる第一の導電層31の表面は非常に酸化膜が生じやすく、この酸化膜上に他の層、ここでは電子輸送層32を形成すると発光体としての性能が低下する。そのため、EL発光体の製造過程においては、酸化膜のない第一の導電層31上に電子輸送層32を形成する必要がある。そこでEL発光体製造時には、基板5上にMg−Agからなる第一の導電層31を形成した後、該第一の導電層31の表面の酸化防止処理を行う。酸化防止処理としては、例えば、次の電子輸送層32の形成まで酸素に触れさせないで真空中で保管する、もしくは、第一の導電層31形成後、そのまま真空中で電子輸送層32を形成する等である。また、別の製造方法としては、基板5上にMg−Agからなる第一の導電層31を形成した後、電子輸送層32を形成する前に該第一の導電層31上に酸化膜が発生した場合、この酸化膜を除去する処理を行った上で、電子輸送層32を形成する。酸化膜を除去する処理としては、電子輸送層成膜器内に第一の導電層31が形成された基板5を用意し、プラズマエッチングにより第一の導電層31の表面に発生した酸化膜を除去する、もしくは、第一の導電層31が形成された基板5ごと酸素を含まない液中に浸水させてラッピングすることにより酸化膜を除去して、そのまま電子輸送成膜器に入れる等である。
【0041】なお、放射線画像検出器10の導電体層15とEL発光体の第二の導電層35との間には絶縁層36を設ける。絶縁層36は読取光に対して透過である必要があり、例えば非常に薄いSiO を用いる。
【0042】EL層33から発せられるEL光の波長は、放射線画像検出器10から静電潜像を読み取るのに適した波長を含むことは勿論であるが、後述する前露光用の光として適した波長を含むことが望ましい。「放射線画像検出器10から静電潜像を読み取るのに適した波長を含む」ということは、放射線画像検出器10を構成する電荷輸送層13や読取用光導電層14の材質に応じて、その波長を設定することが望ましいということを意味する。またEL層33から発せられる波長を設定するには、EL層の材質を選択するとよい。例えば、読取用光導電層14が、a−Se,PbI,Bi12(Ge,Si)O20,ペリレンビスイミド(R=n−プロピル),ペリレンビスイミド(R=n−ネオペンチル)等のうち少なくとも1つを主成分とする、近紫外から青の領域の波長(300〜550nm)の光に対して高い感度を有し、赤の領域の波長の光に対して低い感度を有するものである場合には、近紫外から青の領域の波長の光がEL層33から発せられるように、EL層の材質を例えばジスチリルアリーレン誘電体等にする。なお、近紫外から青の領域の波長の光は前露光用の光としても好ましい。
【0043】光源制御手段40は、クシ歯35aとそれに対向する第一の導電層31との間に、クシ歯35a個別に、或いは複数または全てのクシ歯35aを同時に、所定の電圧を印加するものである。この電圧の印加によりEL層33からEL光が発せられ、このEL光が読取光または前露光用の光として利用される。
【0044】電流検出手段50は導電体層15の各クシ歯15a毎に接続された多数の電流検出アンプ51を有しており、読取光の露光により各クシ歯15aに流れる電流をクシ歯15a毎に並列的に検出するものである。放射線画像検出器10の導電体層11は接続手段52の一方の入力および電源53の負極に接続されており、電源53の正極は接続手段52の他方の入力に接続されている。図示していないが、接続手段52の出力は各電流検出アンプ51に接続されている。電流検出アンプ51の構成の詳細については、本発明の要旨に関係がないのでここでは説明を省略するが、周知の構成を種々適用することが可能である。なお、電流検出アンプ51の構成によっては、接続手段52および電源53の接続態様が上記例とは異なるものとなるのは勿論である。
【0045】以下上記構成の放射線画像検出読取装置1の作用について説明する。
【0046】放射線画像検出器10に静電潜像を記録する際には、先ず接続手段52を電源53側に切り替え、導電体層11と導電体層15のクシ電極15aとの間に直流電圧を印加し両導電体層を帯電させる。これにより放射線画像検出器10内の導電体層11とクシ電極15aとの間に、クシ電極15aをU字の凹部とするU字状の電界が形成される。
【0047】次に記録光を不図示の被写体に爆射し、被写体を透過した記録光、すなわち被写体の放射線画像情報を担持する放射線を放射線画像検出器10に照射する。すると、放射線画像検出器10の記録用光導電層12内で正負の電荷対が発生し、その内の負電荷が上述の電界分布に沿ってクシ電極15aに集中せしめられ、記録用光導電層12と電荷輸送層13との界面に負電荷が蓄積される。この蓄積される負電荷(潜像電荷)の量は照射放射線量に略比例するので、この潜像電荷が静電潜像を担持することとなる。このようにして静電潜像が放射線画像検出器10に記録される。一方、記録用光導電層12内で発生する正電荷は導電体層11に引き寄せられて、電源53から注入された負電荷と電荷再結合し消滅する。
【0048】放射線画像検出器10から静電潜像を読み取る際には、先ず接続手段52を放射線画像検出器10の導電体層11側に接続する。
【0049】次に光源制御手段40が、クシ歯35aを順次切り替えながら、夫々のクシ歯35aと第一の導電層31との間に所定の直流電圧を印加する。この直流電圧の印加によりクシ歯35aと第一の導電層31とに挟まれたEL層33からEL光が発せられる。クシ歯35aはライン状になっているから、クシ歯35aを透過したEL光はライン状の読取光として利用される。すなわち面状光源30としては、ライン状の微小光源を面状に配列したものと等価となり、クシ歯35aを順次切り替えてEL発光させることにより、読取光で放射線画像検出器10を電気的に走査することになる。
【0050】次にライン状の読取光が放射線画像検出器10の導電体層15の各クシ電極15aを透過する。すると、光導電層14内に正負の電荷対が発生し、その内の正電荷が記録用光導電層12と電荷輸送層13との界面に蓄積された負電荷(潜像電荷)に引きつけられるように電荷輸送層13内を急速に移動し、光導電層12と電荷輸送層13との界面で潜像電荷と電荷再結合し消滅する。一方、光導電層14に生じた負電荷は電源53から導電体層15に注入される正電荷と電荷再結合し消滅する。このようにして、放射線画像検出器10に蓄積されていた負電荷が電荷再結合により消滅し、この電荷再結合の際の電荷の移動による電流が放射線画像検出器10内に生じる。各クシ歯15a毎に接続された電流検出アンプ5により、この電流を各クシ歯15a毎に並列的に検出する。読取りの際に放射線画像検出器10内を流れる電流は、潜像電荷すなわち静電潜像に応じたものであるから、この電流を検出することにより静電潜像を読み取ることができる。
【0051】このように、放射線画像検出器10と読取装置20とが一体に構成された放射線画像検出読取装置1によれば、読取装置20の面状光源30を、クシ歯15aを順次切り替える電気的な走査によりライン状の読取光で放射線画像検出器10を走査するようにしたので、読取光の走査を従来のように機械的走査により行う必要がないから、部品点数を削減でき、簡易,安価,小形の読取装置にすることができる。また機械的走査ではないので、走査系に可動部を必要としないから装置の信頼性も向上する。さらに放射線画像検出器10と読取装置20とを一体的に構成したことにより、可搬型の装置にすることができる。また、基板上に面状光源30および放射線画像検出器10を順に積層して一体化しており、面状光源30と放射線画像検出器10との間に基板を介していないため、面状光源30からの光をその光が広がってボケてしまう前に放射線画像検出器10へ入射することができ、画像読取において鮮鋭度を向上することができる。
【0052】上記放射線画像検出読取装置1は、放射線画像検出器10から静電潜像を読み取った後には、潜像電荷が基本的には蓄積されておらず、そのまま再記録できるものである。しかしながら、場合によっては潜像電荷を完全に読み取ることができず放射線画像検出器10に残留電荷として読み残すことがある。また、放射線画像検出器10に静電潜像を記録するとき、記録光の照射の前に放射線画像検出器10に高圧を印加するが、この印加の際に暗電流が発生し、それによる電荷(暗電流電荷)も放射線画像検出器10に蓄積される。さらに、これら以外の原因によっても放射線画像検出器10に種々な電荷が記録光の照射の前に蓄積されることが知られている。これら残留電荷,暗電流電荷等の記録光の照射の前に蓄積される不要電荷は、記録光を照射することにより蓄積される画像情報を担持する電荷に加算されることになるから、結局放射線画像検出器10から静電潜像を読み取ったとき、出力される信号には画像情報を担持する電荷に基づく信号以外に不要電荷による信号成分が含まれることになり、残像現象やS/N劣化等の問題を生じる。
【0053】そこで、放射線画像検出器10に蓄積されている不要電荷を消去し、残像現象やS/N劣化等の問題を解消するために、記録光を放射線画像検出器10に照射する前に、所定の光を放射線画像検出器10に照射する、いわゆる前露光を行うことがある(特願平10−232824号参照)。
【0054】本発明による放射線画像検出読取装置1は、この前露光用の光を光源30により発することができる。具体的には、複数のクシ歯35aと第一の導電層31との間に所定の電圧を同時に印加する。この際、電圧の印加によりEL層33から発せられる前露光用の光が放射線画像検出器10に略一様に照射されればよく、クシ歯35aの数の大小は問わない。例えば、所定間隔で間引いてもよいし、全てのクシ歯35aとしてもよい。
【0055】このように読取光と前露光用の光を同一の光源を使用して発するようにすれば、装置の部品点数を削減することができ、安価な装置にすることができる。
【0056】なお、この前露光用の光の波長は、読取用の光の波長と同じであってもよいし、前露光用の光として望ましい波長、つまり読取用の光の波長と違っていてもよい。多色発光可能なEL層とすれば、読取用の光の波長と前露光用の光の波長とを違ったものとすることができる。従来技術の項で述べた米国特許第 5510626号のシステムでは読取用の波長をカットする手段を備えなければならず装置が大型になるのに対して、本実施形態の放射線画像検出読取装置1によれば発光波長を変更するだけでよいから、装置が大型になるという問題がない。
【0057】また従来技術の項で述べた文献2記載のシステムでは、本記録の前のプリチャージを行うために1次露光を行う必要があるが、本発明を適用して1次露光用の光を読取用の光源から発するようにすることによって、読取用の光源と1次露光用の光源とを共用化することができるのは勿論である。
【0058】上記説明は、面状光源30の第一の導電層31が平板電極構造のものについて説明したが、第一の導電層31をクシ歯状に形成し、該クシ歯が放射線画像検出器10のクシ電極15aと平行となるように配置してもよい。この場合、読取時にクシ歯35aを順次切り替える際には、第一の導電層31の全クシ歯と各クシ歯35aとの間に直流電圧を印加する。このように、第一の導電層31をもクシ歯状に形成することにより、第一の導電層31のクシ歯によってEL光を略点状化することができる。したがって、点状の微小光源(微小点光源)がライン状に並んだライン光源を順次切り替えて読み取る読取装置とすることができ、微小点光源としたことにより読取りの際の鮮鋭度を向上させることができる。
【0059】上記説明は、面状光源30の第二の導電層35がクシ歯状のEL発光体について説明したが、EL光が点状に発せられる、周知の単純マトリクス状のEL発光体を面状光源30として使用してもよい。この場合には、点状の微小光源をマトリクス状に多数配列したものと等価となる。
【0060】静電潜像を読み取る際には、光源制御手段によりマトリクスを構成するEL発光体の各素子を順次1つずつ光らせる。
【0061】また、前露光を行う際には、マトリクスを構成するEL発光体の複数の素子を同時に光らせる。この際、前露光用の光が放射線画像検出器10に略一様に照射されればよく、光らせる素子数の大小は問わない。例えば、所定間隔で間引いて一部の素子を光らせてもよいし、全ての素子を光らせてもよい。
【0062】このように点状の微小光源をマトリクス状に多数配列した面状光源30(EL発光体の場合も含む)を使用する場合には、放射線画像検出器10としては、導電体層15がクシ電極であるもの、或いは平板電極であるものの何れであってもよい。なお、導電体層15が平板電極のものの場合には、電流検出アンプが1つでよいのは勿論である。
【0063】次に、本発明の第二の実施の形態による放射線画像検出読取装置を図2に示して説明する。図2(A)は斜視図、図2(B)はX−Z断面図、図2(C)はX-Y断面図である。図2(A)においては、放射線画像検出器10に静電潜像を記録する記録装置の一部分と読取用の光源(波源の一態様)21を制御する光源制御手段(波源制御手段の一態様)40および電流検出手段50も併せて示している。
【0064】本実施の形態による画像検出読取装置2は、放射線画像検出器10と、面状光源37、面状光源37を制御する光源制御手段41および電流検出手段50からなる読取装置21と、前露光用のLEDライン光源45とから構成されている。
【0065】上述の第一の実施の形態と同一のものには同符合を付し詳細な説明を省略し、第一の実施の形態と異なる点に注目して説明する。
【0066】面状光源37は、有機EL発光体であって、基板5側から順に、第一の導電層31、電子輸送層32、有機EL層38、正孔輸送層34および第二の導電層35がこの順に積層され、さらに、第二の導電層35上に誘電多層膜39が積層されている。なお、このように、有機EL層38を用いる場合には、第一の実施形態のEL層33よりも薄くすることができる。
【0067】また、本実施形態においては、面状光源37と画像検出装置10との間に絶縁層36に挟まれた透明導電性層42が設けられている。静電潜像を読み取るに際して、第二の導電層35のクシ歯35aを順次切り替えながら直流電圧を印加すると、切替えに伴って電磁ノイズが発生し、この電磁ノイズが放射線画像検出器10に飛び込み放射線画像検出器10内を流れる電流にノイズが重畳し、読取画像にノイズが現れるという問題が生じる。そこで、この電磁ノイズに起因するノイズを防止するために、電磁シールド手段として例えばITO(Indium Tin Oxide)等の透明導電性層38を設けた。なお、放射線画像検出器10と面状光源37との間だけでなく検出器10全体を囲む電磁シールド手段を設けるとより望ましい。
【0068】なお、上記構成の放射線画像検出読取装置2の作用については上述の第一の実施形態にかかる放射線画像検出読取装置1の作用と異なる部分についてのみ説明する。
【0069】本実施形態の放射線画像検出読取装置2は、前露光用の光を出力する光源45を面状光源とは別に用意しており、LEDライン光源45を矢印A方向に移動させることにより放射線画像検出器10全面に対して前露光を行う。これにより、面状光源37を前露光用に用いる必要はなくなる。EL発光体は一般に寿命が短く、前露光用に用いる場合読取時と比較して長時間の発光が必要となるため、前露光用に利用すると寿命が著しく短くなるという問題がある。本実施形態のように前露光用に別の光源を用いることにより、EL発光体を前露光用の光源として共通に用いる場合と比較して、放射線画像検出読取装置の寿命を延ばすことができる。
【0070】なお、この前露光用の光源としては、前述のLEDライン光源のほか、一般に液晶パネルのバックライトとして利用されているバックライトシステム等を用いることができる。
【0071】上記説明は、面状光源としてEL発光体を使用したものについて説明したが、本発明に使用される面状光源はこれに限らず、夫々が読取用の電磁波を発する微小波源を面状に多数並べてなるもの、例えば、点状の微小波源をマトリクス状に多数配列してなるもの、或いは線状の前記微小波源を該微小波源の長手方向と直角な方向に多数配列してなるものであればよい。具体的には、円形状のLED等の微小点光源をマトリクス状に多数配列してもよい。或いはライン状のLED等を該LEDの長手方向と直角な方向に配列してもよい。或いは円形状のLED等の微小点光源を一旦ライン状に配置し、このライン状のLED群を該LED群の長手方向と直角な方向に配列してもよい。尚、微小点光源を一旦ライン状に配置する場合は、ライン状のLED群を構成する各微小点光源を同時に駆動するのは勿論である。この場合も、画像検出器と光源との間に基板を介さないように、LEDの発光方向を基板とは反対の面側としたLEDを用いる。
【0072】また上記説明は、放射線画像検出器10として、特願平10−232824号記載の静電記録体を使用したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、読取用の電磁波(光を含む)で走査されることにより、放射線画像情報を担持する潜像電荷に応じた電流を発生するものであれば、どのような放射線画像検出器にも適用することができる。
【0073】また読取用の電磁波は光を含むが、光に限らず放射線画像検出器から静電潜像を読み取ることができるものであればよく、例えばX線等の放射線であってもよい。
【0074】また、上述した説明においては、放射線画像情報を担持する放射線を照射することによって、放射線画像情報を静電潜像として記録させることができる放射線画像検出器を画像検出器として使用し、蓄電部に蓄積された放射線画像情報を担持する静電潜像を読み取るものとしたが、本発明において使用される画像検出器は、放射線に限らず、光(可視光に限らない)を照射することによって、画像情報を静電潜像として記録させることができるものであってもよい。例えば、上述の放射線画像検出器10において、第1の導電体層11を、記録光としての画像情報を担持する可視光に対して透過性を有するものとし、記録用光導電層12を、該記録光の照射を受けることにより導電性を呈するものとするとよい。或いは、放射線画像検出器10の第1の導電体層11の外側に、放射線の照射を受けることにより蛍光を発する蛍光体スクリーンが配設されてなるものとすると共に、第1の導電体層11を、蛍光体スクリーンから発せられた蛍光を対して透過性を有するものとし、記録用光導電層12を、該蛍光の照射を受けることにより導電性を呈するものとしてもよい。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013