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発明の名称 ICカードイジェクタ機構
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−76101(P2001−76101A)
公開日 平成13年3月23日(2001.3.23)
出願番号 特願2000−216852(P2000−216852)
出願日 平成12年7月18日(2000.7.18)
代理人 【識別番号】100076358
【弁理士】
【氏名又は名称】池田 宏
発明者 ジアンニ ズイン / ロベルト マルツッキ
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ICカード12の表面に設けられた少なくとも1つのコンタクト36に係合する少なくとも1つの端子34を有する電気コネクタ30を備えたICカード読取装置10に対してICカード12を挿入したり取り出したりするためのイジェクタ機構において、上記電気コネクタ30が取り付けられたフレーム組立体22と、ICカード12を受け入れるためのスライダ部材16とを備え、このスライダ部材16は、ICカード12をコネクタ30と嵌合する方向AにICカード12の挿入を案内するためのガイド手段42を有し、そしてこのスライダ部材16は、フレーム組立体22に対して移動可能に取り付けられ、スライダ部材16と共にICカード12をコネクタ30から離すように移動して、読取装置10からICカード12を取り出せるようにしたことを特徴とするイジェクタ機構。
【請求項2】 上記フレーム組立体22は、コネクタ30が実装されたプリント回路板26を取り付ける外部フレーム24を備えた請求項1に記載のイジェクタ機構。
【請求項3】 スライダ部材16とプリント回路板26との間には、コネクタ30に近付いたり離れたりするようにスライダ部材16の移動を案内するために相補的な相互係合レール/溝手段48、50が設けられる請求項2に記載のイジェクタ機構。
【請求項4】 上記レール/溝手段は、プリント回路板26に形成された溝48と、その中を移動可能なスライド部材16のガイドレール50とを含む請求項3に記載のイジェクタ機構。
【請求項5】 上記外部フレーム24は、ICカード12を受け入れるためのスロット14を含む請求項2に記載のイジェクタ機構。
【請求項6】 上記スロット14は、コネクタ30と整列され、そしてスライダ部材16は、スロット14とコネクタ30との間を移動できる請求項5に記載のイジェクタ機構。
【請求項7】 上記フレーム組立体22のためのカバー20を更に備え、このカバー20は、スライダ部材16の少なくとも一部分に整列されたアクセス開口18を有し、このアクセス開口18を通してスライダ部材16を操作できる請求項1に記載のイジェクタ機構。
【請求項8】 上記カバー20は、シールドの目的で金属材料で作られる請求項7に記載のイジェクタ機構。
【請求項9】 ICカード12の表面に設けられた少なくとも1つのコンタクト36に係合する少なくとも1つの端子34を有する電気コネクタ30を備えたICカード読取装置10に対してICカード12を挿入したり取り出したりするためのイジェクタ機構において、上記コネクタ30が実装されたプリント回路板26を取り付ける外部フレーム24と、アクセス開口18を有するカバー20とを含むフレーム組立体22と、ICカード12を受け入れるためのスライダ部材16とを備え、このスライダ部材16は、カバー20のアクセス開口18を経てこのスライダ部材16を操作するためにアクセス開口18と整列され、このスライダ部材16は、ICカード12をコネクタ30と嵌合する方向AにICカード12の挿入を案内するためのガイド手段42を有し、そしてこのスライダ部材16は、フレーム組立体22に対して移動可能に取り付けられ、スライダ部材16と共にICカード12をコネクタ30から離すように移動して、読取装置10からICカード12を取り出せるようにしたことを特徴とするイジェクタ機構。
【請求項10】 スライダ部材16とプリント回路板26との間には、コネクタ30に近付いたり離れたりするようにスライダ部材16の移動を案内するために相補的な相互係合レール/溝手段48、50が設けられる請求項9に記載のイジェクタ機構。
【請求項11】 上記レール/溝手段は、プリント回路板26に形成された溝48と、その中を移動可能なスライド部材16のガイドレール50とを含む請求項10に記載のイジェクタ機構。
【請求項12】 上記外部フレーム24は、ICカード12を受け入れるためのスロット14を含む請求項9に記載のイジェクタ機構。
【請求項13】 上記スロット14は、コネクタ30と整列され、そしてスライダ部材16は、スロット14とコネクタ30との間を移動できる請求項12に記載のイジェクタ機構。
【請求項14】 上記カバー20は、シールドの目的で金属材料で作られる請求項9に記載のイジェクタ機構。
【請求項15】 ICカード12の少なくとも1つのコンタクト36に係合する少なくとも1つの端子34を有する電気コネクタ30を備えたICカード読取装置10からICカード12を取り出すためのイジェクタ機構において、上記コネクタ30を取り付けフレーム組立体22と、ICカード12を受け入れるためのスライダ部材16とを備え、このスライダ部材16は、フレーム組立体22に対し移動可能に取り付けられ、スライダ部材16と共にICカード12をコネクタ30から離すよう移動して、読取装置10からICカード12を取り出せるようにしたことを特徴とするイジェクタ機構。
【請求項16】 上記フレーム組立体22は、コネクタ30が実装されたプリント回路板26を取り付ける外部フレーム24を備えた請求項15に記載のイジェクタ機構。
【請求項17】 スライダ部材16とプリント回路板26との間には、コネクタ30に近付いたり離れたりするようにスライダ部材16の移動を案内するために相補的な相互係合レール/溝手段48、50が設けられる請求項16に記載のイジェクタ機構。
【請求項18】 上記フレーム組立体22のためのカバー20を更に備え、このカバー20は、スライダ部材16の少なくとも一部分に整列されたアクセス開口18を有し、このアクセス開口18を通してスライダ部材16を操作できる請求項15に記載のイジェクタ機構。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、ICカード読取装置に係り、より詳細には、この読取装置にチップカードを挿入しそして取り出すイジェクタ機構に係る。
【0002】
【従来の技術】チップ(IC)カードは、種々様々な形状とサイズがあるが、通常は、標準的なクレジットカードとほぼ同じサイズのカードである。ICカード自体は、メモリ回路又は他の電子プログラムの形態のインテリジェンスを含んでいる。カード読取装置は、カードに記憶された情報を読み取る。
【0003】ICカードは、今日の電子社会において、ATMや、ケーブルテレビジョンデコーダや、セルラー電話や、PCカードアダプタ等を含む多数の用途に使用されている。このようなチップカードの1つは、「マルチメディアカード」又は「MMC」カードと称され、これは、アダプタや、音楽再生装置や、玩具や、ゲーム器や、セルラー電話や、デジタルカメラのようなメディアアプリケーションに対しPCに使用されるICカードである。MMCカード読取装置は、カードの挿入及び取り出しを行って、カード上の情報に素早くアクセスできるようにする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】カード読取装置に伴う1つの問題は、カードを手で操作して挿入や取り出しを行うことである。その理由の1つには、カード自体のサイズが小さいことがある。これまで、カードの操作を容易にするために、カード読取装置には、多少精巧で且つ若干複雑な挿入/取り出し機構が追加されていた。不都合なことに、このような精巧なイジェクタ機構は、カード読取装置全体のサイズ及びコストを増加させる。本発明は、カード読取装置にカードを挿入したり取り出したりするための非常に簡単で、効率的で且つコスト的に有効なイジェクタ機構を提供することによりこれらの問題を解消することに向けられる。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の目的は、カード表面の少なくとも1つのコンタクトに係合する少なくとも1つの端子を有する電気コネクタを備えたカード読取装置にチップ(IC)カードを挿入したり取り出したりする新規で且つ改良されたイジェクタ機構を提供することである。
【0006】本発明によれば、フレーム組立体にコネクタが取り付けられる。スライダ部材がカードを受け入れ、そしてスライダ部材は、カードをコネクタに嵌合する方向にカードの挿入を案内するガイド手段を有している。スライダ部材は、フレーム組立体に対して移動可能に取り付けられ、カードをコネクタから離すように移動しそして読取装置からカードを放出する。
【0007】フレーム組立体は、コネクタが実装されたプリント回路板をフレーム組立体のカバーと共に取り付ける外部フレームを備えている。スライダ部材とプリント回路板との間には、コネクタに近付いたり離れたりするスライダ部材の移動を案内するために、相補的に相互係合可能なレール/溝手段が設けられる。外部フレームは、カードを受け入れるためのスロットを備えている。このスロットは、コネクタと整列され、そしてスライダ部材は、スロットとコネクタとの間を移動することができる。カバーは、スライダ部材の少なくとも一部分と整列したアクセス開口を有し、このアクセス開口を通してスライダ部材を操作することができる。カバーは、シールドの目的で金属材料で作られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。図1及び2を参照すれば、ICカード読取装置10は、その前部スロット14を通してチップ(IC)カード12を受け入れる。チップカード12は「マルチメディアカード」即ち「MMC」である。読取装置10の上部カバー20のアクセス開口18を通してスライダ部材16が露出される。以下で明らかとなるように、スライダ部材16は、カード12を内部の電気コネクタに向けて案内すると共に、図2に示すように、読取装置10からカード12を取り出すように働く。
【0009】より詳細には、図1及び2と共に図3を参照すれば、カード読取装置10は、フレーム組立体22を備え、これは、プリント回路板26を取り囲んで取り付けている全体的にU字型の外部フレーム24によって形成され、この外部フレーム24の上部に上部カバー20が付着される。外部フレーム24は、プラスチック材料で成形され、そして上部カバー20は、シールドの目的でシートメタル材料で形成される。カード12用のスロット14は、U字型フレーム24の前部交差部分28に形成される。
【0010】プリント回路板26の上面32に電気コネクタ30が取り付けられる。このコネクタ30は、カード12の上面38に設けられた複数のコンタクト36に各々係合される複数の端子34を備えている。カード12は、矢印A(図3)の方向にスロット14に挿入され、やがて、コンタクト36が端子34に係合し、端子34は、プリント回路板26の適当な回路トレースに接続されている。カード12は、メモリ回路又は他の電子プログラムの形態のインテリジェンスを含むので、コネクタ30は、カード12を「読み取り」、そしてその情報をプリント回路板26へ転送する。
【0011】図3と共に図4を参照すれば、スライダ部材16は、上壁40と、一対の側壁即ちフランジ42とを有し、これらフランジ42間にカード12を受け入れる。カード12は矢印Aの方向に挿入され、やがて、カード12の前縁44が、スライダ部材16の下面に形成されたストップ肩部46に当接する。それ故、カード12がスロット14に押し込まれると、カード12と一緒にスライダ部材16がコネクタ30に向けて押される。というのは、スライダ部材16がカード12をコネクタ30との嵌合方向に案内するからである。
【0012】一般的に、スライダ部材16とプリント回路板26との間には、スライダ部材16をコネクタ30に近付けたり離したりするよう案内するために相補的な相互係合レール/溝手段が設けられる。より詳細には、図3から明らかなように、プリント回路板26には、一対の横方向に離間された溝48が形成されている。これらの溝は、カード12を受け入れるスロット14とコネクタ30との間の方向に延びる。図4から明らかなように、スライダ部材16は、プリント回路板26の溝48内に係合するために側壁42の下部から下方に突出する一対の横方向に離間されたレール50を有する。レール50が溝48に配置された状態では、スライダ部材16は、カード12が読取装置10のスロット14に挿入されたときに、カード12のコンタクト36をコネクタ30の端子34に係合するように案内する。カバー20がフレーム24に接着されたときには、カバー20は、レール50が溝48に入れられた状態で、スライダ部材16をプリント回路板26に保持する。
【0013】上述したように、スライダ部材16は、上部カバー20のアクセス開口18を通して露出される。実際に、スライダ部材16の若干持ち上った部分16aは、アクセス開口18を通して突出し、この持ち上った部分16aは、カバー20のシートメタル材料の厚みにほぼ等しい高さを有する。それ故、カード12を読取装置10から取り出すことが所望されるときには、操作者が単に親指でスライダ部材16に触って、図1に示す接続位置から、図2に示す取り出し位置へスライドするだけでよい。
【0014】スライダ部材16のこのスライド操作が、カード12がない状態で図5及び6に示されている。特に、図5は、スライダ部材16がプリント回路板26に対し矢印Aの方向に移動されたところを示している。これは、カード12の接続位置即ち「読取」位置を表す。図6は、カード12を取り出すために、スライド部材16が矢印Bの方向に移動されたところを示す。図6に示すスライダ部材16の位置に対応するカード12の取り出し位置が図2に示されている。次いで、操作者がカード12を掴んで、読取装置10から完全に取り去ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明により、カード読取装置にカードを挿入したり取り出したりするための非常に簡単で、効率的で且つコスト的に有効なイジェクタ機構が提供され、そしてカード表面の少なくとも1つのコンタクトに係合する少なくとも1つの端子を有する電気コネクタを備えたカード読取装置にICカードを挿入したり取り出したりする新規で且つ改良されたイジェクタ機構が提供された。




 

 


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