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発明の名称 データ入力装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−228970(P2001−228970A)
公開日 平成13年8月24日(2001.8.24)
出願番号 特願2000−213762(P2000−213762)
出願日 平成12年7月14日(2000.7.14)
代理人
発明者 北島 常吉 / 川村 潤 / 伊藤 直彦
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】データ処理装置に対し暗証番号等のデータを入力するための複数の入力キーが平面的に電子画像として表示画面上に配置表示されるタッチセンサー方式のキーボードパネルを備えたデータ入力装置において、キーボードパネルの表示画面上に配置表示される入力キー画像を覆って、その入力キー画像の見え方を視野的に規制する光学偏向板が設けられて視野規制機能を備えることを特徴とするデータ入力装置。
【請求項2】前記キーボードパネルの入力キー画像を配置表示する表示画面上の入力キー画像の配置が、データ入力の機会毎にランダムに変更表示される請求項1記載のデータ入力装置。
【請求項3】前記光学偏向板が、前記キーボードパネルの幅方向に対して60°〜90°の視野角を備える請求項1又は請求項2記載のデータ入力装置。
【請求項4】データ処理装置に対し暗証番号等のデータを入力するための複数の入力キーが平面的に電子画像として表示画面上に配置表示されるタッチセンサー方式のキーボードパネルを備えたデータ入力装置において、前記キーボードパネルの入力キー画像を配置表示する表示画面上の入力キー画像の配置が、データ入力の機会毎にランダムに変更表示されるようにしたことを特徴とするデータ入力装置。
【請求項5】前記キーボードパネルの入力キー画像を配置表示する表示画面が液晶表示方式の表示画面である請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載のデータ入力装置。
【請求項6】前記キーボードパネルの入力キー画像を配置表示する表示画面がCRT表示方式の表示画面である請求項1乃至請求項4記載のいずれか1項記載のデータ入力装置。
【請求項7】データ処理装置に対し暗証番号等のデータを入力するための複数の入力キーが平面的に印刷画像として配置表示されたメンブレンスイッチ方式のキーボードパネルを備えたデータ入力装置において、キーボードパネルに配置表示された入力キー画像を覆って、その入力キー画像の見え方を視野的に規制する光学偏向板が設けられて視野規制機能を備えることを特徴とするデータ入力装置。
【請求項8】前記光学偏向板が、前記キーボードパネルの幅方向に対して60°〜90°の視野角を備える請求項7記載のデータ入力装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各銀行などに設置されている現金自動支払機をはじめとして、スーパーマーケット、百貨店、ブティックなどに設置されているクレジットカードや銀行のデビットカードなどカードデータ処理用のデータ処理装置などに対して、暗証番号等のデータを入力するための入力キーが平面的に配列されているデータ入力装置において、カード利用者がデータを入力するときに選択したキーを、第三者に覗き見られたり認識されたりすることを防ぐことができるようにしたデータ入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、カード利用者が、暗証番号などのデータを入力する際に、第三者にその入力データを覗き見られないようにするための確実な予防措置が採られておらず、予防措置が採用されていたとしても、銀行などに設置されている現金自動支払機に見られるような隣接する支払機の互いの境界部分に間仕切りを付けたものであり、これによって真横方向の視角からの第三者の覗き見は規制(制限)できても、斜め後ろ方向の視角からの視線は防ぐことができないものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、データ入力装置にデータを入力する当事者の背中方向を除く前、横、斜め方向の視角からの第三者による覗き見を防ぐことにあり、また、データ入力時のキーを押す指の位置によって第三者による入力データの認識を防ぐことにあり、本発明の目的はそのためのデータ入力装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る発明は、データ処理装置に対し暗証番号等のデータを入力するための複数の入力キーが平面的に電子画像として表示画面上に配置表示されるタッチセンサー方式のキーボードパネルを備えたデータ入力装置においてキーボードパネルの表示画面上に配置表示される入力キー画像を覆って、その入力キー画像の見え方を視野的に規制する光学偏向板が設けられて視野規制機能を備えることを特徴とするデータ入力装置である。
【0005】次に本発明の請求項2に係る発明は、上記請求項1に係る発明において、前記キーボードパネルの入力キー画像を配置表示する表示画面上の入力キー画像の配置が、データ入力の機会毎にランダムに変更表示されるデータ入力装置である。
【0006】次に本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1又は請求項2に係る発明において、前記光学偏向板が、前記キーボードパネルの幅方向に対して60°〜90°の視野角を備えるデータ入力装置である。
【0007】本発明の請求項4に係る発明は、データ処理装置に対し暗証番号等のデータを入力するための複数の入力キーが平面的に電子画像として表示画面上に配置表示されるタッチセンサー方式のキーボードパネルを備えたデータ入力装置において前記キーボードパネルの入力キー画像を配置表示する表示画面上の入力キー画像の配置が、データ入力の機会毎にランダムに変更表示されるようにしたことを特徴とするデータ入力装置である。
【0008】次に本発明の請求項5に係る発明は、上記請求項1乃至請求項4のいずれか1項に係る発明において、前記キーボードパネルの入力キー画像を配置表示する表示画面が液晶表示方式の表示画面であるデータ入力装置である。
【0009】次に本発明の請求項6に係る発明は、上記請求項1乃至請求項4のいずれか1項に係る発明において、前記キーボードパネルの入力キー画像を配置表示する表示画面がCRT表示方式の表示画面であるデータ入力装置である。
【0010】次に本発明の請求項7に係る発明は、データ処理装置に対し暗証番号等のデータを入力するための複数の入力キーが平面的に印刷画像として配置表示されたメンブレンスイッチ方式のキーボードパネルを備えたデータ入力装置において、キーボードパネルに配置表示された入力キー画像を覆って、その入力キー画像の見え方を視野的に規制する光学偏向板が設けられて視野規制機能を備えることを特徴とするデータ入力装置である。
【0011】次に本発明の請求項8に係る発明は、上記請求項7に係る発明において、前記光学偏向板が、前記キーボードパネルの幅方向に対して60°〜90°の視野角を備えるデータ入力装置である。
【0012】
【作用】本発明の請求項1又は請求項2に係る発明の視野規制機能付きデータ入力装置は、タッチセンサー方式のキーボードパネルを備えたデータ入力装置であって、キーボードパネルの入力キーの見え方を視野的に規制する光学偏向板が、該パネルと重ね合わせられて設けられているので、データ入力装置にデータを入力する当事者の背中方向を除く、前、横、斜め方向の角度からの第三者による覗き見を防ぐことができ、暗証番号などのデータを入力する際に、第三者にその入力データを覗き見られないように確実な予防措置を採ることができる。
【0013】また、現在、銀行などに設置されている現金自動支払機などデータ処理装置に見られるような、互いに隣接する各々装置の境界部分に設ける間仕切りと併用することによって入力データの覗き見の防止をより確実に達成することができる。
【0014】本発明の請求項2又は請求項4に係る発明の視野規制機能付きデータ入力装置は、タッチセンサー方式のキーボードパネルを備えたデータ入力装置であって、キーボードパネルの入力キー画像を配置表示する表示画面上の入力キー画像の配置を、データ入力の機会毎にランダムに変更表示するようにしたので、データ入力の際にキーボードの各キーに対するデータ入力者の指の位置が、たとえ第三者に観察されたとしても、それによってデータ入力者の選択したキーが推測されることを回避でき、暗証番号などのデータを入力する際に、第三者にその入力データを認識されることなく、確実な予防措置を採ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係る発明の視野規制機能を備えたデータ入力装置を、実施の形態に従って以下に詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の視野規制機能付きデータ入力装置の全体構造を説明する側断面図であり、図1(a)に図示するデータ入力装置は、入力キーを液晶表示した液晶表示方式のタッチセンサーパネルを備えたキーボードパネルを有する視野規制機能付きデータ入力装置である。
【0017】図1(a)中、Aはタッチセンサー方式のキーボードパネル、1はデータ入力用の各入力キーを液晶表示方式により電子画像として配置表示する表示画面を備える透過式(バックライト照明式)又は反射式(フロントライト照明式)の入力キー画像表示パネル(液晶ディスプレイ装置)、2は表示画面上に配置表示される各入力キー画像の配置位置に対応してX−Y座標位置を検知してデータ入力できるように透明ガラス基板やプラスチック基板に透明導電膜、抵抗膜、電極などを形成した静電容量方式、抵抗膜方式、超音波方式、光学方式などのタッチセンサーパネル、3はキー画像の見え方を視野的に規制する光学偏向板である。なお前記入力キー画像表示パネル1をCRT表示方式により電子画像として配置表示する表示画面とすることは可能である。
【0018】液晶表示方式の上記入力キー画像表示パネル1の構造や透過型、反射型などの表示形態については、本発明においては特に限定するものではないが、例えば、一例として図示したものは、透明又は不透明反射性の電極部1dを備えた透明又は不透明反射性の電極基板1aと、それと対向する透明電極部1e(カラー表示の場合は画素状カラーフィルタ部を有する)備える透明電極板1bとの間に液晶1fを液晶封止スペーサ1cを介して封止したものであり、入力キー画像はキー画像表示パネル1のキー画像表示面4に配置表示される。
【0019】図1(a)に示すように、データを入力する当事者(カード使用当事者など)が指fで、タッチセンサーパネル2上より入力キー画像の部分に触れたり、その部分を押圧したりすると、静電容量の変化や、圧力変化などが発生して、そのキーが認識され、そのキーに対応するデータ信号がコンピュータに送信されて、例えば、暗証番号などが正しいか否かが判断される。
【0020】このタッチセンサーパネル2本体の下または上には、視野を規制するフィルム状またはプレート状の光学偏向板3が、動かないように接着剤や固定金具などにて固定状態で設置されていて、タッチセンサーパネルA本体の液晶表示部1に表示された入力キーの見え方を視野的に規制するものである。
【0021】この光学偏向板3が設置される位置は、図1(a)に示すように、タッチセンサーパネル2の上(キーボードパネルA本体の外表面側)、またはタッチセンサーパネル2の下に設置することは可能であるが、いずれに設置しても視野の制限効果については特に大きな相違はない。
【0022】しかし、光学偏向板3は厚さがあるため、タッチセンサーパネル2の上(キーボードパネルA本体の外表面)に光学偏向板3を設置したときは、指で押したときの接触力や押圧力がタッチセンサーパネル2側に十分に伝達されず、静電容量の変化や圧力変化などが正常に起こらず、キーの認識において誤動作を起こし易いものであり、その場合には、タッチセンサーパネル2の下面に設置するのが適当である。
【0023】本発明においては、図1(b)に示すように入力キー画像を表面に印刷等により配置表示したメンブレンスイッチ方式(平面式圧力検知方式)のプッシュセンサーパネルを入力キー画像表示パネル11とするキーボードパネルAを備えた視野規制機能付きデータ入力装置であってもよく、このメンブレンスイッチ方式の入力キー画像表示パネル11上に入力キーの見え方を視野的に規制するフレキシブルな光学偏向板3が重ね合わせられている。
【0024】このメンブレンスイッチ方式の入力キー画像表示パネル11は、例えば一例として、同図1(b)に示すように、メンブレンスイッチの互いに対向する二枚の重ね合わせ電極プレートとして、電極部11dを備えたリジット型(硬質の)電極プレート11aが配置され、これと対向して電極部11eを備え、その電極部11e側又はそれと相対する表面側に、印刷等にて形成した入力キー表示層11fを設けたフレキシブルなプラスチックフィルム製のプッシュセンサープレート11bが、その間に間隙を形成するためのスペーサ11cを介して対向配置されたものであり、入力キー画像は入力キー画像表示パネル11のプッシュセンサープレート11bの面にキー画像表示面4として印刷により配置表示されている。
【0025】メンブレンスイッチ方式の入力キー画像表示パネル11においては、対向する前記電極プレート11aとプッシュセンサープレート11b、電極部11d、11eは、透明プレートや透明電極であってもよいし、また、入力キーはキー画像表示パネル11のタッチセンサープレート11bの表面と裏面のいすれにキー画像表示面4として印刷されてもよい。
【0026】図1(b)に示すように、データを入力する当事者(カード使用当事者など)が指で、フレキシブルな光学偏向板3上より入力キーの部分を押圧すると、プッシュセンサープレート11bの電極部11eが下側の対向する電極部11dと接触して導通し、そのキーが認識され、そのキーに対応するデータ信号がコンピュータに送信されて、例えば、暗証番号などが正しいか否かが判断される。
【0027】図2は視野規制機能付きデータ入力装置のキーボードパネルAの一例を説明する斜視図、図3はそのキーボードパネルAに使用する光学偏向板3の一例を説明する側断面図であり、光学偏向板3は、特にその幅方向W(データ入力装置としてのタッチセンサー方式のキーボードパネルAの幅方向)の視野角θ(W) が規制されている。
【0028】本発明における理想的な光学的偏向板3としては、その幅方向Wの視野を防ぐために、少なくともその偏向板3の幅方向Wの視野角θ(W) は、θ(W) =1°〜5°あるいはこれに近い値を有することであり、また、その幅方向Wと直交する縦方向H(キーボードパネルAの上下方向)の視野角θ(H) に対しては、きわめて狭い視野角、θ(W) ≪θ(H)であることである。
【0029】しかしながら、本発明における現実的な光学的偏向板3としては、幅方向Wの視野角θ(W) は、1°〜5°≦θ(W) ≦90°の所定の視野角(視角指向性のある狭い視野角)を有する光学偏向板3が採用でき、また、その幅方向Wと直交する縦方向Hの視野角θ(H) との関係は、θ(W) ≦θ(H)を有する光学偏向板3が採用でき、本発明においては、上記視野角θ(W) 、θ(H) を備えていれば、光学偏向板3がどのような構造であっても採用できる。
【0030】本発明においては、光学偏向板3としてその幅方向Wの視野角θ(W) が60°〜90°の範囲のものを用いたところ良好な結果が得られた。また、上記光学偏向板3としては、例えばライトコントロールフィルム(住友スリーエム(株)製)などの視野制限フィルムが使用できる。
【0031】また、データ入力当事者に対して真正面の上記光学偏向板3の縦方向Hの視野角θ(H) 内にある視角方向からの第三者によるキーボードパネルA本体面(液晶表示面)の覗き見を規制するために、図2に示すように、キーボードパネルA本体の前方(上方)に視線を遮るカバー体5を取り付け、パネルA本体の入力キー画像表示面4がデータ入力当事者の真正面の視角方向から見えないようにすることは可能である。
【0032】この光学偏向板3は、例えば、その後方にバックライト(例えば平行白色光源又は均一拡散白色光源又は面光源)を配置し、その偏向板3の輝度を目視で観察した際に、偏向板3の輝度は、図3に示すように、その偏向板3の面(例えば中央部の面)に対して垂直方向である正面の視角方向(O方向)から見たときには明るく、その正面の視角方向(O方向)に対して幅方向W(斜め左右方向)の視角方向(O(L) 方向、O(R) 方向)、所謂偏向板3の横斜め方向から見たときには暗くなる。
【0033】そして、その偏向板3の明暗の輝度変化は、できるかぎり急激な変化が望ましいが、偏向板3の面の正面の視角方向(O方向)の輝度に対して半分の値の輝度になる視野角(半値角)を持つ連続的な変化であってもよい。
【0034】次に本発明の請求項2に係る発明の視野規制機能を備え、且つ入力用キーの配置をデータ入力の機会毎に変更させるデータ入力装置、又は請求項4に係る発明の視野規制機能を備えず、且つ入力用キーの配置をデータ入力の機会毎に変更させるデータ入力装置を、実施の形態に従って以下に詳細に説明する。
【0035】本発明の請求項2に係る発明における視野規制機能付きデータ入力装置の電子画像により入力キー画像が配置表示されるキーボードパネルA、又は請求項4に係る発明におけるデータ入力装置の電子画像により入力キー画像が配置表示されるキーボードパネルAには、液晶表示又はCRT表示により配置表示されている入力用のキーの配置をデータ入力の機会毎に変更させるためのキー配置変更表示手段を設けることができる。
【0036】これは、上記光学偏向板3(視野制限フィルムなど)を設けても、第三者がキーに対するデータ入力者の指の位置を観察することによって、データ入力者の選択したキーを推測できてしまうことを防ぐものである。
【0037】図4は、あるデータ入力時における液晶表示方式によるキーボードパネルAのキー表示部4に表示されたキー(例えば数字の0〜9のキー)の配置を示し、図5は、別の機会におけるデータ入力時のキー配置変更後のキーの配置を示す。
【0038】このように、例えば数十種類から数百種類の異なるキー配置の形式例を、予めファイルとしてコンピュータにデータベース化して用意しておき、データ入力開始又は終了時に自動的にキー配置変更表示手段が動作するか、またはデータ入力者(入力当事者)本人が、キー配置変更表示の必要性を任意に選択することによって、キー配置変更表示手段が動作するようにすることで達成させる。
【0039】図6は、キー配置変更表示手段の構造、及びその動作を説明するブロック図であり、Aは液晶表示方式のタッチセンサー方式によるキーボードパネル、4はパネルA上の入力キー表示部、Bはデータ処理制御部、Cはキー配置変更演算指示部、Dはキー配置変更演算部、Eはキー配置形式リストファイル(キー配置形式データテーブル)が格納形成されているメモリ、Fは液晶表示動作部、Gはタッチセンサーパネル動作部である。
【0040】データの入力時に、図6に示す入力キー表示部4のキー配置変更キー(図4、図5参照)が押されると、そのキー配置変更指示信号がデータ処理制御部B(コンピュータ)に出力される。
【0041】制御部Bは、そのキー配置変更指示信号により、キー配置変更演算指示部Cを介して定められた所定のアルゴリズム(あるいはランダマイズ係数など)に基づいてキー配置変更演算部Dを動作させて、アットランダムに所定のキー配置形式を読み出すための読み出し指示信号を演算形成し、続いて、その読み出し指示信号に基づいて、メモリE(データベース;キー配置形式データファイル、データテーブル)に保存されているキー配置形式のデータファイルの中から所定のキー配置データを出力させる。
【0042】そして制御部BはメモリEから出力されたキー配置データ(ファイルからランダムに注出されたキー配置データ)に基づいて形成される液晶(又はCRT)表示動作制御指示信号を液晶(又はCRT)表示動作部Fに出力し、液晶(又はCRT)表示動作部Fは液晶(CRT)表示制御指示信号に基づいて液晶(又はCRT)表示方式のパネルAに、そのキー配置の表示制御信号に基づく変更されたキーの配置を電子画像として表示動作させる。
【0043】他方、キー配置の変更に伴って配置変更前と後の各キーによるデータ処理装置への入力信号が変動を生じないように、制御部Bは同時に、配置変更後のキーの配置に対応するタッチセンサーパネル2の信号配信系統(電気接続系統)の変更動作をさせるためのタッチセンサーパネル動作制御信号を形成し、タッチセンサーパネル動作部Gは、タッチセンサーパネル動作制御信号に基づいて、タッチセンサーパネル2に対して配置変更後の各キーに対応する正しい信号配信系統によるプロトコル動作をさせる。
【0044】これにより、利用者は、毎回異なるキー配置に従ってキーを押してデータの入力を行うことができ、第三者によって、キーに対する指の位置が観察されることによって、利用者が選択したキーが推測されてしまうことを防ぐことができる。
【0045】
【発明の効果】本発明のデータ入力装置は、入力キーが配置表示されている液晶表示方式、CRT表示方式のタッチセンサー方式によるキーボードパネルやメンブレンスイッチ方式のキーボードパネルに、視野を規制するための光学偏向板が設けられており、入力当事者(利用者)がデータ処理装置に対して暗証番号などのデータを入力する際に、パネル上で選択したキーを第三者に覗き見られることなく入力操作をすることが可能となる。
【0046】さらに本発明の視野規制機能を備えたデータ入力装置の液晶表示方式のタッチセンサー方式によるキーボードパネル、又は視野規制機能を備えないデータ入力装置の液晶表示方式のタッチセンサー方式によるキーボードパネルにおいては、キー配置変動表示手段を介してキー配置を表示動作させるようになっており、入力機会毎に入力キーの配置をキー配置変動表示手段によってアットランダムに変動させることができるため、利用者は毎回異なるキー配置に従ってキーを押し、データ入力を行うことができ、入力時にキーに対する指の位置を第三者に観察された場合でも、データ入力者の選択したキーの位置が、次の利用の度毎に順次に変動するため、その選択したキーを第三者が推測することが不可能であり、利用者が選択したキーが第三者によって推測されてしまったり、不正使用されたりする危険な事態を回避することが可能となるものである。
【0047】このように本発明のデータ入力装置は、各銀行などに設置されている現金自動支払機をはじめとして、スーパーマーケット、百貨店、ブティックなどに設置されているクレジットカードや銀行のデビットカードなどカードデータ処理用のデータ処理装置などに対して、暗証番号等のセキュリティデータをはじめとするデータを入力する際に、選択したキーを第三者に察知されることなく入力操作をすることができ、秘密漏洩の防止に効果的である。




 

 


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