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発明の名称 印刷用データベースシステム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−167186(P2001−167186A)
公開日 平成13年6月22日(2001.6.22)
出願番号 特願平11−351625
出願日 平成11年12月10日(1999.12.10)
代理人
発明者 岩田 貴夫 / 渡辺 恭平 / 川田 哲博 / 小林 洋一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】印刷物に掲載するものを表現する素材など印刷物に関する情報を保管する印刷用データベースシステムにおいて、素材を簡略的に明示する仮素材を含む素材作成指示情報を入力する手段と、素材のファイル名を一定のルールで自動生成する手段と、素材のファイル名を印刷物に掲載するものの識別番号又は印刷物を掲載するもののカテゴリに関連付けて登録する手段と、素材のファイル名をバーコードに変換する手段と、少なくとも素材のファイル名とそのバーコードと仮素材を含む素材作成指示情報とが印刷された素材作成指示書を出力する手段と、素材ごとの作成進捗管理をする手段と、を具備することを特徴とする印刷用データベースシステム。
【請求項2】上記印刷物が商品カタログであり、かつ上記印刷物に掲載するものが商品であり、かつ上記ルールが商品の識別番号(品番)又は商品のカテゴリに基づくものであることを特徴とする印刷用データベースシステム。
【請求項3】登録された仮素材をレイアウト編集用のデータとして出力する手段を具備することを特徴とする請求項1又は2記載の印刷用データベースシステム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用データベースシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷物に掲載するもの(例えば印刷物が商品カタログであれば商品)を表現する写真、絵、イラストなどの素材の作成を業者に発注するとき、依頼者は素材作成指示書を手書で作成し業者に送っていた。業者は、この素材作成指示書に基づいて素材を作成し、素材をコンピュータで読書き可能なファイルとしてメディアに記録して、納期までに納入する。以後、このファイルのことを、素材ファイルと呼ぶ。
【0003】納入された素材ファイルは、印刷物に掲載するものを表現する素材など印刷物に関する情報を保管する印刷用データベースシステムに登録される。このデータベースシステムに登録された素材ファイルを利用して、コンピュータで印刷物のレイアウト編集がなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術には、次のような問題がある。第1に、複数の業者に発注するとき素材作成指示書に素材ファイル名を明記し忘れると、業者が独自に素材ファイル名を付けるために、素材ファイル名が重複することがある。
【0005】第2に、同じく複数の業者に発注するとき素材作成指示書に素材ファイル名を明記し忘れると、業者が独自に素材ファイル名を付けるために、素材ファイルを素材が表現する印刷物に掲載するものに関連付ける作業を、コンピュータで自動的に行うことができない。例えば、印刷物が商品カタログならば、素材ファイル名を商品の識別番号(品番)やカテゴリにコンピュータで自動的に関連付けられない。
【0006】第3に、素材作成指示書に素材ファイル名を明記しても、業者が過ってそれと異なるファイル名を付けてしまい、レイアウト編集のとき目的とする素材ファイルが得られないことがある。
【0007】第4に、依頼者側で素材作成指示書を統一して作ることが難しいために、納入された素材ファイルの形式が統一されていない。
【0008】第5に、依頼者側で素材作成指示書を統一して管理することが難しいために、現在どの素材が作成されているかが分からない。
【0009】以上の諸問題のために、印刷用データベースの構築及び運用の負荷が多大なものになっている。
【0010】そこで本発明は、印刷用データベースの構築及び運用の負荷を軽減することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課題を達成するために、まず請求項1の発明では、印刷物に掲載するものを表現する素材など印刷物に関する情報を保管する印刷用データベースシステムにおいて、素材を簡略的に明示する仮素材を含む素材作成指示情報を入力する手段と、素材のファイル名を一定のルールで自動生成する手段と、素材のファイル名を印刷物に掲載するものの識別番号又は印刷物を掲載するもののカテゴリに関連付けて登録する手段と、素材のファイル名をバーコードに変換する手段と、少なくとも素材のファイル名とそのバーコードと仮素材を含む素材作成指示情報とが印刷された素材作成指示書を出力する手段と、素材ごとの作成進捗管理をする手段と、を具備することを特徴とする印刷用データベースシステムとしたものである。
【0012】また請求項2の発明では、上記印刷物が商品カタログであり、かつ上記印刷物に掲載するものが商品であり、かつ上記ルールが商品の識別番号(品番)又は商品のカテゴリに基づくものであることを特徴とする印刷用データベースシステムとしたものである。
【0013】また請求項3の発明では、登録された仮素材をレイアウト編集用のデータとして出力する手段を具備することを特徴とする請求項1又は2記載の印刷用データベースシステムとしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明システムの実施の形態を、印刷物が商品カタログであるとして説明するが、商品を印刷物に掲載するものという概念に拡張すれば一般の印刷物の場合の実施形態になる。
【0015】1:本発明システムの構成図1に示すように、本発明システム100は、ネットワーク103に接続されているサーバ101とクライアント102とを備えるサーバ/クライアントシステムである。図1では、簡便のため、クライアントを1つしか記載していないが、もちろんクラインアントは複数存在しても良い。本発明システムは、レイアウト編集用ソフトウェアがインストールされているDTP用コンピュータがネットワーク103に接続している状況下で、利用されることが好ましい。クライアントはDTP用コンピュータを兼ねていても良いし、またサーバがクライアントを兼ねていても良い。
【0016】2:本発明システムのサーバの構成本発明システムのサーバは、図2に示すように、中央処理装置と、主記憶装置と、補助記憶装置と、メディア装置と、通信制御装置と、表示装置と、キー入力装置と、ポイント指示装置とを備えるコンピュータである。
【0017】補助記憶装置には、印刷用データベースと、サーバ用ソフトウェアとが保存されている。サーバ用ソフトウェアが主記憶装置にロードされ中央処理装置によって実行されることで、印刷用データベースが管理され、そのデータベースに係わる処理が行われる。
【0018】メディア装置は、大量のメディアに対してデータの読書きを高速にする装置であって、業者から納入されるメディアに記録されている素材ファイルを、大量にかつ高速に入力するのに用いられる。例えば、そのメディアがMOであれば、MOチェンジャーである。
【0019】通信制御装置は、ネットワークを通じてなされるデータの入出力を制御する装置である。
【0020】表示装置は、CRTディスプレイや液晶ディスプレイなど中央処理装置による処理結果を画面に表示する装置である。
【0021】キー入力装置は、キーボードによって文字入力をする装置である。
【0022】ポイント指示装置は、マウスなど表示装置の画面上の位置情報を入力する装置である。
【0023】3:本発明システムのクライアントの構成本発明のクライアントは、図3に示すように、中央処理装置と、主記憶装置と、補助記憶装置と、メディア装置と、通信制御装置と、表示装置と、キー入力装置と、ポイント指示装置と、画像入力装置と、プリンタ装置とを備えるコンピュータである。
【0024】補助記憶装置には、クライアント用ソフトウェアが保存されている。クライアント用ソフトウェアが主記憶装置にロードされ中央処理装置によって実行されることで、ユーザからの入力を受け付け、印刷用データベースに係わる処理をサーバに要求し、その結果を表示するなどの処理を行う。
【0025】メディア装置は、メディアに対してデータを読書きする装置であって、業者から納入されるメディアに記録されている素材ファイルを入力するために用いられる。例えば、メディアがMOであれば、MOディスク装置である。
【0026】通信制御装置は、ネットワークを通じてなされるデータの入出力を制御する装置である。
【0027】表示装置は、CRTディスプレイや液晶ディスプレイなど中央処理装置による処理結果を画面に表示する装置である。
【0028】キー入力装置は、キーボードによって文字入力をする装置である。
【0029】ポイント指示装置は、マウスなど表示装置の画面上の位置情報を入力する装置である。
【0030】画像入力装置は、デジタルカメラやスキャナなどの画像を入力する装置である。この画像入力装置によって、仮素材を入力する。仮素材とは、素材を簡略的に明示する写真やフィルムやイラストなどである。仮素材は、業者に対して、素材を作成する手掛かりを与えると同時に、他方発注者にとっては、素材が納入されるまでの間、素材の代わりとなるものである。
【0031】プリンタ装置は、素材作成指示書を印刷して出力するための装置である。
【0032】4:印刷用データベースのデータモデル印刷用データベースのデータモデルは、図4に示すように、少なくとも4つのエンティティ「発注」、「素材」、「商品」、「雛形」を含む。エンティティ「発注」は、ひとつの発注で複数の素材の作成が依頼され得ることから設けられたもので、任意の発注において各素材に共通する発注項目、例えば、発注番号(ID)、発注先、発注日、納期、納入すべきメディアの種類などの発注情報を持つ。この発注番号(ID)によって、個々の発注が識別される。
【0033】エンティティ「素材」は、個々の素材に関する情報、例えば、素材ファイル名、仮素材ファイルを含む素材作成指示情報、素材ファイル、素材ファイルのファイル形式、納入日などを持つ。素材ファイル名によって、個々の素材が識別される。仮素材ファイルは、仮素材を画像入力装置で入力して得た画像データのことである。仮素材は、他の素材作成指示情報と一緒に素材作成指示書に印刷され、業者に対し素材作成のための手掛かりを与える。また、仮素材ファイルは、業者から素材ファイルが納入されるまで、その素材ファイルの代わりにその素材ファイル名及びファイル形式で印刷用データベースに登録され、素材ファイルが納入された後に摩り替えられるものである。エンティティ「素材」に、納入日があるのは、個々の素材ごとに素材ファイルが納入された日を記録するためである。ひとつの発注で、複数の素材の作成が依頼され得るので、エンティティ「発注」と、エンティティ「素材」とは、1対Nの関係にある。
【0034】エンティティ「商品」は、個々の商品に関する情報を持つ。例えば、商品の識別番号(品番)、商品の品名、商品のカテゴリ、掲載される商品カタログなどの情報を持つ。
【0035】エンティティ「雛形」は、商品カタログの標準レイアウト集である。この雛形の中から、目的とする商品カタログに最も良く適合するものを選んで、素材ファイルを貼り込むことで、大まかなレイアウトをすることができる。この大まかなレイアウトの結果得られたデータのことを、ラフレイアウトデータと呼ぶ。
【0036】4:素材作成指示書の作成以下に、素材作成指示書の作成の流れを、図5のフローチャートに従って説明する。
【0037】STEP1;ユーザは、クライアントのポイント指示装置又はキー入力装置を用いて、クライアントの中央処理装置に、「発注項目の入力」ウィンドウをクライアントの表示装置の画面に表示するように命令する。
【0038】クライアントの中央処理装置は、サーバに、発注番号(ID)を発行することを要求する。サーバの中央処理装置は、印刷用データベースを検索して、既に登録されている発注番号とは異なる発注番号を発行し、クライアントに返す。
【0039】クライアントの中央処理装置では、「発注項目の入力」ウィンドウを、クライアントの表示装置の画面に表示する。図6に、「発注項目の入力」ウィンドウの1例を示す。この際、発行された発注番号は、そのウィンドウ上に表示され、ユーザが変更できないようになっている。
【0040】ユーザは、クライアントのキー入力装置及びポイント指示装置を用いて、「発注項目の入力」ウィンドウの各々の発注項目を直接又は選択により入力すると、クライアントの中央処理装置は、それら入力された発注項目を「発注項目の入力」ウィンドウに表示する。
【0041】SETP2;ユーザは、クライアントのポイント指示装置又はキー入力装置を用いて、クライアントの中央処理装置に、入力された発注項目をひとつの発注として印刷用データベースに登録するように命令する。図6の「発注項目の入力」ウィンドウの場合では、この命令はポイント指示装置で「作成」ボタンを押すことでなされる。
【0042】クライアントの中央処理装置は、サーバに、入力された発注項目をひとつの発注として印刷用データベースに登録するよう要求する。サーバの中央処理装置は、入力された発注項目をひとつの発注として印刷用データベースに登録し、その旨をクライアントに返す。
【0043】クライアントの中央処理装置は、「発注リスト」ウィンドウを、クライアントの表示装置の画面に表示する。図7に、「発注リスト」ウィンドウの1例を示す。この「発注リスト」ウィンドウには、既に印刷用データベースに登録された発注の一覧が表示される。図6の「発注項目の入力」ウィンドウで入力された発注項目は、ひとつの発注として、図7の「発注リスト」ウィンドウの一番下に表示されている。
【0044】STEP3;ユーザは、クライアントのポイント指示装置又はキー入力装置を用いて、クライアントの中央処理装置に、「素材登録」ウィンドウをクライアントの表示装置の画面に表示することを命令する。これを受けて、クライアントの中央処理装置は、「素材登録」ウィンドウをクライアントの表示装置の画面に表示する。図8に「素材登録」ウィンドウの例を示す。商品に関する情報は、印刷用データベースから読み込まれて、「素材登録」ウィンドウ上で候補の中から選択できるように表示される。図8の「素材登録」ウィンドウでは、商品に関する情報は、カタログ・カテゴリ設定と、商品情報関連設定とにおいて、候補の中から選択できるように表示される。
【0045】ユーザは、クライアントのポイント指示装置又はキー入力装置を用いて、「素材登録」ウィンドウ上で、素材に関する情報を直接又は選択により入力する。図8の「素材登録」ウィンドウでは、ファイル名設定カテゴリ、素材作成指示が、入力すべき素材に関する情報である。但し、素材ファイル名は、一定のルールで、唯一の名前が自動生成される。
【0046】また、仮素材の入力については、画像入力装置を用いる。すなわち、ユーザは、クライアントのポイント指示装置又はキー入力装置を用いて、クライアントの中央処理装置に、画像入力装置から仮素材を読み取り「素材登録」ウィンドウ上に表示することを命令する。クライアントの中央処理装置は、画像入力装置に仮素材を読取らせ、その仮素材を「素材登録」ウィンドウ上に表示する。図7の「素材登録」ウィンドウの例では、その左側の四角い枠の中に仮素材が表示されている。
【0047】STEP4;ユーザは、クライアントのポイント指示装置又はキー入力装置を用いて、クライアントの中央処理装置に、素材ファイル名の自動生成と、その自動生成した素材ファイル名及び「素材登録」ウィンドウ上で入力した素材に関する情報を、「素材登録」ウィンドウ上で選択した商品に関する情報に関連付けて登録するように命令する。クライアントの中央処理装置は、サーバに、素材ファイル名の自動生成と、その自動生成した素材ファイル名及び「素材登録」ウィンドウ上で入力した素材に関する情報を、「素材登録」ウィンドウ上で選択した商品に関する情報に関連付けて登録することとを要求する。サーバの中央処理装置は、印刷用データベースを検索して、そのデータベースに未登録である唯一の素材ファイル名を、一定のルールで自動生成する。
【0048】サーバの中央処理装置は、自動生成した素材ファイル名及び「素材登録」ウィンドウ上で入力した素材に関する情報を、「素材登録」ウィンドウ上で選択した商品に関する情報に関連付けて、印刷用データベースに登録する。この結果、図8の「素材登録」ウィンドウの例では、素材ファイル名が、カタログ・カテゴリ設定で選択されたカテゴリと、商品情報関連設定で選択された商品の品番及び品名などと、関連付けられて、印刷用データベースに登録される。サーバの中央処理装置は、クライアントに、登録が完了した旨と、自動生成した素材ファイル名とを返す。クライアントの中央処理装置は、自動生成された素材ファイル名を「素材登録」ウィンドウに表示する。
【0049】素材ファイル名を自動生成するルールは様々なものがあり得る。例えば、図8の「素材登録」ウィンドウの例では、素材ファイルのファイルファーマットタイプがEPSで、素材ファイルのオブジェクトタイプがFUGUREであるので、素材ファイル名の頭にESPFIGURを付け、それの後に素材ファイル名を唯一にするための番号00002が続いている。また例えば、図7の「素材登録」ウィンドウの例では、カタログ・カテゴリ設定で選択されたカテゴリ、商品情報関連設定で選択された商品の品番に基づく一定のルールで自動生成しても良い。
【0050】STEP5;同じ発注番号(ID)の下で発注する素材すべてについて、素材に関する情報を、商品に関する情報に関連付けて、印刷用データベースに登録した後に、ユーザは、クライアントのポイント指示装置又はキー入力装置を用いて、クライアントの中央処理装置に、素材作成指示書を印刷するように命令する。クライアントの中央処理装置は、各素材の素材ファイル名をバーコードに変換し、クライアントのプリンタ装置から素材作成指示書を印刷する。素材作成指示書には、発注番号(ID)、納期、納入すべきメディアの種類などの発注項目と、各素材ごとの素材ファイル名、素材ファイル名のバーコード、仮素材などの素材の作成及び納入に役立つ情報が印刷されている。
【0051】4:納入されたメディアの登録素材作成指示書に従って作成された素材ファイルを記録したメディアが納入されたとき、素材ファイルのメディアから印刷用データベースへの登録は、納入されるメディアが少なければクライアントのメディア装置、納入されるメディアが多ければサーバのメディア装置を用いることによって行われる。
【0052】クライアントのメディア装置が、メディアから素材ファイルを読み込むと、クライアントの中央処理装置は、サーバに、その素材ファイルを印刷用データベースに登録するよう要求する。サーバの中央処理装置は、素材ファイルを、仮素材ファイルと差替えて、納入日と共に、印刷用データベースに登録する。
【0053】他方、サーバのメディア装置が、メディアから素材ファイルを読み込むと、サーバの中央処理装置は、素材ファイルを、仮素材ファイルと差替えて、納入日と共に、印刷用データベースに登録する。
【0054】5:素材作成の進捗管理ユーザは、クライアントのポイント指示装置又はキー入力装置を用いて、クライアントの中央処理装置に、未納入の素材について、納期間近なもの、或いは納期を過ぎているものの一覧を、表示装置の画面に表示するように命令する。クライアントの中央処理装置は、サーバに、未納入の素材について、納期間近なもの、或いは納期を過ぎているものの一覧を送るよう要求する。サーバの中央処理装置は、印刷用データベースを検索することで、未納入の素材について、納期間近なもの、或いは納期を過ぎているものの一覧を、クライアントに送る。クライアントの中央処理装置は、未納入の素材について、納期間近なもの、或いは納期を過ぎているものの一覧を、クライアントの表示装置の画面に表示する。
【0055】6:レイアウト編集印刷用データベースに登録された仮素材ファイルを用いてレイアウト編集をするには、以下の2つの方法がある。
【0056】第1の方法は、仮素材ファイルをDTP用コンピュータに読み込んでレイアウト編集用ソフトウェアでレイアウト編集するものである。この場合、ネットワークを介して印刷用データベースから直接読み込んでも良いし、或いは、クライアントのメディア装置でメディアに仮素材ファイルを書込み、DTP用コンピュータに付属するメディア装置でそのメディアから仮素材ファイルを読み込んでも良い。
【0057】第2の方法は、クライアントで印刷用データベースに登録されている雛形に仮素材ファイルを貼り込んでラフレイアウトデータを作り、それをDTP用コンピュータに読み込んでレイアウト編集用ソフトウェアでレイアウト編集するものである。クライアントでのラフレイアウトデータのデータ形式と、レイアウト編集用ソフトウェアが取り扱えるデータ形式とが異なる場合は、クライアント又はDTP用コンピュータでデータ変換を行う。
【0058】素材ファイルが印刷用データベースに登録されると、ネットワークを介して印刷用データベースから素材ファイルをDTP用コンピュータに読み込み、仮素材ファイルをその素材ファイルに摩り替える。
【0059】
【発明の効果】請求項1の発明には、次のような効果がある。第1に、素材ファイル名の重複がなくなる。第2に、素材ファイル名を印刷物に掲載するものの識別番号又は印刷物に掲載するもののカテゴリと関連付けて印刷用データベースに登録することが容易になる。第3に、素材ファイル名のバーコードも素材作成指示書に明記したので、素材作成をする業者が過って素材ファイル名を付けることがなくなる。第4に、どの素材が作成中であるかが分かるようになる。従って、請求項1の発明には、印刷用データベースの構築・運用の負荷が軽減されるという効果がある。さらに、請求項1の発明には、印刷用データベースに登録した情報に基づいて自動的に素材作成指示書が出力されるので、作業負荷が減りかつ転記ミスが無くなるという効果もある。
【0060】請求項2の発明では、膨大な数の商品を掲載する商品カタログに請求項1の発明を適用するものであるので、請求項1の発明の効果がより顕著に現れる。
【0061】請求項3の発明には、請求項1又は2の発明の効果に加えて、素材ファイルの納入を待たなくても、仮素材を用いてレイアウト編集に取り掛かれるので、印刷物の納期が短縮されるという効果もある。




 

 


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