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発明の名称 ICカード発行装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−143022(P2001−143022A)
公開日 平成13年5月25日(2001.5.25)
出願番号 特願平11−322417
出願日 平成11年11月12日(1999.11.12)
代理人
発明者 三田 とも子 / 佐々木 英知
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】ICカードへのデータの書き込み後に、書き込みデータの読み取り照合を行うICカード発行装置において、該データの書き込みを行う場所が、アンテナと非接触式IC間でデータのやり取りを行う電磁波の出力が最も大きくなる位置であり、その後の書き込みデータの読み取り照合については、アンテナとの送受信が可能な範囲でICカードをアンテナから離し、その場所で前記書き込みデータの読み取り照合を行うことを特徴とするICカード発行装置。
【請求項2】上記ICカードへのデータの書き込み時と書き込みデータの読み取り照合時に、エラーが生じた場合、本体内蔵の外部接続端子に接続されたコンピュータにエラー情報を送信することを特徴とする請求項1記載のICカード発行装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触式ICカードあるいは接触式と非接触式の両機能を持つICカードへの読み書きを行うICカード発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、非接触式ICカードにデータを読み書きさせる際には、作業者によって1枚ずつリモートカードリーダライタのアンテナにカードをかざして発行作業を行っていた。そして、データの書き込みを行ったカードの照合も、同様に作業者の手作業によるものであり、ICカードの発行に時間がかかっていた。また、前記一連のICカード発行作業を行う装置も知られているが、ICカードの照合については、記録を行った位置での照合であり、他のリーダライタ装置によるデータの読み取り書き込み時に、非接触式ICとアンテナとの距離が変わった場合のデータ送受信機能の確認の面からは、不十分であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点を解決するためになされたものであり、その課題とするところは、前記一連のICカード発行作業を自動的に行い、かつICカードの照合時に非接触式ICの送受信機能の確認も十分に行うことが可能なICカード発行装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、ICカードへのデータの書き込み後に、書き込みデータの読み取り照合を行うICカード発行装置において、該データの書き込みを行う場所が、アンテナと非接触式IC間でデータのやり取りを行う電磁波の出力が最も大きくなる位置であり、その後の書き込みデータの読み取り照合については、アンテナとの送受信が可能な範囲でICカードをアンテナから離し、その場所で前記書き込みデータの読み取り照合を行うことを特徴とするICカード発行装置である。
【0005】本発明の第2の発明は、上記ICカードへのデータの書き込み時と書き込みデータの読み取り照合時に、エラーが生じた場合、本体内蔵の外部接続端子に接続されたコンピュータにエラー情報を送信することを特徴とする請求項1記載のICカード発行装置である。
【0006】本発明の第1の発明において、書き込みデータの読み取り照合時に、アンテナとの送受信が可能な範囲でICカードをアンテナから離すことによって、非接触式ICとアンテナとの距離が離れた場合のデータ送受信機能を確認できる。
【0007】本発明の第2の発明において、本体内蔵の外部接続端子に接続されたコンピュータにエラー内容を送信することによって、発行作業中に生じたエラーの内容を作業者に知らせることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明のICカード発行装置を実施形態に基づき図1を参照して詳細に説明する。図1は請求項1記載の本発明の第1の発明において、光センサーを用いて搬送制御を行う場合の実施形態を示す断面図である。図1に示すように、ICカード発行装置内は、上部にリーダライタ部、中央に搬送部、下部にモーター駆動部の3つに大きく分かれている。リーダライタ部はリモートカードリーダライタユニット2とアンテナ3からなる。搬送部は発光側と受光側がそれぞれ対向する形で取り付けられたセンサー4、5、6、7と圧着ローラー8と図示しない樹脂製のカード側面ガイドと搬送ベルト9およびベルト搬送用のプーリー10、11、12からなる。モーター駆動部はアンテナ3に悪影響を及ぼすのを防ぐための仕切り板となるベース板13と搬送モーター14からなる。
【0009】また、上記光センサーを用いて搬送制御を行う場合のICカード発行装置のブロック図を図2に示す。各カードセンサー4、5、6、7は光センサーであり、ICカードの端を感知する。モーター14はICカード搬送用のベルトを稼働させる。リーダライタユニット2はICカードへのデータの読み取りと書き込みを行う。各カードセンサー4、5、6、7、モーター14、リーダライタユニット2は入出力インターフェース17を通じてCPU15に接続され、CPU15は、演算途上や検出した情報を一時的に記録したり、制御プログラムを記憶したりするメモリー16とも接続され、データのやり取りを行う。
【0010】次に図3のフローチャートを用いて、上記光センサーを用いて搬送制御を行う場合のICカードの発行過程を説明する。ICカード1が作業者の手によって、あるいは挿入口へ取り付けたオートフィーダーユニットにより、1枚ずつ装置内へ挿入され(S1)、センサー4がICカード1の先端を感知すると(S2)、装置の下方にあるモーター14が動き出し(S3)、プーリー10、11、12を通して、搬送ベルト9の回転が始まる。この時、搬送ベルト9上を移動するICカード1は、図1に示した圧着ローラー8と図示しない樹脂製のカード側面ガイドによって大きく蛇行することなく平滑に移動していく。
【0011】次に、ICカード1後端をセンサー5が感知するか、ICカード先端をセンサー6が感知すると(S4)、モーター14が停止し(S5)、搬送ベルト9の回転も止まる。そのICカード1の停止位置は、アンテナと非接触式IC間でデータのやり取りを行う電磁波の出力が最も大きくなる位置である。ここで、電磁波の出力が最も大きくなる位置とは、最大値の80%までの出力が出る位置である。
【0012】モーター14や搬送ベルト9が完全な停止状態のとき、リモートカードリーダライタユニット2のアンテナ3によってデータの書き込みが行われる(S6)。この時、データの書き込みができなかった場合は(S7)、ブザー等によってエラーであることを作業者に知らせる(S8)。さらに、本発明の第2の発明により、図示しない外部接続のコンピュータにエラー情報を送信し、コンピュータ画面にエラーの内容を表示することも可能である。
【0013】次に、データの書き込みが終了すると(S7)、再びモーター14が動き始め(S9)、搬送ベルト9が回転し、ICカード1の搬送が再開される。そしてデータを書き込みした停止位置より任意量離れたセンサー7がICカード1の先端を感知すると(S10)、再びモーター14が停止し(S11)、搬送ベルト9の回転が停まる。ここで、先程書き込みを行ったデータの照合を行う(S12)。この時、データの照合が取れなかった場合は(S13)、先のデータの書き込み時と同様に、ブザー等によってエラーであることを作業者に知らせる(S14)。また、この時も本発明の第2の発明により、図示しない外部接続のコンピュータにエラー情報を送信し、コンピュータ画面にエラーの内容を表示することも可能である。
【0014】ICカード1の照合が終了しデータの照合が取れると(S13)、モーター14が動き始め(S15)、搬送ベルト9が回転する。そしてセンサー7がICカード1の後端を感知すると(S16)、ICカードが排出されるとともにモーター14が停止し(S17)、搬送ベルト9も停止する。以上、搬送制御に光センサーを用いた場合のICカード発行装置について説明したが、光センサーの代わりにロータリーエンコーダーなどを用いても良い。
【0015】
【実施例】以下、本発明の効果を実施例によりさらに詳しく説明する。市販のリーダライタ部および非接触式ICカードを用いて、一辺が約150mmの立方体型のコンパクトな請求項2記載のICカード発行装置を作成し、挿入口にオートフィーダーユニットと排出口に収納ユニットを設け、ICカードの発行を行ったところ、ICカードの挿入から排出までを自動的に行い、かつデータ検証された良好なICカードを発行することができた。
【0016】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のICカード発行装置を用いることで、ICカードの送受信距離仕様を満たした、正しく動作するICカードの発行ができ、発行の生産性も上がる。本発明の請求項2記載のICカード発行装置を用いることで、ICカードの書き込み時やデータ照合時に発生したエラー内容を、作業者に知らせることができ、エラー発生時に迅速な対応を可能にする。
【0017】




 

 


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