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発明の名称 オリジナル画像付き通帳の作成方法及びこの通帳
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−69339(P2001−69339A)
公開日 平成13年3月16日(2001.3.16)
出願番号 特願平11−243423
出願日 平成11年8月30日(1999.8.30)
代理人
発明者 石原 洋
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】(1)顧客が通帳に印刷したい写真或いは本人、或いは風景等をスキャナーやCCDカメラで撮影し、画像処理装置に付属しているモニターを観察しながらズーミングし所定のサイズでデジタル画像データとして画像処理装置に入力する。
(2)画像処理装置において、内蔵しているレイアウトから選択する、或いは顧客等が作成したオリジナルレイアウトに従って該デジタル画像データと背景パターン、文字、形状等を組み合わせて編集、合成し一纏まりの合成画像データを作成する。
(3)該一纏まりの合成画像データを転写紙に出力して、通帳に転写させる画像を転写紙に印字する。
(4)転写紙に印字した画像を熱及び圧力を架けて通帳に転写させる。
少なくとも以上の工程を有することを特徴とするオリジナル画像付き通帳の作成方法。
【請求項2】画像処理装置に付属する内部記憶部又は外部記憶装置に、複数の該デジタル画像データを記憶し、画像処理装置に付属するモニター上に同時に複数の画像を表示し、所望の画像をマウスによって選択することが可能な請求項1に記載のオリジナル画像付き通帳の作成方法。
【請求項3】おもて表紙又は裏表紙の少なくともいずれか一方に、表紙の全面または一部分に請求項1に記載した方法で作成されたことを特徴とするオリジナル画像付き通帳。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客が希望する画像(例えば顔、ペット、風景等)を通帳の表紙、裏表紙に設けることで、個性に富んだオリジナル画像付き通帳を作成する方法及びこの通帳に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金融機関において使用する預金通帳等の表紙には、各金融機関毎に特定のデザインで絵柄や文字を印刷することが一般的である。また、顧客の性別、年齢等を考慮して多種多様の通帳を用意する場合もある。しかし、このようにデザインの異なる多種類の通帳を用意したとしても、その数には限りがある為にオリジナルの絵柄を設けたいという顧客のニーズに応えられない。
【0003】このようなオリジナリティの富んだ通帳を作成する方法として、粘着性を有する多種多様のシールを作成しておき、顧客がこのシールから選んで貼り付けることも行われているが、予め作成された絵柄(デザイン)の範囲内の選択であるので、顧客の顔写真、家族の写真、風景、顧客が飼育しているペット、花等を通帳に設けたいというニーズに対応できていなかった。
【0004】また、顧客の顔写真等を通帳に設ける方法として、本人をCCDカメラやスキャナー等の入力装置で画像を取り込み、その画像をカラープリンターでシール化して通帳に貼り付ける方法も行われている。しかし、預金通帳は、窓口で取り扱われる以外に、自動預金・支払機(CD機)でも取り扱われることが普通であり、上記のように通帳に粘着性を有するシールを貼りつけた場合、シールがある程度の厚みを有している為に、部分的に段差ができ、CD機に挿入した時に、引っ掛かり、また、粘着剤がシールの端から滲み出てマシントラブルを引き起こす恐れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような問題に鑑みてなされたものであり、顧客が希望するオリジナリティに富んだ通帳が作成することができ、且つ、キャシュディスペンサー(CD機)に掛けた場合にもマシントラブルが発生しない通帳を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を達成するためになされた請求項1の発明は、(1)顧客が通帳に印刷したい写真或いは本人、或いは風景等をスキャナーやCCDカメラで撮影し、画像処理装置に付属しているモニターを観察しながらズーミングし所定のサイズでデジタル画像データとして画像処理装置に入力する。
(2)画像処理装置において、内蔵しているレイアウトから選択する、或いは顧客等が作成したオリジナルレイアウトに従って該デジタル画像データと背景パターン、文字、形状等を組み合わせて編集、合成し一纏まりの合成画像データを作成する。
(3)該一纏まりの合成画像データを転写紙に出力して、通帳に転写させる画像を転写紙に印字する。
(4)転写紙に印字した画像を熱及び圧力を架けて通帳に転写させる。
少なくとも以上の工程を有することを特徴とするオリジナル画像付き通帳の作成方法である。
【0007】更に、請求項2の発明は、画像処理装置に付属する内部記憶部又は外部記憶装置に、複数の該デジタル画像データを記憶し、画像処理装置に付属するモニター上に同時に複数の画像を表示して、所望の画像をマウスによって選択することが可能な請求項1に記載のオリジナル画像付き通帳の作成方法である。
【0008】このように、複数のデジタル画像データを記憶させ、サムネイル画像(概略画像)としてモニター上で画像の一覧表示させることで、どの画像を使用するかの選択が容易となり、一枚毎に取り込まなくてもよく効率的である。
【0009】また、請求項3の発明は、おもて表紙又は裏表紙の少なくともいずれか一方に、表紙の全面または一部分に請求項1に記載した方法で作成されたことを特徴とするオリジナル画像付き通帳である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の通帳(1)の表紙にオリジナル画像の一例として、顔写真(2)と☆パターン(3)を背景にレイアウトした画像を設けた場合の平面図である。
【0011】この様なレイアウト(デザイン)された画像を設けるには、図2のブロック図に示すシステムを用い、図3のフローテャートに示す手順で行う。顧客が持参してきた写真なり、或いは本人をCCDカメラ(10a),カラースキャナー(10b)の画像入力装置を用いて、画像処理装置(11)に付属しているモニター(12)上の画面を観察しながら、予め作成したレイアウトに従って、ズーミング(Zooming)しながら、所定のザイズの大きさでデジタル画像データとして画像処理装置(11)に入力する。
【0012】レイアウトは、内蔵しているレイアウトから選択しても、或いは顧客の要望を考慮して独自に作成してもよい。また、背景のパターンも内蔵しているパターンファイル或いは独自のパターンを内蔵している図形描画ソフトで作成してもよい。画像処理装置(11)の内部記憶部(13)には、編集、合成ソフト、レイアウト作成ソフト、画像データファイル、パターンファイル等を内蔵し、編集、合成機能を有している。要するに、通常に印刷分野で行われている写真画像、線画等を含めたレイアウト(デザイン)をコンピュータで作成することと同様の方法である。このような機能を備えた画像処理装置として、例えば、ビデオ信号(NTSC)をデジタル変換し画像処理するデジタルレコーダーMR−1500(コニカ株式会社製)が使用できる。
【0013】レイアウト、入力した顔写真画像(2)、背景パターン(3)、文字(4)を含めて通帳に設ける画像をモニター(12)で観察しながら編集、合成し確認する。
【0014】編集、合成する際に必要であれば、モニターで観察しながら階調補正、色補正、拡大縮小等の処理を施し見栄えのある画像を作成する。
【0015】編集、合成された画像データをデジタルカラープリンター(例えば、CP7000 DS,三菱電気株式会社製)に送信し、転写紙に出力する。この際、画像を再度通帳に転写するため左右逆にした画像を印刷して転写紙を得る。
【0016】図4は、転写紙(20)の構成の一例を示し、ポリエチレンテレフタレート(PET),ポリブチレンテレフタレート(PBT)等の転写紙基材(21)上に剥離層(22)、転写リボンから転写画像を受像する樹脂層(23)、及び剥離層の反対側には台紙と剥がれ易くするために必要に応じてバックコート層(24)を設ける。剥離層(22)及びバックコート層(24)は、アクリル樹脂、塩化ゴム系樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体樹脂、セルロース系樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂あるいはこれらの樹脂にシリコンオイル、ステアリン酸亜鉛を添加したものがコーティングされて形成されている。
【0017】図5は、この左右が逆にして印刷された転写紙を用いて通帳に転写する工程を示したものであり、台紙(25)に転写紙(20)を位置合しながら転写紙が内側になるように2つ折にして、この折の中に通帳(1)を挟み込む。しかる後、ラミネータに通す。ラミネータの内部には熱ローラがあり熱と圧力をかけて転写紙の画像を転写させることで、オリジナル画像付き通帳を得る。
【0018】上記では、一つのデジタル画像データを用いた場合であるが、複数のデジタル画像データを画像処理装置に付属する内部記憶部又は外部記憶装置に記憶させ、画像処理装置に付属したモニターにサムネイル画像(概略画像)で表示させ、所望の画像を選択して、編集、合成してもよい。なにも、1点づつ逐次に処理する必要はなく、纏めて編集、合成するほうが効率的である。
【0019】オリジナリティのある画像は、通帳の表又は裏の表紙面の全面或いは一部分であってもよく、レイアウト(デザイン)設計時に適宜決めればよいことである。また、上記では、貯金通帳の表紙の転写したが、この方法を用いればカード、身分証明書、パスポート等に本人の顔写真等を設けることが容易である。
【0020】本発明は、昇華転写又は熱溶融転写方式で画像を転写させることで、転写層が極めて薄いため、シールを貼りつけた方式のような段差が生じなく、マシントラブルを回避することができる。
【0021】
【発明の効果】以上述べた様に、顧客が希望するオリジナリティに富んだ通帳が作成することができ、且つ、キャシュディスペンサー(CD機)に掛けた場合にもマシントラブルが発生しない通帳を提供することができる。




 

 


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