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発明の名称 情報処理装置および印刷装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−282775(P2001−282775A)
公開日 平成13年10月12日(2001.10.12)
出願番号 特願2000−90054(P2000−90054)
出願日 平成12年3月29日(2000.3.29)
代理人 【識別番号】100082131
【弁理士】
【氏名又は名称】稲本 義雄
【テーマコード(参考)】
2C087
5B009
5B021
9A001
【Fターム(参考)】
2C087 BD02 CA04 DA11 
5B009 MF06 MF07 NC01 NC06 ND03 NG02 RC01 TB15 VA02
5B021 AA01 CC05 CC06 EE01
9A001 HH33 HH34 JJ35 JZ01
発明者 多田 智之
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 所定の大きさに印刷される印刷データを作成して出力する情報処理装置において、前記印刷データを構成する第1のデータを保持する第1のデータ保持手段と、前記印刷データを構成する第2のデータを保持する第2のデータ保持手段と、前記第1のデータおよび前記第2のデータのうち、前記印刷データを作成するために必要なデータを指定する第3のデータを保持する第3のデータ保持手段と、前記第1のデータ保持手段から、前記第3のデータにより指定される前記第1のデータを検索する第1の検索手段と、前記第1の検索手段により検索された前記第1のデータのデータ量を算出する算出手段と、前記算出手段により算出されたデータ量の前記第1のデータが印刷される領域の大きさが、前記所定の大きさを超える場合、エラーを出力する第1の出力手段と、前記算出手段により算出されたデータ量の前記第1のデータが印刷される領域の大きさが、前記所定の大きさを超えない場合、前記算出手段により算出された前記第1のデータ量を基に、前記所定の大きさに前記第1の検索手段により検索された前記第1のデータを印刷した場合の余白の大きさを計算し、その大きさに対応した前記第2のデータを、前記第2のデータ保持手段から検索する第2の検索手段と、前記第1の検索手段により検索された前記第1のデータ、および前記第2の検索手段により検索された前記第2のデータから印刷データを生成する作成手段と、前記作成手段により作成された前記印刷データを出力する第2の出力手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】 所定の大きさに印刷される印刷データを作成して印刷する印刷装置において、前記印刷データを構成する第1のデータを保持する第1のデータ保持手段と、前記印刷データを構成する第2のデータを保持する第2のデータ保持手段と、前記第1のデータおよび前記第2のデータのうち、前記印刷データを作成するために必要なデータを指定する第3のデータを保持する第3のデータ保持手段と、前記第1のデータ保持手段から、前記第3のデータにより指定される前記第1のデータを検索する第1の検索手段と、前記第1の検索手段により検索された前記第1のデータのデータ量を算出する算出手段と、前記算出手段により算出されたデータ量の前記第1のデータが印刷される領域の大きさが、前記所定の大きさを超える場合、エラーを出力する第1の出力手段と、前記算出手段により算出されたデータ量の前記第1のデータが印刷される領域の大きさが、前記所定の大きさを超えない場合、前記算出手段により算出された前記第1のデータ量を基に、前記所定の大きさに前記第1の検索手段により検索された前記第1のデータを印刷した場合の余白の大きさを計算し、その大きさに対応した前記第2のデータを、前記第2のデータ保持手段から検索する第2の検索手段と、前記第1の検索手段により検索された前記第1のデータ、および前記第2の検索手段により検索された前記第2のデータから印刷データを生成する作成手段と、前記作成手段により作成された前記印刷データを出力する第2の出力手段と前記第2の出力手段により出力された前記印刷データを印刷する印刷手段と、前記第1のデータ保持手段に保持される第1のデータ、前記第2のデータ保持手段に保持される第2のデータ、もしくは前記第3のデータ保持手段に保持される第3のデータを更新するための情報を入力する入力手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
【請求項3】 所定の大きさに印刷される印刷データを作成して印刷する印刷装置の印刷方法において、前記印刷データの印刷データ量を算出する第1の算出ステップと、前記第1の算出ステップの処理により算出された前記印刷データ量に基づいて、前記所定の大きさに前記印刷データを印刷した場合の余白の大きさを算出する第2の算出ステップと、前記第2の算出ステップの処理により算出された前記余白の大きさに基づいて、前記余白の大きさに見合う大きさの画像データを選択する選択ステップと、前記印刷データ、および前記選択ステップの処理により選択された前記画像データを、前記所定の大きさの印刷用紙に印刷する印刷ステップとを含むことを特徴とする印刷方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置および印刷装置に関し、特に、個人の情報に合致した文章や画像を組み合わせて特定の個人向けの印刷物を作成する場合において、印刷物に不自然な余白ができたり、印刷を行う範囲を超えて文章や画像がレイアウトされてしまうようなことがないように、印刷物のレイアウト設定を行うことができる情報処理装置および印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイレクトメール、健康アドバイスシート、商品カタログ、あるいはパンフレットなどといった印刷物を作成するにあたり、例えば、性別や年齢によって、その内容を切り替えたり、個人名や個人情報を掲載することにより、読者への効果を高めるような工夫がなされてきた。例えば、特開平7−200701のように、通信販売用カタログの印刷システムにおいて、性別や年齢といった、顧客の個人属性に応じて、掲載する商品情報を切り替えて印刷を行うものがある。また、特開平10−235823のように、ダイレクトメールを作成するにあたり、名前や住所などの個人属性を、文章中の該当する位置に埋め込むことにより、個人向けのダイレクトメールを作成して、印刷を行うものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平7−200701においては、全ての商品情報が固定の大きさ(例えば、1/4ページ)であるため、非常に限られたページ構成のパンフレットしか作成することができない。また、特開平10−235823においては、図、表、文字などを配置し、大きさ等を指定して版下を作成するにあたり、それぞれの組版要素を所定の順番および所定の間隔で配置していくことにより、例えば、長い住所や長い名前などが所定の場所に挿入された場合の文章量の変化による組版間の重なりや、逆に非常に短い住所や名前が所定の場所に挿入された場合の組版間の不自然な間隔の開きなどを防ぐことが可能であるが、予め決められた所定の場所に挿入される文章の長さの変化に対応することについて考慮されているにとどまり、文章全体の変更などに伴う、大きな印刷量の変化については考慮されていない。
【0004】このように、決められたページ構成で、商品情報の種類だけを変更したり、所定の文章に、氏名や住所といった個人情報を挿入するだけでは、印刷物の読者が受ける、特定の個人向けに作成された印刷物であるという印象は非常に薄い。従って、個人の属性に合致した文章や画像を組み合わせることにより、特定の個人向けの印刷物を作成したいという要求がある。しかしながら、このような印刷物においては、印刷物の対象となる個人の属性によって、印刷される文章や画像が大きく異なるため、印刷物間の文章量の差が非常に大きくなり、一定の大きさの紙面を用いて、複数の読者に対応する印刷物を作成する場合、非常に大きな余白ができてしまったり、特に、画像をともに印刷するような場合、所定の紙面では文章が収まりきれないことが考えられる。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、個人の情報に合致した文章や画像を組み合わせて特定の個人向けの印刷物を作成する場合において、印刷物に不自然な余白ができたり、印刷を行う範囲を超えて文章や画像がレイアウトされてしまうようなことがないように、印刷物のレイアウト設定がなされるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報装置は、印刷データを構成する第1のデータを保持する第1のデータ保持手段と、印刷データを構成する第2のデータを保持する第2のデータ保持手段と、第1のデータおよび第2のデータのうち、印刷データを作成するために必要なデータを指定する第3のデータを保持する第3のデータ保持手段と、第1のデータ保持手段から、第3のデータにより指定される第1のデータを検索する第1の検索手段と、第1の検索手段により検索された第1のデータのデータ量を算出する算出手段と、算出手段により算出されたデータ量の第1のデータが印刷される領域の大きさが、所定の大きさを超える場合、エラーを出力する第1の出力手段と、算出手段により算出されたデータ量の第1のデータが印刷される領域の大きさが、所定の大きさを超えない場合、算出手段により算出された第1のデータ量を基に、所定の大きさに第1の検索手段により検索された第1のデータを印刷した場合の余白の大きさを計算し、その大きさに対応した第2のデータを、第2のデータ保持手段から検索する第2の検索手段と、第1の検索手段により検索された第1のデータ、および第2の検索手段により検索された第2のデータから印刷データを生成する作成手段と、作成手段により作成された印刷データを出力する第2の出力手段とを備えることを特徴とする。
【0007】前記第1のデータは、例えば、文章データであり、前記第2のデータは、例えば、画像データであり、前記第3のデータは、例えば、図2における個人属性データベース32もしくは適合条件データベース33に記憶されているデータである。
【0008】前記第1のデータ保持手段は、例えば、図2における印刷文章データベース36により、前記第2のデータ保持手段は、例えば、図2における印刷画像データベース37および画像データ群38により、前記第3のデータ保持手段は、例えば、図2における個人属性データベース32および適合条件データベース33により、前記第1の検索手段は、例えば、図2における印刷情報合成処理部31により、前記算出手段は、例えば、図2における印刷レイアウト処理部34により、前記第1の出力手段は、例えば、図2における印刷データ出力部39により、前記第2の検索手段は、例えば、図2における印刷レイアウト処理部34により、前記作成手段は、例えば、図2における印刷レイアウト処理部34により、前記第1の出力手段は、例えば、図2における印刷データ出力部39により、それぞれ構成することができる。
【0009】本発明の情報処理装置においては、印刷データを構成する第1のデータが保持され、印刷データを構成する第2のデータが保持され、第1のデータおよび第2のデータのうち、印刷データを作成するために必要なデータを指定する第3のデータが保持され、第3のデータにより指定される第1のデータが検索され、検索された第1のデータのデータ量が算出され、算出されたデータ量の第1のデータが印刷される領域の大きさが、所定の大きさを超える場合、エラーが出力され、算出されたデータ量の第1のデータが印刷される領域の大きさが、所定の大きさを超えない場合、算出された第1のデータ量を基に、所定の大きさに検索された第1のデータを印刷した場合の余白の大きさが計算され、その大きさに対応した第2のデータが検索され、検索された第1のデータおよび検索された第2のデータから印刷データが生成され、作成された印刷データが出力されるので、個人の情報に合致した文章や画像を組み合わせて特定の個人向けの印刷物を作成する場合において、印刷物に不自然な余白ができたり、印刷を行う範囲を超えて文章や画像がレイアウトされてしまうようなことがないように、印刷物のレイアウト設定をすることができる。
【0010】本発明の印刷装置は、印刷データを構成する第1のデータを保持する第1のデータ保持手段と、印刷データを構成する第2のデータを保持する第2のデータ保持手段と、第1のデータおよび第2のデータのうち、印刷データを作成するために必要なデータを指定する第3のデータを保持する第3のデータ保持手段と、第1のデータ保持手段から、第3のデータにより指定される第1のデータを検索する第1の検索手段と、第1の検索手段により検索された第1のデータのデータ量を算出する算出手段と、算出手段により算出されたデータ量の第1のデータが印刷される領域の大きさが、所定の大きさを超える場合、エラーを出力する第1の出力手段と、算出手段により算出されたデータ量の第1のデータが印刷される領域の大きさが、所定の大きさを超えない場合、算出手段により算出された第1のデータ量を基に、所定の大きさに第1の検索手段により検索された第1のデータを印刷した場合の余白の大きさを計算し、その大きさに対応した第2のデータを、第2のデータ保持手段から検索する第2の検索手段と、第1の検索手段により検索された第1のデータ、および第2の検索手段により検索された第2のデータから印刷データを生成する作成手段と、作成手段により作成された印刷データを出力する第2の出力手段と、第2の出力手段により出力された印刷データを印刷する印刷手段と、第1のデータ保持手段に保持される第1のデータ、第2のデータ保持手段に保持される第2のデータ、もしくは第3のデータ保持手段に保持される第3のデータを更新するための情報を入力する入力手段とを備えることを特徴とする。
【0011】前記第1のデータは、例えば、文章データであり、前記第2のデータは、例えば、画像データであり、前記第3のデータは、例えば、図2における個人属性データベース32もしくは適合条件データベース33に記憶されているデータである。
【0012】前記第1のデータ保持手段は、例えば、図2における印刷文章データベース36により、前記第2のデータ保持手段は、例えば、図2における印刷画像データベース37および画像データ群38により、前記第3のデータ保持手段は、例えば、図2における個人属性データベース32および適合条件データベース33により、前記第1の検索手段は、例えば、図2における印刷情報合成処理部31により、前記算出手段は、例えば、図2における印刷レイアウト処理部34により、前記第1の出力手段は、例えば、図2における印刷データ出力部39により、前記第2の検索手段は、例えば、図2における印刷レイアウト処理部34により、前記作成手段は、例えば、図2における印刷レイアウト処理部34により、前記第1の出力手段は、例えば、図2における印刷データ出力部39により、前記印刷手段は、例えば、図1におけるプリンタ3により、前記入力手段は、例えば、図1における入力部5により、それぞれ構成することができる。
【0013】本発明の印刷装置においては、印刷データを構成する第1のデータが保持され、印刷データを構成する第2のデータが保持され、第1のデータおよび第2のデータのうち、印刷データを作成するために必要なデータを指定する第3のデータが保持され、第3のデータにより指定される第1のデータが検索され、検索された第1のデータのデータ量が算出され、算出されたデータ量の第1のデータが印刷される領域の大きさが、所定の大きさを超える場合、エラーが出力され、算出されたデータ量の第1のデータが印刷される領域の大きさが、所定の大きさを超えない場合、算出された第1のデータ量を基に、所定の大きさに検索された第1のデータを印刷した場合の余白の大きさが計算され、その大きさに対応した第2のデータが検索され、検索された第1のデータおよび検索された第2のデータから印刷データが生成され、作成された印刷データが出力され、作成された印刷データが出力され、出力された印刷データが印刷され、第1のデータ、第2のデータ、もしくは第3のデータが更新されるので、個人の情報に合致した文章や画像を組み合わせて特定の個人向けの印刷物を作成する場合において、印刷物に不自然な余白ができたり、印刷を行う範囲を超えて文章や画像がレイアウトされてしまうようなことがないように、印刷物のレイアウト設定を行い、印刷することができ、更に、印刷のための情報を更新することができる。
【0014】本発明の印刷方法は、印刷データの印刷データ量を算出する第1の算出ステップと、第1の算出ステップの処理により算出された印刷データ量に基づいて、所定の大きさに印刷データを印刷した場合の余白の大きさを算出する第2の算出ステップと、第2の算出ステップの処理により算出された余白の大きさに基づいて、余白の大きさに見合う大きさの画像データを選択する選択ステップと、印刷データ、および選択ステップの処理により選択された画像データを、所定の大きさの印刷用紙に印刷する印刷ステップとを含むことを特徴とする。
【0015】前記印刷データは、例えば、文章データである。
【0016】前記第1の算出ステップは、例えば、図10のステップS5の処理であり、前記第2の算出ステップは、例えば、図10のステップS6の処理であり、前記選択ステップは、例えば、図10のステップS9の処理であり、前記印刷ステップは、例えば、図10のステップS12の処理である。
【0017】本発明の印刷方法においては、印刷データの印刷データ量が算出され、算出された印刷データ量に基づいて、所定の大きさに印刷データを印刷した場合の余白の大きさが算出され、算出された余白の大きさに基づいて、余白の大きさに見合う大きさの画像データが選択され、印刷データおよび選択された画像データが、所定の大きさの印刷用紙に印刷されるので、個人の情報に合致した文章や画像を組み合わせて特定の個人向けの印刷物を作成する場合において、印刷物に不自然な余白のない印刷物を、所定の大きさの印刷用紙に印刷することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0019】図1は、本発明を適応した、印刷システムの構成を示すブロック図である。
【0020】印刷処理装置1は、入力部5から入力された指令を基に、データベースサーバ2から必要なデータを読み込み、図10および図11を用いて後述する所定の処理を実行し、その処理結果である印刷データ、あるいはエラーメッセージを、プリンタ3に出力して印字させる。なお、印刷処理装置1の処理結果である印刷データを、プリンタ3に出力して印字させる前に、モニタ4に表示させて確認してからプリンタ3を用いて印字させたり、エラーメッセージが出力される場合にはプリンタ3に出力させずに、モニタ4に出力させて、表示させるようにしてもよい。
【0021】データベースサーバ2には、図2乃至図4、および図6乃至図8を用いて後述する個人属性データベース、適合条件データベース、印刷文章データベース、印刷画像データベース、および印刷レイアウトデータベースなどのデータベース、並びに、画像データ群が保存されている。
【0022】また、入力部5は、データベースサーバ2にも接続され、データベースサーバ2に保存されているデータを更新することが可能である。
【0023】図2は、印刷処理装置1の詳細な構成と、各データベースとの関連を示すブロック図である。
【0024】印刷情報合成処理部31は、入力部5から処理開始の指令を受け、個人属性データベース32および適合条件データベース33から、図9を用いて後述する印刷情報を生成して、印刷レイアウト処理部34に出力する。また、印刷情報合成処理部31は、個人属性データベースの何番目のレコードを処理しているかを示すレジスタを内部に有し、このレジスタの値を参照しながら処理を行う。
【0025】印刷レイアウト処理部34は、図10を用いて後述する処理により、印刷情報の入力を受け、印刷情報に合致した文章を印刷文章データベース36から読み込み、図11を用いて後述する処理により、後述する印刷領域ごとの印刷文章の文章量を算出する。印刷レイアウト処理部34は、文章量の算出結果に基づいて、図10を用いて後述する処理により、印刷領域ごとの余白の大きさを計算し、印刷画像データベース37から、印刷情報で指定される画像タイプ、および計算された余白の大きさに基づいた、最適な大きさの画像の画像IDを検索して、その画像IDを基に、画像データ群38から対応する画像を選択し、印刷レイアウトデータベース35を参照して、印刷レイアウトを決定し、印刷データ出力部39に出力する。印刷データ出力部39は、図1を用いて説明したプリンタ3に印刷データを出力して印刷させる。
【0026】次に、図3乃至図8を用いて、データベースサーバ2に含まれる個人属性データベース32乃至印刷画像データベース37に登録されているデータについて説明する。
【0027】図3は、個人属性データベース32に登録されているデータの例を示すものである。個人属性データベース32には、例えば、個人ID、氏名、性別、年齢、身長、体重、既往症などが登録されている。
【0028】図4は、適合条件データベース33に登録されているデータの例を示すものである。適合条件データベース33には、個人属性データベース32に登録されているデータに対する適合条件と、それに対するアクションおよび印刷領域が登録されている。印刷領域は、例えば、図5に示されるように、領域名と、それに対応するページ領域内の座標として表わされる。領域名と、それに対応する座標は、図8を用いて後述する印刷レイアウトデータベース35に登録されているデータによって設定される。図5においては、印刷領域R1およびR2の2種類を用いて説明しているが、それ以上の種類の印刷領域を設定するようにしてもよい。
【0029】次に、図6は、印刷文章データベース36に登録されているデータの例を示すものである。印刷文章データベース36には、文章IDと、それに対応する印刷書式および文章データが登録されている。印刷書式は、例えば、タイトルか本文かによって、印刷時のフォントの種類や大きさなどを変更するために参照されるデータである。
【0030】図7は、印刷画像データベース37に登録されているデータの例を示すものである。印刷画像データベース37には、画像タイプと、画像サイズ、それに対応する画像IDが登録されている。すなわち、画像データ群38には、同じ画像タイプで、異なる大きさの複数の画像が用意されているので、印刷レイアウト処理部34は、図10を用いて後述する処理により、印刷画像データベース37を参照して、印刷情報により指定される所定の画像タイプの中から、最適な画像サイズの画像IDを選択し、その画像IDを基に、データベースサーバ2内の画像データ群38の中から、印刷に適した画像を検索する。
【0031】図8は、印刷レイアウトデータベース35に登録されているデータの例を示すものである。印刷レイアウトデータベース35には、図5を用いて説明した印刷領域を示す印刷領域IDと、それに対応するページ番号、開始位置(座標データ)、終了位置(座標データ)、および、その印刷領域と重複する印刷領域を示す重複領域が登録されている。
【0032】次に、図9は、図2を用いて説明した印刷情報合成処理部31から、印刷レイアウト処理部34に出力される印刷情報の例である。
【0033】印刷情報合成処理部31は、図3を用いて説明した個人属性データベース32から、所定のレコードのデータを読み込んで、図4を用いて説明した適合条件データベース33の適合条件を参照し、印刷領域毎に出力される情報をまとめ、図9に示されるような印刷情報を生成して、印刷レイアウト処理部34に出力する。
【0034】例えば、図3を用いて説明した個人属性データベース32から、個人ID3のデータが読み込まれて、処理が実行される場合、適合条件データベース33の「常に真」である適合条件から、肥満度が計算され、その結果、肥満度<28.0が導き出される。そして、他の「常に真」である適合条件以外の適合条件においては、既往症=心臓病、年齢≧65、および性別=男性が、適合条件データベース33の適合条件に一致するので、印刷領域R1に、文章T1、文章T2、文章T4、文章T5、および文章T6が出力され、印刷領域R2に、画像タイプG1が出力されるように、画像情報が作成される。
【0035】印刷レイアウト処理部34は、印刷文章データベース36から、印刷情報により指定されたデータ(例えば、個人ID3のデータに対しては、文章T1、文章T2、文章T4、文章T5、および文章T6)を読み出して、後述する処理により、印刷領域ごとの文章量を計算し、印刷レイアウトデータベース35を参照して印刷領域ごとの余白の量を計算し、印刷画像データベース37から、余白の量と、印刷情報に示される画像タイプ(例えば、個人ID3のデータに対しては、画像タイプG1)に対応した画像の画像IDを検索し、画像IDを基に、画像データ群38から対応する画像を読み出して、印刷データの所定の領域にレイアウトする。
【0036】次に、図10のフローチャートを参照して、印刷データの作成処理について説明する。
【0037】印刷情報合成処理部31は、ステップS1において、処理中のレコードは個人属性データベース32の何番目のレコードであるかを示すレジスタの値をn=1とし、ステップS2において、個人属性データベース32のn番目のレコードにデータがあるか否かを判断する。ステップS2において、n番目のレコードにデータがないと判断された場合、処理が終了される。ステップS2において、n番目のレコードにデータがあると判断された場合、ステップS3において、印刷情報合成処理部31は、n番目のレコードのデータ(例えば、図3を用いて説明した、個人ID、氏名、性別、年齢、身長、体重、もしくは既往症など)を読み込む。
【0038】ステップS4において、印刷情報合成処理部31は、ステップS3において個人属性データベース32から読み込んだレコードを基に、適合条件データベース33を参照して、個人属性に適合するアクション(例えば、図4を用いて説明した、文章T1を出力、画像タイプG1を出力、など)を読み込み、それらのアクションを印刷領域毎にまとめて、図9を用いて説明した印刷情報を生成し、印刷レイアウト処理部34に出力する。
【0039】ステップS5において、印刷レイアウト処理部34は、図11を用いて後述する文章量計算処理を実行する。
【0040】ステップS6において、印刷レイアウト処理部34は、図5を用いて説明した印刷領域毎に、図11を用いて後述するステップS5の文章量計算処理において計算された、印刷領域ごとの文章量と、印刷レイアウトデータベース35から読み込んだ、対応する印刷領域の大きさと比較し、印刷領域ごとの余白を計算する。
【0041】ステップS7において、印刷レイアウト処理部34は、ステップS6において計算された余白の大きさを基に、印刷領域を越えてしまう領域があるか否かを判断する。ステップS7において、印刷領域を越えてしまう領域があると判断された場合、ステップS8において、印刷レイアウト処理部34は、印刷データ出力部39を介して、プリンタ3もしくはモニタ4に、印刷領域を越えてしまう領域があることを示すエラーメッセージを出力し、処理が終了される。
【0042】ステップS7において、印刷領域を越えてしまう領域がないと判断された場合、ステップS9において、印刷レイアウト処理部34は、ステップS6において計算された領域ごとの余白の大きさを基に、印刷レイアウトデータベース35を参照して、対応する印刷領域の重複領域を読み込み、画像を挿入することができる余白サイズを算出する。そして、印刷レイアウト処理部34は、印刷情報に含まれる画像タイプを基に、印刷画像データベース37から、余白の大きさにあった画像の画像IDを検索する。ここでは、印刷画像データベース37に登録されている、対応する画像タイプの画像のうち最も小さい画像が、算出された余白サイズよりも大きい場合、画像IDは検索されず、余白には画像が挿入されない。
【0043】ステップS10において、印刷レイアウト処理部34は、ステップS9において、余白サイズにあった画像が検索されたか否かを判断する。ステップS10において、余白サイズに合った画像が検索されなかったと判断された場合、処理はステップS12に進む。ステップS10において、余白サイズに合った画像が検索されたと判断された場合、ステップS11において、印刷レイアウト処理部34は、ステップS9において検索された画像IDを基に、画像データ群38から画像を検索し、印刷レイアウトデータベース35を参照して、所定の位置にレイアウトする。
【0044】ステップS12において、印刷レイアウト処理部34は、印刷情報に指定されている文章データを、所定の印刷領域にレイアウトし、生成された印刷データを、印刷データ出力部39に出力する。印刷データ出力部39は、印刷データをプリンタ3に出力して印刷させる。
【0045】ステップS13において、印刷情報合成処理部31は、個人属性データベース32の何番目のデータを処理しているかを示すレジスタの値をn=n+1とし、処理は、ステップS2に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0046】次に、図11のフローチャートを参照して、図10のステップS5において実行される文章量計算処理について説明する。
【0047】印刷レイアウト処理部34は、ステップS21において、蓄積している文章量を初期化し、ステップS22において、図10のステップS4において入力された印刷情報を基に、印刷書式ごとの一行の文字数を計算する。すなわち、印刷レイアウト処理部34は、印刷文章データベース36を参照し、印刷情報によって指定された文章IDのそれぞれの印刷書式を読み込む。例えば、図9に示される印刷情報が、印刷情報合成処理部31から入力された場合、T1の印刷書式はタイトルであり、T2およびT4の印刷書式は本文であるので、印刷レイアウト処理部34は、タイトルおよび本文のそれぞれの書式について、対応する印刷領域の幅を、書式により予め決められている文字ピッチで除算することにより、一行文字数を算出する。
【0048】ステップS23において、印刷レイアウト処理部34は、ステップS22において計算した、書式ごとの1行文字数を基に、印刷情報の1レコード分の文章情報の印刷に必要な行数を計算する。
【0049】ステップS24において、印刷レイアウト処理部34は、ステップS23において計算した、印刷情報の1レコード分の文章情報の行数を基に、行数と行ピッチから、そのレコードの文章量を計算し、印刷領域毎に蓄積する。図12に、行数、行ピッチ、および文章量の関係を示す。図12に示されるように、文章量は、行数と行ピッチの積により求められる。
【0050】ステップS25において、印刷レイアウト処理部34は、印刷情報の全てのレコードの文章量の計算が終了したか否かを判断する。ステップS25において、全てのレコードの文章量の計算が終了していないと判断された場合、処理は、ステップS23に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0051】ステップS25において、全てのレコードの文章量の計算が終了したと判断された場合、ステップS26において、印刷レイアウト処理部34は、印刷領域毎に文章量を算出して、処理は、図10のステップS6に進む。
【0052】以上のようにして、印刷領域ごとの文章量が計算され、その計算結果に基づいて、複数の大きさの画像から、レイアウトに適した大きさの画像が選ばれて、レイアウトされる。文章量に対応した画像が選択されてレイアウトされた後、出力される印刷物の例を図13に示す。
【0053】例えば、文章量が非常に多く、印刷領域の余白が、例えば、図7を用いて説明した印刷画像データベース37に登録されている最も小さい画像サイズである80×60よりも小さい場合、図13(A)のように、印刷データに画像はレイアウトされない。
【0054】そして、ある程度の印刷領域の余白がある場合、図7を用いて説明した印刷画像データベース37から、余白の大きさに適した画像が選択され、文章および画像は、図13(B)のように、印刷データにレイアウトされる。
【0055】また、印刷領域の余白が非常に大きい場合、図7の印刷画像データベース37に登録されている最も大きな画像サイズである160×120の画像が選択され、文章および画像は、図13(C)のように、印刷データにレイアウトされる。
【0056】
【発明の効果】本発明の情報処理装置によれば、印刷データを構成するために検索された第1のデータのデータ量を算出し、算出結果を基に、余白の大きさを計算し、余白の大きさに対応した第2のデータを検索し、検索された第1のデータおよび検索された第2のデータから印刷データを生成するようにしたので、個人の情報に合致した文章や画像を組み合わせて特定の個人向けの印刷物を作成する場合において、印刷物に不自然な余白ができたり、印刷を行う範囲を超えて文章や画像がレイアウトされてしまうようなことがないように、印刷物のレイアウト設定を行うことができる。
【0057】本発明の印刷装置によれば、印刷データを構成するために検索された第1のデータのデータ量を算出し、算出結果を基に、余白の大きさを計算し、余白の大きさに対応した第2のデータを検索し、検索された第1のデータおよび検索された第2のデータから印刷データを生成し、印刷データを印刷し、更に、第1のデータ、第2のデータ、もしくは第3のデータを更新できるようにしたので、個人の情報に合致した文章や画像を組み合わせて特定の個人向けの印刷物を作成する場合において、印刷物に不自然な余白ができたり、印刷を行う範囲を超えて文章や画像がレイアウトされてしまうようなことがないように、印刷物のレイアウト設定を行って、そのデータを印刷することができ、更に、印刷のための情報を更新することができる。
【0058】本発明の印刷方法によれば、印刷データの印刷データ量を算出し、算出された印刷データ量に基づいて、所定の大きさに印刷データを印刷した場合の余白の大きさを算出し、算出された余白の大きさに基づいて、余白の大きさに見合う大きさの画像データを選択し、印刷データ、および選択された画像データを、所定の大きさの印刷用紙に印刷するようにしたので、個人の情報に合致した文章や画像を組み合わせて特定の個人向けの印刷物を作成する場合において、印刷物に不自然な余白のない印刷物を、所定の大きさの印刷用紙に印刷することができる。




 

 


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