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発明の名称 接続装置および方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−236150(P2001−236150A)
公開日 平成13年8月31日(2001.8.31)
出願番号 特願2000−48587(P2000−48587)
出願日 平成12年2月25日(2000.2.25)
代理人 【識別番号】100082131
【弁理士】
【氏名又は名称】稲本 義雄
【テーマコード(参考)】
5K023
5K027
5K033
5K034
5K067
5K101
【Fターム(参考)】
5K023 AA07 BB04 BB12 DD06 JJ01 JJ06 MM25 NN06 PP02 PP12 
5K027 AA11 BB02 BB15 HH26 KK00 KK02 KK07
5K033 CB02 DA19 DB18
5K034 EE03 FF11 FF14 HH01 HH02 HH07 HH61 JJ24
5K067 AA41 BB04 BB21 EE02 HH22 HH23
5K101 KK02 LL11 MM04 MM06 NN40 PP01 QQ07 QQ09 TT03
発明者 月谷 明博
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 情報処理装置と、複数の種類の携帯電話機のうちの任意の1つを接続する接続装置において、前記携帯電話機に接続するための端子が接続される、複数のピンを有する接続手段と、複数の前記携帯電話機に関する情報を蓄積する蓄積手段と、前記接続手段のピンのうち、複数の所定のピンからの入力信号に基づいて、接続される前記携帯電話機の種類を識別する識別手段と、前記識別手段による識別結果に基づいて、前記蓄積手段に蓄積されている情報の中から、接続されている前記携帯電話機に関する情報を読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出された前記携帯電話機に関する情報に基づいて、接続された前記携帯電話機と前記情報処理装置との間で授受されるデータの変換処理を行う変換手段とを備えることを特徴とする接続装置。
【請求項2】 前記読み出し手段により読み出された前記携帯電話機に関する情報を、前記情報処理装置に出力する出力手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の接続装置。
【請求項3】 前記蓄積手段は複数のチップで構成され、複数の前記携帯電話機の情報を、その種類毎に異なる前記チップに蓄積し、前記識別手段は、その識別結果に基づいて、前記チップのいずれかを選択する信号を発生し、前記読み出し手段は、前記識別手段により発生された信号により選択された前記チップからの前記情報を読み出すことを特徴とする請求項1または2に記載の接続装置。
【請求項4】 前記接続手段に接続される、前記携帯電話機に接続するための端子は、前記携帯電話機の種類に基づいて異なる信号を前記接続手段のピンに入力できるように電気的に構成されていることを特徴とする請求項1、2または3に記載の接続装置。
【請求項5】 情報処理装置と、複数の種類の携帯電話機のうちの任意の1つを接続する接続装置の接続方法において、前記携帯電話機に接続するための端子が接続される、複数のピンを有する接続ステップと、複数の前記携帯電話機に関する情報を蓄積する蓄積ステップと、前記接続ステップのピンのうち、複数の所定のピンからの入力信号に基づいて、接続される前記携帯電話機の種類を識別する識別ステップと、前記識別ステップの処理による識別結果に基づいて、前記蓄積ステップの処理により蓄積されている情報の中から、接続されている前記携帯電話機に関する情報を読み出す読み出しステップと、前記読み出しステップの処理により読み出された前記携帯電話に関する情報に基づいて、接続された前記携帯電話機と前記情報処理装置との間で授受されるデータの変換処理を行う変換ステップとを含むことを特徴とする接続方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続装置および方法に関し、特に、携帯電話機の種類を識別し、適合するドライバソフトウェアを起動させることにより、パーソナルコンピュータと携帯電話との間でデータを授受することができるようにした接続装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯電話機(PHS(Personal Handyphone System)を含む)と携帯型パーソナルコンピュータとを接続し、パーソナルコンピュータと、例えばサーバとの間でデータを通信する、いわゆるモバイル通信が普及してきた。
【0003】このような場合、一般的に、携帯型パーソナルコンピュータにPCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)カードに代表される専用のカードが装着され、そのカードと携帯電話機とが専用のケーブルで接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電話機には、PDC(Personal Digital Cellular)、cdma(Code Division Multiple Access)One、PHSなどの異なった通信方式を持つものがあり、全ての通信方式で通信を行うようにするには、それぞれの通信方式に適合したプロトコルで動作する専用のケーブルを用意しなければならず、コスト高となる課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、携帯電話機の種類を識別し、それに適合するソフトウェアを起動させることができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の接続装置は、携帯電話機に接続するための端子が接続されている、複数のピンを有する接続手段と、複数の携帯電話機に関する情報を蓄積する蓄積手段と、接続手段のピンのうち、複数の所定のピンからの入力信号に基づいて、接続される携帯電話機の種類を識別する識別手段と、識別手段による識別結果に基づいて、蓄積手段に蓄積されている情報の中から、接続されている携帯電話機に関する情報を読み出す読み出し手段と、読み出し手段により読み出された携帯電話に関する情報に基づいて、接続された携帯電話機と情報処理装置との間で授受されるデータの変換処理を行う変換手段とを備えることを特徴とする。
【0007】接続手段とは、例えば、図2の25本のピン31−1乃至31−25で構成される携帯電話機接続用コネクタ3Bである。
【0008】複数の携帯電話機に関する情報とは、例えば、PDC,cdmaOne,PHSなどの通信方式やその通信方式に対応するドライバソフトウェアのIDなどである。蓄積手段とは、例えば、図2の蓄積部23であり、これらの携帯電話機に関する情報を蓄積する。
【0009】複数の所定のピンとは、例えば、図2のピン31−1乃至31−25のうちの、ピン31−1乃至31−4である。識別手段とは、例えば、図2の選択部22であり、携帯電話機接続用コネクタ3Bのピン31−1乃至31−4から入力される識別信号に基づいて、携帯電話1の種類を識別する。
【0010】読み出し手段および変換手段とは、例えば、図2の通信制御部25であり、識別手段の識別結果に基づいて、蓄積手段に蓄積されている携帯電話機に関する情報を読み出し、パーソナルコンピュータに出力するため、シリアルデータに変換する。
【0011】本発明の接続装置においては、携帯電話機の種類が識別され、その識別結果に基づいて、接続されている携帯電話機に関する情報が読み出され、情報処理装置に出力される。また、この接続装置は、携帯電話機の種類が変わっても、携帯電話機の仕様に合わせたケーブルを選択するだけで、携帯電話機とパーソナルコンピュータを接続することが可能になる。
【0012】本発明の接続装置によれば、携帯電話機の種類を識別し、その識別結果に基づいて、接続されている携帯電話機に関する情報を読み出し、情報処理装置に出力するようにしたので、装置を大型化することなく、任意の種類の携帯電話機とパーソナルコンピュータとを接続することができ、かつ、データ通信を行うためのソフトウェアを起動させることができる。
【0013】本発明の接続装置には、読み出し手段により読み出された携帯電話機に関する情報を、情報処理装置に出力する出力手段をさらに設けるようにすることができる。
【0014】出力手段とは、例えば、図2の4本のピン33−1乃至33−4で構成されるコネクタ3Aであり、USB(Universal Serial Bus Device)規格、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394規格、または、IEEE1284規格などに準拠する。
【0015】出力手段を設けた場合、4線の通信データがパーソナルコンピュータに出力される。
【0016】これにより、ユーザは、パーソナルコンピュータと携帯電話機との間でデータの授受を行うことができる。
【0017】本発明の接続装置には、蓄積手段を複数のチップで構成し、複数の携帯電話機の情報を、その種類毎に異なるチップに蓄積し、識別手段を、その識別結果に基づいて、チップのいずれかを選択する信号を発生し、読み出し手段を、識別手段により発生された信号により選択されたチップからの情報を読み出すようにすることができる。
【0018】複数のチップとは、例えば、図2の蓄積部23のメモリ32−1乃至32−4である。
【0019】蓄積手段を設けた場合、PDCの通信方式に関する情報がメモリ32−1に蓄積され、cdmaOneに関する情報がメモリ32−2に蓄積され、A社のPHSの通信方式に関する情報がメモリ32−3に蓄積され、B社のPHSの通信方式に関する情報がメモリ32−4に蓄積される。
【0020】識別手段を設けた場合、携帯電話機接続用コネクタ3Bから入力される信号に基づいて、メモリ32−1乃至32−4のいずれかを選択させるためのメモリ選択信号が生成される。
【0021】読み出し手段を設けた場合、メモリ選択信号によりスイッチ51−1乃至51−4のうちのいずれかがオンされ、アクセス可能になったメモリ32−1乃至32−4のうちのいずれかから、携帯電話機に関する情報が読み出される。
【0022】本発明の接続方法は、携帯電話機に接続するための端子が接続される、複数のピンを有する接続ステップと、複数の携帯電話機に関する情報を蓄積する蓄積ステップと、接続ステップのピンのうち、複数の所定のピンからの入力信号に基づいて、接続される携帯電話機の種類を識別する識別ステップと、識別ステップの処理による識別結果に基づいて、蓄積ステップの処理により蓄積されている情報の中から、接続されている携帯電話機に関する情報を読み出す読み出しステップと、読み出しステップの処理により読み出された携帯電話に関する情報に基づいて、接続された携帯電話機と情報処理装置との間で授受されるデータの変換処理を行う変換ステップとを含むことを特徴とする。
【0023】接続ステップとは、例えば、図6のステップS1であり、識別ステップとは、例えば、図6のステップS3であり、読み出しステップとは、例えば、図6のステップS6であり、変換ステップとは、例えば、図6のステップS8である。
【0024】本発明の接続方法においては、携帯電話機の種類が識別され、識別結果に基づいて、接続されている携帯電話機に関する情報が読み出され、パーソナルコンピュータに出力される。
【0025】本発明の接続方法によれば、携帯電話機の種類を識別し、識別結果に基づいて、接続されている携帯電話機に関する情報を読み出し、パーソナルコンピュータに出力するようにしたので、装置を大型化することなく、任意の種類の携帯電話機とパーソナルコンピュータとを接続することができ、かつ、データ通信を行うためのソフトウェアを起動させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した接続装置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。携帯電話機1−1は、PDCの通信方式が用いられ、携帯電話機1−2は、cdmaOneの通信方式が用いられ、携帯電話機1−3は、A社のPHSの通信方式が用いられ、および携帯電話機1−4は、B社のPHSの通信方式が用いられる。
【0027】PDCの通信方式を持つ携帯電話機1−1のコネクタ1−1Aは、16本のピンで構成され、cdmaOneの通信方式を持つ携帯電話機1−2のコネクタ1−2Aは、18本のピンで構成され、A社のPHSの通信方式を持つ携帯電話機1−3のコネクタ1−3Aは、16本のピンで構成され、B社のPHSの通信方式を持つ携帯電話機1−4のコネクタ1−4Aは、12本のピンで構成される。
【0028】携帯電話機1−1のコネクタ1−1Aは、ケーブル2−1の一方のコネクタ2−1Aと接続され、ケーブル2−1の他方のコネクタ2−1Bは、接続装置3の携帯電話機接続用コネクタ3Bと接続される。携帯電話機1−2の一方のコネクタ1−2Aは、ケーブル2−2のコネクタ2−2Aと接続され、ケーブル2−2の他方のコネクタ2−2Bは、接続装置3の携帯電話機接続用コネクタ3Bと接続される。携帯電話機1−3の一方のコネクタ1−3Aは、ケーブル2−3のコネクタ2−3Aと接続され、ケーブル2−3の他方のコネクタ2−3Bは、接続装置3の携帯電話機接続用コネクタ3Bと接続される。また、携帯電話機1−4の一方のコネクタ1−4Aは、ケーブル2−4のコネクタ2−4Aと接続され、ケーブル2−4の他方のコネクタ2−4Bは、接続装置3の携帯電話機接続用コネクタ3Bと接続される。
【0029】コネクタ2−1A,2−2A,2−3A,2−4Aは、それぞれ携帯電話機1−1乃至1−4のコネクタ1−1A,1−2A,1−3A,1−4Aに対応した数のピン(受け部)を有し、コネクタ2−1B,2−2B,2−3B,2−4Bは、携帯電話機接続用コネクタ3Bに対応した同一の構造とされている。
【0030】すなわち、携帯電話機1−1乃至1−4(以下、携帯電話機1−1乃至1−4を個々に区別する必要がない場合、単に、携帯電話機1と記載する。他の装置においても同様とする)は、ケーブル2−1乃至2−4を介して接続装置3と接続される。なお、これらの携帯電話機1−1乃至1−4は、一度に接続されるのではなく、携帯電話機1−1乃至1−4のいずれか1つがユーザにより選択され、接続される。
【0031】接続装置3のUSB規格に準拠したコネクタ3A(以下、USBコネクタ3Aと記載する)は、USBリンクケーブル4の一方のUSBコネクタ4Aと接続され、USBリンクケーブル4の他方のUSBコネクタ4Bは、パーソナルコンピュータ5のコネクタ5Bと接続される。すなわち、接続装置3は、USBリンクケーブル4を介してパーソナルコンピュータ5と接続される。なお、パーソナルコンピュータ5のコネクタ5B(以下、USBコネクタ5Bと記載する)は、USBリンクケーブル4が接続可能なように、USB規格に準拠している。
【0032】これにより、接続装置3の携帯電話機接続用コネクタ3BおよびUSBコネクタ3Aは、インターフェースとして機能し、パーソナルコンピュータ5から供給される通信データを受け取り、携帯電話機1に出力したり、携帯電話機1から供給される通信データを受け取り、パーソナルコンピュータ5に出力したりする。
【0033】従って、携帯電話機1は、ケーブル2、接続装置3、およびUSBリンクケーブル4を介してパーソナルコンピュータ5と接続されると、モバイル通信を行うことが可能となる。
【0034】パーソナルコンピュータ5は、上述したように接続されると、接続装置3のUSBコネクタ3A、およびUSBリンクケーブル4を介して、接続装置3の通信制御部25(図2)から入力された携帯電話機1の種類に対応する、携帯電話機1に関する情報(データ)を受け取り、その受け取ったデータ(通信方式や対応するドライバソフトウェアのIDなど)に基づいて、通信データの授受を行うためのドライバソフトウェア11−1乃至11−4のいずれか対応するものを起動させる。
【0035】ドライバソフトウェア11−1は、PDCの通信方式を持つ携帯電話機1−1と通信データの授受を行うためのアプリケーションであり、ドライバソフトウェア11−2は、cdmaOneの通信方式を持つ携帯電話機1−2と通信データの授受を行うためのアプリケーションであり、ドライバソフトウェア11−3は、A社のPHSの通信方式を持つ携帯電話機1−3と通信データの授受を行うためのアプリケーションであり、また、ドライバソフトウェア11−4は、B社のPHSの通信方式を持つ携帯電話機1−4と通信データの授受を行うためのアプリケーションである。
【0036】図2は、接続装置3の詳細な構成を示すブロック図である。携帯電話機接続用コネクタ3Bは、ケーブル2を介して携帯電話機1のコネクタ1−iA(i=1乃至4)に接続される。USBコネクタ3Aは、USBリンクケーブル4を介してパーソナルコンピュータ5のUSBコネクタ5Bに接続される。
【0037】ここで、USBコネクタ3Aと携帯電話機接続用コネクタ3Bについて説明する。 USBコネクタ3Aは、4本のピンで構成される。USBコネクタ3Aのピン33−1は、グランド(GND)に接地され、ピン33−2には、正の通信データ(DATA+)が供給され、ピン33−3には、負の通信データ(DATA−)が供給され、ピン33−4には、電源が供給される。従って、USBコネクタ3Aが、パーソナルコンピュータ5のUSBコネクタ5Bと接続されると、パーソナルコンピュータ5から電源回路21に電力が供給されるとともに、通信制御部25との間で通信データの授受が可能とされる。
【0038】また、携帯電話機接続用コネクタ3Bは、25本のピン31−1乃至31−25で構成される。その25本のピン31−1乃至31−25のうち、4本のピン31−1乃至31−4は、携帯電話機のコネクタの種類を識別するために設けられている。
【0039】電源回路21は、パーソナルコンピュ−タ5より供給された電力を、選択部22および電源制御部24に出力する。
【0040】選択部22は、電源回路21より供給された電力により動作し、携帯電話機接続用コネクタ3Bの25本のピン31−1乃至31−25のうち、接続された携帯電話機1を識別するために設けられている31−1乃至31−4を介して入力されたデータに基づいて、4つのそれぞれ独立したチップで構成されるメモリ32−1乃至32−4のいずれか1つをアクセス可能にするためのメモリ(チップ)選択信号を生成し、蓄積部23に供給するとともに、電源制御部24を起動させるための起動信号を生成し、そこに供給する。
【0041】電源制御部24は、選択部22より供給された起動信号に基づいて、電源回路21より予め供給されている電力を、蓄積部23および通信制御部25に供給するように制御する。蓄積部23は、電源制御部24より供給された電力により動作し、選択部22より供給されたメモリ選択信号に基づいて、例えば、EEPROM(Electric Erasable Programmable Read-Only Memory)よりなるメモリ32−1乃至32−4のいずれかを起動させる。
【0042】蓄積部23のメモリ32−1には、携帯電話機1−1に関する情報(PDCの通信方式や対応するドライバソフトウェア11−1のID)が蓄積されており、メモリ32−2には、携帯電話機1−2に関する情報(cdmaOneの通信方式や対応するドライバソフトウェア11−2のID)が蓄積されており、メモリ32−3には、携帯電話機1−3に関する情報(A社のPHSの通信方式や対応するドライバソフトウェア11−3のID)が蓄積されており、また、メモリ32−4には、携帯電話機1−4に関する情報(B社のPHSの通信方式や対応するドライバソフトウェア11−4のID)が蓄積されている。通信制御部25は、アクセス可能になっているメモリ32から、接続されている携帯電話機1に関する情報を読み出し、それに基づいて通信制御処理を行う。
【0043】通信制御部25は、電源制御部24より供給された電力により動作し、携帯電話機接続用コネクタ3Bを介して入力された、21本のピン31−5乃至31−25のうちの所定のピンからのデータを受け取り、これを4線のUSBコネクタ3Aから出力するシリアルデータに変換し、出力する。通信制御部25はまた、USBコネクタ3Aを介して入力された4線の通信データを受け取り、これを21本のピン31−5乃至31−25のうちの所定のピンから出力するデータに変換し、出力する。
【0044】図3は、携帯電話機1と接続装置3を接続するケーブル2−1乃至2−4の詳細な構成を示す図である。
【0045】図3(A)は、PDCの通信方式に対応するケーブル2−1の構成例を示す図である。コネクタ2−1Aのピン35−1−1乃至35−1−16は、コネクタ2−1Bのピン34−1−1乃至34−1−25のうちの、ピン34−1−5乃至34−1−25のうちのいずれかに接続されている。ピン34−1−1とピン34−1−4は信号線L1を介して接続されており、ピン34−1−2,34−1−3は開放されている。
【0046】図3(B)は、cdmaOneの通信方式に対応するケーブル2−2の構成例を示す図である。コネクタ2−2Aのピン35−2−1乃至35−2−18は、コネクタ2−2Bのピン34−2−5乃至34−2−25のうちのいずれかに接続されている。ピン34−2−1とピン34−2−3は信号線L2を介して接続されており、ピン34−2−2,34−2−4は開放されている。
【0047】図3(C)は、A社のPHSの通信方式に対応するケーブル2−3の構成例を示す図である。コネクタ2−3Aのピン35−3−1乃至35−3−16は、コネクタ2−3Bのピン34−3−5乃至34−3−25のうちのいずれかに接続されている。ピン34−3−1とピン34−3−2は信号線L3を介して接続されており、ピン34−3−3,34−3−4は開放されている。
【0048】図3(D)は、B社のPHSの通信方式に対応するケーブル2−4の構成例を示す図である。コネクタ2−4Aのピン35−4−1乃至35−4−12は、コネクタ2−4Bのピン34−4−5乃至34−4−25のうちのいずれかに接続されている。ピン34−4−1,34−4−3,34−4−4は信号線L4を介して接続されており、ピン34−4−2は開放されている。
【0049】図4は、選択部22の詳細な構成を示す回路図である。メモリ選択信号生成部44の入力端子44a乃至44cには、抵抗43−1乃至43−3を介して所定の正の電圧がそれぞれ印加されている。また、入力端子44aは、ダイオード42−1と抵抗41−1の直列回路を介してピン31−2に接続され、入力端子44bは、ダイオード42−2と抵抗41−2の直列回路を介してピン31−3に接続され、入力端子44cは、ダイオード42−3と抵抗41−3の直列回路を介してピン31−4に接続されている。ピン31−1はグランドに接地されている。メモリ選択信号生成部44は、コネクタ3Bを介して入力される識別信号に基づいて、適合するメモリ32−1乃至32−4が選択されるように、メモリ選択信号を生成する。
【0050】ケーブル2−iのコネクタ2−iBが携帯電話機接続用コネクタ3Bと接続されると、ピン34−i−1乃至34−i−4と、ピン31−1乃至31−4がそれぞれ電気的に接続される。
【0051】図3(A)に示す、PDCの通信方式に対応するケーブル2−1のコネクタ2−1Bが携帯電話機接続用コネクタ3Bに接続された場合、ピン31−4が信号線L1を介してピン31−1のグランドに接地され、メモリ選択信号生成部44の入力端子44cが、ダイオード42−3および抵抗41−3を介してグランドに接地される。このとき、ピン31−2,31−3は開放されたままである。
【0052】また、図3(B)に示す、cdmaOneの通信方式に対応するケーブル2−2のコネクタ2−2Bが携帯電話機接続用コネクタ3Bと接続された場合、ピン31−3が信号線L2を介してピン31−1のグランドに接地され、メモリ選択信号生成部44の入力端子44bが、ダイオード42−2および抵抗41−2を介してグランドに接地される。このとき、ピン31−2,31−4は開放されたままである。
【0053】また、図3(C)に示す、A社のPHSの通信方式に対応するケーブル2−3のコネクタ2−3Bが携帯電話機接続用コネクタ3Bと接続された場合、ピン31−2が信号線L3を介してピン31−1のグランドに接地され、メモリ選択信号生成部44の入力端子44aが、ダイオード42−1および抵抗41−1を介してグランドに接地される。このとき、ピン31−3,31−4は開放されている。
【0054】さらにまた、図3(D)に示す、B社のPHSの通信方式に対応するケーブル2−4のコネクタ2−4Bが携帯電話機接続用コネクタ3Bと接続された場合、ピン31−4,31−3が信号線L4を介してピン31−1のグランドに接地され、メモリ選択信号生成部44の入力端子44cが、ダイオード42−3および抵抗41−3を介してグランドに接地され、入力端子44bが、ダイオード42−2および抵抗41−2を介してグランドに接地される。このとき、ピン31−2は開放されている。
【0055】これにより、メモリ選択信号生成部44は、入力端子44a乃至44cを介して入力された識別信号に基づいて、対応するメモリ選択信号を生成する。
【0056】すなわち、メモリ選択信号生成部44は、入力端子44cに低レベルの信号、入力端子44b,44aに高レベルの信号が入力された場合、メモリ32−1を選択するためのメモリ選択信号を生成し、入力端子44c,44aに高レベルの信号、入力端子44bに低レベルの信号が入力された場合、メモリ32−2を選択するためのメモリ選択信号を生成し、入力端子44c,44bに高レベルの信号、入力端子44aに低レベルの信号が入力された場合、メモリ32−3を選択するためのメモリ選択信号を生成し、入力端子44c,44bに低レベルの信号、入力端子44aに高レベルの信号が入力された場合、メモリ32−4を選択するためのメモリ選択信号を生成する。
【0057】なお、メモリ選択信号生成部44は、上述したメモリ選択信号を出力するとき、電源制御部24を起動させるための起動信号も同時に生成し、電源制御部24に出力する。
【0058】図5は、蓄積部23の詳細な構成例を示す回路図である。選択部22のメモリ選択信号生成部44より入力されたメモリ選択信号は、対応するスイッチ51−1乃至51−4に供給される。すなわち、メモリ32−1を選択するためのメモリ選択信号が入力された場合、スイッチ51−1がオンされ、メモリ32−2を選択するためのメモリ選択信号が入力された場合、スイッチ51−2がオンされ、メモリ32−3を選択するためのメモリ選択信号が入力された場合、スイッチ51−3がオンされ、メモリ32−4を選択するためのメモリ選択信号が入力された場合、スイッチ51−4がオンされる。
【0059】スイッチ51−1乃至51−4は、通常、オフの状態にあり、選択部22の選択信号生成部44より供給されたメモリ選択信号に基づいて、オンに切り替えられる。スイッチ51−1乃至51−4がオンに切り替えられると、通信制御部25は、アクセス可能になったメモリ32−1乃至32−4から、蓄積されている携帯電話機1−1乃至1−4に関する情報を読み出し、その情報に基づいて、変換処理を行うとともに、必要な情報(ドライバソフトウェアID)をパーソナルコンピュータ5に出力する。
【0060】次に、図6のフローチャートを参照して、図1の接続装置3の動作について説明する。
【0061】ステップS1において、接続装置3の携帯電話機接続用コネクタ3Bは、ケーブル2−iを介して携帯電話機1−iのコネクタ1−iAと接続され、接続装置3のUSBコネクタ3Aは、USBリンクケーブル4を介してパーソナルコンピュータ5のUSBコネクタ5Bと接続される。すなわち、ステップS1で、接続装置3を介して携帯電話機1−iとパーソナルコンピュータ5とが接続される。
【0062】ステップS2において、USBコネクタ3Aは、パーソナルコンピュータ5から供給される電力と通信データ(いまの場合、携帯電話機1−iのコネクタ1−iAの種類に対応した携帯電話機に関する情報を送信してくれるように要求するデータ)を受け取り、通信データを通信制御部25に、電力を電源回路21に出力する。
【0063】ステップS3において、選択部22のメモリ選択信号生成部44は、携帯電話機接続用コネクタ3Bを介して供給された識別信号に基づいて、携帯電話機1−iの種類を識別する。
【0064】接続されている携帯電話機1−iは、例えば、メモリ選択信号生成部44の入力端子44cに低レベルの信号、入力端子44b,44aに高レベルの信号が入力された場合、PDCの通信方式を用いる携帯電話機1−1であると識別され、入力端子44c,44aに高レベルの信号、入力端子44bに低レベルの信号が入力された場合、cdmaOneの通信方式を用いる携帯電話機1−2であると識別され、入力端子44c,44bに高レベルの信号、入力端子44aに低レベルの信号が入力された場合、A社のPHSの通信方式を用いる携帯電話機1−3であると識別され、また、入力端子44c,44bに低レベルの信号、入力端子44aに高レベルの信号が入力された場合、B社のPHSの通信方式を用いる携帯電話機1−4であると識別される。
【0065】ステップS4において、選択部22のメモリ選択信号生成部44は、ステップS3の処理により識別された携帯電話機1の種類に基づいて、メモリ32−1乃至32−4のうち、その携帯電話機に関する情報が蓄積されているものを選択するためのメモリ選択信号を生成し、蓄積部23に出力する。
【0066】すなわち、携帯電話機1−iの種類が、PDCの通信方式を用いる携帯電話機1−1である場合、メモリ32−1を選択するためのメモリ選択信号が生成され、cdmaOneの通信方式を用いる携帯電話機1−2である場合、メモリ32−2を選択するためのメモリ選択信号が生成され、A社のPHSの通信方式を用いる携帯電話機1−3である場合、メモリ32−3を選択するためのメモリ選択信号が生成され、B社のPHSの通信方式を用いる携帯電話機1−4である場合、メモリ32−4を選択するためのメモリ選択信号が生成される。
【0067】また、ステップS4において、選択部22のメモリ選択信号生成部44は、ステップS3の処理により識別された携帯電話機1−iの種類に基づいて、電源制御部24を起動させるための起動信号を生成し、電源制御部24に出力する。
【0068】ステップS5において、電源制御部24は、ステップS4の処理により入力された起動信号に基づいて、電源回路21より予め供給されている電力を、蓄積部23および通信制御部25に出力するように制御する。
【0069】ステップS6において、通信制御部25は、ステップS4の処理により蓄積部23に供給されたメモリ選択信号により、アクセス可能になったメモリ32−1乃至32−4から携帯電話機に関する情報を読み出す。そして、ステップS7において、通信制御部25は、ステップS6の処理で読み出された携帯電話機に関する情報を、4線のデータに割り振り、USBコネクタ3A、USBリンクケーブル4、およびUSBコネクタ5Bを介してパーソナルコンピュータ5に出力する。
【0070】以上の処理により、パーソナルコンピュータ5は、接続装置3より入力された、携帯電話機に関する情報に基づいて、ドライバソフトウェア11−1乃至11−4を起動させることができる。すなわち、接続装置3より入力された携帯電話機に関する情報が、PDCの通信方式のドライバソフトウェア11−1のIDである場合、ドライバソフトウェア11−1を起動させ、cdmaOneの通信方式のドライバソフトウェア11−2のIDである場合、ドライバソフトウェア11−2を起動させ、A社のPHSの通信方式のドライバソフトウェア11−3のIDである場合、ドライバソフトウェア11−3を起動させ、B社のPHSの通信方式のドライバソフトウェア11−4のIDである場合、ドライバソフトウェア11−4を起動させる。
【0071】また、ステップS8において、通信制御部25は、入力された携帯電話機に関する情報(プログラム)に基づいて、コネクタ3Aから入力されるUSB規格のデータを、接続されている携帯電話機の規格のデータに変換し、また、逆に、接続されている携帯電話機の規格のデータを、USB規格のデータに変換する処理を行う。
【0072】以上のように、携帯電話機1の種類が変わっても、同じ接続装置3を用いて、携帯電話機1とパーソナルコンピュータ5を接続することが可能になる。また、パーソナルコンピュータ5に携帯電話機1の種類を通知することにより、適合するドライバソフトウェア11を起動させることが可能になる。
【0073】以上においては、コネクタ3Aとして、USB規格のコネクタを用いた例について説明したが、通信データと電力を供給できる接続装置であれば、これに限らず、例えば、IEEE1394規格の接続装置を用いることも可能である。この場合、コネクタ3Aまたはコネクタ5Bとしては、IEEE1394規格に準拠するものが用いられる。
【0074】図7は、通信データの授受を行う接続装置3をパーソナルコンピュータ5に内蔵させた構成例を示すブロック図である。なお、図7において、図1における場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。この例においては、接続装置3とパーソナルコンピュータ5とを接続するためのUSBリンクケーブル4(USBコネクタ4A,4Bを含む)が不要となる。その他の構成は、図1に示した場合と同様である。
【0075】図7に示されるように、パーソナルコンピュータ5に接続装置3を内蔵させることにより、接続を簡略化することができる。
【0076】また、以上においては、説明を簡単にするため、いずれのコネクタもピンを有するものとしたが、相互に接続されるコネクタの一方は、ピンを受ける受け部として構成してもよい。
【0077】
【発明の効果】本発明の接続装置および接続方法によれば、携帯電話機の種類を識別し、その識別結果に対応して、メモリから適合する携帯電話機に関する情報を読み出し、携帯電話機と情報処理装置との間の変換処理を行うようにしたので、装置を大型化することなく、任意の種類の携帯電話機とパーソナルコンピュータとを接続することができ、かつ、データ通信を行うためのソフトウェアを起動させるることができる。




 

 


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