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発明の名称 地図情報提供方法及び地図情報提供装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−27925(P2001−27925A)
公開日 平成13年1月30日(2001.1.30)
出願番号 特願平11−201017
出願日 平成11年7月14日(1999.7.14)
代理人 【識別番号】100085006
【弁理士】
【氏名又は名称】世良 和信 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2C032
2F029
5B050
5B075
5E501
9A001
【Fターム(参考)】
2C032 HB11 HC13 HC27 
2F029 AC13 AC14
5B050 BA17 BA20 CA07 EA19 FA02 FA13
5B075 ND07 PP02 PP03 PP13 PQ02 PQ69 UU14
5E501 AA02 AB15 AC03 AC15 AC33 BA05 CA03 CA04 CB02 CB09 DA02 DA15 EA05 EA10 EA11 EA13 EB05 FA03 FA04 FA05 FA13
9A001 BB02 BB03 BB04 CC02 DD13 EE02 HH12 HH14 HH28 JJ11 JJ27 JJ59 JJ72 KK60 KZ57
発明者 宮田 博文 / 長井 俊憲 / 杉立 好正 / 久留 徹
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 コンピュータシステムにより地図情報に文字列を重ねて表示して提供する方法において、文字列情報の提供者には、地図上の位置を指定して表示すべき文字列を2以上の表現で登録させるステップを実行し、地図情報の閲覧者には、地図上に表示された文字列の表現を選択させるステップと、前記で選択された文字列の表現を地図情報に重ねて表示するステップとを実行することを特徴とする地図情報提供方法。
【請求項2】 コンピュータシステムにより地図情報に文字列を重ねて表示して提供する地図情報の提供方法において、地図に表示すべき文字列を異なる文字表記法で表記した複数の文字列を登録するステップと、地図表示の言語を切り換える言語切換指示があった場合に、前記登録された複数の文字列のうちのいずれか一つの文字表記法による文字列を読み出すステップと、前記読み出された文字列を前記言語切換指示によって指示された言語に変換するステップと、前記変換された文字列を地図情報に重ねて表示するステップと、を備えたことを特徴とする地図情報提供方法。
【請求項3】 コンピュータシステムにより地図情報に文字列を重ねて表示して提供する地図情報の提供装置において、地図に表示すべき文字列を異なる文字表記法で表記した複数の文字列を互いに関連付けて格納する登録データ格納手段と、地図に表示される文字列と他言語において該文字列に対応する文字列とを関連付ける変換テーブルを格納する変換テーブル格納手段と、地図表示の言語の切り換えを指示する言語切換指示手段と、前記登録データ格納手段から読み出されたいずれかの文字表記法で表記された地図に表示すべき文字列と、前記言語切換指示によって指示された言語の変換テーブル格納手段から読み出された変換テーブルとから、地図に表示すべき文字列に対応する他の言語における文字列を抽出する言語変換手段と、前記変換された文字列を地図情報に重ねて表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする地図情報提供装置。
【請求項4】 コンピュータシステムにより地図情報を提供するプログラムであって、地図上に表示すべき文字列を異なる文字表記法で表記した複数の文字列を登録するステップと、地図表示の言語を切り換える言語切換指示があったときに、前記で登録された複数の文字列のうちいずれか一つの文字表記法による文字列を読み出すステップと、前記で読み出された文字列を前記言語切換指示によって指示された言語に変換するステップと、前記で変換された言語での文字列を地図情報に重ねて表示するステップとからなるプログラムを記憶した記憶媒体。
【請求項5】 コンピュータシステムにより地図情報を提供する地図情報の提供方法において、地図に表示すべき名称が予め設定された名称からなる名称群に属する第1名称部分と該名称群に属さない第2名称部分によって構成される場合に、第1名称部分は前記名称群から該当する名称を選択することにより登録し、第2名称部分は異なる文字表記法で表記した複数の名称を登録するステップと、地図表示の言語を切り換える言語切換指示があったときに、第1名称部分について前記名称群から選択して登録された名称を読み出すステップと、第2名称部分について前記登録された複数の名称のうちいずれか一つの文字表記法による名称を読み出すステップと、前記第1名称部分を前記言語切換指示によって指示された言語に変換するステップと、前記第2名称部分を前記言語切換指示によって指示された言語に変換するステップと、前記変換された第1名称部分と第2名称部分とを地図情報に重ねて表示するステップと、を備えたことを特徴とする地図情報提供方法。
【請求項6】 コンピュータシステムにより地図情報を提供する地図情報の提供装置において、地図に表示すべき名称が予め設定された名称からなる名称群に属する第1名称部分と該名称群に属さない第2名称部分によって構成される場合に、第1名称部分は前記名称群から該当する名称を選択することにより入力し、第2名称部分は異なる文字表記法で表記した複数の名称を入力する入力手段と、前記入力された第1名称部分と第2名称部分とを関連付けて格納する登録名称データ格納手段と、前記名称群に属する名称と他言語において該名称に対応する名称とを関連付ける第1変換テーブルを格納する第1変換テーブル格納手段と、地図表示の言語の切り換えを指示する言語切換指示手段と、前記登録名称データ格納手段から読み出された第1名称部分と、前記言語切換指示によって指定された言語の第1変換テーブル格納手段から読み出された第1変換テーブルとから、前記第1名称部分を構成する名称に対応する他の言語における名称を抽出する言語変換手段と、前記変換された名称部分を含む名称を地図情報に重ねて表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする地図情報提供装置。
【請求項7】 コンピュータシステムにより地図情報を提供する地図情報の提供方法において、地図に表示すべき名称が予め設定された名称からなる名称群に属する第1名称部分と該名称群に属さない第2名称部分によって構成される場合に、第1名称部分については前記名称群から該当する名称を選択することにより登録し、第2名称部分についてはさらに2つ以上の名称部分に区分するとともに異なる文字表記法で表記した複数の名称を登録するステップと、地図表示の言語を切り換える言語切換指示があったときに、第2名称部分について前記登録された複数の名称のうちいずれか一つの文字表記法による名称のうちの少なくともいずれかの名称部分を読み出すステップと、前記読み出された名称部分を前記言語切換指示によって指示された言語に変換するステップと、前記変換された名称部分を含む名称を地図情報に重ねて表示するステップと、を備えたことを特徴とする地図情報提供方法。
【請求項8】 コンピュータシステムにより地図情報を提供する地図情報の提供装置において、地図に表示すべき名称が予め設定された名称からなる名称群に属する第1名称部分と該名称群に属さない第2名称部分によって構成される場合に、第1名称部分については前記名称群から該当する名称を選択することにより入力し、第2名称部分についてはさらに2つ以上の名称部分に区分するとともに異なる文字表記法で表記した複数の名称を入力する入力手段と、前記入力された第2名称部分を格納する登録名称データ格納手段と、前記地図に表示される名称と他言語において該名称に対応する名称とを関連付ける第2変換テーブルを格納する第2変換テーブル格納手段と、地図表示の言語の切り換えを指示する言語切換指示手段と、前記登録名称データ格納手段から読み出された第2名称部分のうちの少なくともいずれかの名称部分と、前記言語切換指示によって指示された言語の第2変換テーブル格納手段から読み出された第2変換テーブルとから、前記名称部分を構成する名称に対応する他の言語における名称を抽出する言語変換手段と、前記変換された名称部分を含む名称を地図情報に重ねて表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする地図情報提供装置。
【請求項9】 コンピュータシステムにより地図情報に重ねて文字列を表示する地図情報表示装置であって、漢字による文字列と、これに対応する平仮名又は片仮名での文字列とを入力する手段と、地図上の表記の日本語または英語の表現への切り換えを指示する言語切換指示手段と、言語切換指示手段による言語切換指示があったときに、前記で入力された平仮名又は片仮名での文字列をローマ字表記に変換する変換手段と、前記で得られたローマ字表記の文字列を地図情報に重ねて表示する手段と、を備えたことを特徴とする地図情報表示装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシステムを利用した地図情報提供方法及び装置に関し、より具体的には、外国語の地図情報を提供する方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット上で種々の条件を入力し各種店舗のサービス内容を表示したり、当該店舗の所在地を示す地図情報を提供するシステムが提案されている。
【0003】これらのシステムは、主にパーソナルコンピュータ等の個人の端末と、地図情報を記憶するサーバ及び店舗のサービス情報を記録するサーバとがネット上で接続され、例えば、端末上に地図検索画面で“JR神田駅付近の飲食店"に関する情報を入力すると、地図情報を提供するサーバに接続されてJR神田駅付近の飲食店が地図上に表示される。そして、この表示された飲食店に対応するアイコンの一つを選択すると、その飲食店のサービス情報を提供するサーバに接続されて、当該飲食店のサービス情報を画面に表示するようになっている。 もっとも、これらの地図情報提供システムは、いずれも日本語の地図情報を提供するだけで外国語(ローマ字を含む)に文字情報を変換して表示するものではなかった。
【0004】これに対して、特開平9−97006号公報に開示されているように、地図の表示言語を切り換えるシステムが提案されている。このシステムは「日本語用」,「英語用」,「仏語用」の地図データを予めメモリに記憶しておき、表示言語の切換要求が入力された場合に対応する言語に切り換えるシステムである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このシステムでは、事前に地名等の地図情報を外国語に変換して登録しておく必要があり、登録に膨大な時間がかかるという問題があった。また、各言語ごとに地図情報を記憶しておかなければならないので、メモリの容量が膨大になるという問題も生じていた。
【0006】本発明はかかる従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、コンピュータシステムによって外国語の地図情報を提供する方法及び装置において、その外国語の地図情報の登録を容易にするとともに、記憶手段の容量を小さくする地図情報提供方法及び装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明にあっては、コンピュータシステムにより地図情報に文字列を重ねて表示して提供する方法において、文字列情報の提供者には、地図上の位置を指定して表示すべき文字列を2以上の表現で登録させるステップを実行し、地図情報の閲覧者には、地図上に表示された文字列の表現を選択させるステップと、前記で選択された文字列の表現を地図情報に重ねて表示するステップとを実行することを特徴とする。
【0008】また、本発明は、コンピュータシステムにより地図情報に文字列を重ねて表示して提供する地図情報の提供方法において、地図に表示すべき文字列を異なる文字表記法で表記した複数の文字列を登録するステップと、地図表示の言語を切り換える言語切換指示があった場合に、前記登録された複数の文字列のうちのいずれか一つの文字表記法による文字列を読み出すステップと、前記読み出された文字列を前記言語切換指示によって指示された言語に変換するステップと、前記変換された文字列を地図情報に重ねて表示するステップと、を備えたことを特徴とする。
【0009】ここで、文字表記法とは、日本語であれば、漢字,平仮名,片仮名,ローマ字のように異なる種類の文字を用いて語を表記する方法を指し、これらを混合して用いる方法も含むが、これらに限られない。
【0010】また、本発明は、コンピュータシステムにより地図情報に文字列を重ねて表示して提供する地図情報の提供装置において、地図に表示すべき文字列を異なる文字表記法で表記した複数の文字列を互いに関連付けて格納する登録データ格納手段と、地図に表示される文字列と他言語において該文字列に対応する文字列とを関連付ける変換テーブルを格納する変換テーブル格納手段と、地図表示の言語の切り換えを指示する言語切換指示手段と、前記登録データ格納手段から読み出されたいずれかの文字表記法で表記された地図に表示すべき文字列と、前記言語切換指示によって指示された言語の変換テーブル格納手段から読み出された変換テーブルとから、地図に表示すべき文字列に対応する他の言語における文字列を抽出する言語変換手段と、前記変換された文字列を地図情報に重ねて表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】また、本発明は、コンピュータシステムにより地図情報を提供するプログラムであって、地図上に表示すべき文字列を異なる文字表記法で表記した複数の文字列を登録するステップと、地図表示の言語を切り換える言語切換指示があったときに、前記で登録された複数の文字列のうちいずれか一つの文字表記法による文字列を読み出すステップと、前記で読み出された文字列を前記言語切換指示によって指示された言語に変換するステップと、前記で変換された言語での文字列を地図情報に重ねて表示するステップとからなるプログラムを記憶した記憶媒体である。
【0012】また、本発明は、コンピュータシステムにより地図情報を提供する地図情報の提供方法において、地図に表示すべき名称が予め設定された名称からなる名称群に属する第1名称部分と該名称群に属さない第2名称部分によって構成される場合に、第1名称部分は前記名称群から該当する名称を選択することにより登録し、第2名称部分は異なる文字表記法で表記した複数の名称を登録するステップと、地図表示の言語を切り換える言語切換指示があったときに、第1名称部分について前記名称群から選択して登録された名称を読み出すステップと、第2名称部分について前記登録された複数の名称のうちいずれか一つの文字表記法による名称を読み出すステップと、前記第1名称部分を前記言語切換指示によって指示された言語に変換するステップと、前記第2名称部分を前記言語切換指示によって指示された言語に変換するステップと、前記変換された第1名称部分と第2名称部分とを地図情報に重ねて表示するステップとを備えることを特徴とする。
【0013】また、本発明は、コンピュータシステムにより地図情報を提供する地図情報の提供装置において、地図に表示すべき名称が予め設定された名称からなる名称群に属する第1名称部分と該名称群に属さない第2名称部分によって構成される場合に、第1名称部分は前記名称群から該当する名称を選択することにより入力し、第2名称部分は異なる文字表記法で表記した複数の名称を入力する入力手段と、前記入力された第1名称部分と第2名称部分とを関連付けて格納する登録名称データ格納手段と、前記名称群に属する名称と他言語において該名称に対応する名称とを関連付ける第1変換テーブルを格納する第1変換テーブル格納手段と、地図表示の言語の切り換えを指示する言語切換指示手段と、前記登録名称データ格納手段から読み出された第1名称部分と、前記言語切換指示によって指定された言語の第1変換テーブル格納手段から読み出された第1変換テーブルとから、前記第1名称部分を構成する名称に対応する他の言語における名称を抽出する言語変換手段と、前記変換された名称部分を含む名称を地図情報に重ねて表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】また、本発明は、コンピュータシステムにより地図情報を提供する地図情報の提供方法において、地図に表示すべき名称が予め設定された名称からなる名称群に属する第1名称部分と該名称群に属さない第2名称部分によって構成される場合に、第1名称部分については前記名称群から該当する名称を選択することにより登録し、第2名称部分についてはさらに2つ以上の名称部分に区分するとともに異なる文字表記法で表記した複数の名称を登録するステップと、地図表示の言語を切り換える言語切換指示があったときに、第2名称部分について前記登録された複数の名称のうちいずれか一つの文字表記法による名称のうちの少なくともいずれかの名称部分を読み出すステップと、前記読み出された名称部分を前記言語切換指示によって指示された言語に変換するステップと、前記変換された名称部分を含む名称を地図情報に重ねて表示するステップと、を備えたことを特徴とする。
【0015】また、本発明は、コンピュータシステムにより地図情報を提供する地図情報の提供装置において、地図に表示すべき名称が予め設定された名称からなる名称群に属する第1名称部分と該名称群に属さない第2名称部分によって構成される場合に、第1名称部分については前記名称群から該当する名称を選択することにより入力し、第2名称部分についてはさらに2つ以上の名称部分に区分するとともに異なる文字表記法で表記した複数の名称を入力する入力手段と、前記入力された第2名称部分を格納する登録名称データ格納手段と、前記地図に表示される名称と他言語において該名称に対応する名称とを関連付ける第2変換テーブルを格納する第2変換テーブル格納手段と、地図表示の言語の切り換えを指示する言語切換指示手段と、前記登録名称データ格納手段から読み出された第2名称部分のうちの少なくともいずれかの名称部分と、前記言語切換指示によって指示された言語の第2変換テーブル格納手段から読み出された第2変換テーブルとから、前記名称部分を構成する名称に対応する他の言語における名称を抽出する言語変換手段と、前記変換された名称部分を含む名称を地図情報に重ねて表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0016】また、本発明は、コンピュータシステムにより地図情報に重ねて文字列を表示する地図情報表示装置であって、漢字による文字列と、これに対応する平仮名又は片仮名での文字列とを入力する手段と、地図上の表記の日本語または英語の表現への切り換えを指示する言語切換指示手段と、言語切換指示手段による言語切換指示があったときに、前記で入力された平仮名又は片仮名での文字列をローマ字表記に変換する変換手段と、前記で得られたローマ字表記の文字列を地図情報に重ねて表示する手段と、を備えたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を説明する。
【0018】(第1の実施形態)図1は本発明に係る地図情報提供方法の特徴を模式的に示した図である。
【0019】地図上に所在位置とともに店舗や施設等の名称を表示させるための情報を登録しておき、地図情報の閲覧者が地図情報の表示言語を切り換えるように指示すれば地図に表示された名称を他言語に変換して表示するものである。このような地図に表示する名称としては、店舗、ビル、観光地、道路、駅等の名称があるがこれらに限られない。
【0020】まず、地図情報に重ねて表示したい情報を登録する際に、その店舗又は施設等の名称が「神田」という文字列を含む場合を例に説明する。この名称を登録するとき、通常使用している文字で表記した「神田」と、これを平仮名で表記した「かんだ」とを併せて登録する。
【0021】地図の表示言語として日本語が選択されている場合には、「神田」の表記を含む名称を地図に重ねて表示する。これに対して、地図情報の閲覧者が地図情報の表示の他言語への切り換えを指示した場合に、平仮名をローマ字に変換する変換テーブルを格納した記憶手段からこの変換テーブルを読み出し、さきに登録されている情報のうちの平仮名表記の「かんだ」を読み出す。次に、変換テーブルによって「かんだ」に対応するローマ字表記「kanda」を抽出することにより、「かんだ」を「kanda」に変換する。
【0022】このようにして変換された文字列「kanda」を含む他言語表示の名称を、地図情報を格納した記憶手段から読み出した地図情報に重ねて表示する。
【0023】図2は本発明の実施形態を示すブロック図である。
【0024】情報登録依頼者端末10,外国語登録用サーバ20,地図情報格納サーバ30,店舗情報登録用サーバ40及びユーザー端末50はネットワーク1を介して接続されている。
【0025】図3は本実施形態に係る方法の手順を示すフローチャートである。
【0026】店舗や施設についての広告等の情報を提供したい者(情報登録依頼者)は、パーソナルコンピュータ等の端末10からWWW(World Wide Web)上のサイトにある店舗情報登録用サーバ40にアクセスし、HTML(Hyper Text Mark-up Language)ファイルとして格納されている店舗情報入力用ページ(HTMLファイルの定義された画面)をWWWブラウザによって端末10のディスプレイの画面に表示させて登録情報を入力する(ステップ1)。ここで、端末10はCRTやLCD等のディスプレイ(表示手段)及びキーボード,マウス等の入力手段を有するコンピュータである。図4に店舗情報入力用ページの登録情報の一部を示す。このとき、情報登録依頼者は、地図に表示させたい名称が、例えば「神田駅」であれば、通常使用されている文字表記法による「神田」をキーボード等を使って入力するとともに、平仮名表記による「かんだ」も併せて入力する。駅や銀行等のように地図に表示する際に一般的に用いられる名称(第1名称部分)を予め抽出しておき、パラメータとして番号を付してリストを作成しておく。このようなリストに含まれる名称がウインドウに表示される。ウインドウに該当するものが表示されていない場合には「▽」位置にマウスカーソルを置いてクリックしてリストを表示させ、その中から選択する。この場合であれば、「駅=1」がウインドウに表示されているので、これを選択する。また、このページでは、店舗等の所在を示すアイコン等の表示位置を特定するために住所並びに緯度及び経度も入力する。このほかに、業種,電話番号,ファクシミリ番号,E−mailアドレス,ホームページアドレス,営業時間,料金等を入力して登録するようにしてもよい。
【0027】このようにして、情報登録依頼者が端末10から入力した登録情報は店舗登録用サーバ40に送られ、記憶手段に記憶される(ステップ2)。
【0028】情報登録依頼者は、日本語以外の外国語での表示をも希望する場合には、その旨も入力する(ステップ3)。このような外国語での表示の希望があれば、さきの登録情報を店舗情報登録用サーバ40に記憶するとともに外国語情報登録用サーバ20に送信する(ステップ4)。
【0029】サーバ20は、主として、制御手段2,入力手段3,表示手段4,通信手段5及び記憶手段6からなる。制御手段2は、CPU等から構成され、各手段の制御、データの転送、演算、データの一時記憶等を行う。入力手段3はキーボード、マウス等からなり、表示手段4はCRT等からなる。通信手段5はターミナルアダプタ等から構成される。記憶手段6はハードディスク等の情報記憶媒体から構成され、パラメータが付された一般的名称と外国語での対応する名称とを関連付けた一般名称変換テーブル7及び平仮名と対応するローマ字表記を関連付けた仮名文字変換テーブルを格納している。また、記憶手段6には二つの文字表記法で登録された名称を言語切換指示に応じて言語を切り換えて地図情報に重ねて表示させるメインプログラムを格納している。これらのデータ及びプログラムは別個の記憶手段に格納してもよいことは当然である。このようなサーバは汎用のコンピュータで構成することができる。
【0030】サーバ30は地図情報格納サーバであり、日本地図、都道府県地図、(例えば、市町村あるいは繁華街等の)区分地図等からなる階層化された地図ファイルが格納されている。
【0031】情報の検索を希望する者(ユーザ)は、サーバ20にアクセスして、メインメニュー画面から検索画面を選択してこれを表示させて検索条件を入力する(ステップ5)。検索画面では、「地名検索」あるいは「地図検索」等の項目から希望するものを選択する。「地名検索」を選択した場合には、検索を希望する場所の地名を入力して対応する場所を含む区分地図を、端末の画面に表示させる。「地図検索」を選択した場合には、まず日本地図を画面に表示させ検索希望場所を含む都道府県をマウスカーソルで選択する。次に、選択された都道府県地図を画面に表示させ、検索希望場所を含む地域をマウスカーソルで選択し、選択された地域を含む区分地図を画面に表示させる。このとき、端末50から入力された検索条件はサーバ20に送信され、サーバ20はこの条件に従ってサーバ40に地図情報の検索を依頼し(ステップ6)、サーバ40は該当する地図を記憶手段から読み出して(ステップ7)、端末50に表示させる。
【0032】図6に示すように、区分地図を表示する画面には、「Japanese」,「English」のボタン11,12が表示されており、地図上の表示を日本語で表示させるか外国語(ここでは英語)で表示させるかをボタン11,12をマウスクリックすることにより切り換えることができる。
【0033】情報検索希望者が、外国語(英語)での表示を選択した場合には、その情報(言語切換指示)が外国語情報登録用サーバ20に送信される(ステップ5,ステップ6)。サーバ20では、まず、区分地図の地域内に含まれる登録情報を検索する(ステップ8)。次に、この登録情報のうちの平仮名で表記された名称と読み出された仮名文字変換テーブルとから名称をローマ字表記に変換する。また、一般名称についてはパラメータによって選択されているので、読み出された一般名称変換テーブルを用いて指示された外国語における対応する名称を抽出することにより外国語に変換する。このようにして変換された名称を、サーバから送信された地図情報とを合成し(ステップ9)、端末50の画面に表示させる(ステップ10)。図7は英語表示画面の例である。
【0034】選択された外国語表示の区分地図が表示された画面上で、情報を得ようとする店舗等を表示するアイコンにマウスカーソルをあわせてクリックすることにより(ステップ11)、当該店舗等に関する情報がサーバ40から読み出されて(ステップ12)、端末50の画面上に表示される(ステップ13)。また、店舗情報画面に当該店舗のホームページのURLを表示し、これをクリックすることによりホームページのあるサーバにアクセスしてこれを読み出して端末の画面上に表示するようにすることもできる。
【0035】上記した実施形態では、外国語情報と地図情報とを外国語登録用サーバで合成し、端末に送信して表示しているが、外国語情報を外国語登録用サーバから端末に送信し、地図情報を地図情報格納サーバから端末に送信し、端末上で外国語情報と地図情報を合成して表示するようにしてもよい。
【0036】登録情報の外国語への変換は、情報登録依頼者が外国語での登録を希望する場合には、入力した情報のサーバ40への登録とともに予め行っておき、サーバ20にデータを格納しておいてもよい。
【0037】また、上記した実施形態では、店舗情報登録用サーバと外国語登録用サーバを分離して説明したが、同一のサーバであってもよい。
【0038】店舗情報入力ページにおいて店舗等の所在地の地図上での座標位置を特定するために北緯及び東経を入力させているが、住所のみを登録させるようにすることもできる。この場合には、各住所とその北緯及び東経とを対応させた変換テーブルを例えば店舗情報登録用サーバの記憶手段に格納しておき、入力された住所をこの変換テーブルを用いて対応する緯度と経度に変換すればよい。
【0039】上記した実施形態では、地図情報提供装置及び方法の例としてパーソナルコンピュータを含むシステムを用いて説明したが、ナビゲーションシステムに適用することができる。この場合、複数種類の地図名称はCD-ROM等の記憶媒体に記憶するとともに、当該記憶媒体からの情報を読み取って他言語で表示するようにすればよい。
【0040】(第2の実施形態)第2の実施形態は、第1の実施形態とほぼ同様であるが、情報の登録方法及びその処理が異なる。
【0041】本実施形態における店舗情報入力用ページの登録情報の一部を図8に示す。この画面では、情報登録依頼者は、地図上に表示させたい名称が、例えば「東京三菱銀行」であれば、通常使用されている文字表記法による「東京三菱」をキーボード等の入力手段を使って入力するとともに、平仮名表記による名称も併せて入力するが、このとき、「とうきょう,みつびし」というように平仮名表記を「,」による区切りも含めて入力する。銀行についてはパラメータが設定されリストに含まれているので、ウインドウで選択することにより入力する。このように、パラメータが設定されていない名称部分を平仮名で入力する際に、区切りを入れて、さらに複数の名称部分に区分して入力するようにすれば、区分された名称部分ごとにローマ字への変換を行うことができ、処理が簡略化される。また、辞書を記憶手段に備えておき、パラメータが設定されていない名称部分をローマ字変換部分と辞書によって指定された外国語に変換する部分とに区分するようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、地図情報に重ねて表示する名称等の文字列を2以上の表現で登録するので、他言語(ローマ字を含む)の登録作業が容易となるとともに、地図表示情報を記憶しておく記憶手段の容量を少なくすることができる。




 

 


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