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発明の名称 機器間通信管理装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−144786(P2001−144786A)
公開日 平成13年5月25日(2001.5.25)
出願番号 特願2000−269678(P2000−269678)
出願日 平成12年9月6日(2000.9.6)
代理人 【識別番号】100078053
【弁理士】
【氏名又は名称】上野 英夫
発明者 フランク・ピィ・カラウ・シニア / マイケル・エル・ラッド / フィリップ・イー・ジェンセン
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】電子機器間の通信トランザクションを管理するための装置であって、発信元機器と通信し、該発信元機器からの通信メッセージを受信する発信元入出力(I/O)通信手段と、相手先機器と通信する相手先入出力(I/O)通信手段と、前記発信元機器から前記I/O通信手段により受信した前記通信メッセージを処理し、前記相手先I/O通信手段を介して前記通信メッセージがアドレス指定された前記相手先機器との通信リンクを確立し、前記通信メッセージを前記相手先機器に送出する機器通信手段と、を備えて成る装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は概して電子機器に関し、より詳細には機器間通信トランザクション用の簡略化した通信マネージャに関する。
【0002】
【従来の技術】可搬型コンピュータ機器の使用増加は、ユーザが、オフィスのワークステーションは据置型のデスクトップコンピュータ上にデータファイルを保管して作業を行い、オフィス外では、可搬型またはパームトップコンピュータなどのパーソナルコンピュータ機器を携帯することを意味している。データは典型的には、デスクトップ機器とパーソナルコンピュータ機器との間で、2つ機器が近距離にある場合には近距離の赤外線(IR)または他の光リンク、又はケーブルを介して転送され、またユーザがオフィス外にパーソナルコンピュータ機器を携帯する場合にはモデムリンクを介して転送される。電子機器により提供される遠隔アクセスは、より高い柔軟性と利便性とをもたらす。
【0003】機器は、赤外線または非常に近距離の無線のような備付けの通信能力を有しており、それにより直接、近距離で通信を行うことができる。しかしながら、離れた機器間通信では、ユーザは難しい問題に直面する。旧来のアナログ電話システム(POTS)、セルラー電話、無線ローカルエリアネットワーク(LAN)および広域ネットワーク(WAN)に対する異なる通信標準規格、能力およびインターフェースが、個々の機器に対する広範な接続の管理を複雑にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、近距離通信または遠距離通信のいずれの場合においても、論理的な通信接続を確立するための複雑さが無く、機器間の直接通信を可能にする簡略化した機器通信マネージャが必要とされている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、パーソナルコンピュータがトランザクションを制御する必要なく、ある機器が他の機器と直接相互作用できるようにする電子機器用の新規の通信マネージャである。さらに本発明により、数フィートから世界中に至るまでの広範な距離に渡って、ある機器が多くの形式の情報を他の機器と通信できるようになる。
【0006】本発明によれば、機器通信マネージャは、機器間の通信トランザクションを管理する。例示的な実施形態では、本通信マネージャはプロセッサと、メモリと、1つ以上のI/O通信機能とを有し、該I/O通信機能により、種々の通信標準規格を用いる機器間に通信接続を確立し、それによりこれらの多数チャネルを介した機器間通信を可能にする。ヒューレット・パッカード社のJetSend(商標)などの標準機器言語を、機器間の接続リンク用の通信プロトコルとして用いることが好ましい。機器通信マネージャはスタンドアローン式装置の場合もあれば、1つ以上の機器に統合される場合もある。スタンドアローン式装置の場合、ディスプレイおよびキーボードも備え、名前、住所、電話番号、IPおよび/または他の接続情報を入力できるようし、またこれらの情報を、容易に手早く機器間接続するために機器通信マネージャにより格納することもできるようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、図面とともに取り上げられる、以下の詳細な説明によりよく理解されよう。図面においては、同じ参照番号は同じ構成要素を示している。
【0008】簡略化したユーザ通信トランザクションを可能にする新規の機器通信マネージャについて以下に詳細に説明する。本発明は、例示的な実施形態の状況に沿って説明され、標準機器言語としてヒューレット・パッカード社のJetSend(商標)通信プロトコルのような好ましい構成要素を用いるが、本発明の原理は、機器の物理的な近さやI/Oインターフェース要件に関係なく、標準的な機器通信言語を用いて、多数の機器間で直接通信することを可能にする任意の機器通信管理システムに拡張されることは当業者には理解されよう。
【0009】本発明の有利な特徴を容易に理解できるようにするために、まず従来技術による機器通信システムを説明する。ここで図1には、第1の機器A12が、遠隔に位置する第2の機器B14と通信する従来技術の通信システム10が示される。このような通信を可能にするために、ノートブックコンピュータのようなコンピュータシステム18が機器A12から信号15を受信する。機器12Aおよびコンピュータ18は、例えばモデムリンクを介して遠隔通信し、また、ホストおよび可搬装置を結合するか、ローカルに接続する場合には、直接通信することができる。コンピュータ18は受信した機器信号15を解釈し、相手先アドレスおよび/または送信周波数、トランザクションのために送信されることになる実際の情報等を含む通信情報を抽出する。この情報に基づいて、コンピュータ18はモデム22をセットアップし、モデムに、旧来のアナログ電話システム(POTS)、またはアナログ又はデジタルセルラー電話のような電話26をダイヤルアップさせる。電話26は、典型的には、論理接続の他端において機器B14と通信する電話30、モデム32およびコンピュータ36を介して相手先機器B14との通信を確立する。機器B14およびコンピュータ36は、例えばモデムリンクを介して遠隔通信し、また、ホストおよび可搬装置を結合するか、ローカルに接続する場合には、直接通信することができる。
【0010】図1の従来技術の通信システム10は、いくつかの理由により問題を抱えている。第1に、2つの機器間に通信リンクをセットアップし、かつ確立するために中間にコンピュータを用いることにより、1つの機器からの入力を(例えば赤外線(IR)ポートを介して)制御するソフトウエアおよび別の機器への出力を(例えばアナログまたはデジタルモデムを介して)制御するソフトウエアを起動させるために、ユーザ側の多大な介入が必要である。これは、コンピュータを起動するステップと、受信ソフトウエアを起動するステップと、発信元機器からのデータを確実に受信できるようにするステップと、受信したデータを相手先機器が認識可能な形式に変換するステップと、送信ソフトウエア(例えばファックスプログラム)を起動するステップと、送信ソフトウエア内で送信接続をセットアップするステップ(例えば名前、住所、電話番号、転送プロトコルおよびデータ形式を入力するステップ)と、データが誤りなく相手先機器に確実に転送されるようにするために状態をモニタするステップと、が必要である。従って通信トランザクションにおいてユーザの多大な支援が必要とされることが理解されよう。さらに、中間装置、ソフトウエアおよびユーザ介入を必要とすることにより、機器間に通信リンクを確立し、通信トランザクションを完了するのにかかる時間が著しく長くなる。
【0011】本発明のユーザに対して考慮される環境では、機器は、図2に示されるように互いに直接通信することができる。従って、例えば機器スキャナ1は、1つ以上の機器プリンタ2、機器ファクシミリ装置3、機器オーバヘッドプロジェクタ4、機器記憶装置5(例えばドキュメントブリーフケース)、機器ホワイトボード6、および/または別の機器スキャナ7と直接通信することができる。通信リンク8は、本発明により実現される機器通信マネージャ130を用いて通信を行う機器間に確立される。機器通信マネージャ130は、通信を行う機器1〜7のぞれぞれに接続されるスタンドアローン式装置であるか、または別法では通信を行う機器1〜7のぞれぞれに組み込むことができる。後述するように、通信を行うために、全ての機器が機器通信マネージャ130を必要とするとは限らない点が重要である。発信元機器および相手先機器のうちの少なくとも一方が機器通信マネージャ130に接続され、かつ機器通信マネージャ130の特定の実施形態が、発信元機器および相手先機器の両方の技術を用いて通信できるようにする通信モジュールを備える限り、通信は容易に確立される。
【0012】図3は、本発明の機器通信マネージャ130の使用形態を示すブロック図である。本実施形態では、機器A112が機器B114と通信する。そのような通信を可能にするために、機器通信マネージャ130が機器A112に接続され、機器A112から信号115を受信する。機器通信マネージャ130は、専用のインテリジェンス機能116とオプションのモデム122とを備える。インテリジェンス機能116は機器信号115を解釈し、相手先アドレス並びにまた送信周波数、トランザクションのために送信されることになる実際の情報等を含む、通信情報を抽出する。この情報に基づいて、インテリジェンス機能116は、図示のように機器通信マネージャ130内に組み込まれるか、または機器通信マネージャ130の外部に存在することもできるモデム122をセットアップし、モデム122に、電話126をダイヤルアップさせる。電話126は旧来のアナログ電話システム(POTS)、デジタルまたはアナログセルラー電話等であってよい。電話126は、典型的には電話128から、機器B114に接続される別の機器通信マネージャ130までの通信リンクを介して、相手先機器B114との論理通信を確立する。
【0013】図4は、インテリジェンス機能116の機能ブロック図である。図示のように、インテリジェンス機能116はプロセッサ140と、データメモリ142と、プログラムメモリ144と、1つ以上のI/Oドライバ152、154、156および158とを備える。プログラムメモリ144が通信プログラム143を格納し、通信プログラム143は、処理中の特定の通信トランザクション用の通信トランザクション情報に従って、適当なI/Oドライバ152、154、156および158を介して通信トランザクションを制御する。データメモリ142は、名前、関連する電話番号、およびどのI/Oドライバを用いて関連機器との通信を確立すべきであるかというような関連する機器インターフェース情報など、ユーザにより入力される通信トランザクション情報を格納する。
【0014】機器通信マネージャ130は、種々の通信技術に対して論理通信接続を確立するために必要なだけ多くのI/Oドライバ152、154、156、158を備えることもできる。例えば、赤外線(IR)通信を用いて通信する機器は、短波無線、アナログセルラー電話、デジタルセルラー電話およびインターネットを介して他の機器と通信できることが望ましい。従来技術では、このためには機器自体が、種々の可能な通信技術、すなわちIR I/O通信モジュール、短波無線通信モジュール、アナログモデム122を含むアナログセルラー電話通信モジュール、デジタルモデムを含むデジタルセルラー電話通信モジュール、およびインターネット通信モジュールのそれぞれに対して、I/Oドライバを備える必要があった。本発明の機器通信マネージャを用いることにより、ある特定の技術を用いて通信を行う機器が、その通信を行うために必要な付加的なすべてのハードウエアモジュールを備えることなく、異なる技術を用いて通信を行う他の機器と通信する能力を実現することができる。詳細には、機器は、標準的な通信技術を用いて、本発明の機器通信マネージャ130に単純に発呼し、機器通信マネージャ130がその通信を受信し、標準通信プロトコルに変換し、相手先機器により用いられる通信技術に適したI/Oドライバを用いて相手先機器に送出する。従って、機器通信マネージャ130は、少なくとも発信元機器と相手先機器との両方と通信するために必要なI/O通信モジュールおよびドライバを備え、また2つ以上のIR I/O通信モジュール152、短波無線通信モジュール154、アナログモデム122と通信するアナログセルラー電話通信モジュール156、デジタルモデム124と通信するデジタルセルラー電話通信モジュール158、およびアナログモデム122またはデジタルモデム124のいずれかを介してインターネットサービスプロバイダ(ISP)と通信するインターネット通信モジュール160を備えることが好ましい。機器通信マネージャ130は、種々の機器に接続し、その種々の機器が異なる通信技術を用いる他の機器と通信できるようにする可搬型で、スタンドアローン式装置であることが好ましい。
【0015】好ましい実施形態では、機器通信マネージャ130において送受信される全ての通信115、162、164、166は、標準通信プロトコルを用いて実施される。好ましい実施形態では、標準通信プロトコルはヒューレット・パッカード社のJetSend(商標)通信プロトコルである。JetSend(商標)は、装置に依存しない情報交換のための通信プロトコルである。このプロトコルにより、ユーザが介入することなく、2つの機器を接続し、利用可能な最良のデータタイプをインテリジェントにネゴシエーションし、装置の状態を提供し、情報を交換できるようになる。JetSend(商標)はプラットフォームには依存せず、任意の信頼性の高い双方向転送媒体(インターネット、イントラネット、電話線、赤外線等)にわたって、広範な機器、およびデータ形式間での通信を可能にする。JetSend(商標)は、機器が、別のJetSend(商標)機器と通信するためにサーバまたは詳細な情報(装置ドライバのような)を必要とせずに互いに直接通信できるようにするオンボードインテリジェンス機能として動作する。またJetSend(商標)により制御情報も交換できるようになる(例えば、選択された相手先機器のそれぞれとの多元同時接続を確立するための多数相手先機器アドレス、またはプリンタへのマルチコピーコマンド又は用紙サイズ設定コマンドの送出などの機器構成コマンド)。
【0016】例示的な実施形態では、機器通信マネージャ130は、赤外線技術を用いて通信を行う発信元機器A112に接続される。赤外線通信インターフェースは、小型の可搬型コンピュータ装置に使用するのが特に望ましい。例えばノートブックコンピュータの中には高速データ伝送用のIRポートを備えるものもある。高速IRポートは、ノートブックコンピュータからプリンタにデータを送出するために、またはノートブックコンピュータと、ドッキングステーション、デスクトップコンピュータ、ネットワークサーバコンピュータ、別のノートブックコンピュータ又は携帯型情報機器(PDA)との間でデータを転送するために用いられる。この例では、機器通信マネージャ130は、赤外線(IR)通信モジュール152を備えており、赤外線通信モジュール152により、発信元機器A112と機器通信マネージャ130との間にIR通信リンク115を介して論理通信接続が確立されるようになる。IR通信モジュール152の特徴は、機器通信マネージャ130と機器112との間に信号を搬送するためのケーブルがないことである。ケーブルがないことにより、ユーザが取り扱う構成要素数が削減され、また移送すべき機器の重量が低減される。またケーブルがないことにより、別の機器への接続処理が自動化される。
【0017】また図4の例では、機器通信マネージャ130はI/O通信モジュール154、156、158および160を備えており、I/O通信モジュールにより、ある通信技術(例えばIR)を用いて通信を行う発信元機器が、異なる通信技術(例えば短波無線、アナログセルラー電話、デジタルセルラー電話およびインターネット)を用いて通信を行う他の相手先機器と通信できるようになる。従って、他の機器がIR、短波無線、アナログまたはデジタルセルラー電話又はIPネットワーク上で、標準機器プロトコルを用いて通信することができる限り、発信元機器A112は他の任意の機器と通信を行うことができる。
【0018】好ましい実施形態では、データメモリ142は、種々の相手先機器のアドレス通信情報を含む電話帳146を格納する。電話帳情報は、各相手先機器用の電話帳エントリを含む。各電話帳エントリは、相手先機器に関する名前および関連する相手先機器との論理接続を確立するために必要な任意のネットワーク通信情報を含むことが好ましい。
【0019】またデータメモリ142は、メッセージバッファ148を備えることが好ましい。典型的には、発信元機器と機器通信マネージャ130との間の転送時間は、機器通信マネージャ130が典型的には相手先機器114よりも発信元機器112に近いため、また発信元機器112の通信技術(例えばケーブルによる直結、または無線IR技術)が通常高速であるのに対して、相手先機器114との通信技術(例えばセルラー電話)が通常低速の技術であるため、機器通信マネージャ130と相手先機器との間の転送時間よりもはるかに高速であろう。発信元機器112から受信した通信メッセージは、所望の相手先機器との接続が確立され、メッセージが接続された相手先機器との接続を介して伝送されるまで、メッセージバッファ148に一時的に格納される。通信メッセージは、転送形式メッセージおよびデータ形式メッセージのような通信確立メッセージと、実際の機器データを含むデータメッセージとを含みうる。
【0020】図5は、本発明の機器通信マネージャ130により実行される通信トランザクションの流れ図である。図示のように、機器通信マネージャ130は接続要求を受信する(502)。プロセッサ140はデータメモリ142の電話帳145にアクセスし(504)、通信メッセージを介して、または機器通信マネージャ130と共に提供されるオプションのユーザインターフェース118を介して発信元機器に戻される相手先機器オプションのリストを提供する(506)。ユーザは、提示された相手先機器オプションのリストから相手先機器を選択する(508)。別法では、ユーザは、関連する通信情報とともに相手先機器を入力する(510)。オプションのステップでは、プロセッサ140は、機器112からの通信メッセージをデータメモリ142のメッセージバッファ148にダウンロードする(512)。プロセッサ140は、適当なI/Oドライバ154、156、158および160を介して通信トランザクションのために相手先機器との論理接続を確立する(514)(例えばモデムをセットアップする、またはインターネット接続を確立する)。一旦論理接続が確立されれば、プロセッサ140は、データメモリ142に格納された通信メッセージを相手先機器に送出する(516)。
【0021】本発明が従来技術より著しく優れた利点を提供することは上記詳細な説明から理解されよう。種々の製造業者から市販される広範な異なる機器に、標準機器通信プロトコルを介してインターフェースする汎用機器通信マネージャを提供することにより、本発明の機器通信マネージャは、コンピュータシステムのような中間装置を用いることなく直接的な機器間接続を容易にする。さらに本発明は、全ての接続準備に関する作業をユーザから隠し、それにより機器間接続の確立、および通信トランザクションの完了を簡易化し、これらにかかる時間を低減する。
【0022】本発明は例示的な実施形態に関して記載されてきたが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、上記具体的な実施形態に対する種々の変形形態および変更形態を実施できることは当業者には理解されよう。本発明の範囲は、図示および記載された具体的な実施形態の任意の態様に限定されず、添付の請求の範囲によってのみ限定されるものである。
【0023】以上、本発明の実施例について詳述したが、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
【0024】[実施態様1]電子機器(1、2、3、4、5、6、7)間の通信トランザクションを管理するための装置(130)であって、発信元機器(112)と通信し、該発信元機器(112)からの通信メッセージを受信する発信元入出力(I/O)通信機能(152)と、相手先機器(114)と通信する相手先入出力(I/O)通信機能(154、156、158、160)と、前記発信元機器(112)から前記I/O通信機能(152)により受信した前記通信メッセージを処理し、前記相手先I/O通信機能(154、156、158、160)を介して前記通信メッセージがアドレス指定された前記相手先機器(114)との通信リンク(162、164、166)を確立し、前記通信メッセージを前記相手先機器(114)に送出する機器通信機能(143)と、を備えて成る装置。
【0025】[実施態様2]前記機器通信機能が、プログラムメモリ(144)と、前記プログラムメモリ(144)に格納され、前記通信メッセージの前記処理と、前記相手先機器(114)との前記通信リンク(162、164、166)の前記確立と、前記相手先機器(114)への前記通信メッセージの送出と、を実行する通信プログラム(143)と、前記通信プログラム(143)を実行するプロセッサ(140)と、を備えて成ることを特徴とする、実施態様1に記載の装置。
【0026】[実施態様3]前記通信メッセージが、標準機器通信プロトコルを用いて実施されることを特徴とする、実施態様1または2に記載の装置。
【0027】[実施態様4]前記装置(1、2、3、4、5、6、7)と前記相手先機器(114)との間に前記通信リンクが確立されるまで、前記発信元機器(112)から受信した前記通信メッセージを格納するデータメモリ(142)を備えて成ることを特徴とする、実施態様1、2、または3に記載の装置。
【0028】[実施態様5]電子電話帳(146)を格納するデータメモリ(142)を備えて成り、前記電子電話帳(146)が複数の電話帳エントリを有し、該電話帳エントリがそれぞれ機器識別子および関連する機器接続情報を有することを特徴とする、実施態様1、2、または3に記載の装置。
【0029】[実施態様6]前記ユーザに前記電子電話帳(146)を提示するユーザインターフェース(118)を備えて成ることを特徴とする、実施態様5に記載の装置。
【0030】[実施態様7]機器間通信トランザクションを可能にするための方法であって、発信元機器(112)から接続要求を受信するステップ(502)と、選択された相手先機器(114)と、前記選択された相手先機器(114)に関連する相手先機器接続情報と、を受信するステップ(510)と、前記相手先機器(114)との通信リンク(162、164、166)を確立するステップ(514)と、前記発信元機器(112)から通信メッセージ(115)を受信するステップと、前記相手先機器に前記通信メッセージを送出するステップ(516)と、を備えて成る方法。
【0031】[実施態様8]複数の電話帳エントリを有する電話帳(146)にアクセスするステップ(504)であって、前記電話帳エントリがそれぞれ相手先機器識別子と、その関連する相手先機器接続情報とを有する、ステップと、前記複数の電話帳エントリを有するリストを提示するステップ(506)と、を備えて成ることを特徴とする、実施態様7に記載の方法。
【0032】[実施態様9]前記提示された相手先機器のリストから相手先機器(114)を選択するステップ(508)を備えて成ることを特徴とする、実施態様7または8に記載の方法。
【0033】[実施態様10]前記通信リンクが確立され、前記通信メッセージが前記相手先機器に送出されるまで、前記発信元機器から受信した前記通信メッセージを一時的に格納するステップ(512)を備えて成ることを特徴とする、実施態様7、8、または9に記載の方法。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を用いることにより、近距離通信または遠距離通信のいずれの場合においても、論理的な通信接続を確立するための複雑さが無く、直接通信できる手段が提供され、それによりユーザが接続に介入することなく、機器間の通信が容易になる。




 

 


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