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発明の名称 データ入力時のタッチスクリーン分割方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−51798(P2001−51798A)
公開日 平成13年2月23日(2001.2.23)
出願番号 特願2000−213990(P2000−213990)
出願日 平成12年7月14日(2000.7.14)
代理人 【識別番号】100078053
【弁理士】
【氏名又は名称】上野 英夫
発明者 コー・ジョー・ベン / チュー・コク・セン
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】以下の(a)および(b)を有するアプリケーションソフトウェアを実行するために使用される電子装置の入出力システム、(a)アプリケーションソフトウェアにより情報を表示する表示パネルと、(b)前記表示パネルを覆う入力タッチパネルと、を有し、前記入力タッチパネルは分割可能であり、さらに以下の(b−1)および(b−2)を有する、(b−1)第1の複数の入力コマンドを受信する第1の入力部と、(b−2)前記第1の複数の入力コマンドから選択された第2の複数の入力コマンドを受信する第2の入力部であって、前記第2の入力部が前記電子装置を保持する手によりディジタル的に入力できるように構成される。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピューティング装置上でタッチスクリーン入力パネルを使用する方法に関し、特に、ハンドヘルドパーソナルコンピュータ(H/PC)においてタッチスクリーン入力パネルを使用する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータにおいて、いくつかの種類の入力装置が利用可能である。かかる入力装置の1つがよく知られている「マウス」である。従来、「マウス」は、デスクトップコンピュータシステムとともに使用される入力装置としては最も一般的である。一般に、技術的な用途においても非技術的な用途においても、コンピュータシステムにとって、ユーザ指向の入力装置である。これらの入力装置が当該技術において人気を確立してきたことにより、パーソナルコンピュータ産業は、飛躍的に成長してきたが、これは、コンピュータにデータを入力する単純な手段をユーザにもたらしたことによる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マウスは、通常、動作の際にインタフェース可能とする平坦面を必要とする。該平坦面とマウスとが結合することで、マウスの動きを入力信号に変換してコンピュータによる処理を行う。マウス装置にはいくつかのタイプがあるが、それはすべて動作の際に平坦面を必要とする。したがって、マウスは、かかる表面を提供できるスペースがない作業領域では適さない。ラップトップおよびノートブックコンピュータの人気が現在ますます伸びていることで、動作の際に表面を必要とするマウスタイプの技術に深刻な問題が起こってきた。ラップトップおよびノートブックは、通常、たとえば機上等の小型かつ限られた領域で使用されるため、このような表面を提供できる余裕が十分ではない。
【0004】ラップトップおよびノートブックの設計者らは、表面を必要としない触知式入力装置を案出した。かかる触知式装置は、対象物の位置をグリッド上で決定するための技術をいくつも使用する。これらの使用される技術として、電極、抵抗網(resistive network)、表面音波(surface acoustic wave)、その他の技術がある。触知またはタッチ感応式装置は、タッチ位置を入力信号に変換し、コンピュータによる処理を行う。マウスを使用してカーソルの位置を決定する場合と異なり、ユーザは、指をタッチ感応式装置に触れ、動かすことで、カーソルの位置を決定する。かかるタッチ感応式装置が動作する表面を外部に設ける必要はない。このタッチ感応式装置は、ラップトップまたはノートブックコンピュータのケーシングの、通常は中央位置の、キーボードと隣接し、かつユーザに近い位置に組み込まれる。この装置により、ユーザは、ラップトップまたはノートブックコンピュータを限られた領域で動作することが可能であり、コンピュータを支持する空間も僅かで済む。しかしながら、このタッチ感応式装置は、通常タッチ面が約1.5×2インチであるため、ラップトップまたはノードブックコンピュータよりサイズが小さいコンピューティング装置の場合には相応しくない。ユーザの掌に快適に収まるように作製されているハンドヘルドパーソナルコンピュータ(H/PC)では、その物理的サイズを大きくしない限りかかるタッチ感応式装置を収容することはほぼ不可能である。したがって、サイズの小さいコンピュータを望むほど、スペースの問題が依然としてつきまとう。
【0005】H/PCの設計者らは、さらに別のタイプの入力装置を用いることで上記のスペースの問題を解決してきた。これらの入力装置は、通常、H/PCディスプレイに被せるように設計され、ディスプレイ以上のスペースを占めることはない。これらのディスプレイ装置もタッチ感応式であり、通常ディジタイザまたはタッチパネルとして公知である。タッチパネルは、導電性フェースプレートを有する。この導電性フェースプレート上のいずれかをタッチすることで、フェースプレートの導電性被膜上の電気インピーダンスが変化する。測定時にこれらのインピーダンスを利用することで、タッチ位置を表示することが可能である。インピーダンスは、フェースプレートの異なるエッジに配置された電極において測定される。これらの装置は、通常、H/PCを堅固な表面に置いてある場合にはH/PCユーザの必要を満たすが、移動時には、ユーザがH/PCを片手で持ち、スタイラスを用いてタッチパネルを動作するため不便である。ユーザは、移動時にスタイラスの先端をH/PCタッチパネル上の標識に合わせることが困難であることに気がつくことになろう。
【0006】H/PCには、タッチパネルの片側にあるハードアイコンを設けて、これらのH/PCの動作をさらに容易にしつつ移動中に使用できるようにしたものもある。ユーザは、これらのハードアイコンを用いて一般に使用される入力データを移動中に入力できる。これらの一般に使用される入力データの例の一部として、スクロールアップ、スクロールダウン、入力データの適用タイプの切り替えがある。これらのハードアイコンは、フルスクリーンタッチパネルならば可能な全範囲の入力データを取り込むことはできない。これらのハードアイコンには、いくつかの欠点がある。1つの欠点は、タッチパネルの制約された空間には2個のハードアイコンしか収容できないことである。したがって、この制約された数のハードアイコンを使用するとほんのわずかな特徴しか起動できない。ハードアイコンの別の欠点は、ユーザがプログラム可能なハードアイコンでは、ハードアイコンがプログラム可能に関連づけられる根本的な特徴を正しく反映しないことである。ハードアイコンの別の欠点は、これらがアプリケーションに特化するが汎用ではないことである。ハードアイコンは、異なるアプリケーションに適応するようにプログラムさせる必要があるといえる。
【0007】したがって、以上から、データをH/PCに入力するユーザ指向の方法の必要が生じる。
【0008】
【課題を解決するための手段】一態様において、本発明を実施する入出力システムが電子装置に搭載される。この電子装置は、アプリケーションソフトウェアを実行するために使用される。入出力システムは、ディスプレイと入力タッチパネルを有する。入力タッチパネルは、ディスプレイの上を覆うように取り付けられる。入力タッチパネルは、主要入力部と補助入力部に分割可能である。アプリケーションソフトウェアは、第1のセットの入力コマンドを主要入力部により受信可能である。補助入力部は、アプリケーションソフトウェアにより使用され、第1セットの入力コマンドから選択された第2のセットの入力コマンドを受信する。手の指で電子装置を保持することで、この補助入力部をアクセス(assess)することができる。
【0009】別の一態様において、同様にディスプレイを有する電子装置上で入力タッチパネルを使用する方法として本発明を実施することができる。本方法は、好ましくは、ユーザが電子装置上で実行するアプリケーションソフトウェアと対話する入力タッチパネルを、主要入力部と補助入力部を分割することを含む。アプリケーションソフトウェアは、入力タッチパネルが分割されることを示すために適宜情報をディスプレイ上で表示する。好ましくは、ユーザは、主要入力部を使用して第1のセットの入力コマンドを入力することが可能である。これらの入力コマンドは、スタイラスを使用して入力されることが好ましい。補助入力部は、好ましくは、ユーザが第1のセットの入力コマンドから選択される第2のセットの入力コマンドを入力する。補助入力部は、手の指で電子装置を保持することによりアクセス可能である。
【0010】本発明は、図面を参照することによりよりよく理解されよう。
【0011】
【発明の実施の形態】ハンドヘルドパーソナルコンピュータ(H/PC)等のコンピューティング装置にあるデバイスドライバについて、本発明を実施する方法を説明する。図1は、典型的なペンベースのH/PC2である。H/PC2は、表示/入力アセンブリ4と、QWERTYキーボード6と、メモリ(図示せず)と、ペンまたはスタイラス8と、プロセッサ(図示せず)と、を有する。H/PC2内部で動作を管理するオペレーティングシステム(OS)は、メモリ上にある。表示/入力アセンブリ4は、入力および出力装置である。出力装置として機能する場合、該アセンブリ4は、データをプロセッサから受信し、そのデータを適当なディスプレイ画面上で表示する。ディスプレイ画面は、液晶モジュール(LCM)として公知である液晶ディスプレイ(LCD)であることが好ましい。かかるLCMは、周辺光の吸収によって、表示ドットまたはセグメントと、反射する背景とを区別している。表示/入力アセンブリ4の入力装置は、LCMを覆う透明な薄膜であることが好ましい。この入力装置は、その表面上のスタイラス8の位置に反応する。表示/入力アセンブリ4の薄膜は、入力タブレットまたはパネルとして作用する。この透明な薄膜は、その表面上のスタイラス8の位置を検出するために機械的ボタン、赤外光の交差ビーム、表面音波、静電容量感知、抵抗感知、およびその他感知方法を用いてもよい。
【0012】図2は、本発明の実施に適するデバイスドライバ10と、本発明を利用する際該デバイスドライバ10により提供されるサービスを使用するアプリケーションプログラム12とを示すブロック図である。アプリケーションプログラム12の一例として、「連絡先(Contacts)アプリケーション」がある。この「連絡先アプリケーション」は、友人の名前、住所、電話番号、勤務先等の個人情報を記憶かつ検索するために使用される。デバイスドライバ10は、関連の電子機器をポーリングしてオブジェクトが入力パネルをタッチすること、またはパネル上を移動することを検出する。あるいは、デバイスドライバ10は、入力パネルがタッチされたときに割り込みに応答するようプログラムされるようにしてもよい。デバイスドライバ10は、オブジェクトのタッチまたは移動を認識し、図2の14で矢示するようにOS13を介して「連絡先アプリケーション」12に対してアプリケーションプログラミングインタフェース(API)の呼び出しを適宜行う。このタッチまたは移動が認識されると、アプリケーションプログラム12は、適切なアクションを取る。入力または移動が認識されない場合、アプリケーションプログラム12またはデバイスドライバ10は、単に無視するか、あるいは、認識不能の入力をユーザに報知する警告を発することができる。
【0013】本発明に係る入力パネルの分割方法を実施する動作シーケンス(手順)20を図3を参照して説明する。ここで説明する該方法は、図2のデバイスドライバ10において実施されるが、これに限定されない。
ステップ22:開始ステップ24:初期化ステップ26:イベントが入力されたか?
ステップ28:アプリケーションは分割入力を要求するかステップ31:デバイスドライバを再構成するステップ30:入力をAPIに変換する以下動作シーケンスを、さらに詳細に説明する。シーケンス20は、「開始」ステップ22で開始し、「初期化」ステップ24に進む。この「初期化」ステップ24において、入力パネルと関連する電子機器の初期化が行われる。入力パネル全体は、デフォルト構成としての1個の入力パネルとしても構成される。入力パネルのモードは、このデフォルト構成を反映するように設定される。「初期化」ステップ24の後、シーケンス20は、「イベントが入力されたか?」決定ステップ26に進み、デバイスドライバ10は、このステップ26においてループするか、あるいは入力パネルでの入力を待ち受ける。
【0014】入力パネル4をタッチしているとしてオブジェクトを検出すると、シーケンス20は、「アプリケーションは分割入力を要求するか」決定ステップ28に進み、デバイスドライバ10は、分割された入力パネルが必要であるかどうかを確認することをアプリケーションプログラム12に照会する。このステップ28において、アプリケーションプログラム12が分割入力パネルを必要としないと判断されると、シーケンス20は、「入力をAPIに変換する」ステップ30に進み、タッチパネルに関する情報をアプリケーションプログラム12に送信して処理する。本方法は、当業者には周知である。LCMが表示/入力アセンブリ4の全長に亘っているデバイス上で分割入力パネルが必要とされない場合には、LCM全体をアプリケーションプログラム12により表示の目的で利用してもよい。
【0015】しかしながら、「アプリケーションが分割入力を要求するか」ステップ28において、アプリケーションプログラム12が分割入力を必要とすると判断されると、シーケンス20は、「デバイスドライバを再構成する」ステップ31に進む。このステップ31において、デバイスドライバ10は、入力パネルの現行モードを確認する。該モードがデフォルト構成を反映していれば、デバイスドライバ10は、入力パネルを分割入力パネル構成に構成することに進む。この構成段階において、デバイスドライバ10は、タッチパネルを複数部、たとえば、2つの論理的かつ別々の部分に分割する。2つの部分の構成において、主要部と補助部がある。これら2つの部分は、アプリケーションプログラム12の制御下で同様に分割された2つの表示部に対応してもよい。図4は、分割された入力パネルとの使用に適する分割ディスプレイ29を示す。以下の説明では、主要部32を用いて、ディスプレイの主要部およびその入力パネルの対応部をともに説明する。同様に、補助部33は、ディスプレイの補助部およびその入力パネルの対応部を示す。主要部32は、アプリケーションプログラム12が主要部32を使用してユーザとの対話を可能とする場合には、ほとんどが従来技術のH/PCと同一に使用される。アプリケーションプログラム12は、この主要部32にデータおよびプログラムの標識を表示する。ユーザは、この主要部32においてデータおよび第1のセットの入力コマンドを入力して、アプリケーションプログラム12と対話する。ユーザの希望に応じて、ユーザは、既存のH/PCと同様に、この主要部32のみによりアプリケーションプログラム12との対話を図ることが可能である。
【0016】補助部33の表示は、アプリケーションプログラム12により使用され、アプリケーションに特化した標識を表示することができる。これらの標識は、入力パネルの補助部33を起動する際、ユーザに対するガイドとして機能する。アプリケーションに特化した標識の例の一部として、「連絡先アプリケーション」と連携される拡大スクロールアップボタン34および拡大スクロールダウンボタン36がある。これらの拡大ボタン標識34、36により、アプリケーションプログラム12によりもともと提示されているスクロールアップとダウンの標識38、40に比べてユーザによる操作を容易にすることができる。拡大標識のサイズを大きくしたことで、ユーザは、移動中でもこれらの拡大標識34、36の操作を比較的容易に行うことが可能である。図5は、H/PCを両手でしっかり掴みながら、親指42等手の指を用いて補助部33を起動することができる方法を示す。この補助部33がなければ、ユーザは、スタイラス8による操作のためにアプリケーションプログラム12によりもともと提示されているスクロールボタン38、40にスタイラス8の先端を合わせることが難しい。また、このような状態においても、ユーザは、片手でスタイラス8を持ちながらもう片方の手だけでH/PCを支持する必要がある。このようなH/PCを操作する方法を移動中に行うことは不便である。補助部33を導入することで、一般に使用される入力をH/PCを掴んでいる手の指で起動または作動することができるため、H/PCをよりユーザ指向のインタフェースにすることができる。
【0017】デバイスドライバ10において、主要部32および補助部33が座標情報に基づいて分割される。X軸が44で矢示される方向(図4)に入力パネルを横切って水平方向に走るとすると、主要部32および補助部33は、特定のX値においてX軸を横切る仮想分割線46に沿って分割できる。好ましくは、この分割は、補助部33を約1インチの幅にすれば、ほとんどのアプリケーションに適する。しかしながら、補助部33の幅は、アプリケーションの表示および入力要件に応じて変化させることができる。仮想分割線46の左側に認められる入力を主要部32の入力とする。同様に、線46の右側の入力は、補助部33の入力とする。この好ましい実施形態では、補助部33は、ユーザがアプリケーションと対話できる入力パネルとして主要部32を完全に代用できない。補助部33は、この好ましい実施形態において、第1のセットから選択された第2のセットのコマンドを支援する代替の入力手段を提供する。入力パネルが構成されると、入力パネルのモードは、新たな分割構成を反映するよう更新される。次にこの「デバイスドライバを再構成する」ステップ31が実行されたとき、入力パネルがすでの分割構成にあることを該モードが反映していれば分割構成は回避される。
【0018】「デバイスドライバを再構成する」ステップ31の後、シーケンス20は、「入力をAPIに変換する」ステップ30に進む。このステップは、タッチが主要部32にあるか、補助部33にあるかを判断する。入力が主要部32にあると判断されると、当業者にとって公知の方法に従って入力が処理される。かかる方法の最も一般的なものは、デバイスドライバ10が、タッチの位置に関する情報、タッチがシングルタップであるかダブルタップであるか等の情報をアプリケーションプログラム12に送信することである。アプリケーションプログラム12は、情報を受信するとこれにしたがって情報を処理する。
【0019】「入力をAPIに変換する」ステップ30において、入力が補助部33にあると検出されると、デバイスドライバ10は、アプリケーションプログラム12の必要に応じていくつかの方法で情報を処理することができる。好ましい実施形態において前述したように拡大標識34、36を表示するために補助部33が使用される場合、上述した主要部32での入力の処理方法と同一の方法をこの補助部33に適用可能である。また、この補助部33は、身振り、手書き等、当業者には公知の他のタイプの入力を取り込むために使用されてもよい。デバイスドライバ10は、補助部33において取り込まれたこれらのタイプの入力を認識し、アプリケーションプログラム12に対する1つ以上の適当なアプリケーションプログラミングインタフェース(API)の呼び出しに変換して入力に作動する。アプリケーションプログラム12は、次にこれらのAPI呼び出しにしたがって入力を処理する。入力が実行されると、シーケンス20は、「イベントが入力されたか?」ステップ26に戻って次のユーザ入力を待ち受ける。
【0020】形態および詳細については、上述した好ましい実施形態に他の変更を加えてもよい。たとえば、アプリケーションプログラム12が補助部33に表示された標識を制御することにより、アプリケーションプログラム12は、補助部33から起動できるように選択されたマクロおよびスクリプトにしたがって適当な標識を選択的に表示することが可能である。
【0021】別の例として、補助部33が選択されたセットの入力コマンドのみを受信できるとする代わりに、主要部32により受信可能な入力コマンドに加えて入力コマンドを受信するように補助部33を適宜変更してもよい。一例として、拡大スクロール標識34、36に加え、補助部33にモード標識52を含めてもよい。このモード標識が起動されると、補助部33は、新たなモードに移行することができる。図6は、このような新たなモードの適当な表示を示す。この新たなモードに含まれる他の標識により、起動時に、これらの他の標識に対応する他のアクションを実行させることができる。あるいは、補助部33は、親指等のオブジェクトを補助部33に移動させることで主要部32においてカーソル53の位置を決定できるモードに移行してもよい。本モードにおいて表示される選択(Sel)ボタン54、オープン(Open)ボタン56等他の標識により、たとえば、「連絡先アプリケーション」における連絡先記録を選択しかつ開いて編集することもできる。
【0022】図7は、マウスのような入力を受信するために使用される適切な分割入力パネルの表示を示す。カーソル53の位置決めにのみ補助部33を使用してもよく、たとえば、主要部32の左側の第3の位置58をマウスのような左ボタン60と右ボタン62への入力を受信するために用いてもよい。
【0023】本好ましい実施形態において、補助部33は、主要部32の右側に構成されて図示されている。この補助部33は、入力パネル上のどこかにあるようにユーザが構成してもよい。たとえば、左利きの人にとって、補助部33を主要部32の左側にした方が好ましいかもしれない。
【0024】以上、本発明の実施例について詳述したが、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
【0025】(実施態様1) 以下の(a)および(b)を有するアプリケーションソフトウェアを実行するために使用される電子装置の入出力システム、(a)アプリケーションソフトウェアにより情報を表示する表示パネルと、(b)前記表示パネルを覆う入力タッチパネルと、を有し、前記入力タッチパネルは分割可能であり、さらに以下の(b−1)および(b−2)を有する、(b−1)第1の複数の入力コマンドを受信する第1の入力部と、(b−2)前記第1の複数の入力コマンドから選択された第2の複数の入力コマンドを受信する第2の入力部であって、前記第2の入力部が前記電子装置を保持する手によりディジタル的に入力できるように構成される。
【0026】(実施態様2) 前記第2の入力部の下にある前記表示パネルの部分は、前記表示パネル上にユーザガイドとして機能する標識を表示する、実施態様1記載の入出力システム。
【0027】(実施態様3) 前記第2の複数の入力コマンドは、身振り起動の入力コマンドを含む、実施態様1記載の入出力システム。
【0028】(実施態様4) 前記第1の入力部は前記第2の入力部より実質的に大きい、実施態様1記載の入出力システム。
【0029】(実施態様5) 前記第2の入力部の位置は、前記第1の入力部に対応して構成可能である、実施態様1記載の入出力システム。
【0030】(実施態様6) アプリケーションソフトウェアを実行する電子装置において、以下の(a)から(c)の工程を有する入力タッチパネルを使用する方法、(a) 前記入力タッチパネルを第1の入力部と第2の入力部に分割して、前記アプリケーションソフトウェアと対話する工程と、(b) 前記第1の入力部を通して第1の複数の入力コマンドを受信する工程と、(c) 前記第1の複数の入力コマンドから選択された第2の複数の入力コマンドを、前記第2の入力部を通して受信する工程であって、前記第2の入力部が前記電子装置を保持する手によりディジタル的に入力できる工程。
【0031】(実施態様7) 前記入力タッチパネルを分割する工程に先立って、分割された入力タッチパネルがアプリケーションソフトウェアにより要求されるか否かを判断する工程をさらに含む、実施態様6記載の方法。




 

 


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