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発明の名称 通信端末装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−144947(P2001−144947A)
公開日 平成13年5月25日(2001.5.25)
出願番号 特願平11−326762
出願日 平成11年11月17日(1999.11.17)
代理人 【識別番号】100062144
【弁理士】
【氏名又は名称】青山 葆 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5C075
5C076
【Fターム(参考)】
5C075 CA04 CA05 CA90 CD01 CD09 GG09 
5C076 AA16 AA19 AA22 BA01 BA06 CB03
発明者 木元 修
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 相手先で受信可能な線密度能力より低い読み取り線密度で原稿を読み取って送信するときに、複数の原稿の画像データを所定の1枚の送信画像サイズに収まるようにかつ読み取った画像データの画素を減ずることなく合成して送信する合成送信手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
【請求項2】 相手先で受信可能な線密度能力と、相手先で記録可能な線密度能力とに基づいて、複数の原稿の画像データを所定の1枚の送信画像サイズに収まるようにかつ読み取った画像データの画素を減ずることなく合成して送信するか否かを判断する判断手段と、上記合成して送信すると判断したときに上記合成された画像データを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
【請求項3】 上記合成された1枚の画像データの画像において、送信元を示す画像を、各原稿の画像に対してそれぞれ挿入する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の通信端末装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数N枚の画像データを1枚の画像データに合成して送信する(以下、N in 1送信という。)原稿合成送信機能を備えたファクシミリ装置などの通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】送信側のファクシミリ装置で読み取った複数枚の送信原稿の画像データの線密度が粗い場合に、従来、当該読み取った線密度と同一の線密度で、相手先のファクシミリ装置に対して1枚ずつ送信している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、読み取った画像データは元々粗い画像データであるので、送信時間、特に、ページ間の手順時間が余計にかかり無駄であるという問題点があった。
【0004】本発明の目的は以上の問題点を解決し、読み取った画像データは粗い画像データであるときに、従来例に比較して通信時間を短縮することができるファクシミリ装置などの通信端末装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記載の通信端末装置は、相手先で受信可能な線密度能力より低い読み取り線密度で原稿を読み取って送信するときに、複数の原稿の画像データを所定の1枚の送信画像サイズに収まるようにかつ読み取った画像データの画素を減ずることなく合成して送信する合成送信手段を備えたことを特徴とする。
【0006】また、本発明に係る請求項2記載の通信端末装置は、相手先で受信可能な線密度能力と、相手先で記録可能な線密度能力とに基づいて、複数の原稿の画像データを所定の1枚の送信画像サイズに収まるようにかつ読み取った画像データの画素を減ずることなく合成して送信するか否かを判断する判断手段と、上記合成して送信すると判断したときに上記合成された画像データを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】さらに、請求項3記載の通信端末装置は、請求項1又は2記載の通信端末装置において、上記合成された1枚の画像データの画像において、送信元を示す画像を、各原稿の画像に対してそれぞれ挿入する手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
【0009】<実施形態>図1は、本発明に係る実施形態である、N in 1送信で送信する原稿合成送信機能を有するファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。この実施形態のファクシミリ装置20は、相手先で受信可能な線密度能力より低い読み取り線密度で原稿を読み取って送信するときに(図3のステップS3でYES)、複数の原稿の画像データを所定の1枚の送信画像サイズに収まるようにかつ読み取った画像データの画素を減ずることなく合成して送信する(図4のステップS22、S26、S27)ことを特徴としている。また、相手先で受信可能な線密度能力と、相手先で記録可能な線密度能力とに基づいて、複数の原稿の画像データを所定の1枚の送信画像サイズに収まるようにかつ読み取った画像データの画素を減ずることなく合成して送信するか否かを判断し(図3のステップS3)、合成して送信すると判断したときに(図3のステップS3でYES)上記合成された画像データを送信する(図4のステップS22、S26、S27)ことを特徴としている。ここで、上記合成された1枚の画像データの画像において、図6に示すように、送信元を示す画像を各原稿の画像に対してそれぞれ挿入する。
【0010】図1において、ファクシミリ装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとともに、原稿合成送信機能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力する。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信したイメージデータをハードコピーとしてプリントアウトして記録する。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該ファクシミリ装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイメージデータの表示を行う。
【0011】操作部5は、当該ファクシミリ装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種のファンクションキー等を備える。操作部5はさらに、表示部4に表示された質問に対して操作者の回答を入力するためのYESキー及びNOキーを備えている。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
【0012】ROM6は、当該ファクシミリ装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここで、当該プログラムは、少なくとも図3乃至図5の発信処理のプログラムを含む。RAM7は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。なお、RAM7としてフラッシュメモリを使用した場合には、停電、装置の移動等のために電源が遮断された場合にもそのデータの内容が失われない。画像メモリ8はDRAM等で構成され、送信すべきイメージデータ又は受信したイメージデータを記憶する。なお、RAM7及び画像メモリ8をハードディスクメモリで構成してもよい。
【0013】ファックスモデム10は、公衆電話回線Lに接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムであり、FSK信号として受信される発信電話番号情報のデータを復調して主制御部1に出力する。NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
【0014】以上のように構成された本実施形態のファクシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ通信機能に加えて、例えば4in1送信の原稿合成送信機能を有している。ファクシミリ通信機能において、画像読取部2により読み取られたドットイメージデータはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した符号化データもソフトウェアによりイメージデータに復号化されて画像記録部3からハードコピーとして出力される。なお、画像メモリ8はイメージデータを必要に応じて記憶し、また逆に記憶しているイメージデータを必要に応じて出力する。
【0015】図2は、図1のRAM7内の短縮ダイヤルテーブル7aの一例の表を示す図である。図2に示すように、短縮ダイヤルテーブル7aには、各短縮番号毎に、相手先のファクシミリ装置の電話番号と、画像受信能力(ファクシミリの通信手順で、符号化された画像データを復号化して受信できる能力をいう。)と、画像記録能力(画像記録部3の能力をいう。)と、1枚の用紙に表面と裏面の両面にそれぞれ送信された画像データを記録可能であるか否かを示す両面受信能力とが予め操作部5を用いて入力されている。ここで、後者の相手先の3つの能力については、相手先からの手順信号に格納された能力情報に基づいて格納し又は更新してもよい。
【0016】図3乃至図5は、図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される発信処理を示すフローチャートである。図3において、まず、ステップS1において相手先の短縮番号を操作部5を用いて入力し、ステップS1Aにおいて自機の画像読取能力(画像読取部2の能力をいう。)を操作部5を用いて設定する。ここで、例えば次のうちからいずれかを選択する。
(1)400×400dpi(2)200×200dpi(3)200×100dpi【0017】次いで、ステップS2において短縮ダイヤルテーブル7aから相手先の画像受信能力と画像記録能力と両面受信能力を読み出し、ステップS3において自機の画像読取能力200×200dpiでかつ相手先の画像受信能力及び画像記録能力は400×400dpiであるか否かが判断され、NOであるときはステップS7に進み、4in1送信を行わない通常の画像データの読み取り及び送信処理を実行した後回線開放して当該発信処理を終了する。一方、ステップS3でYESであるときは、ステップS4において“4in1送信しますか(YES/NO)?”と表示部4に表示し、ステップS5においてYESキーがオンされたか否かが判断され、YESのときはステップS9に進む一方、NOのときはステップS6に進み、ステップS6においてNOキーがオンされたか否かが判断され、YESのときはステップS7に進む一方、NOのときはステップS5に戻る。ステップS9において相手先のファクシミリ装置は、短縮ダイヤルテーブル7aに基づいて両面受信が可能か否かが判断され、YESのときはステップS10に進む一方、NOのときは図4のステップS21に進む。さらに、ステップS10において“両面送信しますか(YES/NO)?”と表示部4に表示し、ステップS11においてYESキーがオンされたか否かが判断され、YESのときはステップS13に進む一方、NOのときはステップS12に進み、NOキーがオンされたか否かが判断され、YESのときは図4のステップS21に進む一方、NOのときはステップS11に戻る。そして、ステップS13においてDIS信号に“両面送信モードの設定”のデータを挿入して、図4のステップS21に進む。
【0018】図4のステップS21において、制御パラメータであるページ番号を1にリセットし、ステップS22において原稿を200×200dpiで読み取って画像データを画像メモリ8に格納した後、ステップS23で制御パラメータのページ番号を1だけインクリメントする。次いで、ステップS24においてすべてのページの読み取り及び格納の処理が完了したか否かが判断され、NOであるときはステップS22に戻って上記の処理を繰り返す。一方、ステップS24でYESのときは、ステップS25において制御パラメータのページ番号を1にリセットし、ステップS26において4枚の画像データに基づいてヘッダー付き4in1の画像データを、図6に示すように、画像メモリ8内の一時メモリ領域で展開して生成した後、ステップS27において生成した4in1画像データを画像メモリ8内の送信メモリ領域に格納し、ステップS28において次のページの画像データがあるか否かが判断される。ここで、YESであるときは、S29において制御パラメータのページ番号を4だけインクリメントしてステップS26に戻って上記の処理を繰り返す。一方、ステップS28でNOであるときは、図5のステップS31に進む。
【0019】図5のステップS31において相手先に発呼し、ステップS32においてDIS信号を送出し、ステップS33において自機の画像送信能力と相手先での指定画像記録能力とを含むDCS信号を送出した後、ステップS34において両面送信モードの設定か否かが判断され、YESのときはステップS35に進む一方、NOのときはステップS36に進む。ステップS35では、画像メモリ8内画像データの奇数ページを表面として送信し、偶数ページを裏面として送信することにより両面送信モードで順次ページ番号順(このページ番号は、4in1合成の処理後のページ番号であり、4枚の原稿に対して1つのページ番号が付与されたページ番号である。)で送信してステップS37に進む。一方、ステップS36において画像メモリ8の画像データを通常の片面送信モードで全ページ送信した後、ステップS37に進む。ステップS37では、回線開放し、次いで、ステップS38において送信完了時、画像メモリ8内の第1ページの画像の少なくとも一部を付加して送信完了レポートを画像記録部3を用いてプリントして当該発信処理を終了する。
【0020】図6は、図1のファクシミリ装置20によって両面送信モードで送信される画像データの画像を示す図であって、(a)はそのおもて面を示す正面図であり、(b)は裏面を示す正面図である。図6は7枚の原稿画像A乃至Gを両面送信モードで送信したときの一例であり、図6(a)及び(b)に図示されたおもて面及び裏面において、送信すべき1枚の画像は、主走査方向(横方向)に2分割し、かつ副走査方向(縦方向)に2分割することにより4つの領域に分割して、各分割された領域の各頭部に、送信元と原稿の通しページ数とを示すいわゆるヘッダー画像101乃至104、105乃至107が挿入されている。この例では、原稿が7枚であるので、図6(b)の裏面の右下部の領域は白紙となっている。すなわち、4in1送信で、原稿枚数が4の倍数でないときは、対応する領域が白紙となる。
【0021】この実施形態における4in1送信では、送信側の画像読取能力が200×200dpiである一方、受信側の画像受信能力及び画像記録能力が400×400dpiであるので、主走査方向及び副走査方向とも、読み取った原稿画像データの画素を欠落することなく、合成することができる。
【0022】以上説明したように、本実施形態によれば、相手先で受信可能な線密度能力より低い読み取り線密度で原稿を読み取って送信するときに(図3のステップS3でYES)、複数の原稿の画像データを所定の1枚の送信画像サイズに収まるようにかつ読み取った画像データの画素を減ずることなく合成して送信する(図4のステップS22、S26、S27)。従って、解像度を低下することなく、すなわち画素を欠落することなく(画質の劣化を生じることなく)送信することができ、ページ間の通信手順を省略することができ、これにより通信時間を短縮して効率に送信できる。
【0023】また、本実施形態によれば、相手先で受信可能な線密度能力と、相手先で記録可能な線密度能力とに基づいて、複数の原稿の画像データを所定の1枚の送信画像サイズに収まるようにかつ読み取った画像データの画素を減ずることなく合成して送信するか否かを判断し(図3のステップS3)、合成して送信すると判断したときに(図3のステップS3でYES)上記合成された画像データを送信する(図4のステップS22、S26、S27)。従って、解像度を低下することなく、すなわち画素を欠落することなく(画質の劣化を生じることなく)送信することができ、ページ間の通信手順を省略することができ、これにより通信時間を短縮して効率に送信できる。
【0024】さらに、本実施形態によれば、上記合成された1枚の画像データの画像において、図6に示すように、送信元を示す画像を各原稿の画像に対してそれぞれ挿入する。従って、受信側のファクシミリ装置において、受信された画像のチェックを容易にすることができ、操作性を向上できる。
【0025】<変形例>以上の実施形態においては、ファクシミリ装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網などの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装置などを含む通信端末装置に適用することができる。
【0026】また、図2の短縮ダイヤルテーブル7aでは、画像受信能力及び画像記録能力は、主走査方向と、副走査方向の1インチ当りのドット数で表記しているが、本発明はこれに限らず、少なくとも副走査方向の能力(副走査線密度ともいう。)であってもよい。
【0027】さらに、送信側の画像読取能力と、受信側の画像受信能力及び画像記録能力との関係は、少なくとも次式を満たせば、Nin1送信することができる。
【数1】送信側の画像読取能力の2倍≦受信側の画像受信能力≦受信側の画像記録能力【0028】以上の実施形態においては、4in1送信の例について述べているが、受信側の画像受信能力及び画像記録能力が例えば1200×1200dpiであるときに、送信側の画像読取能力が400×400dpiであれば、解像度を低下させることなく、すなわち画素を欠落させることなく、9in1で合成して送信できる。また、受信側の画像受信能力及び画像記録能力が例えば800×800dpiであるときに、送信側の画像読取能力が200×200dpiであれば、解像度を低下させることなく、すなわち画素を欠落させることなく、16in1で合成して送信できる。このように、受信側の画像受信能力及び画像記録能力の主走査方向又は副走査方向の線密度が送信側の画像読取能力の主走査方向又は副走査方向の線密度の2倍以上であれば、Nin1で合成して送信することができ、2の倍数であれば、図6又は図7に示すように、原稿枚数が倍数でないときの白紙部分の形成を除いて、白紙部分を形成することなく受信側で記録できる。
【0029】図7は、変形例のファクシミリ装置によって両面送信モードで送信される画像データの画像を示す図であって、(a)はそのおもて面を示す正面図であり、(b)は裏面を示す正面図である。図7の変形例では、図6の実施例に比較して、4in1合成された画像の各ページの頭部に、合成後の画像のページ数(PP1、PP2で示す。)と送信元を含む情報のヘッダー画像201,202を挿入したことを特徴としている。これにより、受信側のファクシミリ装置において、受信された画像のチェックを容易にすることができ、操作性を向上できる。また、各分割された領域の頭部には、図6の例と同様に各原稿ページのページ数を示すヘッダー画像301乃至304、及び305乃至307を挿入している。この変形例では、各送信ページの各頭部の分だけ領域が狭くなるので、元の原稿画像の上部又は下部を所定の長さだけ削除する必要がある。なお、後者のヘッダー画像301乃至304、及び305乃至307は挿入しなくてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る請求項1記載の通信端末装置によれば、相手先で受信可能な線密度能力より低い読み取り線密度で原稿を読み取って送信するときに、複数の原稿の画像データを所定の1枚の送信画像サイズに収まるようにかつ読み取った画像データの画素を減ずることなく合成して送信する合成送信手段を備える。従って、解像度を低下することなく、すなわち画素を欠落することなく(画質の劣化を生じることなく)送信することができ、ページ間の通信手順を省略することができ、これにより通信時間を短縮して効率に送信できる。
【0031】また、本発明に係る請求項2記載の通信端末装置によれば、相手先で受信可能な線密度能力と、相手先で記録可能な線密度能力とに基づいて、複数の原稿の画像データを所定の1枚の送信画像サイズに収まるようにかつ読み取った画像データの画素を減ずることなく合成して送信するか否かを判断する判断手段と、上記合成して送信すると判断したときに上記合成された画像データを送信する送信手段とを備える。従って、解像度を低下することなく、すなわち画素を欠落することなく(画質の劣化を生じることなく)送信することができ、ページ間の通信手順を省略することができ、これにより通信時間を短縮して効率に送信できる。
【0032】さらに、請求項3記載の通信端末装置によれば、請求項1又は2記載の通信端末装置において、上記合成された1枚の画像データの画像において、送信元を示す画像を、各原稿の画像に対してそれぞれ挿入する手段をさらに備える。従って、受信側のファクシミリ装置において、受信された画像のチェックを容易にすることができ、操作性を向上できる。




 

 


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