米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 村田機械株式会社

発明の名称 通信端末装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−144880(P2001−144880A)
公開日 平成13年5月25日(2001.5.25)
出願番号 特願平11−326764
出願日 平成11年11月17日(1999.11.17)
代理人 【識別番号】100062144
【弁理士】
【氏名又は名称】青山 葆 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5C062
5C075
5K101
【Fターム(参考)】
5C062 AA02 AA14 AA30 AB22 AB42 AC04 AC22 AC35 AC43 AC48 AE02 AE14 BA00 
5C075 CA14 CD22 FF09
5K101 KK01 KK02 LL01 MM05 NN06 TT05
発明者 河田 健二
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 情報処理端末装置と所定の通信手順で接続する一方、通信回線を介して相手先の通信端末装置と接続する通信端末装置において、相手先の通信端末装置から画像データを受信して記憶装置に格納し、相手先の通信端末装置との回線接続を切断した後、上記画像データを上記通信手順で上記情報処理端末装置に転送する制御手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
【請求項2】 情報処理端末装置と所定の第1の通信手順で接続する一方、通信回線を介して相手先の通信端末装置と所定の第2の通信手順で接続する通信端末装置において、相手先の通信端末装置から画像データを受信して記憶装置に格納し、上記画像データを上記第2の通信手順とは独立した第1の通信手順で上記情報処理端末装置に転送する制御手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
【請求項3】 上記制御手段は、上記画像データの上記情報処理端末装置への転送が正常に行われない場合に、上記画像データを印字記録することを特徴とする請求項1又は2記載の通信端末装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピュータなどのデータ端末装置(DTE)である情報処理端末装置を、通信回線を介して別のデータ回線終端装置(DCE)である相手先の通信端末装置と接続するデータ回線終端機能を有する、ファクシミリ装置などのデータ回線終端装置(DCE)である通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、パーソナルコンピュータなどのデータ端末装置を、通信回線を介して相手先のデータ回線終端装置と接続するデータ回線終端機能を有する、ファクシミリ装置などのデータ回線終端装置を、上記データ端末装置のモデムとして使用する場合の通信手順及び使用する信号データについて、例えば、EIA(Electric Industries Association:米国電子工業会)/TIA(Telecommunications Industry Association:米国電気通信工業会)−578の仕様書(以下、従来例という。)において規定されている。
【0003】この従来例においては、ファクシミリ装置を、パーソナルコンピュータなどのデータ端末装置のモデムとして使用する場合について、データ端末装置とファクシミリ装置との間の通信手順がサービスクラス1の通信手順として規定され、この通信手順では、パーソナルコンピュータなどのデータ端末装置がファクシミリの通信手順をすべて管理している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パーソナルコンピュータなどのデータ端末装置が他の処理などと並行して上記サービスクラス1の通信手順を処理する場合、データ端末装置からの応答が遅れ、ファクシミリ通信が正常に行われず、異常終了する場合があるという問題点があった。
【0005】本発明の目的は以上の問題点を解決し、従来例においてパーソナルコンピュータなどのデータ端末装置の処理が遅延してもファクシミリ通信を正常に実行することができる回線終端装置などの通信端末装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記載の通信端末装置は、情報処理端末装置と所定の通信手順で接続する一方、通信回線を介して相手先の通信端末装置と接続する通信端末装置において、相手先の通信端末装置から画像データを受信して記憶装置に格納し、相手先の通信端末装置との回線接続を切断した後、上記画像データを上記通信手順で上記情報処理端末装置に転送する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0007】また、本発明に係る請求項2記載の通信端末装置は、情報処理端末装置と所定の第1の通信手順で接続する一方、通信回線を介して相手先の通信端末装置と所定の第2の通信手順で接続する通信端末装置において、相手先の通信端末装置から画像データを受信して記憶装置に格納し、上記画像データを上記第2の通信手順とは独立した第1の通信手順で上記情報処理端末装置に転送する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0008】さらに、請求項3記載の通信端末装置は、請求項1又は2記載の通信端末装置において、上記制御手段は、上記画像データの上記情報処理端末装置への転送が正常に行われない場合に、上記画像データを印字記録することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
【0010】<第1の実施形態>図1は、本発明に係る第1の実施形態である、データ回線終端機能を有するファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。この実施形態のファクシミリ装置20は、公衆電話回線L及び公衆電話網100を介して相手先のファクシミリ送信40に接続される一方、RS−232Cインターフェース回路12を介して、データ端末装置であるパーソナルコンピュータ(PC)30に接続される。ここで、ファクシミリ装置20は、パーソナルコンピュータ30を、公衆電話回線Lを介して相手先のデータ回線終端装置であるファクシミリ装置40と接続するデータ回線終端機能を有する。
【0011】本実施形態のファクシミリ装置20の主制御部1は、相手先のファクシミリ装置40から画像データを受信して画像メモリ8に格納し(図2のステップS5)、相手先のファクシミリ装置40との回線接続を切断した(ステップS9)後、上記画像データを従来例において規定するサービスクラス1の通信手順でパーソナルコンピュータ30に転送する(ステップS10)ことを特徴としている。ここで、画像データのパーソナルコンピュータ30への転送が正常に行われない場合に、上記画像データを印字記録する(図3のステップS25、図4のステップS37)。
【0012】図1において、ファクシミリ装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとともに、データ回線終端機能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力する。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信したイメージデータをハードコピーとしてプリントアウトして記録する。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該ファクシミリ装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイメージデータの表示を行う。
【0013】操作部5は、当該ファクシミリ装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
【0014】ROM6は、当該ファクシミリ装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここで、当該プログラムは、少なくとも図2乃至図4の着信処理のプログラムを含む。RAM7は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。なお、RAM7としてフラッシュメモリを使用した場合には、停電、装置の移動等のために電源が遮断された場合にもそのデータの内容が失われない。画像メモリ8はDRAM等で構成され、送信すべきイメージデータ又は受信したイメージデータを記憶する。なお、RAM7及び画像メモリ8をハードディスクメモリで構成してもよい。
【0015】ファックスモデム10は、公衆電話回線Lに接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムであり、FSK信号として受信される発信電話番号情報のデータを復調して主制御部1に出力する。NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
【0016】バス13に接続されたRS−232Cインターフェース回路12は、主制御部1がパーソナルコンピュータ30と通信を行うために、信号変換などのインターフェース処理を実行する。なお、インターフェース回路12は、RS−232Cに限らず、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)やIEEE1394などに規定するインターフェースであってもよい。
【0017】以上のように構成された本実施形態のファクシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ通信機能に加えて、データ回線終端機能を有している。ファクシミリ通信機能において、画像読取部2により読み取られたドットイメージデータはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置40に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置40から受信した符号化データもソフトウェアによりイメージデータに復号化されて画像記録部3からハードコピーとして出力される。なお、画像メモリ8はイメージデータを必要に応じて記憶し、また逆に記憶しているイメージデータを必要に応じて出力する。
【0018】図2は、図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行されるデータ回線終端機能の着信処理を示すフローチャートである。図2において、まず、ステップS1において着呼したか否かが判断され、NOであるときはYESとなるまでステップS1の処理を繰り返し、YESとなったときに、ステップS2においてパーソナルコンピュータ30の能力(具体的には、ファクシミリ通信において必要な、データ信号速度、副走査線密度、2次元符号化能力、最大紙幅、紙の最大長などの能力をいう。)を含むDIS信号を相手先のファクシミリ装置40に送出し、次いで、ステップS3において相手先のファクシミリ装置40からのDCS信号、トレーニング信号、及びTCF信号を受信する。これに応答して、ステップS4においてCFR信号を相手先のファクシミリ装置40に送出した後、ステップS5において相手先のファクシミリ装置40から画像データを受信して画像メモリ8に格納する。そして、ステップS6において次のページの画像データがあるか否かが判断され、YESのときはステップS7においてMCF信号を送出してステップS5に戻り、上記の処理を繰り返す。一方、ステップS6でNOであるときは、ステップS8においてMCF信号を相手先のファクシミリ装置40に送出し、ステップS9において相手先のファクシミリ装置40との公衆電話回線Lについて回線開放した後、ステップS10において図3及び図4のパーソナルコンピュータ30への画像データ送信処理を実行して当該着信処理を終了する。
【0019】図3及び図4は、図2のサブルーチンであるパーソナルコンピュータ(PC)30への画像データ送信処理を示すフローチャートであり、このフローでは、2枚の原稿の画像データを転送する場合の一例について説明する。なお、用いる信号データとして、従来例におけるサービスクラス1における信号データを用いる。
【0020】図3において、まず、ステップS11においてRING信号をパーソナルコンピュータ30に出力し、次いで、ステップS12においてパーソナルコンピュータ30からのATA信号の応答ありか否かが判断され、NOであるときは、ステップS13において所定の時間が経過してタイムアップしたか否かが判断され、NOであるときはステップS12に戻るが、YESであるときはステップS25に進む。ステップS12でYESであるときは、ステップS14においてパーソナルコンピュータ30からのDISフレームデータを受信し、これに応答してパーソナルコンピュータ30に対して、ステップS15においてDCSフレームデータを出力し、ステップS16においてTCFデータを出力する。そして、ステップS17においてCFRフレームデータを受信したか否かが判断され、NOであるときは、ステップS18において所定の時間が経過してタイムアップしたか否かが判断され、NOであるときはステップS17に戻るが、YESであるときはステップS25に進む。
【0021】ステップS17でYESであるときは、ステップS19において第1ページの画像データは画像メモリ8に格納済みか否かが判断され、NOであるときは、ステップS20で所定の時間だけ待機した後、ステップS19に戻る。一方、ステップS19でYESであるときは、ステップS21において第1ページの画像データをパーソナルコンピュータ30に出力した後、ステップS22においてMPSフレームデータを送出する。次いで、ステップS23においてパーソナルコンピュータ30からMCFフレームデータを受信したか否かが判断され、NOであるときは、ステップS24において所定の時間が経過してタイムアップしたか否かが判断され、NOであるときはステップS23に戻るが、YESであるときはステップS25に進む。一方、ステップS23でYESであるときは、図4のステップS31に進む。さらに、ステップS25では、パーソナルコンピュータ30に対して画像データを転送できないと判断して、すべてのページの画像データの画像を画像記録部3を用いて印字記録する。
【0022】図4のステップS31において第2ページの画像データは画像メモリ8に格納済みか否かが判断され、NOのときは、ステップS32において所定の時間だけ待機してステップS31に戻る。一方、ステップS31でYESであるときは、ステップS33において第2ページの画像データをパーソナルコンピュータ30に出力し、ステップS34においてEOPフレームデータをパーソナルコンピュータ30に送出する。そして、ステップS35においてパーソナルコンピュータ30からMCFフレームデータを受信したか否かが判断され、NOであるときは、ステップS36において所定の時間が経過してタイムアップしたか否かが判断され、NOであるときはステップS35に戻る一方、YESであるときは、ステップS37において第2ページの画像データの画像を画像記録部3を用いて印字記録してステップS38に進む。なお、このステップS37において、第2のページの画像データの画像を印字記録しているが、2ページ以上の枚数があるときは、2ページ以降の画像を印字記録する。一方、ステップS35でYESであるときは、ステップS38においてパーソナルコンピュータ30との通信を断とするために、キャリア断とした後、元のメインルーチンに戻る。
【0023】図5は、第1の実施形態において相手先のファクシミリ装置40とファクシミリ装置20とパーソナルコンピュータ(PC)30との間の通信手順を示す信号のタイミングチャートである。
【0024】図5において、まず、相手先のファクシミリ装置40の交換機からRING信号(呼び出し音信号)ファクシミリ装置20に対して送られ、これに基づいてファクシミリ装置20は着呼を認識する。次いで、ファクシミリ装置20は相手先のファクシミリ装置40に対してDIS信号を送出し、これに応答して、相手先のファクシミリ装置40はファクシミリ装置20に対してDCS信号及びトレーニング信号を送出する。これに対して、ファクシミリ装置20は相手先のファクシミリ装置40に対してCFR信号を返信する。これに応答して、相手先のファクシミリ装置40はファクシミリ装置20に対して第1ページの画像データ(PIX)を送信し、このとき、ファクシミリ装置20はこの画像データを受信して画像メモリ8に格納する。画像データの送信後、相手先のファクシミリ装置40はファクシミリ装置20に対してMPS信号を送出し、これに対して、ファクシミリ装置20は相手先のファクシミリ装置40に対してMCF信号を返信する。さらに、相手先のファクシミリ装置40はファクシミリ装置20に対して第2ページの画像データ(PIX)を送信し、このとき、ファクシミリ装置20はこの画像データを受信して画像メモリ8に格納する。画像データの送信後、相手先のファクシミリ装置40はファクシミリ装置20に対してEOP信号を送出し、これに応答して、ファクシミリ装置20は相手先のファクシミリ装置40に対してMCF信号を返信し、そして、相手先のファクシミリ装置40はファクシミリ装置20に対してDCN信号を送出して、当該公衆電話回線Lを回線開放することにより、回線切断を行う。
【0025】次いで、ファクシミリ装置20はパーソナルコンピュータ30との通信処理に移り、パーソナルコンピュータ30に対してRING信号を送出し、これに応答して、パーソナルコンピュータ30はファクシミリ装置20に対してATA信号を返信する。ここで、ファクシミリ装置20が所定の時間内にATA信号を受信できないときは、タイムオーバーとなり画像メモリ8に格納したすべてのページの画像データの画像を画像記録部3を用いてプリントする。一方、ATA信号を正常に受信したとき、続いて、パーソナルコンピュータ30はファクシミリ装置20に対して回線接続のCONNECT信号と、DISフレームデータとを送出する。これに対して、ファクシミリ装置20はパーソナルコンピュータ30に対して(AT+FTH=3)信号及びDCSフレームデータを送出する。次いで、パーソナルコンピュータ30はファクシミリ装置20に対してTCFデータ(オール0)を送出し、これに応答して、ファクシミリ装置20はパーソナルコンピュータ30に対して(AT+FTH=3)信号を出力する。次いで、パーソナルコンピュータ30はファクシミリ装置20に対してCFRフレームデータを返信する。これに対して、ファクシミリ装置20はパーソナルコンピュータ30に対して第1ページの画像データ(PIX)を送信した後、MPSフレームデータを出力する。これに対してパーソナルコンピュータ30はファクシミリ装置20に対してMCFフレームデータを返信するが、所定の時間が経過してタイムオーバーのとき、ファクシミリ装置20はすべてのページの画像データの画像を画像記録部3を用いてプリントする。
【0026】ここで、MCFフレームデータを正常に受信できたときは、他のページの画像データについて同様の手順で転送され、画像データの送信の後、ファクシミリ装置20はパーソナルコンピュータ30に対してEOP信号を送出する。これに応答して、パーソナルコンピュータ30はファクシミリ装置20に対してMCFフレームデータを送出するが、MCFフレームデータを正常に受信できず所定の時間が経過してタイムオーバーのとき、ファクシミリ装置20は第2ページ以降の画像データの画像を画像記録部3を用いてプリントする。一方、MCFフレームデータを正常に受信できたときは、ファクシミリ装置20とパーソナルコンピュータ30との間の通信を断とするために、キャリア断とする。
【0027】以上説明したように、本実施形態によれば、主制御部1は、相手先のファクシミリ装置40から画像データを受信して画像メモリ8に格納し(図2のステップS5)、相手先のファクシミリ装置40との回線接続を切断した(ステップS9)後、上記画像データを従来例において規定するサービスクラス1の通信手順でパーソナルコンピュータ30に転送する(ステップS10)。従って、パーソナルコンピュータ30が他の処理などと並行して上記サービスクラス1の通信手順を処理する場合に、パーソナルコンピュータ30からの応答が遅れ、異常終了する場合を確実に回避でき、画像データの受信を正常に行うことができる。また、画像データを全て受信してからパーソナルコンピュータ30に転送するので、ファクシミリ装置20における処理が簡単であり、障害が生じにくい。
【0028】また、本実施形態においては、画像データのパーソナルコンピュータ30への転送が正常に行われない場合に、上記画像データを印字記録する(図3のステップS25、図4のステップS37)。従って、パーソナルコンピュータ30に対して画像データを転送できなくても、受信した画像データの画像を印字記録できる。
【0029】<第2の実施形態>図6は、本発明に係る第2の実施形態である、ファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される着信処理を示すフローチャートであり、図7は、第2の実施形態において相手先のファクシミリ装置40とファクシミリ装置20とパーソナルコンピュータ(PC)30との間の通信手順を示す信号のタイミングチャートである。なお、図6において、図2と同一の処理については同一のステップ番号を付している。
【0030】この第2の実施形態のファクシミリ装置20は図1と同様の構成を有するが、図2と図6との比較から明らかなように、第1の実施形態とは以下のように異なる。第2の実施形態のファクシミリ送信20は、パーソナルコンピュータ30と従来例のサービスクラス1の通信手順で接続する一方、公衆電話回線Lを介して相手先のファクシミリ装置40と所定の公衆電話回線Lにおけるファクシミリの通信手順で接続する通信端末装置であり、主制御部1は、相手先のファクシミリ装置40から画像データを受信して画像メモリ8に格納し(図6のステップS6)、上記画像データを上記公衆電話回線Lにおけるファクシミリの通信手順とは独立した非同期の、従来例のサービスクラス1の通信手順でパーソナルコンピュータ30に転送する(図6のステップS10)ことを特徴としている。以下、第1の実施形態との相違点について説明する。
【0031】図6のステップS5の処理の後、ステップS6の処理を実行するとともに、これと並行してステップS10の画像データの送信処理を実行する。なお、この画像データの送信処理では、各ページの画像データが画像メモリ8に格納された後、パーソナルコンピュータ30に対して順次転送するように制御される。この処理は、図7に示す通りである。なお、図7において、ファクシミリ装置20における相手先のファクシミリ装置40との通信処理と、パーソナルコンピュータ30との通信処理は、全く独立して非同期である。
【0032】以上説明したように、本実施形態によれば、主制御部1は、相手先のファクシミリ装置40から画像データを受信して画像メモリ8に格納し(図6のステップS6)、上記画像データを上記公衆電話回線Lにおけるファクシミリの通信手順とは独立した非同期の、従来例のサービスクラス1の通信手順でパーソナルコンピュータ30に転送する(図6のステップS10)。従って、パーソナルコンピュータ30が他の処理などと並行して上記サービスクラス1の通信手順を処理する場合に、パーソナルコンピュータ30からの応答が遅れ、異常終了する場合を確実に回避でき、画像データの受信を正常に行うことができる。
【0033】<変形例>以上の実施形態においては、ファクシミリ装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網などの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装置などを含む通信端末装置に適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る請求項1記載の通信端末装置によれば、情報処理端末装置と所定の通信手順で接続する一方、通信回線を介して相手先の通信端末装置と接続する通信端末装置において、相手先の通信端末装置から画像データを受信して記憶装置に格納し、相手先の通信端末装置との回線接続を切断した後、上記画像データを上記通信手順で上記情報処理端末装置に転送する制御手段を備える。従って、パーソナルコンピュータなどの情報処理端末装置が他の処理などと並行して従来例のサービスクラス1の通信手順などの第1の通信手順を処理する場合に、情報処理端末装置からの応答が遅れ、異常終了する場合を確実に回避でき、画像データの受信を正常に行うことができる。また、画像データを全て受信してから情報処理端末装置に転送するので、当該通信端末装置における処理が簡単であり、障害が生じにくい。
【0035】また、本発明に係る請求項2記載の通信端末装置によれば、情報処理端末装置と所定の第1の通信手順で接続する一方、通信回線を介して相手先の通信端末装置と所定の第2の通信手順で接続する通信端末装置において、相手先の通信端末装置から画像データを受信して記憶装置に格納し、上記画像データを上記第2の通信手順とは独立した第1の通信手順で上記情報処理端末装置に転送する制御手段を備える。従って、パーソナルコンピュータなどの情報処理端末装置が他の処理などと並行して従来例のサービスクラス1の通信手順などの第1の通信手順を処理する場合に、情報処理端末装置からの応答が遅れ、異常終了する場合を確実に回避でき、画像データの受信を正常に行うことができる。
【0036】さらに、請求項3記載の通信端末装置によれば、請求項1又は2記載の通信端末装置において、上記制御手段は、上記画像データの上記情報処理端末装置への転送が正常に行われない場合に、上記画像データを印字記録する。従って、情報処理端末装置に対して画像データを転送できなくても、受信した画像データの画像を印字記録できる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013