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発明の名称 通信端末装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−86267(P2001−86267A)
公開日 平成13年3月30日(2001.3.30)
出願番号 特願平11−263679
出願日 平成11年9月17日(1999.9.17)
代理人 【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣 (外1名)
【テーマコード(参考)】
5C062
5C075
5K036
5K101
【Fターム(参考)】
5C062 AA02 AA30 AB41 AB46 AB49 AC39 AE15 AF03 
5C075 CD23 CD25 CE90
5K036 AA15 BB13 EE01 KK06
5K101 KK01 LL01 MM05 MM06 NN43 PP03 PP07 QQ02 TT01 UU05 UU08 VV04
発明者 柴野 実
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 電話機を有するとともに、モデムダイヤルイン機能を備えた通信端末装置において、停電時においては回線を電話機に接続し、CAR信号を検出した場合は、電話機を一旦回線から切断し、所定時間経過後に回線を電話機に接続する制御手段を備えた通信端末装置。
【請求項2】 電話機を有するとともに、モデムダイヤルイン機能を備えた通信端末装置において、電話機と回線との接続及び切断を行う接続切断手段と、CAR信号及び呼出信号を検出する検出手段と、停電時にCAR信号を検出した場合は、電話機を一旦回線から切断し、所定時間経過後に回線を電話機に接続する制御手段とを備えた通信端末装置。
【請求項3】 電話機を有するとともに、モデムダイヤルイン機能を備えた通信端末装置において、電話機と回線との接続及び切断を行う接続切断手段と、CAR信号及び呼出信号を検出する検出手段と、それらの信号の検出に基づいて鳴動する鳴動手段と、停電時においてはCAR信号の検出に基づく鳴動音を停止する制御手段とを備えた通信端末装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置等に代表される通信端末装置に関し、より詳しくは、いわゆるモデムダイヤルイン機能を備えた通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、いわゆるナンバー・ディスプレイ(発信電話番号表示)サービスが普及しつつある。他方、従来より、いわゆるダイヤルインサービスもある。このため、受信側がダイヤルイン機能を有する構内交換機(PBX)を備えていれば、発信者は、その構内交換機を介して、直接所望の電話番号に発呼することができる。
【0003】ここで、モデムダイヤルイン機能(ナンバー・ディスプレイ機能とダイヤルイン機能とを備えた機能)の動作を図3に示す。図3に示すように、発信側からの発呼が行われると、交換機は、受信側のファクシミリ装置が接続されている電話回線L(L1,L2)の極性を反転する。続いて、交換機からのCAR信号(情報受信端末起動信号:各0.5〔秒〕間毎の信号区間と休止区間とからなる16〔Hz〕の信号)に基づいて、受信側のファクシミリ装置は、電話回線Lを接続して、直流ループを閉結する。すると、交換機は、モデム信号として下4桁の電話番号を受信側のファクシミリ装置に対して送出する。
【0004】続いて、受信側のファクシミリ装置は、受信完了信号として、電話回線Lを切断して、直流ループを一旦開放する。すると、交換機は、呼出信号を受信側のファクシミリ装置に対して送出する。次に、受信側のファクシミリ装置は、二次応答信号として電話回線Lを接続して、再度直流ループを閉結する。すると、交換機は、電話回線L(L1,L2)の極性が復極する。
【0005】この状態になると、発信側と受信側のファクシミリ装置との間で、通信(通話またはファクシミリ通信)を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的にファクシミリ装置は、通電時において、CAR信号を検出しても、鳴動部が鳴動されないように構成され、呼出信号を検出したときに鳴動部が鳴動するように構成されている。
【0007】しかしながら、停電時においては、バックアップ機能を有するファクシミリ装置においては、バックアップ電源を長時間有効に使用するために、最低限の機能しか動作させない構成にしている。このため、停電時において、CAR信号の検出に基づく鳴動音に応答して、電話機をオフフックした状態で所定時間が経過すると、受信側のファクシミリ装置は、受信完了信号として、電話回線Lを切断して、直流ループを一旦開放することができない。このため、受信側のファクシミリ装置は、交換機がモデム信号としての下4桁の電話番号を受信側のファクシミリ装置に対して送出してから、7秒以内(モデムダイヤルイン時には2秒内)に、交換機に対して受信完了信号を送出することができない。その結果、交換機側から電話回線Lが切断される。従って、停電時において、CAR信号の検出に基づく鳴動音に応答して、電話機をオフフックした状態で所定時間を経過した場合には、通話ができなくなる。
【0008】本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであって、その目的は、停電時において、電話機で通話ができなくなるおそれを防止することが可能な通信端末装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、電話機を有するとともに、モデムダイヤルイン機能を備えた通信端末装置において、停電時においては回線を電話機に接続し、CAR信号を検出した場合は、電話機を一旦回線から切断し、所定時間経過後に回線を電話機に接続する制御手段を備えた。
【0010】請求項2に記載の発明では、電話機を有するとともに、モデムダイヤルイン機能を備えた通信端末装置において、電話機と回線との接続及び切断を行う接続切断手段と、CAR信号及び呼出信号を検出する検出手段と、停電時にCAR信号を検出した場合は、電話機を一旦回線から切断し、所定時間経過後に回線を電話機に接続する制御手段とを備えた。
【0011】請求項3に記載の発明では、電話機を有するとともに、モデムダイヤルイン機能を備えた通信端末装置において、電話機と回線との接続及び切断を行う接続切断手段と、CAR信号及び呼出信号を検出する検出手段と、それらの信号の検出に基づいて鳴動する鳴動手段と、停電時においてはCAR信号の検出に基づく鳴動音を停止する制御手段とを備えた。
【0012】なお、以下に述べる発明の実施の形態において、特許請求の範囲または課題を解決するための手段に記載の「通信端末装置」はファクシミリ装置11に相当し、同じく「検出手段」は呼出信号検出回路45に相当し、同じく「接続切断手段」は、ラインリレー61に相当し、同じく「鳴動手段」は鳴動部14a、15a、28に相当し、同じく「制御手段」はサブCPU51及びタイマ53に相当する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を具体化した一実施形態を図面を用いて説明する。図1に示すように、ファクシミリ装置11は、ファクシミリ通信動作を行うファクシミリ装置本体12と、電話回線L(L1,L2)との接続を制御するNCU13と、通信相手との間で通話を行うための付属電話機14とを有している。また、ファクシミリ装置11には図示しないケーブルを介して子電話機15が接続され、この子電話機15によっても通信相手との間で通話を行うことができる。付属電話機14及び子電話機15は、それぞれ鳴動部14a,15aを備え、呼出信号の検出に基づいて鳴動する。
【0014】ここで、まずファクシミリ装置本体12の構成について説明する。CPU21は、ファクシミリ装置11を構成する各部の動作を制御する。ROM22は、ファクシミリ装置11を制御するために必要な各種のプログラム等を記憶している。RAM23は、CPU21の演算処理に必要なデータ等の各種情報を一時的に記憶する。
【0015】読取部24は、原稿上の画像データを読み取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部25は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画データやコピー動作において、読取部24にて読み取られた原稿の画データを記録紙上に記録する。
【0016】操作部26は、電話番号等を入力するためのテンキー(*,#キーを含む)、短縮番号の登録又は短縮番号から発信するための短縮キー、原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキー、「通信(FAX)」動作又は「コピー」動作を設定するための通信(FAX)/コピーキー等の各種操作キーを備えている。LCD等よりなる表示部27は、ファクシミリ装置11の動作状態等の各種情報の表示を行う。鳴動部28は、呼出信号の検出或いは後述するサブCPU51からの制御に基づいて鳴動する。
【0017】画像メモリ29は、受信画データや読取部24で読み取られ、コーデック30でMH、MR、或いはMMR方式等で圧縮符号化された画データを一時的に記憶する。コーデック30は、読取部24にて読み取られた画データを送信のためにMH、MR、或いはMMR方式等により符号化(エンコード)する。また、コーデック30は、受信画データを復号(デコード)する。
【0018】モデム31は、ITU−T勧告V.23及びITU−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17,V.27ter,V.29等のいずれかに従った送受信データの変調及び復調を行う。
【0019】次に、NCU13の構成について説明する。モデム31は、トランス41を介して電話回線Lと接続されている。CMLリレー42は、電話回線Lとモデム31との間に配置され、リレー制御部43からの制御により、電話回線Lを閉結及び開放する。なお、電話回線Lは、閉結に伴いモデム31を介した直流ループを形成し、開放に伴いその直流ループを開放する。ダイヤル信号発生回路44は、トランス41とCMLリレー42との間に配置され、リレー制御部43からの制御により、ダイヤル信号を発生する。
【0020】呼出信号検出回路45は、電話回線Lに接続され、その電話回線L上の16〔Hz〕のCAR信号及び呼出信号を検出する。そして、その検出信号は、CPU21及び後述するサブCPU51に送出される。
【0021】第1及び第2オフフック検出回路46,47は、それぞれ付属電話機14及び子電話機15のオフフック(ハンドセットを取り上げた状態)を検出する。そして、その検出信号は、CPU21及び後述するサブCPU51に送出される。
【0022】第1リレー48及び第2リレー49は、各電話機14,15を電話回線L側と呼出信号検出回路45側とに択一的に接続するために設けられている。リレー制御部43は、CPU21後述するサブCPU51からの制御に基づいて、CMLリレー42、ダイヤル信号発生回路44、第1リレー48及び第2リレー49を制御する。
【0023】モデムダイヤルイン処理部50は、ナンバー・ディスプレイ機能とダイヤルイン機能とを備えている。すなわち、モデムダイヤルイン機能を備えている。サブCPU51には、モデムダイヤルインの設定及び解除を行うためのダイヤルインスイッチ52と、所定時間の経過を計測するためのタイマ53と、停電時に呼出音を鳴動させるための鳴動部28と、電話回線Lと付属電話機14及び子電話機15との間の接続と切断とを行うためのラインリレー61とが接続されている。また、サブCPU51には、バックアップ電源が接続されている。すなわち、停電時であっても、このバックアップ電源により、サブCPU51は動作するように構成されている。つまり、停電時において、このサブCPU51がラインリレー61を制御する。
【0024】ラインリレー61は、電話回線Lと付属電話機14及び子電話機15との間に配置され、電話回線Lと付属電話機14及び子電話機15との間の接続と切断とを行う。そして、停電時には、サブCPU51がラインリレー61を制御する。
【0025】以上のように構成されたファクシミリ装置11において、停電時の動作について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。なお、停電時は、サブCPU51の制御により実行される。
【0026】停電時において、バックアップ電源が動作され、発信側からの発呼に基づいて、交換機によって電話回線L(L1,L2)の極性が反転されると、図2に示すステップS1においては、モデムダイヤルインが設定されているか否かが判断される。具体的には、ダイヤルインスイッチ52が設定されているか否かが判断される。そして、ダイヤルインスイッチ52が設定されている場合は、ステップS3に移行する。ダイヤルインスイッチ52が設定されていない場合は、ステップS2に移行する。
【0027】ステップS2においては、ダイヤルインが設定されていない場合における他の処理が実行されて、この処理を終了する。ステップS3においては、CAR信号が呼出信号検出回路45で検出されたか否かが判断される。CAR信号が検出された場合は、ステップS4に移行する。一方、CAR信号が検出されなかった場合は、ステップS7に移行する。
【0028】ステップS4においては、ラインリレー61が「OFF」となり、電話回線Lと付属電話機14及び子電話機15との間が切断される。ステップS5においては、タイマ53により所定時間(6秒)が経過するのが待たれる。
【0029】ステップS6においては、ラインリレー61が「ON」となり、電話回線Lと付属電話機14及び子電話機15との間が接続される。ステップS7においては、待機状態となり、モデム信号、呼出信号が検出されるのが待たれる。そして、呼出信号の検出に基づく鳴動部14a,15aの鳴動音によって付属電話機14または子電話機15をオフフックすると、相手と通話することができる。
【0030】なお、モデムダイヤルインが設定されている場合には、ファクシミリ装置本体12の鳴動部28がCAR信号に基づいて鳴動されることはない。すなわち、CAR信号が呼出信号検出回路45で検出された場合には、サブCPU51の判断に基づき、鳴動部28にはなんら信号を送出しないように構成しているからである。
【0031】以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)停電時において、ラインリレー61とタイマ53とによって、CAR信号を検出してから所定時間(6秒)が経過するまでは、ラインリレー61が「OFF」となり、電話回線Lと付属電話機14及び子電話機15との間が切断される。このため、CAR信号の検出に基づいて、付属電話機14及び子電話機15の鳴動部14a,15aが鳴動されることはない。その結果、CAR信号の検出に基づく鳴動音によって、付属電話機14または子電話機15がオフフックされることはない。従って、呼出信号の検出に基づく鳴動音によって、付属電話機14または子電話機15がオフフックされることとなる。よって、停電時において、付属電話機14または子電話機15で通話ができなくなるおそれを防止することができる。
【0032】(2)停電時においては、バックアップ電源から特定の処理動作を行うサブCPU51等にのみ電力が供給される。すなわち、バックアップ電源は、交換機が電話回線Lを切断しない程度に、特定の処理動作のみをバックアップするものである。このため、バックアップ時の省電力化を図ることができるとともに、バックアップ電源の小型化に寄与することができる。従って、ファクシミリ装置11を安価に且つ小型にできるとともに、バックアップ電源の長時間化を図ることができる。よって、バックアップ電源を有効に機能させることができる。
【0033】なお、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・サブCPU51を設けることなく、停電時であってもCPU21にサブCPU51の制御を行わせるように構成しても良い。
【0034】・付属電話機14に鳴動部14aを備えていない構成であって、子電話機15に鳴動部15aを備え、ファクシミリ装置本体12に鳴動部28を備えた構成に、前記実施形態を適用しても良い。
【0035】さらに、上記実施形態より把握される請求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。
〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信端末装置において、電話機は、少なくとも付属電話機または子電話機である通信端末装置。
【0036】このように構成すれば、停電時において、付属電話機または子電話機で通話ができなくなるおそれを防止することができる。
〔2〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信端末装置において、電話機は、少なくとも鳴動部を備えた付属電話機または子電話機である通信端末装置。
【0037】このように構成すれば、停電時において、付属電話機または子電話機で通話ができなくなるおそれを防止することができる。
〔3〕請求項2または請求項3に記載の通信端末装置において、接続切断手段は、バックアップ電源に接続されたラインリレーである通信端末装置。
【0038】このように構成すれば、停電時において、付属電話機または子電話機で通話ができなくなるおそれを防止することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明によれば、停電時において、電話機で通話ができなくなるおそれを防止することができる。




 

 


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