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発明の名称 表示装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−24836(P2001−24836A)
公開日 平成13年1月26日(2001.1.26)
出願番号 特願平11−192698
出願日 平成11年7月7日(1999.7.7)
代理人 【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣
【テーマコード(参考)】
5C062
5C075
【Fターム(参考)】
5C062 AA02 AB20 AB23 AB43 AC05 AC22 AF15 
5C075 CE14
発明者 橘 正樹
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 エラーの内容に対応したエラーメッセージを記憶する記憶手段と、そのエラーメッセージを表示する表示手段と、複数のエラーが発生した場合は、そのエラーの内容に対応したエラーメッセージを順次表示手段に表示する制御手段とを備えた表示装置。
【請求項2】 請求項1に記載の表示装置において、エラーが単独か複数かを報知する報知手段を備えた表示装置。
【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の表示装置において、制御手段は、エラーが解決するまで、エラーメッセージを繰り返し表示手段に表示する表示装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばファクシミリ装置等に備えられる表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、技術進歩に伴って、小型化されたファクシミリ装置が各社から提供されている。そして、装置の小型化に伴って、表示部も小型化され、1行程度しか表示されない表示部を備えたファクシミリ装置もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1行程度しか表示されない表示部を備えたファクシミリ装置において、複数のエラーが同時に発生した場合には、すべてのエラーメッセージを表示部に表示することができない。このため、エラーメッセージの表示に基づいて、そのエラーを解決しても、次のエラーメッセージが表示部に表示される。その結果、エラーメッセージが表示される度に、そのエラーを解決しなければならなかった。つまり、どのようなエラーが幾つ発生しているかを予め知ることができなかった。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、小型化された表示部でも、複数のエラーを確認させることが可能な表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、エラーの内容に対応したエラーメッセージを記憶する記憶手段と、そのエラーメッセージを表示する表示手段と、複数のエラーが発生した場合は、そのエラーの内容に対応したエラーメッセージを順次表示手段に表示する制御手段とを備えた。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の表示装置において、エラーが単独か複数かを報知する報知手段を備えた。請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の表示装置において、制御手段は、エラーが解決するまで、エラーメッセージを繰り返し表示手段に表示する。
【0007】なお、以下に述べる発明の実施の形態において、特許請求の範囲または課題を解決するための手段に記載の「記憶手段」はROM12に相当し、同じく「表示手段」は表示部17に相当し、同じく「報知手段」はLED17aに相当し、同じく「制御手段」はMPU11、ROM12及びRAM13に相当する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を具体化した一実施形態を図面を用いて説明する。図1に示すように、ファクシミリ装置1は、MPU11、ROM12、RAM13、読取部14、記録部15、操作部16、表示部17、画像メモリ18、コーデック19、モデム20及びNCU21から構成されるとともに、各部11〜21がバス22を介してそれぞれ接続されている。
【0009】MPU11は、ファクシミリ装置1を構成する各部を制御する。ROM12は、ファクシミリ装置1を制御するためのプログラムを記憶する。RAM13は、ファクシミリ装置1に関する各種情報を一時的に記憶する。
【0010】また、図2に示すように、RAM13は、8ビット(0番地〜7番地まで)から構成されるエラービット設定テーブルT1を記憶する。加えて、図2に示すように、ROM12は、エラービット設定テーブルT1の各アドレスと、その各アドレスに対応するエラーメッセージとからなるエラー表示メッセージテーブルT2を記憶する。
【0011】読取部14は、原稿上の画像データを読み取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部15は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画データやコピー動作において、読取部14にて読み取られた原稿の画データを記録紙上に記録する。
【0012】操作部16は、電話番号やFAX番号等を入力するためのテンキー(*,#キーを含む)16a、短縮番号の登録、短縮番号から電話番号やFAX番号等を入力するための短縮キー16b、原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキー16c、「通信(FAX)」動作又は「コピー」動作を設定するための通信/コピーキー16d等の各種操作キーを備えている。
【0013】LCD等よりなる表示部17は、ファクシミリ装置1の動作状態やエラーメッセージ等の各種情報の表示を行う。また、表示部17には、エラーが発生したことを報知するためのLED17aを備えている。
【0014】画像メモリ18は、受信画データや読取部14で読み取られた画データを一時的に記憶する。コーデック19は、読取部14にて読み取られた画データを送信のためにMH,MR,MMR方式等により符号化(エンコード)する。また、コーデック19は、受信画データを復号(デコード)する。
【0015】モデム20は、ITU−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17,V.27ter,V.29等に従った送受信データの変調及び復調を行う。NCU21は、電話回線Lとの接続を制御するとともに、相手先のFAX番号に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出するための機能を備えている。
【0016】次に、ファクシミリ装置1において、エラー発生時の動作について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。なお、この動作は、ROM12に記憶されたプログラムに基づき、MPU11の制御により実行される。
【0017】ステップS1においては、エラーが発生するのが待たれる。ステップS2においては、エラービット設定テーブルT1において、発生したエラーの内容に対応するアドレスに「1」がセットされる。具体的には、例えばトナーがなくなった場合は、エラービット設定テーブルT1の5番地に「1」がセットされる。
【0018】次に、ファクシミリ装置1において、エラーメッセージを表示するときの動作について、図4に示すフローチャートを用いて説明する。なお、この動作は、ROM12に記憶されたプログラムに基づき、MPU11の制御により実行される。
【0019】ステップS11においては、エラービット設定テーブルT1において、全アドレスの内容が「0」か否かが判断される。全アドレスの内容が「0」の場合は、ステップS21に移行する。一方、全アドレスの内容が「0」でない場合は、ステップS12に移行する。
【0020】ステップS12においては、エラーが1つか否かが判断される。具体的には、エラービット設定テーブルT1において、「1」にセットされているアドレスが1つか否かで判断される。そして、エラーが1つの場合は、ステップS13に移行する。一方、エラーが1つでない場合、つまりエラーが複数の場合は、ステップS14に移行する。
【0021】ステップS13においては、表示部17のLED17aが点灯される。ステップS14においては、表示部17のLED17aが点滅される。ステップS15においては、エラーカウントが「7」にセットされる。
【0022】ステップS16においては、エラービット設定テーブルT1において、エラーカウントで示されるアドレスが「1」にセットされているか否かが判断される。エラーカウントで示されるアドレスが「1」にセットされている場合は、ステップS17に移行する。一方、エラーカウントで示されるアドレスが「1」にセットされていない場合は、ステップS19に移行する。
【0023】ステップS17においては、エラーカウントで示されるアドレスに対応するエラーメッセージが、表示部17に表示される。具体的には、エラー表示メッセージテーブルT2において、エラーカウントで示されるアドレスに基づいて、エラーメッセージが表示される。
【0024】ステップS18においては、所定時間(例えば3秒)が経過するのが待たれる。ステップS19においては、エラーカウントがディクリメントされる。
【0025】ステップS20においては、エラーカウントが「0」未満になったか否かが判断される。エラーカウントが「0」未満になった場合は、この処理を終了する。一方、エラーカウントが「0」未満でない場合は、前記ステップS16に戻る。
【0026】ステップS21においては、LED17aが消灯される。すなわち、全アドレスの内容が「0」であるため、LED17aを消灯するのである。ステップS22においては、表示部17に表示されていたエラーメッセージが消去されて、通常の動作状態が表示される。
【0027】なお、このエラー処理動作は、エラー表示中もエラー検出が行われ、例えば記録紙フィードエラーが解除された場合は、エラービット設定テーブルT1の3番地が「0」にリセットされる。
【0028】以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)RAM13は、8ビット(0番地〜7番地まで)から構成されるエラービット設定テーブルT1を記憶している。また、ROM12は、エラービット設定テーブルT1の各アドレスと、その各アドレスに対応するエラーメッセージとからなるエラー表示メッセージテーブルT2を記憶している。そして、エラーが発生した場合は、エラービット設定テーブルT1において、発生したエラーの内容に対応するアドレスに「1」がセットされる。その結果、エラーが1つの場合は、LED17aが点灯されるとともに、エラーメッセージが表示部17に表示される。一方、エラーが複数の場合は、LED17aが点滅されるとともに、複数のエラーメッセージが所定時間(例えば3秒)毎に順次表示部17に表示される。従って、小型化された表示部でも、複数のエラーを確認させることができる。
【0029】(2)しかも、エラーが単独の場合はLED17aを点灯させて、エラーが複数の場合はLED17aを点滅させている。このため、このLED17aを一瞥するのみで、エラーが単独か複数かを瞬時に判断することができる。加えて、LED17aが点滅している場合は、複数のエラーが発生していることが分かるため、表示部17に順次表示されるエラーメッセージに注目させることができる。
【0030】(3)加えて、すべてのエラーが解決されるまで、繰り返しエラーメッセージが表示部17に表示される。このため、エラーメッセージを確実に確認させることができる。
【0031】(4)エラーメッセージの表示を行うときは、エラーカウントを「7」にセットしている。そして、エラービット設定テーブルT1において、上位のビット、つまり7番地から「1」がセットされているか否かを判断している。このため、エラー表示メッセージテーブルT2において、上位ビットのエラーメッセージが優先されて表示部17に表示される。これは、上位ビットに関するエラーは、サービス・コールが必要だからである。すなわち、エラービット設定テーブルT1において、サービスマンを必要とするエラーを上位ビットに設定することで、優先表示させているのである。従って、エラー表示メッセージテーブルT2において、エラーメッセージを表示する優先順位を設定することができる。
【0032】なお、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・前記実施形態では、エラービット設定テーブルT1を8ビットで構成したが、16ビット、32ビット等で構成しても良い。
【0033】・LED17aに代えて、1つの7セグメントにしても良い。このように構成すれば、エラー数を表示することができる。
・加えて、エラービット設定テーブルT1を、例えば16ビットで構成した場合において、エラー数が「9」を越えるときは、7セグメントの表示を「F(Full)」として表示させるように構成しても良い。
【0034】・複数のエラーが発生した場合は、表示部17に表示されるエラーメッセージを点滅(文字を所定時間毎に白黒反転)させる構成にしても良い。このように構成すれば、LED17aを省略することができる。
【0035】・前記実施形態を、エラーが発生した時のみならず、通常の動作表示において、複数のメッセージを表示する場合にも、適用しても良い。さらに、前記実施形態等より把握される請求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。
【0036】〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の表示装置において、制御手段は、記憶手段に記憶された上位のエラーメッセージから順次表示手段に表示する表示装置。
【0037】このように構成すれば、エラーメッセージを表示する優先順位を設定することができる。
〔2〕請求項2または請求項3に記載の表示装置において、制御手段は、エラー数を報知する報知手段を備えた表示装置。
【0038】このように構成すれば、報知手段を一瞥するのみでエラー数を確認させることができる。
〔3〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の表示装置において、制御手段は、エラーメッセージを所定時間毎に順次表示手段に表示する表示装置。
【0039】このように構成すれば、所定時間毎にエラーメッセージが表示されるため、確実にエラーメッセージを確認させることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明によれば、小型化された表示部でも、複数のエラーを確認させることができる。
【0041】請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、表示手段に表示されるエラーメッセージに注目させることができる。請求項3に記載の発明によれば、請求項1または請求項2に記載の発明の効果に加えて、確実にエラーメッセージを確認させることができる。




 

 


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