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発明の名称 映像記録再生装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−54007(P2001−54007A)
公開日 平成13年2月23日(2001.2.23)
出願番号 特願2000−215081(P2000−215081)
出願日 平成1年12月22日(1989.12.22)
代理人 【識別番号】100076233
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 進
発明者 寺根 明夫
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 照明手段を有する映像記録再生装置において、少なくとも記録モードまたは再生モードを設定するためのモード設定手段と、上記照明手段に対して、発光準備のための充電動作を行わせる充電制御信号を送出するようになされると共に、上記モード設定手段で記録モードに設定されていないときは、該充電制御信号の送出を禁止する制御手段と、を具備することを特徴とする映像記録再生装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像記録再生装置、例えばストロボ内蔵電子スチルカメラのような装置において、その消費電力を低減させた映像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の銀塩フィルムを使用するカメラには再生モードがなかったから、1個のカメラで記録と再生の両動作を行うことはできず、まして、ストロボチャージを必要としない再生モードというよな概念は全く考えられなかった。ところが、近年、記録媒体に磁気ディスク,磁気テープ,メモリカードあるいは光ディスク等を用いた電子スチルカメラが提案されるようになった。同カメラでは記録と再生の両動作を行うことができ、このため記録媒体を回転駆動する駆動部,メモリを動作させる、あるいは電気的に記録や撮像を行う電気回路が不可欠となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述のような記録媒体を回転駆動する駆動部,メモリを動作させる、あるいは電気的に記録や撮像を行う電気回路等が不可欠となっている電子スチルカメラのような映像記録再生装置では、従来のフィルムカメラに比し消費電力の点で不利になっている。そこで、記録部と再生部とを一体で有する電子スチルカメラにおいて、再生モード時に、記録部には電源を投入しないようにして節電を図るようにしたカメラが提案されていた。しかしながら、このようなカメラにおいてもストロボの発光が必要ないときにもストロボの充電だけは行っていた。即ち、ストロボ発光が必要ない再生時にストロボ充電を回避し、これによって、節電を図るようにしたカメラは未だ考えられていなかった。
【0004】そこで本発明の目的は、上述の問題点を解消し、不必要なときにも照明手段における発光準備のための充電動作を行ってしまうことに起因する無駄な電力消費を回避するようにした映像記録再生装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために本発明の映像記録再生装置は、照明手段を有する映像記録再生装置において、少なくとも記録モードまたは再生モードを設定するためのモード設定手段と、上記照明手段に対して、発光準備のための充電動作を行わせる充電制御信号を送出するようになされると共に、上記モード設定手段で記録モードに設定されていないときは、該充電制御信号の送出を禁止する制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0007】図1は、本発明の一実施形態を示す映像記録再生装置のブロック構成図である。図において、符号1は被写体2を撮像し、光学的情報を電気的情報に変換する撮像部で、同撮像部1から出力された映像信号は、記録部3に供給されて記録に適した信号に変えられた後、記録媒体4に記録される。一方、同媒体4から読出された映像情報は、再生部5を介して制御部6に再生情報として供給されると共に、再生出力端7に接続されたモニタ9にも供給される。そして、上記記録媒体4は、例えば磁気ディスク等を記録媒体として用いるような電子スチルカメラの場合は、スピンドルモータのような媒体駆動部8で駆動されるようになっている。
【0008】符号10は、被写体2を照射する照明手段の要素としてのストロボ発光部で、ストロボのメインコンデンサの充電電圧をモニタして得られたチャージモニタ信号が制御部6に入力されると、同モニタ信号に従って、ストロボ充電をコントロールするチャージ制御信号を制御部6よりストロボ発光部10に送出する。また、この制御部6には、記録媒体の有無を検出する媒体検出センサ12,記録媒体への再書込みを禁止して記録データを保護するためのライトプロテクトを検出するライトプロテクト検出センサ15等が入力されるようになっている。
【0009】上記ストロボ発光部10,撮像部1,記録部3,媒体駆動部8,再生部5等の動作を制御する制御部6は、操作スイッチ11、例えば記録媒体を排出するイジェクトスイッチ,再生時に再生エリアを選択する戻しスイッチおよび送りスイッチ,この装置の電源投入をオン・オフするパワースイッチ,記録モードと再生モードとを切換える記録・再生スイッチ,記録用トリガ信号を発生するトリガスイッチ等によりコントロールされる。このような操作スイッチ11の操作に応じて記録・再生動作をコントロールする制御部6の状態は、カメラボディやファインダ内の表示素子13に表示されると共に、ブザー14で警報音を発生して撮影者に告知されるようになっている。
【0010】以上が本実施形態のブロック構成の概要である。次に、本実施形態におけるライトプロテクト検出センサ15の一例を記録媒体がメモリカードの場合について図2により説明する。図において、メモリカード21の図における下端寄りにメモリカード内部の各コマンドや情報の授受を行う端子部が、また上端寄りにスライドスイッチ23がそれぞれ設けられている。該スライドスイッチ23は、そのスイッチ操作部を図の上方にスライドするとライトプロテクトに、下方にスライドすると記録可能になるような2個のポジションが設定されていて、各スイッチ位置の情報は、メモリカード21内の布線パターン,端子部22を介して制御部6に入力され、同制御部6でライトプロテクト信号として判定される。
【0011】次に、本実施形態の動作を図3,図4のフローチャートにより説明する。図3において、パワースイッチのオン操作によりこのフローがスタートすると、ステップS1で記録媒体の有無を上記媒体検出センサ12により判定し、媒体有りと判断されればステップS2に進む。このステップS2では記録モードか再生モードかのモード判定を記録・再生スイッチの状態から行う。ここで再生モードと判断されたらステップS9に進んで“再生動作”を行い上記ステップS1にリターンする。この再生動作の具体的内容は、記録媒体が磁気ディスクならスピンドルモータを回転させ、送りスイッチ,戻しスイッチを操作して磁気ディスク上の再生対象エリアを選択し、そのエリアから情報を再生することである。
【0012】上記ステップS2でモード判定の結果記録モードと判定されたら、ステップS3に進んでライトプロテクトの判定を行う。このライトプロテクトの読取りは、前記図1に示すライトプロテクト検出センサ15により行われる。そして、記録可能と判定されたら、ステップS4に進み記録可能エリアの有無を判定する。この記録可能エリアの有無は、前記図1に示す再生部5からの再生情報を制御部6内のメモリに取り込み、このメモリ内容により判定するが、この詳細は、後記表1により後述する。上記ステップS4で記録可能エリアがあると判断されたら、ステップS5に進んで、後述するストロボチャージ処理、即ち照明手段における発光準備のための充電動作を行い、更にステップS6に進んでトリガスイッチの状態を判定する。ここで、トリガスイッチがオフになっていれば上記ステップS1に戻るし、トリガスイッチがオンならステップS7に進んで記録動作を行う。この記録動作の具体的内容は次の通りである。
【0013】即ち、記録媒体を駆動、つまり媒体が磁気ディスクなら記録に適した回転スピードで媒体を回転させ、次にAF動作により被写体距離を測距してピント合わせを行い、AE動作に移る。このAE動作では、図示しない測光センサから得られた測光情報に基づき、図示しないシャッタ,絞り等を制御する。そして、ストロボ発光制御,撮影動作を行い、撮像情報を記録媒体に記録する。更に、媒体上における当該記録トラックが記録済みとなった旨記録の有無に関するメモリ内容を更新し、次の記録可能エリアをアクセスする。そして、上記一連の記録動作が終了すると、上記ステップS1にリターンすることになる。
【0014】上記ステップS1,S3,S4で記録媒体が装填されていない,ライトプロテクトされていて記録することができない,あるいは記録可能エリアがない等と判断されたら、ステップS8に進んで“アラーム処理”を行う。即ち、カメラ本体のLCD表示器やファインダ内のLED表示器等によってアラーム内容を表示すると共に、ブザー等によりアラーム音を所定時間発生してエンドとなる。以上が本実施形態の動作の説明であるが、このフローチャート中に示されていない動作として、イジェクト処理とパワースイッチのオンオフ処理とがあるので、これを説明する。先ず、イジェクト処理は、イジェクトスイッチが操作されたときに記録媒体の排出を行い、その後パワーオフする処理である。また、パワースイッチのオン・オフ処理はパワースイッチがオフされたときこの情報記録再生装置の電源を断にする処理である。
【0015】次に、上記図3のステップS5における“ストロボチャージ処理”のサブルーチンを図4により詳しく説明する。この“ストロボチャージ処理”のサブルーチンがスタートすると、ステップS11に進んで、ストロボ発光部10(図1参照)からのチャージモニタ信号を制御部6で判定する。ここで、チャージモニタ信号が未チャージと制御部で判定されれば、ステップS12に進んで制御部6は“チャージ信号をオン”するし、チャージモニタ信号がチャージ終了なら、ステップS13に進んで“チャージ信号をオフ”させてリターンする。ストロボ発光部10より制御部6に向けて送出される上記チャージモニタ信号を形成するための手段は、一例としては、ストロボのメインコンデンサの充電電圧をコンパレータ等により所定レベルの基準電圧と比較してH/L信号とするものである。また、チャージモニタ信号を形成するための手段の別の例としては、メインコンデンサの充電電圧をそのまま分圧して制御部6に送出し、同制御部6でA/D変換するものが考えられる。以上が“ストロボチャージ処理”のサブルーチンの説明である。
【0016】次に、前記図1に示すライトプロテクト検出センサ15について説明する。ライトプロテクト検出の手段は大きく分けて2つある。その第1の例は、記録媒体のプロテクト検出部分を機構的に検出するもので、例えばライトプロテクトの爪をマイクロスイッチや光学センサ等で検出する。また、第2の例は、記録媒体に実際に記録されている情報に基づいてライトプロテクトの検出を行う、つまり記録媒体に記録されている情報中の記録検出ビット等を実際に再生することにより判定するものである。
【0017】次に、図1で再生部5から制御部6に向けて送出される再生情報を判定する手段を具体的に説明する。記録媒体4の装着時に全記録エリア(全てのトラック)の再生を行い、記録済か否かを検出し、その記録エリア(トラック)の記録の有無のデータとして、制御部6内の特定アドレスに対応させるようにしてメモリしておく。そして、記録動作の都度、該メモリに記録ありの旨のデータをメモリする(即ち、データの更新を行う)。そこで、具体的に制御部6に配設された記録有無情報のメモリマップを表1に示してある。
【0018】
【表1】

今、制御部6のメモリ中のそれぞれのワードメモリアドレスを100,101,102,………10C番地とし、各アドレスに1ワード4ビットの情報を格納するものとする。従って、上記100 番地の3ビット目から10C番地の2ビット目までのエリア中には、図のカッコ内に示すように1,2,……50の媒体上の記録エリア(トラック番号)が対応することになる。そして、各エリアの情報が“0”ならそのエリアは未記録,“1”なら記録済と定める。ここでは、100番地の3ビット目から0ビット目までが“1”,101番地の3ビット目から0ビット目までが“0”となっているので、記録再生エリアの1〜4が記録済で、5〜8が未記録であることを示している。以上が記録有無情報のメモリマップの説明である。
【0019】以上述べたように、本実施形態によれば、記録モードや再生モードの検出,記録媒体の有無の検出,ライトプロテクトの検出,並びに記録可能エリアの有無の検出の4つの検出のそれぞれにおいて、特別な検出部を設けることなく通常構成される電子スチルカメラに必要な部材によりストロボチャージを制御することができ、そのためのコストアップを避けることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、不必要なときには照明手段における発光準備のための充電動作を行わないから、無駄な電力消費を極限まで抑制することができるという顕著な効果が発揮される。




 

 


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