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発明の名称 コードリーダ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−14703(P2001−14703A)
公開日 平成13年1月19日(2001.1.19)
出願番号 特願平11−185438
出願日 平成11年6月30日(1999.6.30)
代理人 【識別番号】100058479
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 武彦 (外4名)
【テーマコード(参考)】
5B047
5B072
5D045
5D118
【Fターム(参考)】
5B047 AA01 AB01 BA03 BB04 BC16 BC20 
5B072 BB00 CC21 DD02 JJ11 JJ13 JJ14 JJ17 JJ18
5D045 AA01
5D118 AA14 BA06 BB01 BD09 BF02 CD08
発明者 上野 史典
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 データが光学的に読み取り可能なコードイメージとして印刷記録されているシート状の記録媒体から当該コードイメージを光学的に読み取るべく、前記シート状の記録媒体に接触しながら当該コードイメージを手動走査して読み取るように構成されたコードリーダにおいて、前記コードリーダ筐体の、前記記録媒体に接触する側の面を底面となし、該底面に、前記コードイメージを光学的に読み取るための読取開口部と、前記コードイメージ読取時におけるコードリーダの少なくとも前記走査方向への傾きを防止するための傾き防止部とを前記走査方向に沿ってそれぞれ配設して、前記コードリーダ筐体の長手方向が前記走査方向と略一致するように構成し、更に、前記コードリーダ筐体の前記走査方向に沿った面の前記読取開口部に対応する位置に所定の指標を配設したことを特徴とするコードリーダ。
【請求項2】 前記コードリーダ筐体の側面に前記指標を配設したことを特徴とする請求項1に記載のコードリーダ。
【請求項3】 前記指標は、前記走査方向と直交する方向に凸設された凸状部であることを特徴とする請求項2に記載のコードリーダ。
【請求項4】 前記コードリーダは、当該コードリーダ筐体の長手方向を前記走査方向と略直交させた状態においても前記コードイメージを光学的に読み取ることが可能なように構成されたものであることを特徴とする請求項3に記載のコードリーダ。
【請求項5】 前記コードリーダ筐体の側面に前記コードイメージの読取開始を指示するための操作スイッチを配設したことを特徴とする請求項1に記載のコードリーダ。
【請求項6】 前記コードリーダは、電源として複数本の電池を並列して着脱自在に収納し得るように構成され、前記操作スイッチを、前記電池間に位置するように前記コードリーダ筐体上に配設したことを特徴とする請求項5に記載のコードリーダ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声等のデータが光学的に読み取り可能なコードイメージとして印刷記録されているシート状の記録媒体から当該コードイメージを光学的に読み取るべく、上記シート状の記録媒体に接触しながら当該コードイメージを手動走査して読み取るように構成されたコードリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声、画像、テキスト等のデータが光学的に読み取り可能なコードイメージとして印刷記録されている紙等のシート状の記録媒体から、該コードイメージを手動走査して光学的に読み取り、当該音声等を出力できるように構成されたコードリーダは、例えば、本出願人により提案された特開平6−231466号公報等において知られている。
【0003】図5には、そのコードイメージの一例であるドットコード1の物理フォーマット構成を示す。
【0004】即ち、複数個の矩形状のブロック2が2次元に隣接配列されてドットコード1を構成している。そして、その各ブロック2は、音声等に係るデータの各ブロック毎に分割されたデータがその値である「0」又は「1」に対応した白ドット又は黒ドットのドットイメージとして所定の配列形態にて存在するデータドットパターン部3と、そのデータドットパターン部3の各ドットを検出するための基準点を見つけるために使用される各ブロック2の四隅に配置された一定の黒の連続数を有するマーカ4と、上記複数の異なるブロック2を読み取り時に識別できるようにマーカ4間に配置されたエラー検出又はエラー訂正符号を含むブロックアドレスパターン部5と、から構成されている。
【0005】図4の(C)は、このドットコード1を手動走査して光学的に読み取るためのコードリーダの電気的な機能ブロック構成を示した図である。
【0006】即ち、このコードリーダは、上記ドットコード1を照明するためのLED等よりなる照明部、そのドットコード1の反射光を結像する光学系、及びこの光学系による結像光を撮像するCCD等のエリアセンサを含む撮像部6と、この撮像部6より出力された撮像信号を所定の2値化閾値で2値化処理する2値化処理部7と、この2値化処理部7で2値化された2値化画像データを記憶する2値化画像メモリ8と、この2値化画像メモリ8に記憶された2値化画像データを読み出して上記ドットを検出し、当該検出された各ドット毎に「0」又は「1」の値を割り当てて、そのデータを出力する復元部9と、この復元部9で出力されたデータを復調する復調部10と、エラー訂正処理やデータの伸張処理等を行なって元の音声等の情報を再生する再生部11と、から少なくとも構成されている。
【0007】而して、このコードリーダは、図5に示すように、ドットコード1全体の大きさが上記撮像部6の撮像視野6Aより大きくても、上記撮像部6がドットコード1上を図示矢印方向に移動してそのドットコード1を領域分割しながら順次撮像することにより、その読み取りが可能となる。
【0008】換言すれば、当該ドットコード1をワンショットにて撮像することができなくても、上記ブロック2の単位毎にそのデータドットパターン部3とブロックアドレスパターン部5を読み取れれば、その読み取ったアドレスによって各ブロック2のデータを集めて元のデータを再構築することが可能となるので、従来の1次元や2次元のバーコード等では実現し得なかった量の情報を紙面等に高密度で保持させることが可能となり、紙を媒体とした音声等の伝達が手軽にできて、様々な用途に期待が広がっている。
【0009】ここで、上記復元部9は、2値化画像メモリ8に記憶された2値化画像データを読み出して上記各ドットを検出する際、先ず、その2値化画像データ中からマーカ4を見つけ出し、次いでその見つけ出されたマーカ4の重心位置に基づいて、ドットの読み取り基準位置を求め、そして、この求められたドットの読み取り基準位置から、上記データドットパターン部3内の各ドットを読み取るためのドット読取点を検出し、その検出された各ドット読取点が白か黒かを判定して「0」又は「1」の値を割り当ててデータを出力するように構成されている。
【0010】従って、高密度に印刷記録されたドットコードの印刷品質、例えば、幾何学的歪みが多少あったとしても、その読み取りは適応的に行われる結果、読み取りの安定性は高い。
【0011】また、上記復調部10は、ドットコード1の印刷記録時に、記録対象として入力された音声等の情報に係るデータに予め変調処理を施しているため、これを変調前の元のデータに戻すための処理を行なう部分である。
【0012】即ち、かかる変調処理は、上記復元部9において、先ず最初にマーカ4を見つけ出し易くするために予め施してある処理であって、上記データドットパターン部3内の各ドットと、上記マーカ4とを区別すべく、データドットパターン部3内の黒ドットの連続数が、結果として、マーカ4を構成する黒ドットの連続数よりも少なくなるように、上記入力された音声等の情報に係るデータに対して施されているものである。
【0013】例えば、マーカ4の最大径が、データドットパターン部3内に印刷記録される黒ドットを所定方向に5個隣接配置して構成した大きさに相当するものであるとき、変調処理後の変調データにおける黒ドットの連続数は、この5個よりも少なくなるように、上記入力された音声等の情報に係るデータに変調処理を施している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上で説明した各機能ブロックを含むコードリーダにあっては、老若男女を問わず、常に安定した読み取りが行われることが必要不可欠となる。
【0015】しかしながら、この種の手動による読み取り走査を前提としたコードリーダの場合、とりわけその読み取り走査にあたっては、コードリーダの筐体がドットコードの走査方向にどうしても傾き易くなるため、読取開口部を有する底面が傾いて正確にドットコードを撮像することができなくなり、読み取りエラーを惹起するという不都合の生じる可能性があって、その傾き防止についての対策が必要となっていた。
【0016】そこで、コードリーダの筐体の、記録媒体に接触する側の底面に、読取開口部と、ドットコード読取時におけるコードリーダの少なくとも走査方向への傾きを防止するための傾き防止部とを上記走査方向に沿ってそれぞれ配設して記録媒体に接触する側の面を大面積化するという構成が考えられる。
【0017】しかし、これによると、コードリーダ筐体の長手方向が上記走査方向と略一致した構成となり、コードリーダ筐体が上記走査方向に沿って比較的長く形成されることになるため、ユーザにしてみれば、コードリーダ筐体の底面のどの位置に読取開口部があるのかを予め見定めて覚えておく必要が生じ、その結果、ドットコードに対する当該コードリーダの読取開始位置もしくは読取完了位置を正確に把握することが困難となって、例えば、ドットコードの終端位置まできちんと走査することができなくなるという問題を有していた。
【0018】本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、光学的に読み取り可能なコードイメージの手動による読み取り走査にあたって、コードリーダの少なくとも走査方向への傾きを防止すると共に、そのコードイメージを確実に読み取ることができるようにしたコードリーダを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、本発明によるコードリーダは、データが光学的に読み取り可能なコードイメージとして印刷記録されているシート状の記録媒体から当該コードイメージを光学的に読み取るべく、上記シート状の記録媒体に接触しながら当該コードイメージを手動走査して読み取るように構成されたコードリーダであって、上記コードリーダ筐体の、上記記録媒体に接触する側の面を底面となし、該底面に、上記コードイメージを光学的に読み取るための読取開口部と、上記コードイメージ読取時におけるコードリーダの少なくとも上記走査方向への傾きを防止するための傾き防止部とを上記走査方向に沿ってそれぞれ配設して、上記コードリーダ筐体の長手方向が上記走査方向と略一致するように構成し、更に、上記コードリーダ筐体の上記走査方向に沿った面の上記読取開口部に対応する位置に所定の指標を配設したことを特徴とする。
【0020】即ち、本発明のコードリーダによれば、ペン形状のコードリーダと比較してその走査が安定しているので、傾きにくく、子供でも簡単に握れ、操作しやすい。
【0021】特に、コードリーダ筐体の走査方向に沿った面の読取開口部に対応する位置に指標を配設したので、コードイメージに対するコードリーダの読取開始位置もしくは読取完了位置を把握し易くなる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0023】図1の(A)は一実施の形態に係るコードリーダの外観を示す正面図である。また、図1の(B)はその底面図、(C)は上面図、(D)は右側面図である。さらに、図2の(A)はその左側面図であり、(B)は背面図である。
【0024】このコードリーダの筐体は、図1の(A)の正面図に示すように、卵形形状に構成されている。そして、このコードリーダの正面側には、その向かって左側にスピーカ穴100が穿たれている。ここで、本来のスピーカ穴102は、図2の(B)の背面図に示すように、コードリーダ背面に設けられているものであり、この正面側に設けられたスピーカ穴100は、音がこもらないように、逆方向に音を抜くためのものである。
【0025】また、この正面側には、ユーザが該コードリーダを右手で握ったときに親指で押下しやすい位置である、そのほぼ中央位置に、走査スイッチ104が設けられている。本実施の形態に係るコードリーダは、この走査スイッチ104を押している間だけ、ドットコード1の読み取りを行うよう構成されている(図3の(A)参照)。
【0026】そして、この走査スイッチ104の右横に、開閉自在な電池蓋106が配されている。この電池蓋106を開けることによって、該コードリーダ筐体内に収納された電池が見えるようになり、ユーザが電池を交換することができるようになる。
【0027】一方、コードリーダの底面には、図1の(B)に示すように、略矩形状の読取開口部108が設けられている。これは、該コードリーダ内に配された照明用LEDからの照明光をドットコードに対して射出すると共に、同じく該コードリーダ内に配されたセンサによりドットコードからの反射光を読み取るためのものである。従って、この読取開口部108の該コードリーダの長手方向に直交する方向の幅は、該コードリーダの長手方向にドットコードを走査した場合に確実にドットコードを読み取れるような大きさに形成されている。また、この読取開口部108の該コードリーダの長手方向の幅も、該コードリーダの長手方向と直交する方向にドットコードを走査した場合に確実にドットコードを読み取れるような大きさに形成されている。
【0028】また、この読取開口部108の左側には、凹状の切り欠きにより形成された第1指標110が設けられている。これは、上記読取開口部108に対応する位置に配され、その幅は、上記読取開口部108の該コードリーダの長手方向に直交する方向の幅とほぼ等しくされている。即ち、この第1指標110は、該第1指標110をドットコードの位置に合わせながら、該コードリーダの長手方向にドットコードを手動走査することにより、ドットコードが確実に読取開口部108の位置となることを保証する指標である。
【0029】さらに、上記読取開口部108の、図1の(B)の底面図で見て上下(図2の(A)の左側面図においては左右)の対応する位置に、凸状の第2指標112が設けられている。これは、上記読取開口部108に対応する位置に配され、その幅は、上記読取開口部108の該コードリーダの長手方向の幅とほぼ等しくされている。即ち、この第2指標112は、該第2指標112をドットコードの位置に合わせながら、該コードリーダの長手方向と直交する方向にドットコードを走査することにより、ドットコードが確実に読取開口部108の位置となることを保証する指標である。
【0030】また、このコードリーダ底面には、それぞれ該コードリーダの長手方向に延在する4個の傾き防止部114が設けられている。これは、記録媒体に接触する側の面を大面積化することで、コードリーダを安定させ、傾きを防止するものである。これら4個の傾き防止部114は、同じ高さに形成されている。
【0031】また、該コードリーダの上面には、図1の(C)に示すように、そのほぼ中央に、これをスライド操作することで、該コードリーダの電源をON/OFFできる電源ON/OFFスイッチ116が配されている。
【0032】また、この電源ON/OFFスイッチ116の同図における右側に、ボリウムつまみ118が設けられている。なお、このボリウムつまみ118の周りは、該ボリウムつまみ118を操作しやすいように、外装(後カバー120)面が所定のRをもってえぐってある。また、このボリウムつまみ118は、ユーザが該コードリーダを手で持ったときに、該ボリウムつまみ118が手に当たらないような凸量となるように配置されている。
【0033】そして、上記電源ON/OFFスイッチ116及びこのボリウムつまみ118それぞれの近傍に、視覚障害者用認識凸部122が設けられている。これにより、電源ONする方向がどちらの方向か、ボリウムが大きくなる方向がどちらの方向かを、視覚障害者に認識させることが可能となる。
【0034】さらに、上記ボリウムつまみ118の右側に、ストラップ用凹部124が設けてある。
【0035】一方、該コードリーダの右側面には、図1の(D)に示すように、イヤホンジャック126が設けられている。即ち、本実施の形態に係るコードリーダは、該イヤホンジャック126にイヤホンを差し込むことによって、スピーカからの音ではなくイヤホンで音を聞くことができるようになっている。
【0036】そして、該コードリーダの背面には、内蔵スピーカの形状に合わせてスピーカ穴102が穿たれている。
【0037】図3の(B)は、正面から見たときのこのようなコードリーダの内部構成を示す図である。また、図3の(C)及び(D)はそれぞれこのようなコードリーダの横及び縦断面図である。
【0038】図3の(B)に示すように、向かって左側に、外装128に固定された鏡枠130が配されており、この鏡枠130に、センサ132、レンズ134、及び照明用LED136が一体に取り付けてある。この鏡枠130は、図3の(D)に示すように、上記読取開口部108に対応する位置に設けられている。従って、照明用LED136からの照明光は、上記読取開口部108から該コードリーダ外装128の外に放出され、この照明光で照明されたドットコードを、上記読取開口部108及びレンズ134を通してセンサ132にて読み取ることができる。即ち、この鏡枠130の部分は、図4の(C)に示したコードリーダの電気的な機能ブロック構成図における撮像部6に相当するところである。
【0039】この鏡枠130の背面には、図3の(C)及び(D)に示すように、スピーカ138が配されている。
【0040】また、図3の(B)で見て鏡枠130の右側には、2本の電池140が並列して配置されている。この場合、2本の電池140を平行に配置しても良いが、本実施の形態のように、一方が広いVの字に配置しても良い。本実施の形態では、このVの字の開いた空間に、上記走査スイッチ104を設けてある。
【0041】そして、この電池140の背面には、図3の(C)に示すように、基板142が配されている。この基板142上には、図4の(C)に示したコードリーダの電気的な機能ブロック構成図における2値化処理部7乃至再生部11の各機能を実現するための回路が構成されている。また、この基板142には、上記走査スイッチ104と関連された電気的なスイッチ(SW)144が実装されており、上記走査スイッチ104を押すことで該SW144がONされて、読み取りが開始される。さらにこの基板142には、上記電源ON/OFFスイッチ116とボリウムつまみ118、及びイヤホンジャック126が実装されている。
【0042】図2の(C)及び(D)並びに図3の(A)は、実際にドットコード1を走査している様子を示した図である。これらの図に示すように、コードリーダの底面側にドットコード1があり、該コードリーダの長手方向が読取方向(走査方向)と一致している。この場合、左から右、右から左の何れに走査しても良い。このとき、図4の(A)に示すように、コードリーダの長手方向と読取方向が一致(平行)しており、図3の(A)に示す如く第1指標110に合わせてドットコード1を走査することで、確実に読取開口部108に対してドットコード1が位置するようになり、ドットコードを正しく読み取ることができる。
【0043】また、図4の(B)は、該コードリーダの長手方向と直交する方向にドットコード1を走査している様子を示している。この場合も、上から下、下から上の何れに走査しても良い。このようにコードリーダの長手方向と読取方向が直交している場合には、図4の(A)に示すように、第2指標112に合わせてドットコード1を走査することで、確実に読取開口部108に対してドットコード1が位置するようになり、ドットコードを正しく読み取ることができる。
【0044】以上実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した一実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能である。
【0045】例えば、指標は、上記第1、第2指標の凹凸を逆にしても良い。また、このような凹部や凸部に限定されるものではなく、例えば、赤色などの視認性に優れた色で線や点等のマークを配するものでも良い。さらに、その配置する面も、側面に限らず上面等、他の面であってもかまわない。
【0046】ここで、本発明の要旨をまとめると以下のようになる。
【0047】(1) データが光学的に読み取り可能なコードイメージとして印刷記録されているシート状の記録媒体から当該コードイメージを光学的に読み取るべく、上記シート状の記録媒体に接触しながら当該コードイメージを手動走査して読み取るように構成されたコードリーダにおいて、上記コードリーダ筐体の、上記記録媒体に接触する側の面を底面となし、該底面に、上記コードイメージを光学的に読み取るための読取開口部と、上記コードイメージ読取時におけるコードリーダの少なくとも上記走査方向への傾きを防止するための傾き防止部とを上記走査方向に沿ってそれぞれ配設して、上記コードリーダ筐体の長手方向が上記走査方向と略一致するように構成し、更に、上記コードリーダ筐体の上記走査方向に沿った面の上記読取開口部に対応する位置に所定の指標を配設したことを特徴とするコードリーダ。
【0048】即ち、このような構成のコードリーダによれば、ペン形状のコードリーダと比較してその走査が安定しているので、傾きにくく、子供でも簡単に握れ、操作しやすい。
【0049】特に、コードリーダ筐体の走査方向に沿った面の読取開口部に対応する位置に指標を配設したので、コードイメージに対するコードリーダの読取開始位置もしくは読取完了位置を把握し易くなる。
【0050】(2) 上記コードリーダ筐体の側面に上記指標を配設したことを特徴とする(1)に記載のコードリーダ。
【0051】即ち、長手方向に走査すると底面に隠れてどこまでコードをなぞれば良いかわからないが、指標により、視認し易くなり、余分な走査をしなくて済むようになる。
【0052】(3) 上記指標は、上記走査方向と直交する方向に凸設された凸状部であることを特徴とする(2)に記載のコードリーダ。
【0053】即ち、凸状であると、より視認し易い。また、長手方向の指標が凹状に構成されているのて、区別しやすく、間違いが無くなる。
【0054】(4) 上記コードリーダは、当該コードリーダ筐体の長手方向を上記走査方向と略直交させた状態においても上記コードイメージを光学的に読み取ることが可能なように構成されたものであることを特徴とする(3)に記載のコードリーダ。
【0055】即ち、本や雑誌など、横方向で読み取りにくい場合でも、直交方向で簡単に読めるようになり、使い勝手が向上する。
【0056】(5) 上記コードリーダ筐体の側面に上記コードイメージの読取開始を指示するための操作スイッチを配設したことを特徴とする(1)に記載のコードリーダ。
【0057】即ち、親指が自然に筐体の側面部にくるので、自然の形で押すことができ、操作しやすくなる。
【0058】(6) 上記コードリーダは、電源として複数本の電池を並列して着脱自在に収納し得るように構成され、上記操作スイッチを、上記電池間に位置するように上記コードリーダ筐体上に配設したことを特徴とする(5)に記載のコードリーダ。
【0059】即ち、長手方向も短くできるので、装置の小型化を達成できる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、光学的に読み取り可能なコードイメージの手動による読み取り走査にあたって、コードリーダの少なくとも走査方向への傾きを防止すると共に、そのコードイメージを確実に読み取ることができるようにしたコードリーダを提供することができる。




 

 


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