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発明の名称 コンテンツ再構成システム及びコンテンツ再構成プログラムを記録した記録媒体
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−34523(P2001−34523A)
公開日 平成13年2月9日(2001.2.9)
出願番号 特願平11−204098
出願日 平成11年7月19日(1999.7.19)
代理人 【識別番号】100062199
【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 富士弥 (外1名)
【テーマコード(参考)】
5B075
5B082
【Fターム(参考)】
5B075 KK01 KK22 ND16 PP02 PP03 PQ02 PQ20 UU34 UU40 
5B082 FA12 HA02 HA05 HA08
発明者 宮奥 健人 / 阿久津 明人 / 外村 佳伸
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 各種コンテンツを受信する少なくとも一つ以上の受信専用通信インタフェースと、前記受信された各種コンテンツを分類するコンテンツ分類手段と、前記分類されたコンテンツを蓄積するコンテンツデータベースと、所定のデータ通信ネットワークに接続される少なくとも一つ以上の双方向通信インタフェースと、前記双方向通信インタフェースを介して、前記データ通信ネットワークに接続されている一つあるいは複数の情報提供サーバより、任意の特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成するのに不足する構成要素コンテンツを検索し取得するための情報検索取得手段と、前記コンテンツデータベースから前記任意の特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成するのに必要な構成要素コンテンツを抽出し、不足する構成要素コンテンツを前記情報取得手段にて取得させ、該抽出した構成要素コンテンツ及び該取得させた構成要素コンテンツを用いて前記任意の特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを再構成するコンテンツ再構成手段とを、具備することを特徴とするコンテンツ再構成システム。
【請求項2】 請求項1記載のコンテンツ再構成システムにおいて、前記コンテンツ分類手段は、受信専用インタフェースで受信されたコンテンツに付加されたコンテンツの属性を示すインデクス情報、および、受信されるコンテンツの内容を時系列的に記述したコンテンツプログラム情報を用いて、受信された各種コンテンツを分類するものであることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再構成システム。
【請求項3】 請求項1または2記載のコンテンツ再構成システムにおいて、1以上の出力インタフェースと、第一の制御情報を入力する1以上の入力インタフェースとを具備し、再構成された特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの全体もしくは一部を、前記出力インタフェースヘ出力する機能と、前記入力インタフェースより入力される第一の制御情報に従って、前記出力する特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの形態を制御する機能とを、有するマルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段を具備することを特徴とするコンテンツ再構成システム。
【請求項4】 請求項3記載のコンテンツ再構成システムにおいて、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段は、特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの全体もしくは一部を、双方向通信インタフェースを介して、所定のデータ通信ネットワークに接続される一つまたは複数の端末に対して送信する機能を有するものであることを特徴とするコンテンツ再構成システム。
【請求項5】 請求項4記載のコンテンツ再構成システムにおいて、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段は、双方向通信インタフェースより受信される第二の制御情報に従って、前記送信する特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの形態を制御する機能を有するものであることを特徴とするコンテンツ再構成システム。
【請求項6】 請求項3〜5のいずれか1項記載のコンテンツ再構成システムにおいて、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段は、入力インタフェースより入力される第一の制御情報、または、該第一の制御情報と双方向通信インタフェースより受信される第二の制御情報の発生状況と内容を記述した制御ログを記録しておき、該制御ログを、前記双方向通信インタフェースを介して、所定のデータ通信ネットワークに接続される一つまたは複数の端末に対して送信する機能を有するものであることを特徴とするコンテンツ再構成システム。
【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項記載のコンテンツ再構成システムにおいて、特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを再構成した後に、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの構成要素コンテンツが、受信専用通信インタフェースより、新しく受信されコンテンツデータベースに追加された場合に、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツに前記新しく受信され追加された構成要素コンテンツを追加する処理、あるいは、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの構成要素コンテンツを前記新しく受信され追加された構成要素コンテンツヘ更新する処理を逐次実施するコンテンツ更新手段を具備することを特徴とするコンテンツ再構成システム。
【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項記載のコンテンツ再構成システムにおいて、コンテンツプログラム情報が、受信専用インタフェースにより受信されたデータの中に含まれている、もしくは、双方向通信インタフェースを介して、データ通信ネットワーク上の情報提供サーバから取得されている場合、特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを再構成する時点で、将来、前記受信専用通信インタフェースより受信される予定のコンテンツの中に、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの構成要素コンテンツが含まれるかどうかを前記コンテンツプログラム情報を用いて識別し、該構成要素コンテンツが含まれると識別された場合には、該含まれる構成要素コンテンツを前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成する未受信構成要素コンテンツとして定義しておき、前記未受信構成要素コンテンツが受信された時点で、コンテンツデータベースに分類、蓄積すると同時に、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの一部として利用する実時間コンテンツ利用手段を具備することを特徴とするコンテンツ再構成システム。
【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項記載のコンテンツ再構成システムにおける各手段の機能をコンピュータで実現するためのプログラムを、該コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録したことを特徴とするコンテンツ再構成プログラムを記録した記録媒体。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ放送などの広帯域かつ受信専用通信インタフェースと、インターネットなどのデータ通信ネットワークに接続されるISDNや電話回線などの双方向通信インタフェースとを具備するSTB(Set Top Box)やPC(Personal Computer)等において、前記受信専用インタフェースより受信される映像、音声、音楽、高精細画像などのマルチメディアデータを蓄積し、蓄積したマルチメディアデータを有効に活用し、STBおよびPC上で、特定の用途に使用するマルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを新たに再構成するとともに、構成したマルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを利用するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】放送分野において、広帯域な伝送容量を有するBSデータ放送などを利用することにより、高品質な映像、音声、および、高精細静止画像、音楽などの情報量の多いメディアを高速に配信することが可能となっている。
【0003】また、TV放送およびデータ放送が受信可能なSTBやTVチューナーを内蔵したPC等において、受信されるTV番組視聴中に、データ放送チャネルより受信される静止画やテキストなどの番組付加情報を提供するシステムが開発されている。さらに、データ放送により受信されるコンテンツプログラム情報を利用し、任意の番組をSTBやPCに具備されたハードディスクなどの記憶媒体に蓄積しておき、任意の時点において、蓄積された番組を視聴すること可能としたEPG(Electronic Program Guide)システム等も開発されている。
【0004】一方、双方向データ通信の分野では、IP(Internet Packet)通信よるデータ通信ネットワーク(以下、「インターネット」という)に対して、TA(Terminal Adapter)やモデムを接続もしくは内臓したSTBやPCから、ISDNや電話回線を介して接続することにより、インターネット上の各種情報提供サーバにアクセスし、テキスト、画像などから構成されるマルチメディアコンテンツをSTBやPCにダウンロードし、それらを閲覧する技術が普及している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】データ放送チャネルは、伝送帯域が広いため、高品質な映像や音声、音楽、高精細な静止画像などの情報量の大きいマルチメディアコンテンツの伝送に適する。しかしながら、放送システムの特性上、放送局側で決定された規定の時系列に従い、すべてのユーザに対して、同一のコンテンツを逐次配信することしかできない。つまり、任意のタイミングで特定にユーザに対して、その要望に応じたコンテンツを提供するということは不可能である。
【0006】また、データ放送において、各受信器に配信されるマルチメディアデータは膨大な量であり、ユーザにとって有益な情報も多く含まれている。しかしながら、その全てを、ユーザが視聴することは、ユーザの時間的な拘束、および、ユーザにとって有益な情報がどの番組に含まれるかをユーザが知り得ない場合の存在などから、極めて困難であり、ユーザにとって有益な情報でありながら、ユーザに視聴されることがなく廃棄されてしまう情報が多く存在すると考えられる。
【0007】これに対して、ISDNや電話回線等を介してインターネットに接続されるPCなどにおいては、ユーザの要望に応じて、任意のタイミングで、ユーザが必要とするコンテンツを、インターネット上の各種情報提供サーバから入手することが可能である。しかしながら、ISDNや電話回線等を利用するデータ通信は、データ放送に比較して、伝送帯域が狭く、高品質な映像や音声、音楽、高精細な静止画像を入手する場合には、ダウンロードに膨大な時間が必要となることが問題である。
【0008】本発明は、上述したようなデータ放送およびISDNや電話回線を利用したデータ通信の有する欠点に鑑みてなされたものであり、その課題は、データ放送の受信インタフェースおよびISDNや電話回線などの双方向通信イシタフェースを有するSTBやPC等の端末において、データ放送により配信される膨大なマルチメディア情報を効率的に利用し、前記STBやPCを所有するユーザが必要とする、高品質な映像や音声、音楽、高精細な静止画などを含む特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを、迅速に構成することと、および、構成した特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを有効に活用することを可能とする技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するため、本発明は、各種コンテンツを受信する少なくとも一つ以上の受信専用通信インタフェースと、前記受信された各種コンテンツを分類するコンテンツ分類手段と、前記分類されたコンテンツを蓄積するコンテンツデータベースと、所定のデータ通信ネットワークに接続される少なくとも一つ以上の双方向通信インタフェースと、前記双方向通信インタフェースを介して、前記データ通信ネットワークに接続されている一つあるいは複数の情報提供サーバより、任意の特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成するのに不足する構成要素コンテンツを検索し取得するための情報検索取得手段と、前記コンテンツデータベースから前記任意の特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成するのに必要な構成要素コンテンツを抽出し、不足する構成要素コンテンツを前記情報取得手段にて取得させ、該抽出した構成要素コンテンツ及び該取得させた構成要素コンテンツを用いて前記任意の特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを再構成するコンテンツ再構成手段とを、具備することを特徴とする。
【0010】あるいは本発明は、上記のコンテンツ再構成システムにおいて、コンテンツ分類手段が、受信専用インタフェースで受信されたコンテンツに付加されたコンテンツの属性を示すインデクス情報、および、受信されるコンテンツの内容を時系列的に記述したコンテンツプログラム情報を用いて、受信された各種コンテンツを分類するものであることを特徴とする。
【0011】従来の技術では、ユーザの要求に対応した特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを、ユーザの使用するPC上等に構成しようとした場合に、ユーザの要求する全ての構成要素コンテンツを、狭帯域なISDNや電話回線などの双方向通信インタフェースを介してインターネット等に接続される各種情報提供サーバからダウンロードする必要があり、高品質な映像、音声など特に情報量の多いメディアを前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツに組み込むには、ダウンロードに極めて長時間を要することから、高品質な映像、音声など特に情報量の多いメディアを前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツに組み込むことは現実的ではなかった。
【0012】しかし、以上の本発明によれば、双方向通信インタフェースに比較して広帯域な受信用通信インタフェースに受信される高品質な映像、音声などの各種コンテンツをコンテンツデータベースに蓄積しておき、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成する際に、コンテンツデータベースに蓄積されている構成要素コンテンツを利用することで、狭帯域な双方向通信インタフェースを介してダウンロードする構成要素コンテンツの量を削減することができるため、迅速に高品質な特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成することが可能となる。
【0013】あるいは本発明は、上記のコンテンツ再構成システムにおいて、1以上の出力インタフェースと、第一の制御情報を入力する1以上の入力インタフェースとを具備し、前記再構成された特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの全体もしくは一部を、前記出力インタフェースヘ出力する機能と、前記入力インタフェースより入力される第一の制御情報に従って、前記出力する特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの形態を制御する機能とを、有するマルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段を具備することを特徴とする。
【0014】この発明によれば、再構成した特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを、前記出力インタフェースに接続されるディスプレイ等の各種装置に出力し利用できるとともに、前記入力インタフェースに接続されるキーボード等の各種制御用信号入力装置を用いて、再構成された前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツに対するインタラクティブな操作が実現される。
【0015】あるいは本発明は、上記のコンテンツ再構成システムにおいて、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段が、特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの全体もしくは一部を、双方向通信インタフェースを介して、所定のデータ通信ネットワークに接続される一つまたは複数の端末に対して送信する機能を有するものであることを特徴とする。
【0016】この発明によれば、双方向通信インタフェースを介して接続される所定のデータ通信ネットワーク上の端末から、コンテンツ再構成システム内で構成された特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを利用することが可能となる。
【0017】あるいは本発明は、上記のコンテンツ再構成システムにおいて、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段が、双方向通信インタフェースより受信される第二の制御情報に従って、前記送信する特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの形態を制御する機能を有するものであることを特徴とする。
【0018】この発明によれば、双方向通信インタフェースを介して接続される所定のデータ通信ネットワーク上の端末から、コンテンツ再構成システム内で構成された特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを利用する際に、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツに対するインタラクティブな操作が実現される。
【0019】あるいは本発明は、上記のコンテンツ再構成システムにおいて、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段が、入力インタフェースより入力される第一の制御情報、または、該第一の制御情報と双方向通信インタフェースより受信される第二の制御情報の発生状況と内容を記述した制御ログを記録しておき、該制御ログを、前記双方向通信インタフェースを介して、所定のデータ通信ネットワークに接続される一つまたは複数の端末に対して送信する機能を有するものであることを特徴とする。
【0020】この発明によれば、特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツに対する、ユーザの操作履歴である制御ログを解析し、ユーザが必要としている情報を特定する機能を有したサーバ(以下、「制御ログ解析サーバ」という)に、制御ログを送信し、ユーザが必要としている構成要素コンテンツを特定することで、動的に、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツをユーザニーズに、より適応した構成に更新するといった処理が可能となる。
【0021】あるいは本発明は、上記のコンテンツ再構成システムにおいて、特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを再構成した後に、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの構成要素コンテンツが、受信専用通信インタフェースより、新しく受信されコンテンツデータベースに追加された場合に、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツに前記新しく受信され追加された構成要素コンテンツを追加する処理、あるいは本発明は、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの構成要素コンテンツを前記新しく受信され追加された構成要素コンテンツヘ更新する処理を逐次実施するコンテンツ更新手段を具備することを特徴とする。
【0022】この発明によれば、時々刻々と内容が変化するような構成要素コンテンツが、特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツに含まれる場合にも、ユーザが前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを利用する時点で、常に必要とされる最新の情報を提供することが可能となる。
【0023】あるいは本発明は、上記のコンテンツ再構成システムにおいて、コンテンツプログラム情報が、受信専用インタフェースにより受信されたデータの中に含まれている、もしくは、双方向通信インタフェースを介して、データ通信ネットワーク上の情報提供サーバから取得されている場合、特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを再構成する時点で、将来、前記受信専用通信インタフェースより受信される予定のコンテンツの中に、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの構成要素コンテンツが含まれるかどうかを前記コンテンツプログラム情報を用いて識別し、該構成要素コンテンツが含まれると識別された場合には、該含まれる構成要素コンテンツを前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成する未受信構成要素コンテンツとして定義しておき、前記未受信構成要素コンテンツが受信された時点で、コンテンツデータベースに分類、蓄積すると同時に、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの一部として利用する実時間コンテンツ利用手段を具備することを特徴とする。
【0024】この発明によれば、受信専用インターフェースが受信中のコンテンツを、特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの構成要素コンテンツとしてそのまま利用できる。これにより、ユーザは前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを利用中に、実時間に放送されているコンテンツを、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの一構成要素コンテンツとして利用することが可能となる。
【0025】あるいは本発明は、上記のコンテンツ再構成システムにおける各手段の機能をコンピュータで実現するためのプログラムを、該コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録したことを特徴とする。
【0026】この発明によれば、配布されたり保存されたりした記録媒体をコンピュータに読み込ませることで、コンピュータを用いて本発明のコンテンツ再構成システムを実現することが可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコンテンツ再構成システムの実施形態例について、図1〜図4を用いて説明する。
【0028】図1は、以下に示す本発明によるコンテンツ再構成システムの実施形態例を含む通信システムの一構成例を示している。この図の構成例は、コンテンツ再構成システム10が受信専用通信インタフェース21として放送局11のBSデータ放送チャネル16の受信インタフェースを具備し、双方向通信インタフェース24として電話回線20に対するデータ通信用インタフェース、すなわち、モデムを具備している場合について示している。
【0029】図1の例において、コンテンツ再構成システム10には、受信専用通信インタフェース21を介して放送局11のBSデータ放送チャネル16から、映像、音声を主とした各種マルチメディアコンテンツ12、および、各コンテンツに付加され、コンテンツの各種属性を示すインデクス情報18、および、各種コンテンツの放送予定時間を記述したコンテンツプログラム情報17などが受信される。さらに、双方向通信インタフェース24と電話回線20を介してISP(Internet Service Provider)19に接続することにより、インターネット13に接続される各情報提供サーバ14にアクセスし、各情報提供サーバ14から必要なコンテンツ15を適時ダウンロードすることができる。また、インターネット13に接続される各情報提供サーバ14にデータを送信することもできる。
【0030】図2は、本発明によるコンテンツ再構成システムの実施形態例を説明するための概略構成例を示すブロック構成図である。この図の構成例は、本発明によるコンテンツ再構成システムを、受信専用通信インタフェース21としてBSデータ放送チャネル16の受信インタフェースを具備し、双方向通信インタフェース24として電話回線20に対するデータ通信用インタフェースを具備するPC上に実装した場合を仮定しており、出力インタフェース30にはディスプレイ32が接続され、入力インタフェース31には、キーボード、ポインタデバイス33が接続されるものとしている。
【0031】以下に、図2および図3を用いて、本発明によるコンテンツ再構成システムの第一〜第四の実施形態例として、自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成する際の動作概要を説明する。
【0032】まず、BSデータ放送チャネル16から受信専用通信インタフェース21により、番組映像音声やCM、音楽、テキストなどの各種マルチメディアコンテンツ12を受信し、コンテンツ分類手段22により、コンテンツに付加されているインデクス情報18、および、コンテンツプログラム情報17を用いて、コンテンツを分類し、コンテンツデータベース23に、随時蓄積しておく。
【0033】次に、コンテンツ再構成手段26が、自動車のカタログとしての利用を目的としたマルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成するために、自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの各種構成要素コンテンツ、各コンテンツ配置、各コンテンツ間のリンク情報、および、各コンテンツに施す処理、すなわち、関連する映像の結合処理、画像サイズの変更処理、映像からパノラマ画像への変換処理の実施などを既定した自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートを準備する。
【0034】図3に、自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートの一構成例を示す。
【0035】本発明のコンテンツ再構成システムを、自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの作成を目的として利用することを意図して開発する場合には、前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートは、事前にコンテンツ再構成手段26内に保持されている。
【0036】上記以外の場合、前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートは、本発明のコンテンツ再構成システムに対して、自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの作成を指示する際に、入力インタフェース31を介してコンテンツ再構成手段26に入力される。
【0037】次に、コンテンツ再構成手段26は、コンテンツデータベース23に含まれる自動車のCM、および、CMに付加されて受信されたCM母体商品である自動車の価格などの仕様を記載したテキストデータ、自動車の画像などの構成要素コンテンツを抽出するとともに、関連映像の結合、画像サイズの変更、パノラマ画像への変換などの処理を各構成要素コンテンツに施したうえ、前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・チンプレートヘ挿入し、自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成していく。
【0038】この際、前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートにおいて、各自動車の価格情報を挿入することが既定されており、かつ、ある自動車Aに関して、その自動車AのCM付加情報に自動車Aの価格情報が含まれていなかったとする。
【0039】このような場合、コンテンツ再構成手段26は、情報検索取得手段25に対して、自動車Aの価格情報を取得することを指示し、情報検索取得手段25は、電話回線20を利用する双方向通信インタフェース24を介してインターネットにアクセスし、インターネット上の情報提供サーバから、自動車Aの価格情報を取得し、コンテンツ再構成手段26に提供し、コンテンツ再構成手段26は、情報検索取得手段25から提供された自動車Aの価格情報を、前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートに挿入する。
【0040】コンテンツ再構成手段26は、前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートに挿入することが既定されており、かつ、コンテンツデータベース23中に存在しない情報について、上述した手順で、インターネット上の情報提供サーバから収集していくことにより、最終的に、自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ全体を構成する。
【0041】コンテンツ再構成手段26により構成された前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツは、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段29に送られ、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段29は、出力インタフェース30に接続されるディスプレイ32に前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを表示する。
【0042】図2の例では、出力インタフェース30はディスプレイ32に接続することを仮定しているが、このコンテンツ再構成システムは、複数の出力インタフェース30を有することが可能であり、ディスプレイ以外に、メモリーカードなどの各種可搬性記憶媒体、各種携帯端末、スピーカ、あるいは、シリアル回線などを介して信号を送信することにより動作を制御するロボットなど、各種装置へのデータ出力インタフェース30を有することができる。
【0043】これにより、例えば、コンテンツ再構成手段により構成された特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ全体もしくはその一部を、メモリーカードに出力して、他のPC端末などで利用することや、ブラウザ機能を有する携帯端末に出力して、屋外で利用することなどが可能となる。
【0044】また、特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの構成要素コンテンツとして、ディスプレイを利用して表現される映像、画像、テキスト、および、スピーカを利用して表現される音声、音楽、等のメディアに加え、前記出力インタフェース30に接続されるロボットの動作等を含むことが可能である。
【0045】本発明の第二の実施形態例では、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段29は、入力インタフェース31より入力されるユーザ操作、すなわち、前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツに対する第一の制御情報に対応して、ディスプレイ32に表示する前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの形態をインタラクティブに変更する処理を行なう。
【0046】すなわち、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段29は、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツブラウザとしての機能を提供することができる。
【0047】本発明の第三の実施形態例では、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段29が、コンテンツ再構成手段26により構成された前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ全体もしくは前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの一部を、前記双方向通信インタフェース24に受信される第二の制御情報に対応して発信する機能を有する。
【0048】したがって、これによれば、インターネットに接続される他の端末から、本発明のコンテンツ再構成システムにアクセスし、前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの内容をインタラクティブに閲覧することが可能である。
【0049】すなわち、前記双方向通信インタフェース24を介して接続される所定のデータ通信ネットワークが、インターネットである場合には、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段29は、WWW(World Wide Web)サーバとしての機能を提供する。
【0050】さらに、本発明の第四の実施形態例では、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段29が、前記入力インタフェース31から入力される第一の制御情報、および、前記双方向受信インタフェース24から受信される第二の制御情報の発生状況と内容を記述した制御ログを、記録しておき、前記双方向受信インタフェース24から、インターネットに接統される任意のサーバヘ送信する機能を有する。
【0051】上記の機能を有することで、ユーザの操作履歴である制御ログを解析することにより、ユーザが必要としている情報を特定する機能を有したサーバ(「制御ログ解析サーバ」)に、マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ制御手段29から制御ログを送信し、前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートでは、構成要素コンテンツとして既定されていないが、ユーザが必要としているコンテンツを特定し、新たに、前記自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートの構成要素コンテンツとして追加することにより、適応的に、よりユーザニーズに即したカタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成するといった処理が可能となる。
【0052】以下に、図2および図4を用いて、本発明によるコンテンツ再構成システムの第五、第六の実施形態例として、プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成する際の動作概要を説明する。
【0053】まず、BSデータ放送チャネル16から受信専用通信インタフェース21により、番組映像音声やCM、音楽、テキストなどの各種マルチメディアコンテンツ12を受信し、コンテンツ分類手段22により、コンテンツに付加されているインデクス情報18、および、コンテンツプログラム情報17を用いて、コンテンツを分類し、コンテンツデータベース23に、随時蓄積しておく。次に、コンテンツ再構成手段26が、プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成するために、プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの各種構成要素コンテンツ、および、その配置などを既定したプロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートを準備する。
【0054】図4に、プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートの一構成例を示す。
【0055】本発明のコンテンツ再構成システムを、プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの作成を目的として利用することを意図して開発する場合には、前記プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートは、事前にコンテンツ再構成手段26内に保持されている。
【0056】上記以外の場合、前記プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートは、本発明のコンテンツ再構成システムに対して、プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの作成を指示する際に、入力インタフェース31を介してコンテンツ再構成手段26に入力される。
【0057】コンテンツ再構成手段26は、前述した自動車カタログ用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ構成時の動作例と同様の手順により、前記プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートに既定されている構成要素コンテンツを、コンテンツデータベース23から抽出するともに、各コンテンツに適当な処理を施し、前記プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートに挿入するとともに、コンテンツデータベース23中に含まれない情報については、情報検索取得手段25により取得し、プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ全体を構成する。
【0058】ここで、前記プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートには、各チームの順位情報をその構成要素コンテンツとして含むことが既定されているものとする.各チームの順位情報は、試合が消化される度に、すなわち、日時が経過するとともに情報内容が変動する。本発明の第三の実施形態例のコンテンツ再構成システムに具備されるコンテンツ更新手段27は、コンテンツデータベース23に、最新の各チームの順位情報が蓄積された時点で、前記プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ内の各チームの順位情報を更新する処理を行なう。
【0059】また、前記プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートには、各試合の映像をその構成要素コンテンツとして含むことが既定されているものとする。
【0060】この場合、既に放送された試合の映像は、コンテンツデータベース23中に含まれるので、前述した手順で、コンテンツ再構成手段26およびコンテンツ更新手段27により、前記プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレートに随時挿入される。
【0061】本発明の第六の実施形態例のコンテンツ再構成システムでは、実時間コンテンツ利用手段28が具備される。実時間コンテンツ利用手段28は、前記プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを作成した時点で、まだ放送されていない試合映像に関しては、前記コンテンツプログラム情報を用いて放送予定時間を確認し、未受信要素コンテンツとして、前記プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツ・テンプレート上に定義しておく。
【0062】実時間コンテンツ利用手段28は、試合映像Aが、未受信要素コンテンツとして定義されており、試合映像Aが放送されている時点で、ユーザが、出力インタフェース30に接続されるディスプレイ32により、前記プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを視聴しており、さらに、試合映像Aにアクセスした場合に、その時点で実時間に受信されている試合映像Aを、前記プロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの一部として提示する処理を行なう。すなわち、通常のTV野球中継をそのままプロ野球情報提供用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの一部として利用する処理を行なう。
【0063】なお、図1で示した装置各部の一部もしくは全部の機能を、コンピュータを用いて実現することができることは言うまでもなく、コンピュータでその各部の機能を実現するためのプログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記憶媒体、例えば、FD(フロッピー(登録商標)ディスク)や、MO、ROM、メモリカード、CD、DVD、リムーバブルディスクなどに記録し、提供し、配布することが可能である。
【0064】
【発明の効果】以上、本発明によれば、データ放送チャネルなどの受信専用通信インタフェースおよびISDNや電話回線などの双方向通信インタフェースを有するSTBやPC等において、データ放送チャネルにより逐次配信される膨大なデータに含まれる映像、音声、高精細な静止画などの情報量の大きいマルチメディアコンテンツを、コンテンツデータベースに蓄積しておくことにより、ユーザが、特定の用途に使用することを目的とした、高品質な映像や音声、音楽、高精細な静止画などから構成される特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを必要とする場合に、電話回線等の低速な回線を用いてインターネット等に接続し、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの構成要素コンテンツを取得し、構成する場合に比較して、極めて迅速に、目的とする特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを構成し活用に供することができる。
【0065】また、構成した前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを、前記双方向通信インタフェースを介して接続される所定のデータ通信ネットワーク上の端末から利用するなど、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを効果的に活用することができる。
【0066】また、データ放送チャネルなどより新しいコンテンツが受信され前記コンテンツデータベースに追加されるごとに、適時、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツを更新できることで、常に最新の情報を、ユーザの利用目的に適した形態で提供することができる。
【0067】また、データ放送チャネルなどより受信中のコンテンツを、前記特定用途用マルチメディア・ハイパーメディアコンテンツの構成要素コンテンツとして扱えることにより、実時間に放送中のコンテンツに関しても、ユーザの利用目的に適した形態で提供することができる。




 

 


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