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発明の名称 コンピュータシステムの自動再立ち上げ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−14180(P2001−14180A)
公開日 平成13年1月19日(2001.1.19)
出願番号 特願平11−184286
出願日 平成11年6月29日(1999.6.29)
代理人 【識別番号】100108578
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 詔男 (外3名)
【テーマコード(参考)】
5B011
5B027
【Fターム(参考)】
5B011 DB22 EA01 JA02 KK02 MB11 
5B027 AA04 AA05 BB01 BB05 CC04
発明者 田口 勉
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 コンピュータシステムに障害が発生した際に、該コンピュータシステムを自動的に再立ち上げする装置であって、コンピュータと、該コンピュータに電力を供給するための外部電源とを備え、前記コンピュータに、前記外部電源を制御するための制御データを該外部電源に送信する外部電源制御手段を設け、前記外部電源に、前記外部電源制御手段から送信される制御データを受信し、該制御データに基づき前記コンピュータに障害が発生したか否かを判別し、前記コンピュータに障害が発生したと判断された場合に、前記コンピュータに電力を供給し立ち上げる電源制御手段を設けてなることを特徴とするコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置。
【請求項2】 前記外部電源制御手段に、該外部電源制御手段から送信される制御データを前記外部電源に向けて送信する第1の通信制御手段を設け、前記電源制御手段に、前記第1の通信制御手段から送信される制御データを受信し記憶する第2の通信制御手段を設け、前記電源制御手段は、該第2の通信制御手段が記憶する前記制御データに基づき前記コンピュータに障害が発生したか否かを判別することを特徴とする請求項1記載のコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置。
【請求項3】 前記制御データは、タイマ監視開始通知、タイマキャンセル通知及びタイマ停止通知を備えてなることを特徴とする請求項1または2記載のコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシステムの自動再立ち上げ装置に関し、特に、バスロックやメモリ破壊等によりソフトウェアによるシステム障害時の自動再立ち上げ機能が動作不可能であるような障害が発生した場合においても、特殊なハードウェアを用いることなく、コンピュータシステムを自動的に再立ち上げさせることができるコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステムに重大な障害が発生して、このシステムを再立ち上げする必要が生じた場合、オペレータがキー入力を行うことによりシステムの再立ち上げを実施していた。しかし、この方法では、障害が発生した際にキー入力操作を行うためのオペレータを常時待機させておかねばならないという問題点があった。そこで、予めオペレーティングシステムが動作していない状態で動作するソフトウェアをコンピュータシステムに搭載しておき、コンピュータシステムに重大な障害が生じた場合には、該ソフトウェアによりコンピュータシステムを自動的に再立ち上げする方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従来のソフトウェアにより自動的に再立ち上げを行うコンピュータシステムにおいては、ソフトウェアが動作するのに必要なデータ等が破壊されている場合や、システムバスのロック等でソフトウェアやコンピュータ内のハードウェアが何等動作できない場合等により、ソフトウェアによるシステム障害時の自動再立ち上げ機能が動作不可能であるような障害が発生した場合、ソフトウェアを正常に動作させることができず、このような障害が無人のシステムで発生した場合には、長時間にわたってシステムが停止するという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、ソフトウェアによるシステム障害時の自動再立ち上げ機能が動作不可能であるような障害が発生した場合においても、特殊なハードウェアを用いることなく、コンピュータシステムを自動的に再立ち上げさせることができるコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明は次のようなコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置を採用した。すなわち、請求項1記載のコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置は、コンピュータシステムに障害が発生した際に、該コンピュータシステムを自動的に再立ち上げする装置であって、コンピュータと、該コンピュータに電力を供給するための外部電源とを備え、前記コンピュータに、前記外部電源を制御するための制御データを該外部電源に送信する外部電源制御手段を設け、前記外部電源に、前記外部電源制御手段から送信される制御データを受信し、該制御データに基づき前記コンピュータに障害が発生したか否かを判別し、前記コンピュータに障害が発生したと判断された場合に、前記コンピュータに電力を供給し立ち上げる電源制御手段を設けてなることを特徴としている。
【0006】請求項2記載のコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置は、請求項1記載のコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置において、前記外部電源制御手段に、該外部電源制御手段から送信される制御データを前記外部電源に向けて送信する第1の通信制御手段を設け、前記電源制御手段に、前記第1の通信制御手段から送信される制御データを受信し記憶する第2の通信制御手段を設け、前記電源制御手段は、該第2の通信制御手段が記憶する前記制御データに基づき前記コンピュータに障害が発生したか否かを判別することを特徴としている。
【0007】請求項3記載のコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置は、請求項1または2記載のコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置において、前記制御データは、タイマ監視開始通知、タイマキャンセル通知及びタイマ停止通知を備えてなることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置の一実施形態について図面に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態のコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置を示す構成図であり、図1において、符号1はコンピュータ、2はコンピュータ1に電力を供給するための外部電源である。このコンピュータ1には、その上で動作するソフトウェアである外部電源制御手段11及び(第1の)通信制御手段12が格納されており、また、外部電源2には、その上で動作するソフトウェアである(第2の)通信制御手段13及び外部電源2をON/OFF制御する電源制御手段14が格納されている。
【0009】外部電源制御手段11は、通信制御手段12を介して外部電源2に制御データを送信することにより該外部電源2を制御するもので、コンピュータ1立ち上げ時にタイマ監視開始通知を通信制御手段12を介して外部電源2に通知し、このタイマ監視開始通知を通知した後、一定時間毎にタイマキャンセル通知を通信制御手段12を介して外部電源2に通知し、ソフトウェアによりコンピュータ1を停止する場合には、タイマ停止通知を通知する。
【0010】外部電源制御手段11から外部電源2に送信する制御データには、タイマ監視開始通知と、タイマキャンセル通知と、タイマ停止通知がある。タイマ監視開始通知は、コンピュータ1が立ち上がった時に外部電源2に送信される。タイマ監視開始通知を送信した後は、一定時間毎にタイマキャンセル通知を送信する。コンピュータ1を意図的にダウンさせる場合には、タイマ停止通知を送信し、タイマキャンセルの送信を停止する。
【0011】通信制御手段12は、外部電源制御手段11から通知された制御データを外部電源2に送信する。通信制御手段13は、コンピュータ1の通信制御手段12から送信された制御データを受信し、電源制御手段14が参照更新可能な領域内に各通知毎に用意された場所に、受信した通知を書き込む。
【0012】この通信制御手段13では、タイマ監視開始通知を受信すると、タイマ監視を開始し、以後一定時間毎にタイマキャンセル通知を受信しているか否かをチェックする。ここで、タイマ停止通知を受信しておらず、かつタイマキャンセル通知を受信していない場合には、コンピュータ1に問題が発生したと判断し、コンピュータ1への電源供給を停止する。
【0013】電源制御手段14は、通信制御手段13が書き込んだ通知を参照し、タイマ監視開始通知が通知されていることがわかると、タイマ停止通知が通知されるまで一定時間毎にタイマキャンセル通知が通知されているか否かをチェックし、タイマキャンセル通知を受信していない場合には、コンピュータ1への電源供給を停止し、指定された時間経過した後に再度電源を投入し、コンピュータ1を再立ち上げする。
【0014】次に、本実施形態のコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置の動作について、図2〜図4を参照して説明する。図2は、外部電源制御手段11の動作を示すフローチャートである。この外部電源制御手段11は、コンピュータ1起動時に起動されており、まず、タイマ監視開始通知を通信制御手段12を介して外部電源2に送信する(ステップA1)。
【0015】その後、タイマキャンセル通知を通信制御手段12を介して送信する(ステップA2)。タイマキャンセル通知を送信した後は、コンピュータ1の停止処理が動作しているか否かをチェックする(ステップA3)。ここで、コンピュータ1の停止処理が動作していなければ、一定時間(a秒)スリープし(ステップA4)、以後、コンピュータ1が動作している間、上述したステップA2〜ステップA4の処理を繰り返し、外部電源2に対しコンピュータ1が正常に動作していることを通知し続ける。
【0016】一方、ステップA3において、コンピュータ1の停止処理が動作していると判断した場合には、停止処理中に外部電源2からの電力の供給が断たれないようにタイマ停止通知を通信制御手段12を介して外部電源2に送信し(ステップA5)処理を終了する。
【0017】図3は、外部電源2が有する電源制御手段14の動作を示すフローチャートである。この電源制御手段14は、まず、一定時間(a秒)スリープし(ステップB1)、このスリープをしている間に、通信制御手段13を通してタイマ監視開始通知を受信したか否かを定期的に監視する(ステップB2)。ここで、タイマ監視開始通知を受信した場合、ステップB1に戻り、一定時間(a秒)スリープする。また、タイマ監視開始通知を受信しなかった場合、一定時間(b秒 ただし、bは上記aよりも大きな値)スリープする(ステップB3)。
【0018】一定時間スリープ後、スリープしている間にタイマキャンセル通知を受信したか否かをチェックする(ステップB4)。ここで、タイマキャンセル通知を受信していれば、コンピュータは正常に動作していると判断し、ステップB3〜ステップB4の処理を繰り返し行い、コンピュータの動作状態を監視し続ける。
【0019】また、タイマキャンセル通知を受信していなかった場合には、タイマ停止通知を受信したか否かをチェックする(ステップB5)。ここで、タイマ停止通知を受信していた場合には、コンピュータがソフトウェアの停止処理を実行中であると判断し、次回のコンピュータ起動時に監視を開始できるようにステップB1及びステップB2の処理を再度繰り返し実行する。
【0020】また、タイマ停止通知を受信していないと判断した場合には、コンピュータに障害が発生したと判断し、コンピュータの電源をOFFする(ステップB6)。この電源をOFFにした後、設定時間待ち合わせ(ステップB7)、コンピュータを立ち上げるために電源を再度ONする(ステップB8)。この電源をONにした後は、ステップB1〜ステップB2に戻り、コンピュータ起動後のタイマ監視の開始をチェックする。
【0021】図4は、外部電源2が有する電源制御手段14がコンピュータ1から各通知を受信したか否かを判断する動作のフローチャートである。まず、受信したか否かを判断する通知が通信制御手段13により書き込まれる領域を参照し(ステップC1)、対象となる通知が書き込まれているか否かを判断する(ステップC2)。
【0022】ここで、通知が書き込まれている場合には、次回の受信したか否かの判断の際に参照するために対象となる通知が書き込まれている領域をクリアし(ステップC3)、対象の通知を受信していると判断する。(ステップC4)。一方、書き込まれていない場合には、対象の通知を受信していないと判断する(ステップC5)。
【0023】以上説明した様に、本実施形態のコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置によれば、バスロックやメモリ破壊等によりソフトウェアによるシステム障害時の自動再立ち上げが動作できないような障害の場合にも、コンピュータを自動的に再立ち上げし、自動的に復旧させることができる。また、コンピュータに外部電源を接続し、コンピュータ上で外部電源を制御するソフトウェアを動作させるので、既存のコンピュータに容易に適用することができる。
【0024】以上、本発明のコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置の一実施形態について図面に基づき説明してきたが、具体的な構成は本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計の変更等が可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明のコンピュータシステムの自動再立ち上げ装置によれば、コンピュータに、外部電源を制御するための制御データを該外部電源に送信する外部電源制御手段を設け、外部電源に、前記外部電源制御手段から送信される制御データを受信し、該制御データに基づき前記コンピュータに障害が発生したか否かを判別し、前記コンピュータに障害が発生したと判断された場合に、前記コンピュータに電力を供給し立ち上げる電源制御手段を設けたので、バスロックやメモリ破壊等によりソフトウェアによるシステム障害時の自動再立ち上げが動作できないような障害の場合にも、コンピュータに設けられた外部電源制御手段によりコンピュータを自動的に再立ち上げし、自動的に復旧させることができる。また、コンピュータに外部電源を接続し、コンピュータ上で外部電源を制御するソフトウェアである外部電源制御手段を動作させるので、既存のコンピュータに容易に適用することができる。




 

 


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