米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 写真;映画 -> 株式会社富士通ゼネラル

発明の名称 液晶プロジェクタ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−92013(P2001−92013A)
公開日 平成13年4月6日(2001.4.6)
出願番号 特願平11−264929
出願日 平成11年9月20日(1999.9.20)
代理人
発明者 山本 亘
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 液晶プロジェクタの本体の一側に吸気ファンを設けると共に、液晶プロジェクタの本体の他側の前記吸気ファンに対向する位置に、吸気ファンとファンの形状が同一で回転数が同一の排気ファンを設けてなり、吸気ファンの風切り音と排気ファンの風切り音とが打ち消し合い、騒音レベルが低減されるようにした液晶プロジェクタ装置。
【請求項2】 前記吸気ファンおよび排気ファンは、前記液晶プロジェクタの本体の底面からの高さ方向および横方向の位置が同一となるように配置してなる請求項1記載の液晶プロジェクタ装置。
【請求項3】 前記吸気ファンおよび排気ファンの間隔は、大気中の音の伝搬速度をファンの風切り音の周波数で除算し、2で除算した値に設定してなる請求項1または2記載の液晶プロジェクタ装置。
【請求項4】 前記吸気ファンおよび排気ファンの回転数を上げ、ファンの風切り音が液晶プロジェクタの本体の構造物で吸収され、騒音レベルが低減されるようにした請求項1、2または3記載の液晶プロジェクタ装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶プロジェクタ装置に係り、吸気・排気ファンによる騒音を低減するものに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタの本体では、投写画面を明るくするため強力な光源ランプを用いるので、筐体内の温度が上昇し、液晶パネルの性能が悪化する。このため、例えば、図3に上面図で示す如く、筐体11の底面に吸気ファン12を、筐体11の側面の光源ランプの後方に排気ファン13を設け、吸気ファン12で外気を吸入し、筐体11内で熱せられた空気を排気ファン13で筐体外に排気している。ところが、吸気ファン12と排気ファン13とは配置条件の違い等からファンの形態が異なり、また、回転数の違うものが用いられるため、二つのファンの風切り音が重なり、騒音となり、静かな場所で使用する場合に障害になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き理由により、液晶プロジェクタの本体から吸気ファンと排気ファンをなくすことはできない。本発明は、吸気用と排気用の二つのファンを用いながら、二つのファンの風切り音を相殺させ、ファンの風切り音による騒音を低減することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明の液晶プロジェクタ装置では、液晶プロジェクタの本体の一側に吸気ファンを設けると共に、液晶プロジェクタの本体の他側の前記吸気ファンに対向する位置に、吸気ファンとファンの形状が同一でファンの回転数が同一の排気ファンを設け、吸気ファンの風切り音と排気ファンの風切り音とが打ち消し合い、騒音レベルが低減されるようにする。
【0005】すなわち、吸気ファンおよび排気ファンは、前記液晶プロジェクタの本体の底面からの高さ方向および横方向の位置が同一となるように配置する。
【0006】なお、吸気ファンおよび排気ファンの間隔は、大気中の音の伝搬速度をファンの風切り音の周波数で除算し、2で除算した値に設定する。
【0007】また、吸気ファンおよび排気ファンの回転数を上げ、ファンの風切り音が液晶プロジェクタの本体の構造物で吸収され、騒音レベルが低減するようにしてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。図1は本発明による液晶プロジェクタ装置の一実施例の要部構成上面図である。図において、1は液晶プロジェクタの本体の筐体、2は吸気ファン、3は排気ファンである。
【0009】吸気ファン2と排気ファン3とは、ファンの形状が同一で、同一のモータを用いて回転数が同一になるものを用い、二つのファンの音(風切り音)が同じになるようにする。そして、図に示す如く、液晶プロジェクタの本体の筐体1の、光源側の側面に排気ファン3を設け、筐体1の他側の排気ファン3に対向する位置に吸気ファン2を設ける。吸気ファン2および排気ファン3の位置は、筐体1の底面からの高さが同じで、横方向の位置が同じ(図に点線で示す如く)にする。さらに、吸気ファン2および排気ファン3の間隔xは、大気中の音の伝搬速度を、消したい音の周波数、すなわちファンの風切り音の周波数で除算し、これを2で除算した値とする。例えば、音の伝搬速度が330m、風切り音の周波数が440Hzの場合、間隔xを、330m÷440Hz ÷2=37.5cmにする。これにより、吸気ファン2と排気ファン3を結ぶ線の延長上のA点では、図2に示す如く、二つのファンの音(風切り音)が互いに打ち消し合い、騒音レベルが略ゼロとなり、また、A点以外でも騒音レベルが下がり、騒音が聞こえにくくなる。
【0010】また、高速で回転するモータを用いて各ファンの回転数を上げ、風切り音の周波数を上げることにより、ファンの風切り音が液晶プロジェクタの本体の構造物で吸収されやすくし、騒音レベルが低減されるようにしてもよい。この場合、上述の計算式からも明らかなように、二つのファンの間隔を縮められるので、筐体を小型化する上からも有利である。
【0011】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による液晶プロジェクタ装置によれば、本体には、筐体内を強制空冷するため吸気ファンと排気ファンとを設けるが、二つのファンは形状が同じで、回転数も同じもので、かつ、ファンの風切り音が互いに打ち消し合うように配置したものであるから、二つのファンの風切り音が相殺され、本体の近くに居る場合でもファンの騒音が気にならないものとなる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013