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発明の名称 スクリーン固定装置及びその固定方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−209129(P2001−209129A)
公開日 平成13年8月3日(2001.8.3)
出願番号 特願2000−14991(P2000−14991)
出願日 平成12年1月24日(2000.1.24)
代理人 【識別番号】100082935
【弁理士】
【氏名又は名称】京本 直樹 (外2名)
【テーマコード(参考)】
2H021
5C058
5G435
【Fターム(参考)】
2H021 AA05 
5C058 AA01 AB06 AB08 BA23 EA03 EA38
5G435 AA00 BB17 DD02 DD04 EE49 GG41 GG46 LL15
発明者 小泉 文信
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 プロジェクタが内部に設置されるフレームと、前記プロジェクタから投写される映像を映し出すスクリーンを固定して前記フレームの前面開口部に取り付けられるスクリーン枠とからなる表示ユニットを備え、前記スクリーンの前面を揃えた状態で前記表示ユニットを上下左右に複数個積み重ねて構成されるマルチスクリーン装置であって、前記表示ユニット内にて前記フレームと前記スクリーン枠とを仮止めする仮固定手段と、隣接する前記フレームどうしを固定する第1の連結固定手段と、隣接する前記スクリーン枠どうしを固定する第2の連結固定手段とを備えることを特徴とするスクリーン固定装置。
【請求項2】 前記第2の連結固定手段は前記スクリーン枠どうしを上下左右の四方向にて固定することを特徴とする請求項1記載のスクリーン固定装置。
【請求項3】 前記第1及び第2の連結固定手段ならびに前記仮固定手段としてねじ部材を用いたことを特徴とする請求項1または2に記載のスクリーン固定装置。
【請求項4】 前記第2の連結固定手段としてリベット部材を用いたことを特徴とする請求項1または2に記載のスクリーン固定装置。
【請求項5】 プロジェクタが内部に設置されるフレームと、前記プロジェクタから投射される映像を映し出すスクリーンを固定して前記フレームの前面開口部に取り付けられるスクリーン枠とからなる表示ユニットを備え、前記スクリーンの前面を揃えた状態で前記表示ユニットを上下左右に複数個積み重ねて構成されるマルチスクリーン装置であって、前記表示ユニット内にて前記フレームと前記スクリーン枠とを仮固定手段によって仮止めし、次いで隣接する前記フレームどうしを第1の連結固定手段によって固定し、次に隣接する前記スクリーン枠どうしを第2の連結固定手段によって固定することを特徴とするスクリーン固定装置の固定方法。
【請求項6】 前記第2の連結固定手段は前記スクリーン枠どうしを上下左右の四方向にて固定することを特徴とする請求項5記載のスクリーン固定装置の固定方法。
【請求項7】 前記第1及び第2の連結固定手段ならびに前記仮固定手段としてねじ部材を用いたことを特徴とする請求項5または6に記載のスクリーン固定装置の固定方法。
【請求項8】 前記第2の連結固定手段としてリベット部材を用いたことを特徴とする請求項5または6に記載のスクリーン固定装置の固定方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のスクリーンを上下左右に積み重ねて大画面を形成するマルチスクリーンのスクリーン固定装置及びその固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチスクリーン装置は、複数のプロジェクタから拡大投写される映像光を前方のスクリーンに投影して複合画像を表示するようになっている。表示される画像の大画面化に伴い、複数のスクリーンを上下左右に積み重ねてスクリーン全体の大面積化を図るのが一般的である。
【0003】この場合、プロジェクタを内部に設置するフレームがあり、プロジェクタから投写される映像を映し出す個々のスクリーンを固定してフレームの前面開口部に取り付けられるスクリーン枠とからなる表示ユニットを備え、複数のスクリーンの前面を揃えた状態で表示ユニットを上下左右に複数個積み重ね、表示ユニットの後部にてフレームどうしをねじ等によって締結固定し、スクリーンの大画面化をはかる構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来この種のマルチスクリーン装置では、各表示ユニットに存する個々のスクリーン枠が単にフレームに取り付けられて相互に関連なく独立しているために、隣り合う各スクリーン間の隙間に無映像地帯、いわゆる目地が生ずる。この目地の幅はスクリーン枠のフレームへの取付精度に依存し、隣接するスクリーン枠の間に空間が生じ、結果として目地幅が太くなるという欠点がある。また、場所により目地幅が異なる不具合も生じ、目地幅のばらつきによって画面が見ずらいという欠点もある。
【0005】本発明の目的は、上記従来の課題に鑑み、隣り合う各スクリーン間の目地の幅及びばらつきを最小にし、常に良好な表示品質が得られるマルチスクリーンのスクリーン固定装置及びその固定方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のスクリーン固定装置は、 プロジェクタが内部に設置されるフレームと、前記プロジェクタから投写される映像を映し出すスクリーンを固定して前記フレームの前面開口部に取り付けられるスクリーン枠とからなる表示ユニットを備え、前記スクリーンの前面を揃えた状態で前記表示ユニットを上下左右に複数個積み重ねて構成されるマルチスクリーン装置であって、前記表示ユニット内にて前記フレームと前記スクリーン枠とを仮止めする仮固定手段と、隣接する前記フレームどうしを固定する第1の連結固定手段と、隣接する前記スクリーン枠どうしを固定する第2の連結固定手段とを備えている。
【0007】また本発明のスクリーン固定装置の固定方法は、プロジェクタが内部に設置されるフレームと、前記プロジェクタから投射される映像を映し出すスクリーンを固定して前記フレームの前面開口部に取り付けられるスクリーン枠とからなる表示ユニットを備え、前記スクリーンの前面を揃えた状態で前記表示ユニットを上下左右に複数個積み重ねて構成されるマルチスクリーン装置であって、前記表示ユニット内にて前記フレームと前記スクリーン枠とを仮固定手段によって仮止めし、次いで隣接する前記フレームどうしを第1の連結固定手段によって固定し、次に隣接する前記スクリーン枠どうしを第2の連結固定手段によって固定するようになっている。
【0008】これらのスクリーン固定装置及びその固定方法において、前記第2の連結固定手段は前記スクリーン枠どうしを上下左右の四方向にて固定することが好ましく、また前記第1及び第2の連結固定手段ならびに前記仮固定手段としてねじ部材を用いるのが好ましい。さらに、前記第2の連結固定手段としてリベット部材を用いてもよい。
【0009】このような本発明によれば、複数の表示ユニットを上下左右に積み重ねて設置するマルチスクリーン装置において、表示ユニット内にて本体フレームとスクリーン枠とをいったん仮止めし、その後に隣接するスクリーン枠どうしを締結固定するため、隣接するスクリーン間に空間が発生せず、目地幅を最小かつ均一にすることが可能となり、常に良好な表示品質を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照して説明する。
【0011】図1は本発明の実施の形態の全体構成を示す斜視図、図2は図1における1つの表示ユニットの構成を示す断面図、図3は図2の部分Aを拡大して示す断面図である。
【0012】図1に示すマルチスクリーン装置101は、スクリーン1とスクリーン枠2と本体フレーム3とプロジェクタ4とを組み合わせてなる表示ユニット10を1つの単位とし、各スクリーン1の前面を揃えた状態で複数の表示ユニット10を上下左右に積み重ねて固定することによって構成される。このマルチスクリーン装置101は、全体が壁8の内部に埋め込まれ、さらに正面の外周部を外枠9に縁取られた形で設置される。
【0013】各々の表示ユニット10の構成について説明すると、図2に示すように、プロジェクタ4が内部に設置される本体フレーム3と、プロジェクタ4から投写される映像を映し出す長方形状のスクリーン1とがあり、このスクリーン1を図示しない溝部に嵌めて固定し本体フレーム3の前面開口部に取り付けられるスクリーン枠2とからなっている。プロジェクタ4は、図示しないレンズ群やブラウン管等の電子部品や機械部品等によって構成され、ブラウン管から投写されてレンズ群にて拡大される映像光が、前方に配置されるスクリーン1の背面に映し出される。
【0014】スクリーン枠2には、図3に示すように、表示ユニット10を上下左右に積み重ねたとき、隣接するスクリーン枠2どうしを締結固定するためのねじ5とナット6とを有し、またのねじ5とナット6を取り付けるための座ぐり穴7が設けられている。
【0015】さらに、締結固定のための部材として、図2に示すように、本体フレーム3とスクリーン枠2とを仮止めするねじ11とナット12、ならびに隣接する本体フレーム3どうしを締結固定するねじ13とナット14とを有している。
【0016】なお、本体フレーム3は前面の外周四方向、即ち上下左右の四方向が開口されており、これに相対するスクリーン枠2も外周の上下左右の四方向に枠取られ、各枠に上述したねじ5、ナット6及び座ぐり穴7が設けられる。
【0017】次に、上記の如く構成された各表示ユニット10を、上下左右に複数積み重ねて固定し、マルチスクリーン装置101とするスクリーン固定の動作について説明する。
【0018】先ず、スクリーン1をスクリーン枠2に固定し、プロジェクタ4が内部に設置されている本体フレーム3の開口部にこのスクリーン枠2を相対させ、図2に示すねじ11とナット12により本体フレーム3にスクリーン枠2を仮止めすることで1つの表示ユニット10を形成する。
【0019】次いで、このように形成した表示ユニット10の複数個を図1のように上下左右に積み重ねてマルチスクリーンの形とし、隣接する本体フレーム3どうしを図2に示すねじ13とナット14により上下左右において締結し密着固定する。この固定作業は、マルチスクリーン装置101の裏側から行う。
【0020】次に、上記のようにしてほぼマルチスクリーン装置101の形を呈した状態において、ねじ11とナット12による仮止めを調節し、複数が積み重ねられたスクリーン1の前面の位置を全て揃える。そして図3に示すように、隣接するスクリーン枠2どうしをねじ5とナット6により上下左右の四方向において締結し密着固定する。この固定作業は、マルチスクリーン装置101の裏側からもぐり込んで行う。このとき、ねじ11とナット12は未だ仮止め状態にあるため、ねじ5とナット6による締結が優先し、スクリーン枠2どうしが上下左右において密着固定することとなる。最後に、仮止め状態にあるねじ11とナット12を締結し、本体フレーム3とスクリーン枠2を完全に固定することにより、マルチスクリーン装置101としての組立作業が完了する。
【0021】これにより、隣接する各スクリーン1間に目地を生じることなく複数の表示ユニット10を上下左右に積み重ねてマルチスクリーン装置101を形成することができる。また、スクリーン枠2どうしを上下左右の四方向において締結することにより、左右方向の目地の発生を抑えるだけでなく、複数の表示ユニット10を上下に積み重ねたときの荷重によるスクリーン枠2及び本体フレーム3での上下方向のたわみに起因する目地の発生も抑えることができる。
【0022】本発明の他の実施の形態としては、隣接するスクリーン枠2どうしの締結固定手段としてリベット部材を用いる。即ち、図3に示したねじ5及びナット6に代わり、リベットを用いて隣接するスクリーン枠2どうしを締結するものである。これは、マルチスクリーン装置101の設置が半永久的である等の場合に好適である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マルチスクリーン装置において複数の表示ユニットを上下左右に積み重ねて設置する場合に、本体フレームとスクリーン枠とを仮止めした後に隣接するスクリーン枠どうしを締結固定することにより、隣接するスクリーン間の目地幅を物理的な最小寸法にすることが可能であるという効果がある。また、目地が複数箇所ある場合については、各々の目地幅寸法がスクリーン枠の本体フレームへの取付精度に依存せず、ばらつきがなく均一になるという効果がある。従って、マルチスクリーン装置において常に良好な表示品質を得ることができる。




 

 


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