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発明の名称 プロジェクター装置及びその障害物認識方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−92014(P2001−92014A)
公開日 平成13年4月6日(2001.4.6)
出願番号 特願平11−268125
出願日 平成11年9月22日(1999.9.22)
代理人 【識別番号】100097113
【弁理士】
【氏名又は名称】堀 城之
【テーマコード(参考)】
5C058
【Fターム(参考)】
5C058 AB06 BB25 EA12 EA51 EA52 
発明者 竹次 篤哉
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 内部にランプを設けたプロジェクター本体と、前記プロジェクター本体の前方に設けられ、前記ランプからの光を投射する投射レンズと、前記投射レンズの近傍に設けられ、前記プロジェクター本体内部を冷却した風を排気する排気口と、前記投射レンズと排気口との近傍に設けられ、障害物によって前記排気口からの所定の風圧を感知すると前記ランプの出力を下げるように制御するセンサーとを備えることを特徴とするプロジェクター装置。
【請求項2】 前記排気口は、前記投射レンズの直下に設けられ、前記投射レンズと排気口との間には、前記センサーが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター装置。
【請求項3】 前記投射レンズには、前記排気口をも併せて覆う形状のレンズキャップが着脱自在に装着され、前記排気口からの風が前記センサーに導かれることを特徴とする請求項1又は2に記載のプロジェクター装置。
【請求項4】 前記レンズキャップは、前記投射レンズの形状に合わせた円形部と、前記排気口を覆う突起部とを備えることを特徴とする請求項3に記載のプロジェクター装置。
【請求項5】 プロジェクター本体内部に設けたランプを駆動する第1の工程と、前記プロジェクター本体の前方に設けられた投射レンズにより、前記ランプからの光を投射する第2の工程と、前記投射レンズの近傍に設けられた排気口により、前記プロジェクター本体内部を冷却した風を排気する第3の工程と、前記投射レンズと排気口との近傍に設けられたセンサーにより、障害物によって前記排気口からの所定の風圧を感知すると前記ランプの出力を下げるように制御する第4の工程とを備えることを特徴とするプロジェクター装置の障害物認識方法。
【請求項6】 前記第3の工程には、前記投射レンズの直下から前記排気を行う第5の工程が含まれ、前記第4の工程には、前記投射レンズと排気口との間で前記風圧を感知する第6の工程が含まれることを特徴とする請求項5に記載のプロジェクター装置の障害物認識方法。
【請求項7】 前記第2及び第3の工程には、レンズキャップによって前記投射レンズ及び前記排気口を覆う第7の工程が含まれ、前記第4の工程には、前記レンズキャップによる前記風圧を感知する第8の工程が含まれることを特徴とする請求項5に記載のプロジェクター装置の障害物認識方法。
【請求項8】 前記第7の工程には、前記投射レンズの形状に合わせた円形部と一体とされた突起部によって前記排気口を覆う第9の工程が含まれることを特徴とする請求項7に記載のプロジェクター装置の障害物認識方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、障害物の認識に適したプロジェクター装置及びその障害物認識方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のプロジェクター装置は、投射画面を明るくするために、ランプの出力を上げている。それによる投射レンズの光量の増加や排気口からの風の温度の上昇が著しい。
【0003】ちなみに、プロジェクター装置のようにプロジェクター本体内部に熱源を有するものにおいては、熱源により発生した熱気をプロジェクター本体に設けた排気口を介して外部に排気することにより、プロジェクター本体内部の温度上昇を抑制するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、プロジェクター装置の投射レンズの直前に障害物があると、投射レンズからの光や排気口からの温風により、投射レンズ周辺の温度が上昇し、投射レンズやプロジェクター本体自体を故障させるおそれがある。
【0005】ちなみに、実開平3−94888号公報では、距離センサーによって障害物を検出するようにしているが、単に距離センサーによっては投射レンズやプロジェクター本体自体への影響を直接的に検出することは困難である。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、障害物による影響を直接的に検出することで、投射レンズやプロジェクター本体自体の故障を防止することができるプロジェクター装置及びその障害物認識方法を提供することができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のプロジェクター装置は、内部にランプを設けたプロジェクター本体と、プロジェクター本体の前方に設けられ、ランプからの光を投射する投射レンズと、投射レンズの近傍に設けられ、プロジェクター本体内部を冷却した風を排気する排気口と、投射レンズと排気口との近傍に設けられ、障害物によって排気口からの所定の風圧を感知するとランプの出力を下げるように制御するセンサーとを備えることを特徴とする。また、排気口は、投射レンズの直下に設けられ、投射レンズと排気口との間には、センサーが設けられているようにすることができる。また、投射レンズには、排気口をも併せて覆う形状のレンズキャップが着脱自在に装着され、排気口からの風がセンサーに導かれるようにすることができる。また、レンズキャップは、投射レンズの形状に合わせた円形部と、排気口を覆う突起部とを備えるようにすることができる。請求項5に記載のプロジェクター装置の障害物認識方法は、プロジェクター本体内部に設けたランプを駆動する第1の工程と、プロジェクター本体の前方に設けられた投射レンズにより、ランプからの光を投射する第2の工程と、投射レンズの近傍に設けられた排気口により、プロジェクター本体内部を冷却した風を排気する第3の工程と、投射レンズと排気口との近傍に設けられたセンサーにより、障害物によって排気口からの所定の風圧を感知するとランプの出力を下げるように制御する第4の工程とを備えることを特徴とする。また、第3の工程には、投射レンズの直下から排気を行う第5の工程が含まれ、第4の工程には、投射レンズと排気口との間で風圧を感知する第6の工程が含まれるようにすることができる。また、第2及び第3の工程には、レンズキャップによって投射レンズ及び排気口を覆う第7の工程が含まれ、第4の工程には、レンズキャップによる風圧を感知する第8の工程が含まれるようにすることができる。また、第7の工程には、投射レンズの形状に合わせた円形部と一体とされた突起部によって排気口を覆う第9の工程が含まれるようにすることができる。本発明に係るプロジェクター装置及びその障害物認識方法においては、プロジェクター本体の前方に設けられたランプからの光を投射する投射レンズと、投射レンズの近傍に設けられたプロジェクター本体内部を冷却した風を排気する排気口との近傍にセンサーを設け、障害物によってセンサーが排気口からの所定の風圧を感知するとランプの出力を下げるように制御することで、障害物による影響を直接的に検出するようにする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0009】(第1の実施の形態)図1は、本発明のプロジェクター装置の第1の実施の形態を説明するための斜視図、図2は、図1のプロジェクター装置の投射レンズ周辺の詳細を説明するための図、図3は、図1のプロジェクター装置の動作を説明するための図である。
【0010】図1に示すプロジェクター装置のプロジェクター本体1の前方には、投射レンズ2が取り付けられている。投射レンズ2の直下には排気口3が設けられている。排気口3からは、プロジェクター本体1内部を冷却した風が排気される。なお、図中符号5は、障害物を示している。
【0011】投射レンズ2と排気口3との間には、風圧を感知するセンサー4が取り付けられている。このセンサー4は、ある一定の風圧以上となるとプロジェクター本体1内部の図示しないランプの出力を下げる制御を行う。
【0012】次に、このような構成のプロジェクター装置の動作について説明する。
【0013】まず、図2のように、障害物5が投射レンズ2及び排気口3の前方に無い場合、排気口3よりの排気の風向が投射レンズ2の投射方向とほぼ平行となる。
【0014】これに対し、図3のように、たとえば投射レンズ2の直前に障害物5が置かれると、排気口3よりの風が障害物5に衝突し、障害物5にそって風が流れていく。その風は、投射レンズ2に向けられる。
【0015】このとき、投射レンズ2に向けられる風の風量が増加し、投射レンズ2と排気口3との間に配置しているセンサー4に流れる風量も増加し、センサー4に対する風圧が大きくなる。
【0016】そして、センサー4がある一定以上の風圧を感知すると、プロジェクター本体1内部の図示しないランプの出力を下げるように制御を行う。
【0017】このように、第1の実施の形態では、プロジェクター本体1の前方に設けられた図示しないランプからの光を投射する投射レンズ2と、投射レンズ2の近傍に設けられたプロジェクター本体1内部を冷却した風を排気する排気口3との近傍にセンサー4を設け、障害物5によってセンサー4が排気口からの所定の風圧を感知するとランプの出力を下げるように制御することで、障害物5による影響を直接的に検出することができ、投射レンズ2やプロジェクター本体1自体の故障を防止することができる。
【0018】また、障害物5の検出により、センサー4がランプの出力を下げるように制御するので、障害物5自体の熱の上昇や劣化を防ぐことができるので、障害物5自体の保護を行うことができる。
【0019】さらに、投射レンズ2を誤ってのぞき込んだ場合も、ランプの出力が落ちるため、眼の損傷を軽減でき、使用者の安全性の確保が行える。
【0020】さらにまた、ランプの電源は完全に落とされるのではなく、出力が下げられる状態にあるため、障害物5を取り除くと、直ちにランプの出力を回復させることができる。
【0021】(第2の実施の形態)図4は、本発明のプロジェクター装置の第2の実施の形態に係るレンズキャップを示す図、図5は、図4のレンズキャップによる作用を説明するための図である。
【0022】図4(a)の正面図に示すように、レンズキャップ6は、図5に示す投射レンズ2の形状に合わせた円形部7と、下方に延設させた突起部8とを備えている。
【0023】円形部7の背面側には、図4(b)のA−A線断面図に示すように、図5の投射レンズ2の外周に係合されるリング状の係合突起6aが設けられている。
【0024】次に、このような構成のレンズキャップ6による作用について説明する。
【0025】まず、図5に示すように、レンズキャップ6を投射レンズ2に装着する。このとき、レンズキャップ6の突起部8は、下方に位置される。このとき、レンズキャップ6の突起部8は、排気口3及びセンサー4の前方に位置する。
【0026】この状態は、排気口3及びセンサー4の直前に、図3で説明した障害物5が置かれている状況となる。
【0027】このように、レンズキャップ6を投射レンズ2に装着することで、障害物5が置かれている状況と同じように、センサー4がある一定以上の風圧を感知すると、プロジェクター本体1内部の図示しないランプの出力を下げるように制御を行う。
【0028】これにより、たとえば会議等でプロジェクター装置よりの投影を一時中断したい場合にレンズキャップ6を投射レンズ2に装着することで、レンズキャップ6よりの反射光を軽減させプロジェクター本体1の保護が図れる。
【0029】また、レンズキャップ6自体の温度上昇も下げられ、レンズキャップ6自体の保護も図れる。
【0030】このように、第2の実施の形態では、投射レンズ2へのレンズキャップ6の装着により、ランプの出力を下げることができるので、一時中断を容易に行える。また、ランプの電源は完全に落とされるのではなく、出力が下げられる状態にあるため、レンズキャップ6を取り除くと、直ちにランプの出力を回復させることができる。
【0031】なお、上述した各実施の形態においては、センサー4を、風圧を感知するものとした場合について説明したが、この例に限らず、温度を検出するセンサーを用いることでも、障害物5による影響を直接的に検出することができる。
【0032】
【発明の効果】以上の如く本発明に係るプロジェクター装置及びその障害物認識方法によれば、プロジェクター本体の前方に設けられたランプからの光を投射する投射レンズと、投射レンズの近傍に設けられたプロジェクター本体内部を冷却した風を排気する排気口との近傍にセンサーを設け、障害物によってセンサーが排気口からの所定の風圧を感知するとランプの出力を下げるように制御することで、障害物による影響を直接的に検出することができ、投射レンズやプロジェクター本体自体の故障を防止することができる。




 

 


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