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発明の名称 一眼レフカメラ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−249387(P2001−249387A)
公開日 平成13年9月14日(2001.9.14)
出願番号 特願2000−56913(P2000−56913)
出願日 平成12年3月2日(2000.3.2)
代理人 【識別番号】100083286
【弁理士】
【氏名又は名称】三浦 邦夫
【テーマコード(参考)】
2H018
2H101
【Fターム(参考)】
2H018 AA29 BE04 
2H101 BB02
発明者 庄野 鉄司
要約 目的
撮影光学系の結像面と光学的に等価な位置にある1次結像面に形成された像を、反射ミラーによって眼側に反射させるとともに、リレーレンズ系によって2次結像面に再結像させ、この2次結像面に形成された像を接眼光学系によって観察する一眼レフカメラにおいて、不使用時における高さ方向の小型化が図れる一眼レフカメラを得ること。

構成
反射ミラー15を、カメラ本体とは別部材からなる、カメラの外装の一部をなすカバー部材21に支持させ、カバー部材21を、反射ミラー15が1次結像面14上の被写体像を接眼光学系18方向に反射する位置にある観察位置と、反射ミラー15が1次結像面14方向に傾倒する収納位置との間を回動可能にカメラボディに支持した一眼レフカメラ。
特許請求の範囲
【請求項1】 撮影光学系の結像面と光学的に等価な位置にある1次結像面に形成された像を、反射ミラーによって反射させるとともに、リレーレンズ系によって2次結像面に再結像させ、この2次結像面に形成された像を接眼光学系によって観察する一眼レフカメラにおいて、上記反射ミラーは、カメラ本体とは別部材からなる、カメラの外装の一部をなすカバー部材に支持されていて、このカバー部材を、上記反射ミラーが上記1次結像面上の被写体像を上記接眼光学系方向に反射する位置にある観察位置と、上記反射ミラーが上記1次結像面方向に傾倒する収納位置との間を回動可能にカメラボディに支持したことを特徴とする一眼レフカメラ。
【請求項2】 請求項1記載の一眼レフカメラにおいて、上記カバー部材は、上記観察位置方向に付勢されていている一眼レフカメラ。
【請求項3】 請求項1または2記載の一眼レフカメラにおいて、さらに、上記収納位置にある上記カバー部材をロックするロック機構を有する一眼レフカメラ。
【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項記載の一眼レフカメラにおいて、さらに、カメラのメインスイッチを、上記カバー部材が観察位置ではオン状態とし、収納位置ではオフ状態とするスイッチング機構を有する一眼レフカメラ。
【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項記載の一眼レフカメラにおいて、収納位置における上記カバー部材の露出面は、該カバー部材の周囲のカメラの外装と略面一となる一眼レフカメラ。
発明の詳細な説明
【0001】
【技術分野】本発明は、一眼レフカメラに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】一眼レフカメラのファインダの一形態として、撮影光学系の結像面と光学的に等価な位置にある1次結像面に形成された像を、反射ミラーによって反射させるとともに、リレーレンズ系によって2次結像面に再結像させ、この2次結像面に形成された像を接眼光学系によって観察するタイプが知られている。このタイプの一眼レフカメラは、1次結像面上の像をカメラの後方向に導くための反射ミラーを、撮影光学系光軸に対して略45°の角度で配設させる必要があるため、カメラの高さ方向において突出し、カメラの小型化の弊害になっていた。
【0003】
【発明の目的】本発明は、以上のようなタイプのファインダを有する一眼レフカメラにおいて、不使用時における高さ方向の小型化を図ることができる一眼レフカメラを得ることを目的とする。
【0004】
【発明の概要】本発明は、撮影光学系の結像面と光学的に等価な位置にある1次結像面に形成された像を、反射ミラーによって反射させるとともに、リレーレンズ系によって2次結像面に再結像させ、この2次結像面に形成された像を接眼光学系によって観察する一眼レフカメラにおいて、反射ミラーは、カメラ本体とは別部材からなる、カメラの外装の一部をなすカバー部材に支持されていて、このカバー部材を、反射ミラーが1次結像面上の被写体像を接眼光学系方向に反射する位置にある観察位置と、反射ミラーが1次結像面方向に傾倒する収納位置との間を回動可能にカメラボディに支持したことを特徴としている。
【0005】カバー部材は、観察位置方向に付勢することが好ましい。
【0006】さらに、収納位置にあるカバー部材をロックするロック機構を設けることが好ましい。
【0007】さらに、カメラのメインスイッチを、カバー部材が観察位置ではオン状態とし、収納位置ではオフ状態とするスイッチング機構を設けると、カメラの使用時にのみメインスイッチがオン状態となり、メインスイッチのスイッチング動作を省略することができる。
【0008】カバー部材は、収納位置において、カバー部材の周囲のカメラの外装と略面一となるように構成することが好ましい。
【0009】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態について説明する。本実施形態の対象とする一眼レフカメラは、図2に示すように、撮影レンズ(撮影光学系)12、撮影時には跳ね上がり撮影光路を開放するクイックリターンミラー13、フィルム面と光学的に等価な位置にあるピント板(1次結像面)14、反射ミラー15、リレーレンズ系16、2次結像面17、及び接眼レンズ(接眼光学系)18を備えている。撮影レンズ12から入射した被写体光束は、クイックリターンミラー13で反射し、ピント板14上に結像する。ピント板14に結像した像光はピント板14を透過し、反射ミラー15で反射してリレーレンズ系16に導かれ、リレーレンズ系16によって正立正像となって2次結像面17に再結像する。そして、2次結像面17上の空中像(正立正像)は接眼レンズ18によって拡大観察される。図1に示すカメラボディ10には、撮影レンズ12を装着するレンズマウント19を示している。
【0010】図3は反射ミラー15近傍を示す断面図であり、反射ミラー15は、フードカバー(カバー部材)21に支持(固定)されている。フードカバー21は、カメラボディ10の外装カバー11とは別部材から形成されていて、反射ミラー15がピント板14からの像光を接眼レンズ18方向に導く位置(観察位置、図3)と、反射ミラー15がピント板14側に倒れる位置(収納位置、図4)との間を回動可能に一端が揺動軸22で支持され、不図示の付勢手段によって図3、図4の反時計回り方向、すなわち、観察位置方向に付勢されている。反射ミラー15は、図3の観察位置ではクイックリターンミラー13と平行をなし、ピント板14に対して45゜をなす。ファインダ観察時には、フードカバー21をこの観察位置で使用する。フードカバー21は、観察位置にあると収納位置にあるとを問わず、カメラ内部への有害光の進入を許さない。
【0011】フードカバー21の他端には突起部21aが形成されており、付勢されたフードカバー21は、図3に示すように、突起部21aが外装カバー11に係合し係止している。突起部21aが係合する外装カバー11の縁部には、カメラのメインスイッチをオン、オフするスイッチ部材(スイッチング機構)23が設けられいて、フードカバー21が観察位置にあるとき、スイッチ部材23はフードカバー21の突起部21aによって押される。
【0012】外装カバー11の内側には、フードカバー21を図4に示す収納位置でロックするロック機構30が設けられている。ロック機構30は、図5に示すように、両端部にロック突起31とロック解除ボタン32を有するロックレバー33と、図7に示すようにフードカバー21に形成したロック穴21bとを備えている。ロックレバー33は外装カバー11側に固定された支持軸34に揺動移動可能に支持されていて、不図示の付勢手段によって、そのロック突起31がロック穴21bと係合する方向(図5の時計回り方向)に付勢されている。ロック突起31は、フードカバー21が収納位置にあるときロック穴21bと係合し、従って、観察位置方向に付勢されたフードカバー21は、収納位置ではロック機構30によってロックされる。
【0013】図8は、カメラボディ10の制御系の回路ブロックを示す図である。カメラ全体の制御を司るCPU40には、シャッタレリーズのためのレリーズスイッチ41、カメラボディ10のパワーをオン、オフするメインスイッチ42などが接続されている。メインスイッチ42がオンになると、CPU40に電力が供給される。CPU40は、接続されたスイッチ類のオン、オフなどの情報が入力されると、制御プログラムに基づいた所定の処理を実行する。
【0014】以上のように構成された本実施形態のカメラボディ10は次のように動作する。フードカバー21が収納位置にある状態のカメラボディ10を使用する際、ロック解除ボタン32を押す。すると、ロックレバー33は支持軸34を中心に回転し、フードカバー21のロック穴21bに係合しているロック突起31が外れ、フードカバー21は不図示の付勢手段によって観察位置方向に移動する。フードカバー21が観察位置に到達すると、突起部21aによってスイッチ部材23が押されメインスイッチ42がオンする。フードカバー21が観察位置にあるとき、上述のように、反射ミラー15はピント板14からの像光を接眼レンズ18側に導く位置にあり、以上の操作によってファインダ観察が可能となる。つまり、ロック解除ボタン32を押す操作のみで、フードカバー21を収納位置から観察位置へ移動させるとともに、カメラボディ10のメインスイッチ42をオンすることができる。
【0015】フードカバー21を観察位置から収納位置に移動させるには、フードカバー21を収納位置方向に押圧する。すると、突起部21aがスイッチ部材23から離れ、メインスイッチ42がオフとなり、フードカバー21のロック穴21bに、ロック突起31が係合しロックされ、図4または図6に示すようにフードカバー21は収納位置で係止される。この収納位置におけるフードカバー21の露出面は、その周辺の外装カバー11と略面一となる。カメラボディ10の高さは、図1、図6から明らかなように、フードカバー21が観察位置にあるときよりも収納位置にあるときの方が低い。
【0016】以上の説明から明らかなように、本発明の一眼レフカメラは、不使用時には、フードカバー21を収納位置に位置させることによって、高さ方向において小型化が達せられる。
【0017】本実施形態では、ロック解除ボタン32を押すことによってロック機構30を解除する構成としたが、例えば、収納位置にあるフードカバー21自体を押すとロックが解除されるロック機構等を用いることができる。
【0018】また、フードカバー21を、図3に示す位置Xにまで移動可能な構成とすれば、ピント板14上にある像を上方向から観察するウエストレベルファインダとしても構成可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、撮影光学系の結像面と光学的に等価な位置にある1次結像面に形成された像を、反射ミラーによって眼側に反射させるとともに、リレーレンズ系によって2次結像面に再結像させ、この2次結像面に形成された像を接眼光学系によって観察する一眼レフカメラにおいて、不使用時における高さ方向の小型化が図ることができる一眼レフカメラが得られる。




 

 


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