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発明の名称 光学部材取り付け構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−215588(P2001−215588A)
公開日 平成13年8月10日(2001.8.10)
出願番号 特願2000−21182(P2000−21182)
出願日 平成12年1月31日(2000.1.31)
代理人 【識別番号】100078880
【弁理士】
【氏名又は名称】松岡 修平
【テーマコード(参考)】
2H100
5C022
【Fターム(参考)】
2H100 BB09 CC07 
5C022 AA13 AC42 AC51 AC54 AC55 AC77
発明者 仲岸 利夫 / 奥田 功
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 開口部を有するケースと、前記ケース内に収納され、前記開口部を前記ケースの内側から当接して閉塞する、第1の光学部材と、前記ケースの外壁部に取り付けられる第2の光学部材とを有し、前記開口部の形状が、前記第2の光学部材側が前記第1の光学部材側よりも広くなるテーパ状であることを特徴とする、光学部材取り付け構造。
【請求項2】 前記光学部材取り付け構造が、撮影レンズと、ファインダーと、撮像素子と、前記光学部材取り付け構造を有する一眼レフデジタルカメラの一要素であって、前記第1の光学部材が、前記撮影レンズからの第1の光束を、前記ファインダーに向かう第2の光束と、前記撮像素子に向かう第3の光束とに分岐させる、ビームスプリッターであり、前記第2の光学部材が、前記撮像素子と前記ビームスプリッターとの間に設置される光学ローパスフィルターであり、前記開口部が、前記光学ローパスフィルター側が広くなるテーパ状であることを特徴とする、請求項1に記載の光学部材取り付け構造。
【請求項3】 前記ケースがその外壁部の、前記光学ローパスフィルターが取り付けられる位置の周囲に凸部分を形成し、前記凸部分の形成位置が、前記光学ローパスフィルターを前記ケースに取り付けたときに、前記凸部分と前記光学ローパスフィルターとの間に隙間ができるような位置であり、前記隙間にゴムパッキンが圧縮挿入されることにより、前記光学ローパスフィルターが前記ケース上に固定されることを特徴とする、請求項2に記載の光学部材取り付け構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学部材取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラのファインダーなどの光学装置においては、各項学部品はケースの壁部やケース内に形成された取り付け部に当て付けて位置決めされる。また、隣接して配置される光学部材を取り付ける場合、壁部に光路確保のための開口部を形成する一方、2つの光学部品で壁部の両面をそれぞれの光学部材で挟むように当て付けて固定するようにしたものがある。そして、このような構成においては、光学部材の取り付け工程において、2つの光学部材で挟まれた開口部内の空間に埃や塵などの異物が混入することがあり、一方の光学部材を取り外して開口部の一方を開放してからブロアで吹き飛ばそうとするも、異物が開口部の縁部に引っかかって容易に除去できなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の光学部材取り付け構造は、第1の光学部材と第2の光学部材間のしきりに設けられた開口部に異物が混入しても、容易に前記異物を除去することが可能な光学部材取り付け構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、本発明の光学部材取り付け構造は、ケース内に収納された第1の光学部材と、ケース外壁に一面が露出し容易に取り外し可能な第2の光学部材との間に設けられたしきりが開口部を有し、前記開口部が、前記第2の光学部材側が広くなるようなテーパを有する構造とした。このため、異物が前記開口部に混入した場合、前記第2の光学部材を取り外し異物をブロアで吹き飛ばした時に、異物が開口部の縁部に引っかかることがなく、容易に前記異物を取り除くことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態における、一眼レフデジタルカメラ用の光学部材取り付け構造を図1に示す。本実施形態における一眼レフデジタルカメラは、撮像レンズを介して入射した光を、ビームスプリッタ2を用いて撮像系とファインダー系に向かう2つの光束に分離する。一眼レフカメラの撮影レンズ(図示せず)を通過した第1の光路10に従う光束は、図中下方から受光窓14を通してビームスプリッター2に入射する。ビームスプリッター2においては、入射光束の一部が偏向分離面2aにて反射され、ピントグラス19、コンデンサレンズ21に向かう第2の光路11に導かれる一方、偏向分離面2aを通過した光束は光学ローパスフィルター3に向かい、さらに撮像素子12の受光面上で結像される。
【0006】また、本発明の実施の形態の光学部材取り付け構造は、前記一眼レフデジタルカメラのファインダーブロック1の一部分に備えられている。ファインダーブロック1はケース4と、ケース4の開放側縁部を閉塞するカバー15を有している。ここで、ビームスプリッター2、ピントグラス19、コンデンサーレンズ21はケース4の、カバー15で閉塞される空間に収納される。なお、ファインダーブロック1は弾性部材からなる単一の成型品である防塵シール20を有している。防塵シールはビームスプリッター2、ピントグラス19、コンデンサーレンズ21のそれぞれの側面とカバー15の裏面とで挟持され、その弾性によりビームスプリッター2、ピントグラス19、コンデンサーレンズ21のそれぞれの側面と隙間なく密着する。さらに、カバー15を介してカメラ本体にファインダーブロック1が取り付けられる。
【0007】さらに、光学ローパスフィルター3と、ビームスプリッター2とは、しきり6を介して隣接している。なお、しきり6と光学ローパスフィルター3の接する面は、ケース4の外壁部の一部を為している。また、しきり6には前記第2の光路8に従う光束を透過させるための開口部7が設けられている。ここで、光学ローパスフィルター3は、開口部7を閉塞するように取り付けられている。
【0008】さらに、撮像素子12は金属板13に接着されており、また図2のように、金属板13は光学ローパスフィルター3を覆うよう、穴17を介してビス16にてケース4上のねじ穴18に締結されている。また、弾性部材にて成形されたゴムパッキン22が、光学ローパスフィルター3およびケース4の凸部4aに挟まれたケース4の外壁部と金属板13との間に圧縮挿入されており、その弾性により光学ローパスフィルター3を保持している。なお、金属板13はカメラ本体にファインダーブロック1を取り付けた後に、ケース4に取り付けられる。
【0009】ここで、本発明の実施の形態における一眼レフデジタルカメラにおいては、撮像素子12の撮像状態に基づいて異物の混入の検査を行っている。この検査にて開口部7に異物の混入が認められた場合、ビームスプリッター2を取り外して異物を取り除くためには、ファインダーブロック1をカメラ本体から取り外し、ついでカバー15および防塵シール20を取り外すという複雑な作業を必要とする。
【0010】一方、光学ローパスフィルター3は、ケース4内の閉塞された空間に収納されているビームスプリッター2とは異なり、ケース4の外壁部に露出した状態で載置されているだけであるので、光学ローパスフィルター3を取り外して異物を取り除くためには前記金属板13を撮像素子12と共に取り外し、さらにゴムパッキン22を取り外すだけでよく、ビームスプリッター2を取り外す場合よりも作業効率がよい。
【0011】開口部7は、ビームスプリッター2当接面側よりも光学ローパスフィルター3当接面側が大きくなるような形状であり、すなわち開口部7は第1の光路10において入射光の進行方向に向けて開口面積が広くなるようなテーパー形状になっているので、異物が開口部7に混入した場合は、光学ローパスフィルター3を取り外し開口部7を露出させ、異物が開口部7の縁部9に引っかかることなくブロアで異物を容易に吹き飛ばすことができる。
【0012】以上のように、本発明の光学部材取り付け構造1においては、取り外しが困難な第1の光学部材(ビームスプリッター2)と、取り外しが比較的容易な第2の光学部材(光学ローパスフィルター3)との間のしきりに設けられた開口部7に異物が混入しても、前記開口部7の形状を、取り外しの容易な第2の光学部材側が広くなるようなテーパとすることによって、ブロアで異物を吹き飛ばすときに開口部7の縁部9に異物が引っかからないようにしたため、容易に前記異物を除去することができる。




 

 


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