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発明の名称 装置の動作表示機構
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−166367(P2001−166367A)
公開日 平成13年6月22日(2001.6.22)
出願番号 特願平11−350086
出願日 平成11年12月9日(1999.12.9)
代理人 【識別番号】100090169
【弁理士】
【氏名又は名称】松浦 孝
【テーマコード(参考)】
2H100
2H102
5C022
【Fターム(参考)】
2H100 DD03 DD14 
2H102 AB01 BB03 CA01
5C022 AA11 AA13 AC18 AC73 AC77
発明者 最上谷 誠
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 着脱自在なバッテリから電源を供給される装置において、前記バッテリを収納するバッテリ室と、前記バッテリが前記バッテリ室から離脱するのを防止するための係合部材と、前記バッテリ室の開口部側の前記係合部材の端部へむけて照明光を射出する光源と、前記装置が動作中に前記光源から照明光を射出させる制御手段とを備えることを特徴とする装置の動作表示機構。
【請求項2】 前記バッテリ室の開口部側の前記係合部材の端部に、前記照明光の透過領域と遮光領域が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の装置の動作表示機構。
【請求項3】 前記透過領域は、前記装置が動作中であることを示唆する文字、または記号が形成された領域であることを特徴とする請求項2に記載の装置の動作表示機構。
【請求項4】 前記装置はデジタルカメラであり、前記制御手段は、前記デジタルカメラにより撮影された画像データが前記デジタルカメラに着脱可能な記録媒体に記録されている間、前記光源から前記照明光を射出させることを特徴とする請求項3に記載の装置の動作表示機構。
【請求項5】 前記制御手段は、前記画像データが前記記録媒体に記録されている間、前記光源から常時、前記照明光を射出させることを特徴とする請求項4に記載の装置の動作表示機構。
【請求項6】 前記制御手段は、前記画像データが前記記録媒体に記録されている間、前記光源から所定の時間間隔をおいて前記照明光を射出させることを特徴とする請求項4に記載の装置の動作表示機構。
【請求項7】 前記光源は、前記係合部材において前記バッテリ室の底面側の端部に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の装置の動作表示機構。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラ等の、着脱自在なバッテリから電源が供給されて作動する装置の動作表示機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルカメラ等の装置は、着脱自在なバッテリから電源が供給され作動する。例えば、デジタルカメラにおいて、撮影光学系によりCCD(Charge Coupled Device )イメージセンサ等の固体撮像素子の受光面に結像された被写体像は、CCDイメージセンサにおいて光電変換され、所定の処理を施された後、デジタルカメラ内に設けられたメモリにデジタル画像データとして格納される。また、メモリに格納されたデジタル画像データは、使用者の操作により、PCカード、コンパクトフラッシュ(CF)、スマートメディア(SM)等の着脱可能な記録媒体に記録される。このような処理は、上述のバッテリから電源が供給されて実行される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、デジタルカメラにおいては、近年のCCDイメージセンサに搭載される画素数の増加に伴うデジタル画像データの大容量化により、デジタル画像データのメモリからの読み出し及び上述の記録媒体への記録には、1画像当たり数秒から数十秒の時間を要する場合がある。そのため、画像データを記録媒体へ記録している最中であるにもかかわらず、使用者が不用意にデジタルカメラに電源を供給するためのバッテリをデジタルカメラから取り外してしまうことがある。その結果、記録媒体へのデータ書き込みが正常に行なわれず、デジタル画像データが破壊されたり失われてしまうという問題があった。
【0004】本発明は、以上の問題を解決するものであり、装置が作動中であることが明示され、使用者の注意を喚起させる動作表示機構を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる装置の動作表示機構は、着脱自在なバッテリから電源を供給される装置において、バッテリを収納するバッテリ室と、バッテリがバッテリ室から離脱するのを防止するための係合部材と、バッテリ室の開口部側の係合部材の端部へむけて照明光を射出する光源と、装置が動作中に光源から照明光を射出させる制御手段とを備えることを特徴とする。
【0006】好ましくは、バッテリ室の開口部側の係合部材の端部に、照明光の透過領域と遮光領域が形成され、透過領域は例えば、装置が動作中であることを示唆する文字、または記号が形成された領域である。
【0007】装置は例えばデジタルカメラであり、好ましくは、制御手段は、デジタルカメラにより撮影された画像データがデジタルカメラに着脱可能な記録媒体に記録されている間、光源から照明光を射出させる。
【0008】制御手段は、例えば、撮影された画像データがデジタルカメラに着脱可能な記録媒体に記録されている間、光源から照明光を常時、射出させるか、若しくは所定の時間間隔をおいて射出させ、光源は、例えば、係合部材においてバッテリ室の底面側の端部に配設されている。尚、光源は、例えばバッテリ室の底面に配設されていてもよい。
【0009】本発明によれば、装置が動作中、光源から照明光をバッテリの係合部材へ射出することにより、バッテリの係合部材の表面に装置が動作中であることが明示される。従って、装置が動作中であるにもかかわらず使用者によりバッテリが不用意にバッテリ室から取り出されてしまうことが防止される。
【0010】例えばデジタルカメラ等の装置においては、撮影された画像データが着脱可能な記録媒体に記録されている間、光源から照明光を射出すれば、記録中にバッテリがバッテリ室から取り出されることによる、画像データの記録媒体への記録の失敗、及び画像データの破壊が回避される。
【0011】撮影された画像データがデジタルカメラに着脱可能な記録媒体に記録されている間、光源から常時、照明光を射出させるようにすれば、制御が簡略化され、また、光源から照明光を断続的に射出させるようにすれば、消費電力が節約され経済的である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係る実施形態が適用されるデジタルカメラを底面側から模式的に示す斜視図である。デジタルカメラ1の本体10の底面側において、バッテリ室11に相当する位置にバッテリ蓋12が設けられている。図1はバッテリ蓋12を開けた状態を示す。バッテリ室11はバッテリ2が収納される収納部11aと、収納部11aに連続して形成された切り欠き部11bとを備える。切り欠き部11bには、アクリル樹脂等の可撓性を有しかつ光が透過する導光部材から成るバッテリロック13が配設されている。バッテリロック13は、バッテリ2が収納されていない状態において、切り欠き部11bとの間に所定の間隙が形成されるよう、設けられている。
【0013】図2はバッテリロック13を拡大して示す斜視図である。バッテリロック13においてバッテリ室11(図1参照)の底部側の端部14には、LED(LightEmitting Diode)30が配設されている。LED30から射出された光は、バッテリロック13においてバッテリ室11の開口部側の端部15へ照射される。端部15の表面には「書込中」という文字列15aが形成されている。
【0014】バッテリロック13の表面には、端部15に形成された文字列15aを除いて全体的に遮光性の塗料が塗布されている。即ち、端部15の表面において、文字列15aが形成された領域は光の透過領域であり、文字列15a以外の部分は遮光領域である。
【0015】端部15近傍には係合部16が一体的に形成されている。係合部16は、バッテリ室11内に延出するよう設けられており、文字列15aが形成された面に連続し、かつバッテリ室11の底面に向かって所定の角度で傾斜する傾斜面16aと、端部15の文字列15aが形成された面と略平行な係合面16bとを備える。
【0016】図1に示す状態から、バッテリ2をバッテリ室11の開口部に位置決めしバッテリ室11内へ押し込むと、バッテリ2の側面がバッテリロック13の傾斜面16aに当接し、バッテリロック13全体を押圧する。上述のようにバッテリロック13は可撓性を有しているため切り欠き部11b側へ撓む。その結果、バッテリ2のバッテリ室11内への挿入が可能となり、バッテリ2はバッテリ室11に収納される。
【0017】バッテリ室11は、その深さがバッテリ2の高さと略一致するよう形成され、底部にはコイルスプリング等の付勢部材(図示せず)が配設されている。即ち、バッテリ室11に収納されたバッテリ2に対して如何なる外力も加えられなければ、バッテリ2の先端部がバッテリ室11の開口部より外側に所定の高さ分突出する。
【0018】バッテリ室11の開口部側のバッテリ2の端面が、バッテリロック13の係合面16bよりもバッテリ室11の底面側に位置するよう、コイルスプリングの付勢力に抗してバッテリ2をバッテリ室11の底面側にさらに押し込むと、バッテリロック13はそれ自体の復元力により図1に示す位置に戻る。その結果、バッテリ2はコイルスプリングによりバッテリ室11の開口部へ向かって付勢されると共に、図3に示すようにバッテリ2の端面の周縁部の一部がバッテリロック13の係合部16の係合面16b(図2参照)に当接し係合部16に係合する。従って、バッテリ2はバッテリ室11に固定され、バッテリ室11からの離脱が防止される。図3に示す状態において、バッテリ2からデジタルカメラ1への電源の供給が可能となる。
【0019】尚、バッテリ2をバッテリ室11から取り出す場合は、バッテリロック13を図3に示す矢印方向に押圧し、バッテリ2との係合状態を解除する。バッテリ2とバッテリロック13の係合状態が解除されると、スプリングコイルの付勢力によりバッテリ2はその端部がバッテリ室11の開口部から突出し取り出し可能となると共に、バッテリ2からデジタルカメラ1への電源供給は停止する。
【0020】図4はデジタルカメラ1のブロック図である。システムコントローラ20はデジタルカメラ1を全体的に制御するマイクロコンピュータである。即ち、システムコントローラ20は中央処理ユニット(CPU)、種々のルーチンを実行するためのプログラム、常数等を格納する読出し専用メモリ(ROM)、データ等を一時的に格納する書込み/読出し自在なメモリ(RAM)から成る。
【0021】システムコントローラ20にはバッテリ室2(図1参照)に装着されたバッテリ2から電源回路21を介して電源が供給される。撮影光学系22には撮影レンズ22A、絞り22Bが設けられている。撮影レンズ22A及び絞り22Bはモータドライバ23により駆動され、モータドライバ23はシステムコントローラ20から出力される指令信号に従って動作する。即ち、合焦動作時における撮影レンズ22Aの光軸に沿った移動や、露出制御時における絞り22Bの開口度の調節はモータドライバ23を介してシステムコントローラ20により制御される。
【0022】撮影光学系22の後方にはCCDイメージセンサ24が配設されている。被写体像は撮影光学系22によりCCDイメージセンサ24の撮像領域に結像される。CCDイメージセンサ24は、システムコントローラ20の指令信号に従って動作するCCD駆動回路25により制御される。CCD駆動回路25の制御により、CCDイメージセンサ24の撮像領域に結像された被写体像は光電変換され、画素信号として読み出される。CCDイメージセンサ24から読み出された画素信号はアンプ26により増幅され、アナログ/デジタル変換器(A/D)27によりデジタル画素信号に変換される。
【0023】デジタル画素信号は、システムコントローラ20の制御に従って、DSP(Digital Signal Processor)28を介してデジタル画像データとして画像メモリ29に一時的に格納される。メモリ29に格納されたデジタル画像データは、システムコントローラ20の制御に従って適宜、画像メモリ29から取り出され、DSP28によりシェーディング補正及びガンマ補正等の処理や、画像圧縮・伸張等の処理が施された後、画像メモリ29に格納される。
【0024】使用者がデジタルカメラ1(図1参照)の本体10に設けられた操作パネル31を操作し、撮影画像をPCカード、コンパクトフラッシュ、スマートメディア等の着脱可能な記録媒体32へ記録する処理を選択すると、システムコントローラ20に画像記録を要求する信号が入力される。画像記録の信号に基づくシステムコントローラ20の制御に従ってデジタル画像データは画像メモリ29から読み出され、DSP28を介してインターフェイス回路33に入力される。デジタル画像データはインターフェイス回路33においてフォーマット変換等の所定の処理が施され、記録媒体32に記録される。
【0025】また、システムコントローラ20に画像記録を要求する信号が入力されると、システムコントローラ20からLED駆動回路34にLED30を駆動する指令信号が出力される。LED駆動回路34はシステムコントローラ20の信号に従ってLED30に駆動信号を出力する。LED駆動回路34の制御により、バッテリロック13(図2参照)の端部14に配設されたLED30から、端部15の文字列15aが形成された面へ向けて照明光が射出される。
【0026】記録媒体32へのデジタル画像データの記録が終了すると、システムコントローラ20からLED駆動回路34にLED30の駆動停止の指令信号が出力される。LED駆動回路34はシステムコントローラ20の信号に従ってLED30に停止信号を出力する。LED駆動回路34の制御により、LED30の照明光の射出は停止される。
【0027】即ち、記録媒体32へのデジタル画像データの記録処理が実行されている間、LED30からの照明光の射出が続けられる。上述のように、照明光はバッテリロック13の端部15に形成された文字列15aの領域のみを透過するため、端部15において文字列15aは他の領域と比べ顕著に視認される。従って、記録媒体32の記録処理の最中に、使用者がバッテリを取り出そうとしてバッテリ蓋12を開けても、「書込中」と形成された文字列15aが使用者の注意を喚起し、バッテリを取り出すという行為が防止される。その結果、不用意な画像データの破壊が回避される。
【0028】尚、本実施形態では、デジタル画像データの記録媒体32への記録中、LED30から常時、照明光が射出されるようシステムコントローラ20により制御されているが、これに限るものではなく、所定のパルス信号に基づいてLED30からの照明光が断続的に射出され、文字列15aが所定の時間間隔で点滅するよう制御されてもよい。
【0029】また、本実施形態においては、バッテリロック13自体は導光部材で形成され、その表面に端部15に形成された文字列15aを除いて全体的に遮光性の塗料が塗布されている。しかしながらこれに限るものではなく、文字列15aに相当する領域にのみ遮光性の塗料を塗布し、文字列15aを遮光領域、文字列15a以外の部分を光の透過領域としてもよい。
【0030】また、本実施形態では、記録媒体へのデータ書込み中におけるバッテリの取り出しを防止するため、バッテリロック13の端部15の文字列15aは「書込中」と形成されている。しかしながらこれに限るものではなく、他の処理の動作中にシステムコントローラ20がLED30を点灯させるよう制御し、かつその動作内容を示す文字列を端部15の文字列15aとして形成してもよい。また、文字列15aに替えて動作内容を示唆する記号を端部15に形成してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、装置が作動中であることが明示され、使用者の注意を喚起させる動作表示機構が得られる。




 

 


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