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発明の名称 カメラ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−42398(P2001−42398A)
公開日 平成13年2月16日(2001.2.16)
出願番号 特願平11−214666
出願日 平成11年7月29日(1999.7.29)
代理人 【識別番号】100089875
【弁理士】
【氏名又は名称】野田 茂
【テーマコード(参考)】
2H020
2H101
【Fターム(参考)】
2H020 MA06 MC22 MC32 MC38 MC44 MC78 MC97 
2H101 DD01 DD21 DD43
発明者 遠藤 賢
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 巻上げ巻き戻しを行うフィルム給送機構と、撮影光学系のズーミングを行うズーム機構と、前記ズーム機構による前記撮影光学系のズーミングの移動方向を望遠側と広角側に切り換えるために操作される操作部材とを備え、前記ズーム機構は、前記操作部材が互いに異なった位置に操作されることで望遠側と広角側に切り換えられるように構成されたカメラにおいて、単一のモータと駆動力切り換え機構とを設け、前記駆動力切り換え機構は、前記操作部材の位置に対応して前記モータの回転駆動力を前記フィルム給送機構とズーム機構の何れか一方に選択的に伝達するように構成されていること、を特徴とするカメラ。
【請求項2】 前記操作部材は、望遠側に切り換える際に第1位置に位置され、広角側に切り換える際に第2位置に位置されるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
【請求項3】 前記操作部材は、前記第1位置と第2位置の間の中立位置に位置するように常に付勢されていることを特徴とする請求項2記載のカメラ。
【請求項4】 前記駆動力切り換え機構による前記モータの回転駆動力の選択的な伝達は、前記操作部材の位置が前記中立位置に位置されているときに前記モータの回転駆動力が前記フィルム給送機構に伝達され、前記操作部材の位置が前記第1位置および第2位置の何れかに位置されているときに前記モータの回転駆動力が前記ズーム機構に伝達されることによって行なわれることを特徴とする請求項3記載のカメラ。
【請求項5】 前記駆動力切り換え機構は、前記モータの回転駆動力によって回転される太陽ギアと、前記太陽ギアの外周に配設され太陽ギアと噛合する遊星ギアとを含んで構成され、前記モータの回転駆動力の前記フィルム給送機構への伝達は、前記遊星ギアがその位置で静止した状態で回転することで行なわれ、前記モータの回転駆動力の前記ズーム機構への伝達は、前記遊星ギアが太陽ギアの回りで回転しつつ公転することで行なわれるように構成されていることを特徴とする請求項4記載のカメラ。
【請求項6】 前記駆動力切り換え機構は、前記太陽ギアの中心を中心として環状に延在し前記遊星ギアに噛合する内歯ギアを有し、前記内歯ギアを回転可能な状態とすることで前記モータの回転駆動力の前記フィルム給送機構への伝達が行なわれ、前記内歯ギアを回転不能な状態とすることで前記モータの回転駆動力の前記ズーム機構への伝達が行なわれように構成されていることを特徴とする請求項5記載のカメラ。
【請求項7】 前記内歯ギアの外周部を囲むようにコイルばねが巻回されて設けられ、前記コイルばねに前記操作部材が係合され、前記操作部材の移動は前記コイルばねの周方向に沿って行なわれるように構成され、前記操作部材の前記中立位置への付勢は、前記コイルばねの付勢力によって行なわれるように構成され、前記操作部材が前記中立位置に位置されたときに前記内歯ギアの外周部と前記コイルばねの間に間隔が形成されることで前記内歯ギアの回動が可能となり、前記操作部材が前記第1位置または第2位置に位置されたときに前記コイルばねの径が縮小されて前記内歯ギアの外周部を巻き締めることで前記内歯ギアの回動が不能になるように構成されていることを特徴とする請求項6記載のカメラ。
【請求項8】 前記内歯ギアの外周にギアが形成され、前記内歯ギアの外周のギアは前記フィルム給送機構に連結されていることを特徴とする請求項6または7記載のカメラ。
【請求項9】 前記遊星ギアは、前記太陽ギアの中心を中心として回転可能に配設された回転板で支持され、前記回転板の外周にギアが形成され、この回転板の外周のギアが前記ズーム機構に連結されており、前記内歯ギアにかかる前記フィルム給送機構の負荷トルクをT1、前記回転板にかかる前記ズーム機構の負荷トルクをT2としたときにT1<T2となるように構成されていることを特徴とする請求項8記載のカメラ。
【請求項10】 前記操作部材が前記第1位置に位置されたときに前記操作部材の部分によって押圧されて作動される第1スイッチと、前記操作部材が前記第2位置に位置されたときに前記操作部材の部分によって押圧されて作動される第2スイッチとを設け、前記モータの回転方向が前記第1スイッチと第2スイッチの作動状態に応じて切り換えられるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至9に何れか1項記載のカメラ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はズーミングが可能な撮影光学系を備えたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】ズーミングが可能な撮影光学系を備えたカメラがある。このようなカメラは、撮影光学系を構成するレンズの一部を光軸上に沿って移動させることで撮影光学系の焦点距離を連続的に変化させることが可能に構成されている。レンズの一部を移動させるズーム機構は、ズーミング用モータから伝達された回転駆動力によって動作するように構成されている。一方、このようなカメラにおけるフィルムの巻取り巻き戻しを行うフィルム給送機構は、上記ズーミング用モータとは別に設けられたフィルム給送用モータから伝達された回転駆動力によって動作するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したズーミング用モータとフィルム給送用モータが別々に設けられた従来のカメラでは、モータが2つ必要となるばかりでなく、それぞれのモータに対応して減速ギア機構を設ける必要があり、カメラ内におけるスペースを広く必要とし、また、部品点数が多いためコストがかかるという問題がある。また、単一のモータの回転駆動力をズーム機構とフィルム給送機構に切り換えて伝達するカメラも提案されているが、この場合には、回転駆動力を切り換える機構がソレノイド等のアクチュエータを2つ用いる構成となっており、その構成が複雑で占有スペースも十分に削減できるものとはいえなかった。本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、単一のモータの駆動力をフィルム給送機構とズーム機構とに切り換えて供給することで構成が簡素でコストを削減でき、かつ、必要なスペースが少なくて済むカメラを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、巻上げ巻き戻しを行うフィルム給送機構と、撮影光学系のズーミングを行うズーム機構と、前記ズーム機構による前記撮影光学系のズーミングの移動方向を望遠側と広角側に切り換えるために操作される操作部材とを備え、前記ズーム機構は、前記操作部材が互いに異なった位置に操作されることで望遠側と広角側に切り換えられるように構成されたカメラにおいて、単一のモータと駆動力切り換え機構とを設け、前記駆動力切り換え機構は、前記操作部材の位置に対応して前記モータの回転駆動力を前記フィルム給送機構とズーム機構の何れか一方に選択的に伝達するように構成されていることを特徴とする。そのため、駆動力切り換え機構によって操作部材の位置に対応して単一のモータの回転駆動力がフィルム給送機構とズーム機構の何れか一方に選択的に伝達されることが可能となる。また、本発明は、前記モータの回転駆動力の前記太陽ギアへの伝達は単一の減速ギアブロックを介して行われるように構成することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明のカメラの実施の形態を示す正面図、図2は同実施の形態のカメラの平面図、図3は同実施の形態のカメラの駆動力切り換え機構を平面から見た状態を示す説明図、図4は図3をAA線断面から見た状態を示す説明図、図5は図3をBB線断面から見た状態を示す説明図、図6はズームレバーとズームレバーばねの構成を示す斜視図である。また、図7はフィルム装填時の動作フローチャート、図8は撮影巻き上げ時の動作フローチャート、図9はフィルム巻き戻し時の動作フローチャートである。
【0006】まず、図1乃至図6を参照して本実施の形態のカメラの構成について説明する。図1、図2に示されているように、カメラ1000は、カメラ本体100、鏡筒200、フィルムパトローネ室300、フィルム巻き取り室400、単一のモータ500、駆動力切り換え機構700、ズームレバー724(特許請求の範囲の操作部材に相当)などを備えて構成されている。
【0007】カメラ本体100は、平面視矩形状を呈する底壁部102と、この底壁部102の側縁部から立ち上げられた前壁部104、後壁部106、左右の側壁部108、110と、これら前壁部104、後壁部106、左右の側壁部108、110の上部を接続する上壁部112から構成されている。前壁部104の中央に撮影光学系を構成する鏡筒200が設けられている。また、上壁部112には撮影動作を行うための不図示のレリーズスイッチが設けられている。
【0008】鏡筒200を挟んで一方の側にはフィルムパトローネを収容するためのフィルムパトローネ室300が、他方の側にはフィルムを巻き取るためフィルム巻き取り室400が配設されている。フィルム巻き取り室400にはフイルム巻き取り用スプール410が配設されており、このフイルム巻き取り用スプールにフィルムパトローネから引き出されたフイルムが巻き取られるようになっている。また、フィルムパトローネ室300にはこのフィルムパトローネ室300に装填されたフィルムパトローネのスプールに嵌合可能に設けられた不図示のスプール駆動軸が配設されこのスプール駆動軸がスプールに嵌合した状態でフィルムの巻き取り方向に回転することで、フィルムがフィルムパトローネ内へ巻き取られるように構成されている。
【0009】鏡筒200の後方にはフィルムパトローネ室300と巻き取り室400の間に延在するフィルムが鏡筒200に臨ませた状態で配設されている。カメラ本体100の後壁部106には不図示の裏蓋が開閉可能に設けられ、裏蓋を開放した状態でフィルムパトローネ室300にフィルムを装填することができるようになっている。
【0010】モータ500は、円筒状に形成されたフィルム巻き取り用スプール410の内部に不図示の駆動軸を垂直上方に向けた状態で収容されている。モータ500の上部には単一の減速ギアブロック510が設けられている。この減速ギアブロック510は、その入力軸にモータ500の駆動軸が連結された状態でモータ500の上方に位置するようにフィルム巻き取りスプール410の内部に収容されている。本例では、減速ギアブロック510の出力軸510は、フィルム巻き取り用スプール410の軸線上に位置しており、モータ500の回転駆動力が減速ギアブロック510によって減速されて上記出力軸512から出力されるように構成されている。
【0011】図3、図4に示されているように、駆動力切り換え機構700は、遊星歯車機構を含んで構成され、すなわち、太陽ギア702、遊星レバーギア704(特許請求の範囲の回転板に相当)、遊星ギア706、708、710、差動ギア712(特許請求の範囲の内歯ギアに相当)、スプール駆動ギア714、スプールギア716、押え板718、720、ズームレバーばね722(特許請求の範囲のコイルばねに相当)、第1、第2スイッチ726、728などを備えている。なお、図3には遊星レバーギア704、押え板718、押え板720が取り外された状態が示されている。
【0012】太陽ギア702は、歯702Aを有し減速ギアブロック510の出力軸512に固定されこの出力軸512と一体的に回動するように構成されている。遊星レバーギア704は、平面視円形板状を呈し、その中心に設けられた軸受孔704Aが出力軸512に挿通された状態でこの出力軸512によって回転可能に支持されている。すなわち、遊星レバーギア704は太陽ギア702の中心を中心として回転可能に設けられている。なお、遊星レバーギア704は、その軸受孔704Aが出力軸512に嵌まっているのみであり、出力軸512が回転してもこの出力軸512と一緒に回転しないようになっている。遊星レバーギア704の外周には歯704Bが形成され、この歯704Bは図略のギア列を構成するギアに噛合されており、このギア列を介して不図示のズーム機構に連結されている。このズーム機構は、上記ギア列を介して伝達されるモータ500の回転駆動力によって鏡筒200を含む撮影光学系のズーミング動作を行うものである。
【0013】遊星レバーギア704の下面704C側には、出力軸512を中心とする同一円周上において周方向に等間隔で3つの支軸706A、708A、710Aが設けられ、これらの支軸706A、708A、710Aにそれぞれ遊星ギア706、708、710が回動可能に支持されている。これら遊星ギア706、708、710の歯706B、708B、710Bは、太陽ギア702の歯702Aに噛合した状態で配設されている。さらに、太陽ギア702の中心を中心とし、太陽ギア702との間に遊星ギア706、708、710を挟むように環状に延在する差動ギア712が後述する第1支軸部510Aによって回転可能に支持されている。差動ギア712は、遊星ギア706、708、710の歯706B、708B、710Bと噛合する内歯712B(特許請求の範囲の内歯ギアに相当)を有している。
【0014】減速ギアブロック510は、円柱状を呈しその外周面の上部は、差動ギア712の中心に設けられた挿通孔712Aに挿通可能に構成され差動ギア712を回動可能に支持する第1支軸部510Aを構成している。一方、減速ギアブロック510の外周面の下部は、フイルム巻き取り用スプール410の内周410Aに挿通されフイルム巻き取り用スプール410を回動可能に支持する第2支軸部510Bを構成している。第1支軸部510Aと第2支軸部510Bの間には、径方向に延出されたフランジ部510Cが形成され、フランジ部510Cの一部はカメラ本体100側に固定されている。フランジ部510Cの上面510C1によって差動ギア712の下面が支持されている。
【0015】差動ギア712の外周部712Cのうち、内歯712Bと対向する部分の外側には、径方向に間隔をおいてコイルばねなどから構成されるズームレバーばね722が巻回されている。また、差動ギア712の外周部712Cのうち、内周面712A1の下部に対向する部分にはスプール駆動ギア714の歯714Aに噛合する外歯712Dが形成されている。この外歯712Dは、不図示のギア列を構成するギアにも噛合されており、このギア列を介してフィルムパトローネ室300に設けられている前述したスプール駆動軸に連結されている。すなわち、差動ギア712から伝達された回転駆動力が上記ギア列を介してスプール駆動軸に伝達され、このスプール駆動軸が回転することでフィルムパトローネのスプールが回転してフィルムをフィルムパトローネ内に巻き取るようになっている。
【0016】巻き取り用スプール410は、モータ500と減速ギアブロック510を収容する円筒壁部410Aを有し、円筒壁部410Aの上縁部には外方に延出する円環板状のスプールギア716が設けられている。そして、巻き取り用スプール410は、円筒壁部410Aの内周面410A1が第2軸部510Bに挿通された状態で回動可能に支持され、スプールギア716の外周に設けられた歯716Aがスプール駆動ギア714の歯714Aに噛合された状態となるように構成されている。
【0017】巻き取り用スプール410の円筒壁部410Aの外周面410A2をこの外周面410A2と間隔をおいて囲むように、カメラ本体100の後壁部116側が開放された円筒状の空間を形成する収容壁部412が設けられている。収容壁部412はカメラ本体100側に固定されている。収容壁部412は、後壁部116側が開放された円筒状の円筒壁部412Aと、円筒壁部412Aの上縁部から内方に延出された上部円環板状壁部412Bと、円筒壁部412Aの下縁部から内方に延出された下部円環板状壁部412Cと、下部円環板状壁部412Cの孔縁部412C1から巻き取り用スプール410の円筒壁部410Aの内周面410A1の内側で上方に立ち上げられた円筒壁部412Dとを有している。
【0018】上部円環板状壁部412Bの孔縁部412B1は巻き取り用スプール410の円筒壁部410Aの外周面410A2と摺接するように構成され、円筒壁部412Dの外周面412D1は巻き取り用スプール410の円筒壁部410Aの内周面410A1と摺接するように構成されている。そして、上記円筒壁部412A、上部円環板状壁部412B、下部円環板状壁部412C、巻き取り用スプール410の円筒壁部410Aの外周面410A2によって囲まれた円筒状の空間に、巻き取り用スプール410の円筒壁部410Aによって巻き取られたフィルムが収容されるように構成されており、これら収容壁部412によってフィルム巻き取り室400が構成されている。
【0019】図3に示されているように、上部円環板状壁部412Bの外周縁部から外方に向けてスプール駆動ギア支持用の支持壁部412B2が延出されており、支持壁部412B2の上面側には上方に向けて支軸714Bが設けられ、この支軸714Bによってスプール駆動ギア714が回動可能に支持されている。また、上部円環板状壁部412Bの外周縁部からカメラ後方(図3の紙面上方)に向けて取付壁部412B3が延在して設けられており、この取付壁部412B3はカメラ本体100側に固定されている。
【0020】また、図4に示されているように、押え板718は厚さ方向に円形の開口部718Aが設けられた板状を呈し、開口部418Aの内側に遊星ギア706、708、710と太陽ギア702が位置した状態で開口部718Aの周囲部分が遊星レバーギア704の下面404Bと差動ギア712の上面712Eとの間に挟まれるように設けられている。もう一方の押え板720も厚さ方向に円形の開口部720Aが設けられた板状を呈し、開口部720Aの内側に差動ギア712の外周部712Cが位置した状態で設けられている。
【0021】そして、押え板718の下面718Bと押え板720の上面720Bとの間にズームレバーばね722が挟まれた状態で配設されており、これら押え板718、720によってズームレバーばね722が差動ギア712の外周部712Cから脱落することが防止されている。また、押え板720のうち、スプール駆動ギア714の近傍部分からはスプール駆動ギア714の上側を覆うように外方に向かって延出する延出部720Cが形成され、この延出部720Cによってスプール駆動ギア714の支軸714Bの上端部が固定されている。
【0022】図3乃至図6に示されているように、ズームレバーばね722は、差動ギア712の外周部712Cの外側に間隔をおいて巻回されたコイル状のばね本体722Aと、このばね本体722Aの2つの端部から外方に突設された第1端部722B、第2端部722Cとを有している。第1端部722Bと第2端部722Cは、出力軸512の軸線と直交する中心線Lを挟みこの中心線Lと平行をなすように直線状に延在されている。
【0023】ズームレバーばね722の第1端部722Bと第2端部722Cの間には、取付壁部412B2の上面から突設された円柱状のボス部722Dが位置しており、このボス部722Dはズームレバーばね722のばね力によって第1端部722Bと第2端部722Cにより常時挟圧されている。さらに、出力軸512から見てボス部722Dの外方には、この出力軸512の周方向に沿って移動可能に設けられたズームレバー724が配設されている。
【0024】ズームレバー724は、レバー本体724Aと、レバー本体724Aの下部から下方に突設されたボス部724Bと、レバー本体724Aからカメラ本体100の後壁部106から外方に露出するように設けられた操作つまみ724Cとを有している。レバー本体724Aは、出力軸512の周方向に沿って延在する側壁部724A1と、側壁部724A1の上部の左右端部から出力軸512に向かって延出された第1、第2端部724A2、724A3とを有している。図5、図6に示されているように、操作つまみ724Cは、側壁部724A1の外側(出力軸512と反対側)に突設されている。側壁部724A1の操作つまみ724Cよりも下方の箇所には、側壁部724A1の厚さ方向に貫通し、出力軸512の周方向に延在する溝部724A4が形成されている。そして、ねじ724Dがこの溝部724A4を挿通して円筒壁部412Aに螺合されている。したがって、溝部724A4がねじ724Dのねじ部724D1によって案内されることによって、ズームレバー724は、出力軸512の周方向へは移動可能に、かつ、出力軸512の軸方向へは移動不能に案内されるように構成されている。ズームレバー724のボス部724Bは、上記ボス部722Dと同様に円柱状を呈し、出力軸512から見てボス部722Dよりも外方の箇所に位置するように設けられている。そして、このボス部724Bはズームレバーばね722の第1端部722Bと第2端部722Cに挟まれている。
【0025】したがって、ズームレバー724は、その操作つまみ724Cが操作されない状態では、ボス部724Bがズームレバーばね722のばね力によって釣り合いのとれた中立位置(図3に示されているボス部722Dを通過する中心線L上の位置)に付勢されるように構成されている。この際、ばね本体722Aと差動ギア712の外周部712Cとの間には間隔が形成されており、差動ギア712は回動可能な状態となっている。
【0026】そして、操作つまみ724Cを図3紙面で出力軸512を中心にして反時計方向に移動させると、第2端部722Cがボス部722Dによって係止された状態で第1端部722Bがボス部724Bによって反時計方向に移動されるようになっている。この際、ばね本体722Aは径方向の寸法が縮小し差動ギア712の外周部712Cに当接して締め付けるため、差動ギア712の回動が禁止される。また、操作つまみ724Cを図3紙面で出力軸512を中心にして時計方向に移動させると、第1端部722Bがボス部722Dによって係止された状態で第2端部722Cがボス部724Bによって時計方向に移動されるようになっている。この際、ばね本体722Aは径方向の寸法が縮小し差動ギア712の外周部712Cに当接して締め付けるため、差動ギア712の回動が禁止される。
【0027】レバー本体724Aの第1端部724A2の移動軌跡上には、この第1端部724A2による押圧と押圧の解除によってオンオフ動作する第1スイッチ726が配設されている。第1スイッチ726は、第1端部724A2によって押圧される可動接片726Aとこの可動接片726Aと接離可能に設けられた固定接片726Bを有している。ズームレバー724の第1端部724A2によって可動接片726Aが固定接片726Bに接触することで第1スイッチ726がオン(作動)する。
【0028】また、レバー本体724A第2端部724A3の移動軌跡上には、この第2端部724A3による押圧と押圧の解除によってオンオフ動作する第2スイッチ728が配設されている。第2スイッチ728は、第2端部724A3によって押圧される可動接片728Aとこの可動接片728Aと接離可能に設けられた固定接片728Bを有している。ズームレバー724の第2端部724A3によって可動接片728Aが固定接片728Bに接触することで第2スイッチ728がオン(作動)する。
【0029】なお、ズームレバー724は、不図示のストッパに当接することで第1スイッチ726をオンさせる第1位置、第2スイッチ728をオンさせる第2位置とでそれぞれ位置が規制されるように構成されている。また、不図示の制御回路は、第1、第2スイッチ726、728のオンオフ動作に対応してモータ500の回転方向を切り換えることで、前述したズーム機構によるズーミング動作の広角方向または望遠方向への切り換えを制御するように構成されている。
【0030】なお、上記のように構成されたカメラ1000において、差動ギア712に連結されるフィルム給送機構(すなわちスプロール駆動ギア714、スプロールギア716、および差動ギア412に連結されるギア列、スプロール駆動軸、フィルムパトローネのスプロールなどを含む)の負荷トルクをT1とし、遊星レバーギア704に連結されるズーム機構(すなわち遊星レバーギア704に連結されるギア列とこのギア列に連結されるズーム機構などを含む)の負荷トルクをT2とし、操作レバー724の操作によるズームレバーばね722が差動ギア412を締め付ける際の締め付けトルクをT3としたときに、各トルクの大小関係は、T1<T2<T3となるように設定されている。
【0031】次に、図7、図8、図9を参照して上述のように構成されたカメラ1000の動作を説明する。まず、図7のフローチャートを参照して、カメラ1000に未撮影のフィルムを装填した際の動作について説明する。未撮影のフィルムが装填された場合にはフィルムの1コマ目の撮影が可能となるように初期送りの動作が行われる。すなわち、カメラ本体100の裏蓋を開放した状態でフィルムパトローネ室300にフィルムパトローネを装填し、フィルムパトローネからフィルムの先端部を引き出し、この先端部をスプール410の円筒壁部410Aの外周面410A2に係合させてから裏蓋を閉鎖する。すると、裏蓋の閉鎖を検知する不図示の裏蓋閉鎖検知スイッチがオンされる(ステップS10)。制御回路は、裏蓋閉鎖検知スイッチのオンを検知することで以下の制御を開始する。
【0032】制御回路は、第1、第2スイッチ726、728がオンされたか否かを監視し(ステップS12)、第1、第2スイッチ726、728がオンされていればステップS12を繰り返しモータ500をオフ状態のまま維持することでズーム機構へモータ500の駆動力が伝達されないようにする。一方、第1、第2スイッチ726、728がオフされていれば、モータ500をフィルム巻き上げ方向に回転させるように制御を行う(ステップS14)。この際、前述したようにズームレバー724が操作されておらず、中立位置に位置している状態では、ズームレバーばね722のばね本体722Aは、差動ギア712の外周部712Cと離間しているため、差動ギア712は第1支軸部510Aを中心に回転可能な状態となっている。
【0033】したがって、モータ500がフィルム巻き上げ方向に回転されると、減速ギアブロック510の出力軸512はフィルム巻き上げ方向に回転され、太陽ギア702も同じ方向に回転される。この際、前述したトルクの大小関係が、フィルム給送機構の負荷トルクT1<ズーム機構の負荷トルクT2となっているため、太陽ギア702の歯702Aに噛合されている各遊星ギア706、708、710はそれぞれの支軸706A、708A、710A回りに回転する一方、遊星レバーギア704は回転しない。したがって、各遊星ギア706、708、710の歯706B、708B、710Bに内歯712Bが噛合した差動ギア712が回転される。そして、差動ギア712の外歯712Dに歯714Aが噛合したスプール駆動ギア714が回転され、この歯714Aに噛合された歯716Aを有するスプールギア716が回転される。すなわち、モータ500の回転駆動力のフィルム給送機構への伝達は、各遊星ギア706、708、710がその位置で静止した状態で回転することで行なわれている。
【0034】また、差動ギア712の外歯712Dにギア列を介して連結されたフィルムパトローネ室300のスプール駆動軸は、フィルムをフィルムパトローネから繰り出す方向に回転される。これにより、フィルムパトローネ室300に装填されたフィルムパトローネのフィルムは、フィルムパトローネ室300からフィルム巻き取り室400のフイルム巻き取り用スプール410に巻き取られ、フイルム巻き取り用スプール410に巻き取られる。
【0035】次いで、第1、第2スイッチ726、728がオンされたか否かを監視し(ステップS16)、第1、第2スイッチ726、728がオンされていれば、いったんモータ500の回転を停止させ(ステップS18)、ズーム機構へモータ500の回転駆動力が伝達されないようしてステップS12に移行する。すなわち、フィルム初期送りの動作中にズームレバー724が不用意に操作されても、モータ500がオフされるため、ズーム機構が動作されないようになっている。ステップS16で第1、第2スイッチ726、728がオフされていれば、フィルムに形成されているパーフォレーション孔を検知する不図示のパーフォレーション孔検知器からの検知信号に基いてフィルムのパーフォレーション孔が1コマ目の撮影が可能な分送られたか否かを監視し(ステップS20)、1コマ目の撮影が可能な分巻上げられたと判定された場合には、モータ500を停止させて(ステップS22)、動作を終了し、1コマ目の撮影が可能な分巻上げられたと判定されない場合には、ステップS18に戻って同様の動作を継続する。
【0036】この結果、フィルムパトローネ室300に装填されたフィルムパトローネのフィルムは、フィルムパトローネ室300からフィルム巻き取り室400のフイルム巻き取り用スプール410に巻き取られ、1コマ目の撮影が可能な状態までフィルムの給送が行われる。
【0037】次に、図8のフローチャートを参照して、撮影巻き上げ時の動作について説明する。まず、制御回路は、第1、第2スイッチ726、728がオンされたか否かを監視している(ステップS30)。第1、第2スイッチ726、728がオンされた場合には、不図示のズーム端検知器がズーム機構が最も望遠側にズームした状態であるテレ端または最も広角側にズームした状態であるワイド端を検知したか否かを判定し(ステップS32)、テレ端またはワイド端を検知していなければ、モータ500を広角側または望遠側に回転させる制御を行う(ステップS34)。また、ステップS32でテレ端またはワイド端が検知された場合にはモータ500の駆動を停止する(ステップS36)。
【0038】この際、第1、第2スイッチ726、728がオンされた状態では、前述したように、ズームレバー724の操作つまみ724Cが図3に実線で示される中立位置から図3に破線で示される位置まで移動されており、ばね本体722Aによって差動ギア712の外周部712Cが締め付けられその回転が不能な状態となっている。モータ500が回転すると、減速ギアブロック510の出力軸512はズーム機構の広角側または望遠側の方向に回転され、太陽ギア702も同じ方向に回転される。
【0039】この際、前述したように、遊星レバーギア704にかかるズーム機構の負荷トルクT2と、操作レバー724の操作によるズームレバーばね722が差動ギア412を締め付ける際の締め付けトルクT3との大小関係がT2<T3となっているため、太陽ギア702の歯702Aに噛合されている各遊星ギア706、708、710はそれぞれの支軸706A、708A、710A回りに回転すると共に、太陽ギア702の回りを公転する。一方、差動ギア712は回転しない。すなわち、モータ500の回転駆動力のズーム機構への伝達は、各遊星ギア706、708、710が太陽ギア702の回りで回転しつつ公転することで行なわれている。
【0040】したがって、各遊星ギア706、708、710の支軸706A、708A、710Aが固定されている遊星レバーギア704は、出力軸512を中心にして各遊星ギア706、708、710と同じ方向に回転される。この結果、遊星レバーギア704の歯704Aに連結されたズーム機構にモータ500の回転駆動力が伝達されることでズーム機構が広角側または望遠側にズーミングされる。
【0041】ズーム機構によって所望のズーミング動作が行なわれた段階でズームレバー724の操作つまみ724Cの操作を解除することで、ズームレバー724は中立位置に復帰され、第1、第2スイッチ726、728はいずれもオフ状態となり、モータ500がオフされる(ステップS38)。そして、レリーズスイッチが押下されると(ステップS40)、撮影動作が行なわれる(ステップS42)。次いで、1コマ分のフィルム巻き上げ動作が行なわれる。
【0042】すなわち、制御回路は、第1、第2スイッチ726、728がオンされたか否かを監視し(ステップS44)、第1、第2スイッチ726、728がオンされていればステップS44を繰り返しモータ500をオフ状態のまま維持することでズーム機構へモータ500の回転駆動力が伝達されないようにする。一方、第1、第2スイッチ726、728がオフされていれば、モータ500をフィルム巻き上げ方向に回転させるように制御を行う(ステップS46)。これにより、フィルムパトローネ室300に装填されたフィルムパトローネのフィルムは、フィルムパトローネ室300からフィルム巻き取り400のフイルム巻き取り用スプール410に巻き取られ、フイルム巻き取り用スプール410に巻き取られる。
【0043】なお、フィルム給送動作時における、遊星レバーギア704と、遊星ギア706、708、710と、差動ギア712との動作は前述した図7の動作の場合と同様であるため説明を割愛する。次いで、第1、第2スイッチ726、728がオンされたか否かを監視し(ステップS48)、第1、第2スイッチ726、728がオンされていれば、いったんモータ500の回転を停止させ(ステップS50)、ズーム機構へモータ500の回転駆動力が伝達されないようしてステップS44に移行する。すなわち、撮影巻き上げ時の動作中にズームレバー724が不用意に操作されても、モータ500がオフされることでズーム機構が動作されないようになっている。
【0044】ステップS48で第1、第2スイッチ726、728がオフされていれば、パーフォレーション孔検知器からの検知信号に基いてフィルムのパーフォレーション孔が1コマ分送られたか否かを監視し(ステップS52)、1コマ分のフィルムが巻上げられたと判定された場合には、モータ500を停止させて(ステップS54)、動作を終了し、1コマ分のフィルムが巻上げられたと判定されない場合には、ステップS48に戻って同様の動作を継続する。この結果、フィルムパトローネ室300に装填されたフィルムパトローネのフィルムは、フィルムパトローネ室300からフィルム巻き取り400のフイルム巻き取り用スプール410に巻き取られ、1コマ分のフィルムの給送が行われ、次の撮影が可能となる。
【0045】次に、図9のフローチャートを参照して、フィルムをフィルムパトローネに巻き戻す際の動作について説明する。まず、パーフォレーション孔検知器からの検知信号に基いてフィルムが最後まで巻上げられたことが検知されると(ステップS60)、制御回路は、第1、第2スイッチ726、728がオンされたか否かを監視し(ステップS62)、第1、第2スイッチ726、728がオンされていればステップS62を繰り返しモータ500をオフ状態のまま維持することでズーム機構へモータ500の回転駆動力が伝達されないようにする。一方、第1、第2スイッチ726、728がオフされていれば、モータ500をフィルム巻き戻し方向に回転させるように制御を行う(ステップS64)。
【0046】この際、前述したようにズームレバー724が操作されておらず、中立位置に位置している状態では、ズームレバーばね722のばね本体722Aは、差動ギア712の外周部712Cと離間しているため、差動ギア712は第1支軸部510Aによって回動可能に支持されている。したがって、モータ500がフィルム巻き戻し方向に回転されると、減速ギアブロック510の出力軸512はフィルム巻き戻し方向に回転され、太陽ギア702も同じ方向に回転される。
【0047】この際、前述したトルクの大小関係によって、太陽ギア702の歯702Aに噛合されている各遊星ギア706、708、710はそれぞれの支軸706A、708A、710A回りに回転する一方、遊星レバーギア704は回転しない。したがって、各遊星ギア706、708、710の歯706B、708B、710Bに内歯712Bが噛合した差動ギア712が回転される。そして、差動ギア712の外歯712Dに歯714Aが噛合したスプール駆動ギア714が回転され、この歯714Aに噛合された歯716Aを有するスプールギア716が回転される。また、差動ギア712の外歯712Dにギア列を介して連結されたフィルムパトローネ室300のスプール駆動軸は、フィルムをフィルムパトローネ内に巻き戻す方向に回転される。これにより、フィルム巻き取り室400のスプール410に巻上げられていたフィルムは、フィルムパトローネのスプールに巻き取られる。
【0048】次いで、第1、第2スイッチ726、728がオンされたか否かを監視し(ステップS66)、第1、第2スイッチ726、728がオンされていれば、いったんモータ500の回転を停止させ(ステップS68)、ズーム機構へモータ500の回転駆動力が伝達されないようしてステップS62に移行する。すなわち、フィルムの巻き戻し動作中にズームレバー724が不用意に操作されても、モータ500がオフされるため、ズーム機構が動作されないようになっている。
【0049】ステップS66で第1、第2スイッチ726、728がオフされていれば、フィルムの先端を検知する先端検知器からの検知信号に基いてフィルムの先端がフィルムパトローネに収容されたか否かを監視し(ステップS70)、フィルムの先端がフィルムパトローネに収容されたと判定された場合には、モータ500を停止させて(ステップS72)、動作を終了し、フィルムの先端がフィルムパトローネに収容されたと判定されない場合には、ステップS66に戻って同様の動作を継続する。この結果、フィルム巻き取り室400のフイルム巻き取り用スプール410に巻き取られていたフィルムは、フィルムパトローネ室300に装填されたフィルムパトローネに収容され、カメラ本体100から取り出すことが可能となる。
【0050】以上説明したように、本実施の形態のカメラ1000によれば、駆動力切り換え機構700によってズームレバー724の位置に対応して単一のモータ500の回転駆動力を単一の減速ギアブロック510を介してフィルム給送機構とズーム機構の何れか一方に選択的に伝達することができる。また、駆動力切り換え機構は2つのソレノイドを有した従来の複雑な構成と比較して簡素な構成となっている。したがって、従来と違って、単一のモータの回転駆動力を単一の減速ギアブロックを介して簡素な構成の構成駆動力切り換え機構によってフィルム給送機構とズーム機構とに切り換えて供給することができるため、従来に比較して構成が簡素でコストを削減でき、かつ、必要なスペースが少なくて済むという効果を奏する。
【0051】なお、本実施の形態では、モータ500の回転駆動力の太陽ギア702への伝達を単一の減速ギアブロック510を介して行うように構成したが、太陽ギア702への伝達される回転駆動力の速度やトルクが十分であれば、減速ギアブロックを省略することも可能である。
【0052】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、フィルム給送機構と、ズーム機構と、ズーミングの移動方向を望遠側と広角側に切り換えるために操作される操作部材とを備え、ズーム機構は、操作部材が互いに異なった位置に操作されることで望遠側と広角側に切り換えられるように構成されたカメラにおいて、単一のモータと駆動力切り換え機構とを設け、駆動力切り換え機構は、操作部材の位置に対応してモータの回転駆動力をフィルム給送機構とズーム機構の何れか一方に選択的に伝達するように構成した。そのため、駆動力切り換え機構によって操作部材の位置に対応して単一のモータの回転駆動力がフィルム給送機構とズーム機構の何れか一方に選択的に伝達することが可能となる。したがって、従来と違って、単一のモータの回転駆動力を駆動力切り換え機構によってフィルム給送機構とズーム機構とに切り換えて供給することができるため、従来に比較して構成が簡素でコストを削減でき、かつ、必要なスペースが少なくて済む。




 

 


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