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発明の名称 画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−117300(P2001−117300A)
公開日 平成13年4月27日(2001.4.27)
出願番号 特願平11−299596
出願日 平成11年10月21日(1999.10.21)
代理人 【識別番号】100084135
【弁理士】
【氏名又は名称】本庄 武男
【テーマコード(参考)】
2H072
3F054
【Fターム(参考)】
2H072 FB01 FB07 
3F054 AA01 AC02 BA11 BE04 BE07 BJ02
発明者 石井 久仁彦 / 深野 昌彦 / 土屋 浩昭
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 本体から排出された用紙を略鉛直方向に向けて格納する排出用紙格納部の外側壁を形成する外側格納部材と,上記排出用紙格納部に高さ位置が変更可能に配設され,上記排出用紙格納部に格納される用紙の下端を支持する支持部材とを具備してなる画像形成装置において,上記外側格納部材に,上記支持部材の高さ位置変更操作範囲に応じたスリット穴を設けてなることを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,画像形成装置に係り,詳しくは,本体から排出された用紙を略鉛直方向に向けて格納する排出用紙格納部の外側壁を形成する外側格納部材と,上記排出用紙格納部に高さ位置が変更可能に配設され,上記排出用紙格納部に格納される用紙の下端を支持する支持部材とを具備した,例えばA1用紙などの大判用紙が使用可能な複写機などの画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばA1用紙などの大判用紙に原稿の画像を複写する複写機など,A1用紙などの大判用紙が使用可能な画像形成装置では,用紙面を支持するような形で排出した用紙を載置すると,排出した用紙を載置するために必要な空間が大きくなるため,排出した用紙を略鉛直方向に向け用紙の下端で支持するような排出トレーが設けられる。ここに,図5は大判用紙を扱うことが可能な複写機の外観の一例を示す図である。図5(a)に示す如く,複写機C1′の本体前方下側に,上記排出トレー2′が設けられている。上記排出トレー2′は,図5(b)に示す如く,機外へ排出された用紙Pを略鉛直方向に向けて格納する排出用紙格納部1の外側壁を形成する。機外へ排出されてきた用紙Pの先端は,上記排出トレー2′に当接して上記排出用紙格納部1′のより下方に案内される。上記排出された用紙の長さが上記排出トレー2′より長い場合には,上記排出された用紙の後端が,上記排出トレー2′の上端から垂れ下がるような状態で,最終的に上記排出用紙格納部1に格納されることになる。この場合,使用者は,上記排出用紙格納部1′からはみ出た用紙の後端部分を掴むことによって,上記排出用紙格納部1′から簡単に用紙を取り出すことができる。これに対し,上記排出された用紙の長さが上記排出トレー2′より短く,用紙全体が上記排出用紙格納部1′内に格納されてしまうと,上記排出用紙格納部1′から用紙を取り出し難い。
【0003】上記排出トレー2′は,2枚あって図5(b)の矢印方向に開閉可能な観音開き式の構成になっており,上記排出トレー2′を開いて用紙を上記排出用紙格納部1′から取り除いたり,上記排出用紙格納部1′の上部から手をのばして用紙を取り除くことも可能であるが,利便性を考慮して,上記複写機C1′では,図6に示す如く,上記排出用紙格納部1′内に格納される用紙の下端を支持するストッパー3′が高さ位置調節可能に設けられている。図6(a)に示す如く,上記排出用紙格納部1′の下端より上側にストッパー3′を配設しておけば,上記排出されてきた用紙Pの下端は,上記排出トレー2′の下端ではなく,上記ストッパー3′により支持される。このため,上記排出用紙格納部1′の上下方向長さよりも上記排出されてきた用紙の長さの方が短い場合でも,予め適当な高さ位置に上記ストッパー3′を配設しておけば,用紙の後端を上記排出用紙格納部1′外にはみ出させて,使用者が上記排出用紙格納部1′から簡単に用紙を取り出し得るようにすることができる。ただし,上記排出されてきた用紙の長さは様々である。このため,様々な用紙長さに対応するべく,図6(b)に示す如く,上記ストッパー3′を嵌合させる嵌合穴3a′が上記排出用紙格納部1′の内側壁,この場合本体前側カバーの異なる複数の高さ位置に設けられている。使用者が,上記ストッパー3′の高さ位置を変更する場合には,上記排出トレー2′を開いて,ある嵌合穴3a′から上記ストッパー3′を取り外し,他の嵌合穴3a′に上記ストッパー3′を嵌合させればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記のような従来の画像形成装置では,図5に示す如く,本体外部から使用者が一見しただけでは,上記排出用紙格納部1′内に上記ストッパー3′が配設されているか否かがわかり難かった。このため,使用者が上記ストッパー3′の存在を忘れてしまう恐れがあった。また,上記ストッパー3′の存在を覚えていても,上記ストッパー3′の高さ位置を調整するには,上記排出トレー2′を開かねばならず面倒なところがあった。本発明は,このような従来の技術における課題を解決するために,画像形成装置を改良し,本体から排出された用紙を略鉛直方向に向けて格納する排出用紙格納部の外側壁を形成する外側格納部材と,上記排出用紙格納部に高さ位置が変更可能に配設され,上記排出用紙格納部に格納される用紙の下端を支持する支持部材とを具備してなる画像形成装置において,上記外側格納部材に,上記支持部材の高さ位置変更操作範囲に応じたスリット穴を設けることにより,該スリット穴を介して上記外側格納部材の外側から簡単に使用者が上記ストッパーの高さ位置を調整し得るようにすると共に,使用者が上記ストッパーの存在を簡単に思い起こすようにした画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための課題】上記目的を達成するために,請求項1に係る発明は,本体から排出された用紙を略鉛直方向に向けて格納する排出用紙格納部の外側壁を形成する外側格納部材と,上記排出用紙格納部に高さ位置が変更可能に配設され,上記排出用紙格納部に格納される用紙の下端を支持する支持部材とを具備してなる画像形成装置において,上記外側格納部材に,上記支持部材の高さ位置変更操作範囲に応じたスリット穴を設けてなることを特徴とする画像形成装置として構成されている。上記請求項1に記載の画像形成装置によれば,本体から排出された用紙を略鉛直方向に向けて格納する排出用紙格納部の外側壁を形成する外側格納部材と,上記排出用紙格納部に高さ位置が変更可能に配設され,上記排出用紙格納部に格納される用紙の下端を支持する支持部材とを具備してなる画像形成装置において,上記外側格納部材に,上記支持部材の高さ位置変更操作範囲に応じたスリット穴が設けられたため,使用者は該スリット穴を介して上記外側格納部材の外側から簡単に上記ストッパーの高さ位置を調整可能であり,また上記ストッパーの存在を簡単に思い起こすことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照して,本発明の実施の形態につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明の具体的な一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。まず,本発明の実施の形態に係る画像形成装置は,例えばA1用紙などの大判用紙を扱うことが可能な複写機C1として具体化されるものである。ここに,図1は本発明の実施の形態に係る複写機の全体構成を説明するための図,図2は本発明の実施の形態に係る複写機の要部を説明するための図,図3は上記複写機が備えるストッパーの取付状態を説明するための図,図4は上記ストッパーの単体部であって,図4(a)は上記ストッパーの側面図,図4(b)は平面図,図4(c)は正面図である。図1及び図2に示す如く,本発明の実施の形態に係る複写機C1は,本体から排出された用紙を略鉛直方向に向けて格納する排出用紙格納部1の外側壁を形成する排出トレー(外側格納部材の一例)2と,上記排出用紙格納部1に高さ位置が変更可能に配設され,上記排出用紙格納部1に格納される用紙の下端を支持するストッパー(支持部材に相当)3とを具備する点で従来のものと同様である。一方,本発明の実施の形態に係る複写機C1が,従来のものと異なるのは,上記排出トレー2に,上記ストッパー3の高さ位置変更操作範囲に応じたスリット穴4を設け,該スリット穴4から上記ストッパー3の把手部31を上記排出トレー2より外側に突出させた点である。
【0007】まず,上記複写機C1の全体構成について説明すると,本体上面には,原稿を機内に差し入れる原稿挿入口51を形成する原稿カバー(原稿挿入部の一例)5と,原稿挿入口51下側の原稿案内面61に沿って原稿を案内する原稿テーブル6とが備えられている。さらに,原稿テーブル6の下面側には,丸められた原稿を載置するための樹脂性の部材7が設けられている。上記部材7の一部71は,必要のないときには折り畳まれる。上記原稿挿入口51から原稿を機内に差し入れる場合,使用者は,原稿の差し入れ方向の長さがそれほど長くなく,原稿を簡単に広げることができるようであれば,本体前方から上記原稿テーブル6に沿わせるようにして,原稿を上記原稿テーブル6上に置く。原稿の差し入れ方向(矢印X方向)と直角な方向(矢印L方向)の原稿位置合わせは,当該方向に摺動可能な原稿カーソル62によって調整する。そして,原稿の上面から手で原稿を抑えながら,上記原稿テーブル6に沿って上記原稿挿入口51まで原稿を案内し,上記原稿挿入口51の下側に原稿を差し入れる。原稿が丸められた状態で保管・携帯されている場合には,使用者は,丸められた原稿を上記部材7に載置して,上記部材7上で丸められた原稿を回転させながら原稿の先端部分を引き出し,引き出した原稿の先端部分を上記原稿テーブル6上に沿わせるようにして置き,原稿の先端部分から上記原稿挿入口51の下側に差し入れる。上記原稿挿入口51から機内に差し入れられた原稿は,上記原稿案内面61に含まれる原稿読取面上を搬送させられ,該原稿読取面にて原稿画像が読み取られる。上記読み取られた画像は,図示しないCCD等の光電変換手段により電気信号に変換された後,A/D変換器によりディジタル信号に変換され,メモリに蓄えられる。上記複写機C1では,上記メモリに画像メモリが用いられ,原稿から読み取られた原稿の画像は一旦全て画像メモリに格納される。画像メモリを用いることによって,操作部8を用いた使用者からの指示に従って,縮小や拡大,画像位置の移動などの処理を簡単に行うことが可能となる。そして,上記画像メモリに格納された画像に基づいて,感光体101にトナー像が形成される。
【0008】上記感光体101に形成されたトナー像は,上記複写機C1の本体下部にセットされたロール状の用紙102(102a,102b)に転写される。上記用紙102を補充したり,装置内部のメンテナンスを行うなどのために,図1(a)に示す如く,装置前方には2枚の扉103(103a,103b)が取り付けられている。上記2枚の扉103は図1(b)の矢印O(Oa,Ob)方向に観音開き式に開閉可能となっており,大型のロール状の用紙102の補充などの作業を行うのも容易である。上記用紙102(102a又は102b)の先端は,図1(a)の矢印Y1a(又はY1b)に沿って引き出され,矢印Y2に沿って感光体101へ搬送される。感光体103表面には,上記のようにして原稿から読み取られた原稿画像に応じたトナー像が図示しない現像装置等によって形成され,上記トナー像が用紙102に転写される。トナー像が転写された用紙102は矢印Y3に従って搬送され,定着装置104によってトナー像が定着された後,矢印Y4のように,2枚の上記扉102の外面にそれぞれ取り付けられた縦型の排紙トレー2を外側壁とする排出用紙格納部1内に排出される。上記排出用紙格納部1には,上記排出用紙格納部1に格納される用紙の下端を支持するストッパー3が,図3に示す如く,その高さ位置調整可能に配設される。上記ストッパー3は,例えば上記扉103に配設される。上記扉103には,上記ストッパー3を上下方向に案内するための案内溝301,及び案内レール302と,上記ストッパー3を所定高さで支持するための支持突設部303とが設けられている。一方,図4に示す如く,上記ストッパー3は,使用者が上記ストッパー3を把持するための把手部31と,上記案内溝301に挿入される突出部32と,上記案内レール302が嵌合する嵌合溝331を有した嵌合部33と,上記支持突設部303と係合する係合部34とを有する。このような上記ストッパー3は,上記支持突設部303と上記係合部34とが係合していなければ,上記案内溝301及び案内レール302に沿って高さ方向に摺動自在である。
【0009】上記支持突設部303と上記係合部34との係合は,例えば使用者が上記把手部31を把持して上記ストッパー3を持ち上げ,上記突出部32を支点に上記ストッパー3を上記扉103側に傾けることにより解除することができる。上記ストッパー3を他の高さ位置に設定する場合には,上記支持突設部303と上記係合部34との係合を解除してから,上記案内溝301及び案内レール302に沿って上記ストッパー3を摺動させ,他の高さ位置まで移動させた後,係合を解除するのと逆の操作を行って,上記支持突設部303と上記係合部34とを係合させ,上記把手部31を平行な状態にすればよい。ところで,本発明の実施の形態に係る複写機C1では,上記排出トレー2に,上記ストッパー3の高さ位置変更操作範囲に応じたスリット穴4が設けられており,該スリット穴4から上記ストッパー3の把手部31が上記排出トレー2より外側に突出している。上記高さ位置変更操作範囲は,例えば上記ストッパー3の高さ位置変更可能範囲を含む上記排出トレー2全面の矩形領域であり,使用者は,上記排出トレー2のスリット穴4から上記ストッパー3の存在を容易に知ることが可能である。また,上記スリット穴4から突出した上記把手部31を把持することにより,使用者は,簡単に上記ストッパー3の高さ位置を変更することができる。このように,本発明の実施の形態に係る複写機では,本体から排出された用紙を略鉛直方向に向けて格納する排出用紙格納部の外側壁を形成する排出トレーと,上記排出用紙格納部に高さ位置が変更可能に配設され,上記排出用紙格納部に格納される用紙の下端を支持するストッパーとを具備してなる画像形成装置において,上記排出トレーに,上記ストッパーの高さ位置変更操作範囲に応じたスリット穴が設けられたため,使用者は,該スリット穴を介して上記排出トレーの外側から簡単に上記ストッパーの高さ位置を調整可能であり,また上記ストッパーの存在を簡単に思い起こすことができる。
【0010】尚,上記実施の形態では,上記ストッパー3の把手部31を上記排出トレー2の外側に突出させていた。もちろん,上記ストッパー3の把手部31を上記排出トレー2の外側に突出させた方が,視認性及び操作性の面で好ましいが,上記ストッパー3が上記排出トレー2の外側から視認及び操作可能であれば,上記把手部31を上記排出用紙格納部1内に配置するようにしてもよい。また,上記実施の形態では,上記スリット穴4が装置前方に向いて設けられていたが,これに限られるものではなく,例えば上記排出トレー2の前方側に突出部があれば,その左右側面に設けるようにし,そこから上記ストッパー3の把手部31を露出させるようにしてもよい。また,上記実施の形態では,本発明を複写機に適用したが,これに限られるものではなく,プリンタなどの他の画像形成装置に適用することも可能である。
【0011】
【発明の効果】以上説明した通り,上記請求項1に記載の画像形成装置によれば,本体から排出された用紙を略鉛直方向に向けて格納する排出用紙格納部の外側壁を形成する外側格納部材と,上記排出用紙格納部に高さ位置が変更可能に配設され,上記排出用紙格納部に格納される用紙の下端を支持する支持部材とを具備してなる画像形成装置において,上記外側格納部材に,上記支持部材の高さ位置変更可能範囲に応じたスリット穴が設けられたため,使用者は,該スリット穴を介して上記外側格納部材の外側から簡単に上記ストッパーの高さ位置を調整可能であり,また上記ストッパーの存在を簡単に思い起こすことができる。




 

 


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