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発明の名称 画像形成装置における現像装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−42617(P2001−42617A)
公開日 平成13年2月16日(2001.2.16)
出願番号 特願平11−215610
出願日 平成11年7月29日(1999.7.29)
代理人 【識別番号】100067828
【弁理士】
【氏名又は名称】小谷 悦司 (外3名)
【テーマコード(参考)】
2H077
【Fターム(参考)】
2H077 AB02 AB18 AC02 AC03 AE06 BA02 BA08 CA02 DA10 DA52 DB02 EA03 FA19 
発明者 西村 亮二 / 牧江 郁雄
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 トナー及びキャリアからなる現像剤を収容し所定の幅寸法を有する現像ハウジングと、この現像ハウジングの内側底面に幅方向に亘って立設され、幅方向の両端部及び中央部に切欠口を有する第1隔壁と、この第1隔壁の下流側に幅方向に亘って第1隔壁と平行に立設され、幅方向の両端部及び中央部に切欠口を有する第2隔壁と、前記第1隔壁の上流側に設けられ現像剤を攪拌し幅方向中央部から幅方向両端部へ搬送する第1攪拌手段と、前記第1隔壁及び第2隔壁間に設けられ、現像剤を攪拌し幅方向両端部から幅方向中央部へ搬送する第2攪拌手段と、この第2隔壁の下流に設けられ、現像剤を攪拌し幅方向中央部から幅方向両端部へ搬送する第3攪拌手段と、第3攪拌手段の下流側に設けられ攪拌された現像剤を回転ドラムに供給する現像剤供給手段と、前記第3攪拌手段と現像剤供給手段との間に幅方向に亘って設けられ、現像剤を攪拌し現像剤供給手段に供給する第4攪拌手段と、を具備することを特徴とする画像形成装置における現像装置。
【請求項2】 前記第4攪拌手段は回転軸とこの回転軸に設けられる攪拌パドルから構成されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置における現像装置。
【請求項3】 前記第4攪拌手段は断面略星形形状であり、攪拌パドルは幅方向に連続して回転軸に設けられることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置における現像装置。
【請求項4】 前記第4攪拌手段の現像剤搬送能力は第3攪拌手段の現像剤搬送能力より大きいことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置における現像装置。
【請求項5】 前記第4攪拌手段の回転方向は正面視反時計回り方向であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置における現像装置。
【請求項6】 前記現像ハウジングにトナーを供給するトナー供給手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置における現像装置。
【請求項7】 前記トナー供給手段は現像ハウジングの第1攪拌手段の幅方向略中央上部にトナーを供給することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置における現像装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置における回転ドラムに現像剤を供給して現像する現像装置、更に詳しくはトナーとキャリアからなるニ成分現像剤を使用する形態の現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置において、回転ドラム表面上に形成された静電潜像を現像するためにトナーとキャリアからなるニ成分現像剤を使用する形態の現像装置が適用されている。この静電潜像現像装置は、現像剤を収容する現像ハウジング、現像ハウジング内の現像剤を回転ドラムの静電潜像に供給する現像剤供給手段、現像ハウジング内の現像剤を攪拌するとともに所要方向に搬送する現像剤攪拌手段と、現像ハウジング内にトナーを供給するトナー供給手段とを有している。現像剤供給手段は回転ドラムの現像域において静電潜像にトナーを供給してトナー像に現像する。静電潜像へのトナーの供給に応じて現像ハウジングのトナーが消費されると、現像剤中のトナー濃度が低下し、自動的にトナー供給手段によりトナーが供給される。現像剤攪拌手段は現像ハウジング内の現像剤を攪拌してトナーとキャリアを攪拌して、トナーとキャリアを混合及び摩擦帯電させて、所要方向に搬送する。
【0003】現像剤の攪拌、混合、搬送に関する上記要件を開示した先行技術として特開平7−175306号公報が存在する。同公報によれば、複写機において、回転ドラムに現像剤を供給する現像剤供給手段と、この現像剤供給手段の近傍に設けられ現像剤を幅方向中央から幅方向両端部に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、この第1攪拌手段の下流に設けられ現像剤を幅方向両端部から幅方向中央に現像剤を攪拌搬送する第2攪拌搬送手段と、この第2攪拌手段の下流に設けられ現像剤を幅方向中央から幅方向両端部に現像剤を攪拌搬送する第3攪拌搬送手段とから構成されるものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平7−175306号公報において開示されている現像剤の中央分配形式の現像装置においても現像剤の攪拌、混合、帯電の点で未だ十分とは言えず、特にグレー原稿(白と黒との中間程度の濃度の原稿)における画像形成を行うに際して現像装置の幅方向略中央部においては現像剤の帯電が不充分で、トナーとキャリアのクーロン力による結合が弱いため、トナーがキャリアから飛んでグレー画像に対応した回転ドラムの静電潜像上に必要以上に供給され、用紙の中央部で搬送方向に黒筋や黒い帯が発生してしまうという問題がある。
【0005】本発明は、現像剤の中央分配形式の現像装置において、幅方向略中央部においても現像剤の攪拌、混合、帯電を十分行うことによって、用紙の中央部で搬送方向に黒筋や黒い帯を発生させることなく、高品質な画像形成を行うことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解決するために、トナー及びキャリアからなる現像剤を収容し所定の幅寸法を有する現像ハウジングと、この現像ハウジングの内側底面に幅方向に亘って立設され、幅方向の両端部及び中央部に切欠口を有する第1隔壁と、この第1隔壁の下流側に幅方向に亘って第1隔壁と平行に立設され、幅方向の両端部及び中央部に切欠口を有する第2隔壁と、前記第1隔壁の上流側に設けられ現像剤を攪拌し幅方向中央部から幅方向両端部へ搬送する第1攪拌手段と、前記第1隔壁及び第2隔壁間に設けられ、現像剤を攪拌し幅方向両端部から幅方向中央部へ搬送する第2攪拌手段と、この第2隔壁の下流に設けられ、現像剤を攪拌し幅方向中央部から幅方向両端部へ搬送する第3攪拌手段と、第3攪拌手段の下流側に設けられ攪拌された現像剤を回転ドラムに供給する現像剤供給手段と、前記第3攪拌手段と現像剤供給手段との間に幅方向に亘って設けられ、現像剤を攪拌し現像剤供給手段に供給する第4攪拌手段と、を具備する画像形成装置における現像装置(請求項1)である。この構成によれば、第1攪拌手段によって現像剤は攪拌されながら幅方向中央部から幅方向両端部へ搬送され、幅方向両端部において第2攪拌手段に送出される。次いで第2攪拌手段よって現像剤は攪拌されながら幅方向両端部から幅方向中央部へ搬送される。そして、第3攪拌手段よって幅方向中央部から幅方向両端部へ搬送され送出される間の現像剤は十分に攪拌され、トナーとキャリアは十分に混合され、帯電される。そして、第3攪拌手段よって幅方向中央部から幅方向両端部へ搬送され送出される間に一部の現像剤は更に下流側の第4攪拌手段よって幅方向全域において十分に攪拌され、現像剤供給手段に供給される。然る後に現像剤供給手段から回転ドラムの現像域において現像剤が供給され、静電潜像がトナー像に現像される。
【0007】また、前記第4攪拌手段は回転軸とこの回転軸に設けられる攪拌パドルから構成される画像形成装置における現像装置(請求項2)である。この構成によれば、現像剤は第4攪拌手段の幅方向全域において均一に攪拌、混合、帯電される。
【0008】また、前記第4攪拌手段は断面略星形形状であり、攪拌パドルは幅方向に連続して回転軸に設けられる画像形成装置における現像装置(請求項3)である。この構成によれば、現像剤は第4攪拌手段の幅方向へ搬送されることがなく、幅方向全域において第3攪拌手段より供給され、その領域において下流側に位置する現像剤供給手段に供給されるので、第4攪拌手段の両端部に現像剤が滞留することが防止される。
【0009】また、前記第4攪拌手段の現像剤搬送能力は第3攪拌手段の現像剤搬送能力より大きい画像形成装置における現像装置(請求項4)である。この構成によれば、第3攪拌手段より供給された現像剤は全ての量が確実に第4攪拌手段によりその領域において下流側に位置する現像剤供給手段に供給されるので、第4攪拌手段の設けられている領域に現像剤が滞留することが防止される。
【0010】また、前記第4攪拌手段の回転方向は正面視反時計回り方向である画像形成装置における現像装置(請求項5)である。この構成によれば、上流側の第3攪拌手段より搬送された現像剤を受け取り、下流側の現像剤供給手段に供給するものである。
【0011】また、前記現像ハウジングにトナーを供給するトナー供給手段をさらに有する画像形成装置における現像装置(請求項6)である。この構成によれば、トナーはトナー供給手段により自動的に供給される。
【0012】また、前記トナー供給手段は現像ハウジングの第1攪拌手段の幅方向略中央上部にトナーを供給する画像形成装置における現像装置(請求項7)である。この構成によれば、トナーはトナー供給手段により、第1攪拌手段の幅方向略中央上部に供給され、即座に、第1攪拌手段により幅方向中央部から両端部に搬送される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は回転ドラム2及び本発明に従って構成された現像装置の具体例を示す図であり、現像装置の中央断面図である。図2は現像装置の内部機構を示す上面図であり、図1及び図2に基づいて説明を行う。
【0014】回転ドラム2は周表面に回転ドラムが構成されており矢符4で示す方向に回転され、第1現像域6及び第2現像域8において後述する現像装置10により周面がトナー像に現像される。現像装置10は現像ハウジング12を具備している。現像ハウジング12は合成樹脂材料より形成され、底壁14とこの底壁14の右端部から略全域において実質的に鉛直上方に延びる側壁16と、図2において左端部にある前壁18と、図2において右端部にある後壁20と、現像ハウジング12の最上部に存在する上壁22とから主に構成されている。
【0015】現像ハウジング12内の図1において右部には、側壁16から現像剤搬送方向(図1において右から左に向かう方向)に沿って第1隔壁21、第2隔壁23が底壁14から上方に向かって立設されている。詳述すると、第1隔壁21は現像ハウジング12の内側底面に幅方向(図1において紙面直角方向、図2において左右方向)に亘って立設されている。第2隔壁23は、第1隔壁21の現像剤搬送方向下流側に幅方向に亘って第1隔壁21と平行に立設されている。
【0016】現像ハウジング12の図1において左部には第1現像剤供給手段24及び第1現像剤供給手段24の下方に第2現像剤供給手段26が配設されている。第1現像剤供給手段24、第2現像剤供給手段26は幅方向(図2において左右方向)の現像領域略全域に亘って延在するアルミ等の非磁性材料から構成される円筒状のスリーブ28、32とこのスリーブ28、32の内部に配設された磁石材料30、34から構成されている。磁石材料30、34はスリーブ28、32内の所定位置に固定されている。スリーブ28、32が固定されている回転軸34、36は後側壁20を貫通して突出し、この突出端部には入力歯車38、40が固定されている。入力歯車38、40には後述する駆動源(図示せず)から伝達された駆動力が伝達され、図3に矢符42、44で示す方向に回転する。
【0017】次に現像剤攪拌手段について詳述する。現像剤攪拌手段は第1攪拌手段46と第1攪拌手段46の下流部に設けられる第2攪拌手段48と、第2攪拌手段48の下流部に設けられる第3攪拌手段50と、第3攪拌手段50の下流側に設けられる第4攪拌手段110から構成される。
【0018】第1攪拌手段46は現像ハウジング12の右方において側壁14と第1隔壁21の間に設けられ、回転軸52が前壁16及び後壁18の間に回転自在に装着されている。回転軸52には幅方向左側略全域においてスパイラル状羽根54が、幅方向右側略全域においてスパイラル状羽根56が形成されている。スパイラル状羽根54、56はスパイラル状羽根の形状、巻き方向は逆であるが、大きさ、ピッチは同一である。回転軸52は前壁18より外方へ突出し、左端部には歯車94が設けられている。矢符58で示す現像剤100の搬送方向下流端部には現像剤100を矢符58とは反対の60で示す方向(幅方向内方)へ搬送するための副スパイラル状羽根66が設けられている。また、矢符60で示す現像剤100の搬送方向下流端部には現像剤100を矢符60とは反対の58で示す方向(幅方向内方)へ搬送するための副スパイラル状羽根68が設けられている。スパイラル状羽根66、68はスパイラル状羽根の形状、巻き方向は逆であるが、大きさ、ピッチは同一である。更に詳述すると、矢符58で示す現像剤100の搬送方向下流端部の領域は、第1隔壁21が幅A3だけ切除され、図2において上方(図1において左方)へ現像剤100を送出する切欠口62が設けられている。一方矢符60で示す現像剤100の搬送方向下流端部の領域は、第1隔壁21が幅A3だけ切除され、図2において上方(図1において左方)へ現像剤100を送出する切欠口64が設けられている。切欠口62の領域においては、現像剤100を下流側へ搬送するバケット63が前記回転軸72上にスパイラル状羽根54及び副スパイラル状羽根66から連設されている。同様に、切欠口64の領域においては、現像剤100を下流側へ搬送するバケット65が前記回転軸72上にスパイラル状羽根56及び副スパイラル状羽根68から連設されている。更に幅方向中央部は、第1隔壁21が幅A1だけ切除され、現像剤100を送出させるための切欠口67が設けられている。
【0019】第2攪拌手段48は前記第1隔壁21及び第2隔壁23の間に設けられ、現像ハウジング12の前壁18及び後壁20間に回転自在に回転軸70が装着されている。回転軸70には図2における左方において矢符60の方向に現像剤を搬送するスパイラル状羽根72が形成され、図2における右方において矢符58の方向に現像剤を搬送するスパイラル状羽根74が形成されている。スパイラル状羽根72、74はスパイラル状羽根の形状、巻き方向は逆であるが、大きさ、ピッチは同一である。中央部には現像剤100を図2において上方(図1において左方)へ搬送するスパイラル状羽根76が形成されている。回転軸70は前壁18より外方へ突出し、左端部には歯車96が設けられている。更に詳述すると、矢符58で示す現像剤100の搬送方向下流端部の領域は、第2隔壁23が幅A3だけ切除され、図2において上方(図1において左方)へ現像剤100を送出する切欠口86が設けられている。一方矢符60で示す現像剤100の搬送方向下流端部の領域は、第2隔壁23が幅A3だけ切除され、図2において上方(図1において左方)へ現像剤100を移送する切欠口88が設けられている。更に幅方向中央部は、第2隔壁23が幅A2だけ切除され、現像剤100を送出させるための切欠口65が設けられている。
【0020】第3攪拌手段50は現像ハウジング12の略中央において第2隔壁23の左方に設けられ、更に前壁16及び後壁18の間に回転自在に回転軸78が装着されている。回転軸78には幅方向左側略全域においてスパイラル状羽根82が、幅方向右側略全域においてスパイラル状羽根84が形成されている。スパイラル状羽根82、84はスパイラル状羽根の形状、巻き方向は逆であるが、大きさ、ピッチは同一である。回転軸78は前壁18より外方へ突出し、左端部には歯車98が設けられている。矢符58で示す現像剤100の搬送方向下流端部には現像剤100を矢符58とは反対の60で示す方向(幅方向内方)へ搬送するための副スパイラル状羽根90が設けられている。また、矢符60で示す現像剤100の搬送方向下流端部には現像剤100を矢符60とは反対の58で示す方向(幅方向内方)へ搬送するための副スパイラル状羽根92が設けられている。スパイラル状羽根90、92はスパイラル状羽根の形状、巻き方向は逆であるが、大きさ、ピッチは同一である。幅方向左端部の領域においては、現像剤100を上流側へ戻すバケット106が前記回転軸72上にスパイラル状羽根82及び副スパイラル状羽根90から連設されている。同様に、幅方向右端部の領域においては、現像剤100を上流側へ戻すバケット108が前記回転軸78上にスパイラル状羽根84及び副スパイラル状羽根92から連設されている。
【0021】次に第3攪拌手段50の図2において左方に設けられた第4攪拌手段110について詳述する。第4攪拌手段110は、回転軸112と、この回転軸112に設けられる6個の攪拌パドル114から構成される。本実施形態において攪拌パドル114は、図2において明らかな如く断面形状が星形形状であり、パドルが幅方向に連続して延在して構成されている。回転軸112は前壁16より突出しており左端部には歯車113(図3参照)が設けられている。
【0022】図3は第1攪拌手段46ないし第4攪拌手段110の駆動系を示す概略図であり、以下この図3に基づいて説明する。
【0023】第1攪拌手段46の歯車94と第2攪拌手段48の歯車96は噛合し、第2攪拌手段48の歯車96と第3攪拌手段50の歯車98は噛合する。アイドル歯車101は前壁18に立設する軸99に回転自在に支持されており、第3攪拌手段50の歯車98とアイドル歯車101は噛合する。さらにアイドル歯車101と第4攪拌手段110の歯車113は噛合する。
【0024】次に、駆動源(図示していない)からの駆動が第2攪拌手段48の出力歯車93に伝達されると、回転軸70を通じて歯車94、96、98、アイドル歯車101を介して歯車113に伝達される。然る如く駆動伝達されることにより、第1攪拌手段46は図1に矢符116で示す方向に回転され、第2攪拌手段48は矢符118で示す方向に回転され、第3攪拌手段50は矢符120で示す方向に回転され、第4攪拌手段110は矢符115で示す方向に回転される。
【0025】図1に図示する如く、現像ハウジング12の右方には内部にトナーが収納されたトナーカートリッジ122から構成されるトナー供給手段120が設けられている。トナーカートリッジ122は円筒枠124と、この円筒枠124の内部に配設されたトナー攪拌手段126より構成される。トナー攪拌手段126は円筒枠124の底部中央部に形成されたトナー供給開口127及び上壁22に形成された開口128を通じて図2における第1攪拌手段46の中央上部に位置するトナー供給領域130へトナーを供給する。詳述すると、トナー攪拌手段126は円筒枠124の内部全域でトナーを攪拌するとともに前記トナー供給開口127にトナーを搬送する。
【0026】次に、現像剤100が攪拌混合され搬送されて循環される経路について詳述する。まず、トナーカートリッジ122におけるトナー攪拌手段126の作用により第1攪拌手段46上のトナー供給領域130にトナーが供給される。
【0027】トナー供給領域130に供給されたトナーの大部分は第1攪拌手段46の作用により現像剤100とともに攪拌混合され幅方向両端部に搬送される。ところで、幅方向両端部分は第1の隔壁21はこの部分が切除されており、現像剤供給開口62、64が形成されている。また回転軸52の両端部には第1攪拌手段46のスパイラル状羽根54、56と逆方向に捻られた副スパイラル状羽根66、68が設けられているため、スパイラル状羽根54、56の回転により両端部に到達した現像剤100は副スパイラル状羽根66、68の回転により若干内側方向へ戻される。この領域には更にバケット63、65が設けられていることにより、現像剤100は両端部まで到達することなく(到達しても副スパイラル状羽根66、68により内側方向へ戻されて)バケット63、65により掬われて現像剤搬送方向下流側の第2攪拌手段48の両端部に搬送される。
【0028】第2攪拌手段48の両端部に搬送された現像剤100は第2攪拌手段48の回転により幅方向内側に向けて搬送される。幅方向中央部まで搬送された現像剤100の一部はスパイラル状羽根76の作用により隔壁23の中央部が切除されて形成された切欠口65を通過してさらに現像剤搬送方向下流側の第3攪拌手段50の中央部に搬送される。又、幅方向中央部まで搬送された現像剤100の一部は切欠口67を通過して現像剤搬送方向上流側の第1攪拌手段46の中央部に戻される。第1攪拌手段46に戻された現像剤100は再度第1攪拌手段46の作用を受けて幅方向両端部に搬送される。
【0029】第3攪拌手段50の中央部に供給された現像剤100はスパイラル状羽根82、84の回転により攪拌、混合され幅方向両端部に搬送される。ところで、第3攪拌手段50の現像剤搬送方向下流側には隔壁が配設されていないため、スパイラル状羽根82、84の矢符120で示す回転方向への回転で現像剤100は幅方向両端部方向へ搬送されると共に現像剤100の一部は実質上幅方向全域において現像剤搬送方向下流側に搬送される。幅方向両端部には第3攪拌手段50のスパイラル状羽根82、84と逆方向に捻られた副スパイラル状羽根90、92が設けられ、更にバケット106、108が設けられていることにより、現像剤100は両端部において幅方向の内側に搬送され、そしてバケット106、108により掬われて現像剤搬送方向上流側の第2攪拌手段48に戻される。第2攪拌手段48の両端部に戻された現像剤100は幅方向中央部に搬送される。
【0030】次いで、現像剤100は攪拌パドル110の回転作用により更に現像剤搬送方向下流側に配設されている第1現像剤供給手段24及び第2現像剤供給手段26に供給される。第2現像剤供給手段26においては、磁石材料34の磁力によりスリーブ32の周表面に磁力により現像剤100を吸着し、磁気ブラシを形成し、磁気ブラシを形成して回転ドラム2の現像域6において、現像剤100を供給し、トナー像を形成する。第1現像剤供給手段24においては、磁石材料32の磁力によりスリーブ28の周表面に磁力により現像剤100を吸着し、磁気ブラシを形成して回転ドラム2の現像域8において、現像剤100を供給し、トナー像を形成する。
【0031】以降、第1現像剤供給手段24、第2現像剤供給手段26はブレード(図示していない)等の現像剤剥離手段により周表面の現像剤100が剥離され、剥離された現像剤100は新たに第3攪拌手段50、第4攪拌手段110により攪拌、混合、搬送される。
【0032】一方、現像ハウジング12内の適所には現像剤100中のトナー濃度を検出するトナー濃度検出器(図示していない)が配設されている。このトナー濃度検出器は現像剤100中の透磁率を検出することによりトナー濃度を検出する。さらにトナー濃度検出器の検出出力に応じて作動するトナー供給手段120が具備されている。トナー供給手段120はトナー濃度検出器の検出出力が予め定めた所定値以下になれば、自動的にトナーを供給し、所定値になればトナーの供給を停止する。これによって、現像ハウジング12内のトナー濃度を所要範囲内に保持することが可能となり、所定濃度の現像を行うことが可能である。
【0033】上記実施形態においては、現像剤供給手段として第1現像剤供給手段及び第2現像剤供給手段を具備したものを例示したが、1つの現像剤供給手段であってもよく、また3以上であってもよい。
【0034】上記実施形態においては、第2攪拌手段の幅方向中央部に一部の現像剤を上流側及び下流側へ搬送する搬送羽根が設けられているものを例示したが、第1攪拌手段、第2攪拌手段及び第3攪拌手段の全ての幅方向中央部に一部の現像剤を上流側及び下流側へ搬送する搬送羽根を設けてもよい。
【0035】
【発明の効果】上述した如く本発明によれば、第1攪拌手段、第2攪拌手段、第3攪拌手段及び第4攪拌手段により幅方向全域において、現像剤の攪拌、混合、帯電を十分に行うことができるため、現像剤供給手段から回転ドラムに現像剤を供給する際に、幅方向中央部において現像剤中のトナーが必要以上に供給されることが防止され、所要量の供給となるため高画質の画像が形成される。また第1攪拌手段、第2攪拌手段、第3攪拌手段の幅方向両端部において現像剤の滞留を生じることがなく、現像剤の凝固が防止でき常時十分に帯電された現像剤が回転ドラムに供給され鮮明な画像を形成することが可能となる。




 

 


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