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画像形成装置 - 株式会社リコー
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発明の名称 画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−5345(P2001−5345A)
公開日 平成13年1月12日(2001.1.12)
出願番号 特願平11−171884
出願日 平成11年6月18日(1999.6.18)
代理人 【識別番号】100080469
【弁理士】
【氏名又は名称】星野 則夫
【テーマコード(参考)】
2H027
2H033
2H072
3F048
【Fターム(参考)】
2H027 DA38 DC05 DC11 DC14 DE07 GA45 GA47 GA48 GB06 GB08 GB09 
2H033 AA37 BB00 CA22 CA57
2H072 AA02 AB20 AB28
3F048 AA01 AB01 BA14 BC01 DA06
発明者 菊地 俊幸
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 記録媒体表面に担持されたトナー像を、少なくとも熱の作用により記録媒体表面に定着する定着ユニットと、該定着ユニットの外部に配置されていて、前記定着ユニットにおいて記録媒体がジャムを起こしたことを検知するためのジャム検知手段と、該ジャム検知手段による記録媒体のジャム検知に基づいて、記録媒体が定着ユニットにおいてジャムを起こしたことを判定すると共に、そのジャム発生を示す第1の表示をなし、かつ定着ユニットにおいて記録媒体がジャムを起こしたことが連続して判定されたとき、ジャムを起こした記録媒体を定着ユニットから除去する方法を内容とする第2の表示をなす表示制御手段とを具備して成る画像形成装置。
【請求項2】 記録媒体表面に担持されたトナー像を、少なくとも熱の作用により記録媒体表面に定着する定着ユニットと、該定着ユニットよりも記録媒体搬送方向上流側に配置された第1のセンサと、定着ユニットよりも記録媒体搬送方向下流側に配置された第2のセンサと、定着ユニットへ向けて搬送される記録媒体が前記第1のセンサにより検知されてから所定時間経過後に、前記第2のセンサが記録媒体を検知しないとき、定着ユニットにおいて記録媒体がジャムを起こしたと判定すると共に、定着ユニットにおいて記録媒体がジャムを起こしたことを示す第1の表示をなし、かつ定着ユニットにおいて記録媒体がジャムを起こしたことが連続して判定されたとき、ジャムを起こした記録媒体を定着ユニットから除去する方法を内容とする第2の表示をなす表示制御手段とを具備して成る画像形成装置。
【請求項3】 前記第2の表示が、定着ユニットを画像形成装置本体外に引き出してジャムを起こした記録媒体を除去することを内容とする文字、又は絵図、或いはその両者である請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】 前記第2の表示が、定着ユニットを画像形成装置本体外に引き出してジャムを起こした記録媒体を除去する作業工程を順次示す複数の表示より成る請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】 前記第2の表示が、定着ユニットを画像形成装置本体外に引き出してジャムを起こした記録媒体を除去することを内容とする音声である請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体表面に担持されたトナー像を、少なくとも熱の作用により記録媒体表面に定着する定着ユニットを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、各種プリンタ、ファクシミリ又はその少なくとも2つの機能を備えた複合機などとして構成される上記形式の画像形成装置は従来より周知である。この種の画像形成装置においては、記録媒体がその搬送経路中でジャムを起こすことがある。ここに言う「ジャム」とは、記録媒体が搬送経路にて詰まり、その記録媒体が搬送されなくなる現象であるが、このようなジャムが発生した場合、その記録媒体を画像形成装置本体内から除去する必要がある。
【0003】そこで、従来より記録媒体がジャムを起こしたとき、これをジャム検知手段により検知し、ジャムが発生したことを表示装置に表示している。ユーザはこのジャム表示に従って、画像形成装置本体内の記録媒体搬送経路中に詰まった記録媒体を除去する。
【0004】上述のジャムは、当然、定着ユニットにおいても発生する。かかるジャムを正しく検知するには、定着ユニット内に、ジャム検知手段を設ければよい。ところが、定着ユニットの内部は高温度となっているため、このような個所にジャム検知手段を設けると、これが耐熱温度以上に加熱され、当該ジャム検知手段が正しく作動しなくなる。
【0005】そこで、従来より定着ユニットの外部にジャム検知手段を設け、定着ユニットにおいて記録媒体がジャムを起こしたことをこの検知手段によって間接的に検知している。例えば、定着ユニットよりも記録媒体搬送方向上流側に第1のセンサを設け、定着ユニットよりも記録媒体搬送方向下流側に第2のセンサを設けると共に、定着ユニットに向けて搬送される記録媒体の先端又は後端が第1のセンサにより検知されてから所定時間経過しても第2のセンサが記録媒体を検知しないとき、定着ユニットにおいて記録媒体がジャムを起こしたと判定し、表示装置にジャム表示をなすのである。
【0006】ここで、上述のジャム表示が、例えば、定着ユニットを画像形成装置本体から引き出し、詰まった記録媒体を定着ユニットから除去する方法を説明する内容であれば、ユーザはそのジャム表示に従って、定着ユニットを画像形成装置本体から引き出し、詰まった記録媒体を定着ユニットから容易に取り出すことができる。
【0007】ところが、定着ユニットにおける記録媒体のジャム検知は、前述のように間接的に行われるので、ジャム検知手段による検知に基づいて定着ユニットにおいて記録媒体がジャムを起こしたものと判定された場合でも、実際には、定着ユニットよりも記録媒体搬送方向上流側又は下流側で記録媒体が詰まっただけで、定着ユニットにおいては記録媒体がジャムを起こしていないことも少なくない。従って、定着ユニットにおける記録媒体のジャムが判定されたとき、定着ユニットに詰まった記録媒体を除去する方法を表示装置に表示したとすると、ユーザは定着ユニットに記録媒体が詰まっていないにもかかわらず、定着ユニットを引き出し、ここに詰まったとされる記録媒体を探す作業を行ってしまうこともある。このようになれば、ユーザに対して戸惑い感を与えるだけでなく、ユーザに無駄な作業を強いることになりかねない。
【0008】そこで、従来の画像形成装置においては、定着ユニットにおける記録媒体のジャム発生が判定されたとき、記録媒体が定着ユニットに詰まったことだけを報せるジャム表示をなし、定着ユニットを引き出して詰まった記録媒体を除去する方法までは表示しないようにしている。ユーザは、このジャム表示に従って、通常は、定着ユニットを画像形成装置本体内にセットしたまま詰まった記録媒体の除去作業、すなわちジャム処理を行う。
【0009】ところが、定着ユニットを画像形成装置本体にセットしたままジャム処理を行うと、その記録媒体を見つけ出し、これを正しく除去できないことがある。また画像形成動作を連続して行っているときは、記録媒体の搬送経路中の複数の個所で記録媒体がジャムを起こすことがあるため、ユーザは、定着ユニット以外の個所に詰まった記録媒体を除去するだけで、全てのジャム処理を完了したと判断することも少なくない。このような理由によって、定着ユニットに詰まった記録媒体が除去されないまま、画像形成動作が再開されてしまうことがある。定着ユニットにおける記録媒体のジャム検知は、前述のように間接的に行われるので、定着ユニットに記録媒体が残されたままであっても、全ての記録媒体が除去されたものと認識され、画像形成動作の再開が可能となるため、定着ユニットに記録媒体が詰まったまま、画像形成動作が再開されてしまうのである。このようにして画像形成動作が開始されれば、定着ユニットには記録媒体が残されているので、再び記録媒体のジャムが発生する。このような悪循環を繰り返すと、定着ユニット内には記録媒体が何枚も残ってしまい、場合によっては、その記録媒体によって定着ユニットの部品が破損する事態も発生する。このようになれば、一般のユーザでは対処しきれなくなり、専門のサービスマンによる補修作業が必要となり、その作業を終えるまでユーザは画像形成装置を利用できなくなる。
【0010】上述のように、定着ユニットにおいて記録媒体がジャムを起こしたことが判定されたとき、定着ユニットを画像形成装置本体外に引き出してその記録媒体を除去する方法まで表示したとすると、ユーザに無駄な作業を強いるおそれがあり、逆に、定着ユニットにも記録媒体がジャムを起こしたことを表示するだけであると、その記録媒体を除去し忘れ、これに基因する大きなトラブルが発生するおそれがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述の従来の欠点を除去した画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達成するため、記録媒体表面に担持されたトナー像を、少なくとも熱の作用により記録媒体表面に定着する定着ユニットと、該定着ユニットの外部に配置されていて、前記定着ユニットにおいて記録媒体がジャムを起こしたことを検知するためのジャム検知手段と、該ジャム検知手段による記録媒体のジャム検知に基づいて、記録媒体が定着ユニットにおいてジャムを起こしたことを判定すると共に、そのジャム発生を示す第1の表示をなし、かつ定着ユニットにおいて記録媒体がジャムを起こしたことが連続して判定されたとき、ジャムを起こした記録媒体を定着ユニットから除去する方法を内容とする第2の表示をなす表示制御手段とを具備して成る画像形成装置を提案する(請求項1)。
【0013】さらに、本発明は、同じ目的を達成するため、記録媒体表面に担持されたトナー像を、少なくとも熱の作用により記録媒体表面に定着する定着ユニットと、該定着ユニットよりも記録媒体搬送方向上流側に配置された第1のセンサと、定着ユニットよりも記録媒体搬送方向下流側に配置された第2のセンサと、定着ユニットへ向けて搬送される記録媒体が前記第1のセンサにより検知されてから所定時間経過後に、前記第2のセンサが記録媒体を検知しないとき、定着ユニットにおいて記録媒体がジャムを起こしたと判定すると共に、定着ユニットにおいて記録媒体がジャムを起こしたことを示す第1の表示をなし、かつ定着ユニットにおいて記録媒体がジャムを起こしたことが連続して判定されたとき、ジャムを起こした記録媒体を定着ユニットから除去する方法を内容とする第2の表示をなす表示制御手段とを具備して成る画像形成装置を提案する(請求項2)。
【0014】また、上記請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記第2の表示が、定着ユニットを画像形成装置本体外に引き出してジャムを起こした記録媒体を除去することを内容とする文字、又は絵図、或いはその両者であると有利である(請求項3)。
【0015】さらに、上記請求項3に記載の画像形成装置において、前記第2の表示が、定着ユニットを画像形成装置本体外に引き出してジャムを起こした記録媒体を除去する作業工程を順次示す複数の表示より成ると有利である(請求項4)。
【0016】また、上記請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置において、前記第2の表示が、定着ユニットを画像形成装置本体外に引き出してジャムを起こした記録媒体を除去することを内容とする音声であると有利である(請求項5)。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面に従って説明し、併せて前述の従来の欠点を図面に即してより具体的に明らかにする。
【0018】図1は定着ユニットを有する画像形成装置の一例であるレーザプリンタの内部構造を示す概略垂直断面図である。ここに例示した画像形成装置は、その画像形成装置本体1内に、像担持体の一例であるドラム状の感光体2が回転自在に支持されている。
【0019】画像形成動作が開始されると、感光体2は図1における時計方向に回転駆動され、このとき帯電装置3によって感光体表面が所定の極性に一様に帯電される。この帯電面は、露光装置の一例である光書き込みユニット4から出射する光変調されたレーザ光Lによって露光され、感光体表面に画信号に対応した静電潜像が形成される。この潜像は、現像装置5を通るとき、トナーによってトナー像として可視像化される。
【0020】一方、画像形成装置本体1内の下部に設けられた給紙カセット6には、例えば転写紙、樹脂シート又は樹脂フィルムなどから成る記録媒体Pがスタックされ、給紙ローラ7の回転によって、記録媒体Pが1枚ずつ矢印A方向に送り出される。送り出された記録媒体Pは、レジストローラ対8で所定のタイミングをとられて、感光体2と、転写装置の一例である転写ローラ9の間の転写部に給送され、このとき転写ローラ9と感光体2との間に形成された転写電界の作用により、感光体表面に形成されたトナー像が記録媒体Pの表面に転写される。トナー像転写後に感光体表面に付着する転写残トナーは、クリーニング装置10によって除去され、その感光体表面が除電装置22によって除電作用を受ける。
【0021】転写部を通過した記録媒体Pは、さらに矢印A1方向に搬送されて定着ユニット11を通り、このとき記録媒体表面のトナー像がその記録媒体表面に定着される。定着ユニット11を通った記録媒体Pは、引き続き排紙ローラ対12によって排紙トレー13上に排出される。
【0022】図2は画像形成装置本体内に配置された定着ユニット11の概略を示す拡大断面図である。ここに例示した定着ユニット11は、定着部材の一例である定着ローラ14と、その定着ローラ14と対をなして該定着ローラ14の表面に圧接する加圧ローラ15とを有している。定着ローラ14と加圧ローラ15は互いにほぼ平行に延び、定着ユニット11のケーシング18に回転自在に支持され、図示していない駆動装置によって定着ローラ4は図2における時計方向に回転駆動され、加圧ローラ15は反時計方向に回転駆動される。ケーシング18は、その本体18Aと、このケーシング本体18Aに枢ピン19を介して矢印B方向に回転可能に連結された開閉カバー18Bより成る。
【0023】さらに、定着ユニット11は、定着ローラ14の内部に配置されてその定着ローラ14を加熱するヒータ16と、定着ローラ14の表面の温度を検知するサーミスタ17と、ケーシング本体18Aに支持された分離爪20とを有している。定着ローラ14の表面の温度はサーミスタ17により検知され、その検知結果に基づいてヒータ16への通電のオン、オフが制御され、これによって定着ローラ14の表面が、トナー像の定着に適した温度、例えば180℃前後の温度に保たれる。加圧ローラ15内にもヒータを設けることができる。またケーシング本体18Aには、記録媒体Pが進入する入口23が形成され、開閉カバー18には記録媒体Pの出口24が形成されている。
【0024】図1に関連して先に説明したように、転写部において感光体2からトナー像を転写された記録媒体Pは、図2に矢印A1で示すように搬送される。そして、この記録媒体Pは、ケーシング本体18Aの入口23から定着ユニット11内に進入し、上述のように圧接しながら回転する定着ローラ14と加圧ローラ15との間に送り込まれて搬送され、このとき記録媒体Pの表面に担持されたトナー像TMを構成するトナーが定着ローラ14と加圧ローラ15から圧力と熱の作用を受け、これによって記録媒体P上のトナー像TMが記録媒体表面に定着される。定着ローラ14と加圧ローラ15の間を通過した記録媒体Pは、出口24を通して定着ユニット11の外部に排出される。分離爪20は、記録媒体Pが定着ローラ14の周面に巻き付くことを防止する用をなす。
【0025】上述のように、定着ユニット11は、記録媒体表面に担持されたトナー像TMを、少なくとも熱の作用により記録媒体表面に定着するように構成されており、本例の定着ユニット11は、回転する定着ローラ14と加圧ローラ15の間に、トナー像TMを担持した記録媒体Pを通し、そのトナー像TMを、熱と圧力の作用で記録媒体表面に定着する。定着ローラ14は、トナー像TMを担持した記録媒体Pの表面側に圧接して、少なくとも熱の作用により、記録媒体表面のトナー像をその記録媒体表面に定着する用をなす。
【0026】ここで、先にも説明したように、図1に示した給紙カセット6から排紙トレイ13に至るまでの記録媒体搬送経路中で、記録媒体Pの搬送トラブル、すなわちジャムが発生することがある。図2における鎖線は、定着ユニット11の内部の分離爪20のところで記録媒体がジャムを起こしたときの様子を示している。ジャムを起こした記録媒体を必要に応じてジャム紙と称することにし、これに符号JPを付す。
【0027】定着ユニット11の定着ローラ14は、前述のように180℃前後の温度となっているので、定着ユニット11のケーシング18内の温度も、例えば100℃を越えるような高温度となっている。このため、定着ユニット11において発生した記録媒体のジャムを検知するジャム検知手段を定着ユニット11の内部に設けることはできない。
【0028】そこで、本例の画像形成装置においても、従来と同様に、定着ユニット11において記録媒体がジャムを起こしたことを検知するためのジャム検知手段が定着ユニット11の外部に配置されている。図1に示した例では、定着ユニット11よりも記録媒体搬送方向上流側に配置された第1のセンサ25と、定着ユニット11よりも記録媒体搬送方向下流側に配置された第2のセンサ26より成るジャム検知手段が設けられている。これらのセンサ25,26として、この例では発光素子と受光素子を有する光センサが用いられているが、マイクロスイッチなどのそれ自体公知のセンサを適宜用いることもできる。
【0029】定着ユニット11へ向けて搬送経路中を搬送される記録媒体Pの後端(又は先端でもよい)が、第1のセンサ25を通過するとき、そのセンサ25がオフして記録媒体Pの後端が当該第1のセンサ25により検知される。その記録媒体Pが正常に搬送されて定着ユニット11を通過した場合には、第1のセンサ25が記録媒体Pの後端を検知してから所定時間経過したとき、その記録媒体Pの先端(又は後端でもよい)が第2のセンサ26を通過し、そのセンサ26がオンして当該記録媒体Pの先端が第2のセンサ26により検知される。
【0030】ところが、記録媒体Pが定着ユニット11においてジャムを起こした場合には、記録媒体Pの後端が第1のセンサ25により検知されてから所定時間経過しても、第2のセンサ26は記録媒体Pの先端を検知することはない。これにより、記録媒体Pが定着ユニット11においてジャムを起こしたことを判定できる。この場合には、画像形成装置本体1の上部外面に設けられた表示パネル(図示せず)より成る表示装置に、従来と同じく、文字又は絵図、或いはその両者によって、定着ユニット11において記録媒体Pがジャムを起こしたことを示す表示がなされる。
【0031】図3は、上記制御を行う表示制御手段の一例を示すブロック図である。記録媒体Pの後端が第1のセンサ25を通過した時の第1の検知信号がCPUを含む制御装置21に入力されてから、所定時間後に、記録媒体Pの先端が第2のセンサ26を通過した時の第2の検知信号が制御装置21に入力されたときは、表示装置27には定着ユニット11におけるジャム発生を示す表示はなされない。第1の検知信号が制御装置21に入力されてから所定時間を経過しても、第2の検知信号が入力されないときは、制御装置21は、定着ユニット11において記録媒体がジャムを起こしたと判定し、表示装置27に表示信号を出力して、その表示装置27にジャム表示がなされる。このときの表示は、従来と同様に、定着ユニット11においてジャムが発生したことを内容とするものであり、例えば、「定着ユニットのジャム紙を除去して下さい」というものや、ジャム紙の位置を示すものなどである。かかる表示を第1の表示と称することにする。
【0032】上述のように、図3に示した制御装置21と表示装置27は、ジャム検知手段による記録媒体のジャム検知に基づいて、記録媒体が定着ユニット11においてジャムを起こしたことを判定すると共に、そのジャム発生を示す第1の表示をなす表示制御手段の一例を構成する。本例の画像形成装置においては、上記ジャム検知手段が第1及び第2のセンサ25,26より成り、表示制御手段は、定着ユニット11に向けて搬送される記録媒体Pが第1のセンサ25により検知されてから所定時間経過後に、第2のセンサ26が記録媒体Pを検知しないとき、定着ユニット11において記録媒体がジャムを起こしたと判定すると共に、定着ユニット11において記録媒体がジャムを起こしたことを示す第1の表示をなす。
【0033】ユーザは第1の表示を見て、画像形成装置本体1の前ドア(図5及び図6参照)を開き、通常はその第1の表示に従って、定着ユニット11を画像形成装置本体内にセットしたまま、図2に示したジャム紙JPの除去作業を行う。図4に示すように、加圧ローラ15にはノブ28が付設されており、ユーザはこのノブ28を回わし、加圧ローラ15と定着ローラ14を回転させ、ジャム紙を定着ユニット外に送り出し、これを除去する。
【0034】このように、通常は定着ユニット11を画像形成装置本体内にセットしたまま、ジャム紙JPを除去することができるのであるが、ノブ28を回わしただけでは、ジャム紙JPを定着ユニット11の外部に排出させることができない場合があり、この場合、ユーザは定着ユニット11にジャム紙が存在しないものと判断することがある。また先にも説明したように、画像形成動作を連続して行っているときは、記録媒体の搬送経路中に複数枚の記録媒体が存在するので、ユーザは定着ユニット以外の個所に存在する記録媒体を除去するだけでジャム処理を終えたものと判断することがある。定着ユニット11内にはセンサは設けられていないので、定着ユニット11にジャム紙JPが残っていても、前ドアを閉じれば画像形成動作が可能な状態となり、このためユーザがジャム紙JPを残したまま画像形成動作を再開してしまうことがある。かかる事態が発生すれば、再び定着ユニット11において記録媒体がジャムを起こす。従来の画像形成装置においては、このようなことが繰り返し行われて定着ユニット内に多数枚のジャム紙が詰まり、サービスマンによる補修作業が必要となるおそれがあったのである。
【0035】そこで、本例の画像形成装置においては、前述の表示制御手段が、定着ユニット11において、記録媒体がジャムを起こしたことが連続して判定されたとき、ジャムを起こした記録媒体を定着ユニットから除去する方法を内容とする第2の表示をなすように構成されている。例えば、前述のように定着ユニット11において記録媒体のジャムが発生し、第1及び第2のセンサ25,26による検知結果に基づいてジャムであることが判定された後、そのジャム紙JPを除去することなく画像形成動作が再開されると、再度ジャムの判定がなされる。このように、制御装置が連続してジャムを判定したときは、その制御装置21からの出力信号により、表示装置27に、単に定着ユニット11にてジャムが発生したことが表示されるだけでなく、そのジャム紙を除去する方法が表示されるのである。
【0036】本例の画像形成装置においては、図5に示すように、画像形成装置本体1の前ドア29を開き、ロックレバー30を操作して、定着ユニット11のロックを解除することにより、定着ユニット11を手前側に引き出すことができ、しかも図6に示すように、定着ユニット11の開閉カバー18Bを開放し、定着ローラと加圧ローラを外部に対して露出させ、ノブ28を回わしてジャム紙JPを除去できるように構成されている。このようにしてジャム紙JPを除去することができるのであるが、この除去方法が表示装置27に表示される。すなわち、表示装置27には、図7及び図8に示す表示が順次連続し、かつ繰り返し表示される。この表示中の■は、ロックレバー30を操作することを示す、■は定着ユニット11を手前側に引くことを示している。また■は開閉カバー18Bを開くことを、さらに■はジャムJPを取り出すことを示している。このような第2の表示を表示装置27に表示すれば、ユーザの注意を喚起することができ、ユーザは第2の表示の内容に従って、迷うことなく定着ユニット11を引き出し、次いでジャム紙を除去できる。このようにして、ジャム紙の取り忘れを防止し、定着ユニット11に多数枚のジャム紙が詰まって重大なトラブルが発生することを未然に防止することができる。また1回目のジャム判定が行われたときは、図7及び図8に例示したようなジャム紙の除去方法までは表示されないので、ユーザに無駄な作業を強いる不具合を阻止できる。
【0037】図7及び図8から判るように、第2の表示を、定着ユニット11を画像形成装置本体外に引き出してジャムを起こした記録媒体を除去することを内容とする文字、又は絵図、或いはその両者とすることができる。
【0038】また、第2の表示は1つの表示だけであってもよいが、図7及び図8に例示するように、第2の表示が、定着ユニットを画像形成装置本体外に引き出してジャムを起こした記録媒体を除去する作業工程を順次示す複数の表示より成ると、ユーザは迷うことなく、ジャム紙JPの除去作業を容易に行うことができる。
【0039】また、上述したように画像によって第2の表示をなすようにしてもよいが、これに代え、又はその画像表示と共に、第2の表示が、定着ユニットを画像形成装置本体外に引き出してジャムを起こした記録媒体を除去することを内容とする音声であってもよい。例えば、「前ドアを開き、ロックレバーを操作して定着ユニットを引き出して下さい。次に開閉カバーを開いてジャム紙を除去して下さい」なる音声によって、ユーザにジャム紙の除去方法を報せるのである。
【0040】本発明は、レーザプリンタ以外のプリンタ、電子複写機、ファクシミリ、或いはこれらの複合機などから成る画像形成装置にも広く適用できるものである。
【0041】
【発明の効果】請求項1及び2に記載の発明によれば、ユーザに無駄な作業を強いる不具合を最小限に抑え、かつ定着ユニットに複数枚の記録媒体が詰まってしまう不具合を阻止できる。
【0042】請求項3に記載の発明によれば、ジャムを起こした記録媒体の除去方法をユーザに明確に認識させることができる。
【0043】請求項4に記載の発明によれば、ジャムを起こした記録媒体の除去方法をユーザに一層明確に認識させることができる。
【0044】請求項5に記載の発明によれば、ジャムを起こした記録媒体の除去方法をユーザにより一層明確に認識させることができる。




 

 


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