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発明の名称 測定装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−43473(P2001−43473A)
公開日 平成13年2月16日(2001.2.16)
出願番号 特願平11−219637
出願日 平成11年8月3日(1999.8.3)
代理人
発明者 内山 中 / 芳野 康裕
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 通信回線を介して接続されたサーバーに測定データファイルを転送するFTPクライアント機能ブロックと、サーバーへのファイル転送履歴を保存するファイル転送履歴保存ブロック、を設けたことを特徴とする測定装置。
【請求項2】 請求項1記載の測定装置において、複数のサーバーを優先順位を付けて登録することを特徴とする測定装置。
【請求項3】 請求項1記載の測定装置において、通信回線を介して測定用パソコンを接続し、この測定用パソコンにより、ファイル転送履歴を読み出すことを特徴とする測定装置。
【請求項4】 請求項1記載の測定装置において、測定装置本体にファイル転送履歴を読み出す機能を設けたことを特徴とする測定装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は測定装置に関し、詳しくは通信機能の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばレコーダやデータ収集装置などの測定装置では、通信回線を介して制御用パソコンと接続し、制御用パソコンの要求に応じて測定装置から測定データファイルを転送することが行われている。そして、制御用パソコンは、例えば複数の測定装置から転送される測定データファイルを統合してリスト化するなどの必要なデータ処理を施し、測定装置だけでは得られない測定データ処理結果を提供している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従来の構成によれば、測定装置からのファイル転送は制御用パソコンの制御下で実行されるものである。このために、測定装置が、日報などの定時的な測定データファイルを自動生成したり、測定値が予め設定した警報設定値を越えたことを検出してアラーム発生ファイルを自動生成しても、制御用パソコンからファイル転送要求が出されない限りは測定装置から外部へのファイル転送は行われず、測定結果のリアルタイムでの活用が十分でないという問題がある。
【0004】本発明は、このような従来の測定装置の問題点に着目したものであって、その目的は、測定装置が自動的にファイル転送を実行できる測定装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成するために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、通信回線を介して接続されたサーバーに測定データファイルを転送するFTPクライアント機能ブロックと、サーバーへのファイル転送履歴を保存するファイル転送履歴保存ブロック、を設けたことを特徴とする測定装置である。
【0006】測定装置は、FTPクライアント機能に基づいてサーバーに対し測定データファイルを自動的に転送するとともに、ファイル転送履歴保存ブロックにサーバーに対するファイル転送履歴を保存する。これにより、測定装置は必要に応じて自動的にファイル転送を行うことができ、さらにファイル転送の状況をファイル転送履歴を参照することにより測定装置自身で認識把握できる。
【0007】本発明のうちで請求項2記載の発明は、請求項1記載の測定装置において、複数のサーバーを優先順位を付けて登録することを特徴とする。
【0008】測定装置からのファイル転送は登録されている複数のサーバーに対して優先順位に従って実行されるとともに、各サーバーに対するファイル転送の状況をファイル転送履歴を参照することによって測定装置自身で認識把握でき、ファイルが複数のサーバーに分散転送された場合であっても一連のファイルとして容易に再構築できる。
【0009】本発明のうちで請求項3記載の発明は、請求項1記載の測定装置において、通信回線を介して測定用パソコンを接続し、この測定用パソコンにより、ファイル転送履歴を読み出すことを特徴とする。
【0010】測定用パソコンは、測定装置からファイル転送履歴を必要に応じて読み出すことにより、測定装置から転送されたファイルを再編集したり、読み込んだ測定データに対して測定装置に組み込まれていないデータ処理を行うことができる。
【0011】本発明のうちで請求項4記載の発明は、請求項1記載の測定装置において、測定装置本体にファイル転送履歴を読み出す機能を設けたことを特徴とする。
【0012】測定装置本体にファイル転送履歴を読み出す機能を設けることにより、測定用パソコンを介することなく、測定装置からサーバーに対するファイル転送の状況が把握できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明に基づく測定装置のファイル転送機能の概念構成図である。図において、測定器10は、通信回線20(例えばイーサネット;登録商標)を介して複数のサーバー30(本実施例では第1〜第3までの3台のFTPサーバー)と測定用パソコン40に接続されている。なお、測定器10には、ファイル転送に関連する機能ブロックとして、FTPクライアント機能ブロック11、イーサネット通信機能ブロック12、ファイル転送ログ保存バッファ13などが設けられている。
【0014】なお、通信回線はイーサネットに限るものではなく、測定器をファイル転送のクライアントと位置づけて通信回線を介して接続されるサーバーに対してファイル転送が行えるものであればよい。
【0015】図2は図1の動作説明図である。測定器10において、FTPクライアントタスクは、ファイル転送要求を受けることにより予め設定されている優先度に従って優先順位の高いFTPサーバー30にファイル転送を行うとともに、ファイル転送結果をファイル転送ログ保存バッファに書き込む。すなわち、第1FTPサーバーがダウンしているときは第2FTPサーバーに転送し、第2FTPサーバーがダウンしているときは第3FTPサーバーに転送する。
【0016】ファイル転送ログ保存バッファには、ファイル転送結果として、例えばファイル転送日時/エラーコード/転送先FTPサーバー番号/ファイル名をリストとして格納保存する。
【0017】一方、通信タスクは、測定用PC40からFTPログ出力コマンドを受けることによりファイル転送ログ保存バッファに格納されているファイル転送結果を読み出して測定用PC40に出力する。
【0018】ファイル転送要求としては、日報のような一定時間毎のファイル自動作成、測定値が予め設定した警報設定値を越えたことを検出した場合のアラーム発生ファイル自動作成、外部接点トリガ入力などが考えられる。測定器10は、これらいずれの場合も自動作成したファイルを図示しない内部メモリに自動格納するとともに、これらをファイル転送要因と認識して予め設定されている優先度に従って優先順位の高いFTPサーバー30に対して自動的にファイル転送を行う。
【0019】なお、ファイル転送ログ保存バッファに格納されているファイル転送結果の読み出しは測定用PC40に限るものではなく、測定器10本体でも行えるようにしてもよい。
【0020】これにより、複数のFTPサーバーを優先順位を付けて登録できるので、優先順位の高いサーバーがダウンしている等の問題でファイル転送できなかった場合には次の優先順位のサーバーに転送することができ、システムの信頼性を向上させることができる。
【0021】そして、測定器10にファイル転送のログ機能を持たせていることで、ファイルが何時どこのサーバーに転送されたか、転送が成功したか失敗したかなどの結果をサーバー以外の測定用パソコンや測定器本体から確認することが可能になり、複数のサーバーへのファイル転送状況を的確に把握できるとともに、ファイルが複数のサーバーに分散転送された場合であっても一連のファイルとして容易に再構築できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうちで請求項1記載の発明によれば、測定装置自身がFTPクライアントとしてFTPサーバーに対して自動的にファイル転送を行うとともに、ファイル転送履歴保存ブロックにサーバーに対するファイル転送履歴を保存する測定装置を実現でき、ネットワークを利用した測定データファイルの転送システムとして有効である。
【0023】本発明のうちで請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の測定装置において、複数のFTPサーバーを優先順位を付けて登録しているので、優先順位の高いFTPサーバーの故障した場合には優先順位の低いFTPサーバーに転送することができ、FTPサーバーの故障に起因するシステムの弱点を改善できる。
【0024】本発明のうちで請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の測定装置において、通信回線を介して測定用パソコンを接続し、この測定用パソコンによりファイル転送履歴を読み出すことができるので、必要に応じて測定装置に組み込まれていない各種のデータ処理を行うことができる。
【0025】さらに、本発明のうちで請求項4記載の発明によれば、請求項1記載の測定装置において、測定装置本体にファイル転送履歴を読み出す機能を設けているので、測定装置からサーバーに対するファイル転送の状況を、必要に応じて測定用パソコンを介することなく測定装置だけで把握できる。




 

 


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