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発明の名称 溶存酸素計
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−41921(P2001−41921A)
公開日 平成13年2月16日(2001.2.16)
出願番号 特願平11−219633
出願日 平成11年8月3日(1999.8.3)
代理人
発明者 植田 武志
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】内部液が満たされ、対電極と隔膜とを具備する溶存酸素計において、内部液が充填され対電極を覆い溶存酸素計本体に着脱自在に取付けられるカートリッジ本体と、このカートリッジ本体と前記溶存酸素計本体との接合部に設けられたシール体と、前記カートリッジ本体に設けられた隔膜と、この隔膜を前記カートリッジ本体に取付ける隔膜押さえとを具備するカートリッジを具備したことを特徴とする溶存酸素計。
【請求項2】前記カートリッジ本体の開口端部が前記溶存酸素計本体にねじ止め取付けられたことを特徴とする請求項1記載の溶存酸素計。
【請求項3】前記シール体として、Oリングが使用されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の溶存酸素計。
【請求項4】前記シール体として、シリコンゴムが使用されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の溶存酸素計。
【請求項5】前記隔膜を前記カートリッジ本体に固着する隔膜押さえを具備した事を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の溶存酸素計。
【請求項6】前記隔膜を前記カートリッジ本体に熱融着する隔膜押さえを具備した事を特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の溶存酸素計。
【請求項7】前記カートリッジ本体と前記隔膜押さえとが熱融着性樹脂よりなることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の溶存酸素計。
【請求項8】前記カートリッジ本体と前記隔膜押さえとが塩化ビニール樹脂よりなることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の溶存酸素計。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安全性、作業性が良い結果、メンテナンス性が良好で、環境に優しい溶存酸素計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来より一般に使用されている従来例の要部構成説明図である。図において、容器1は、対電極2を覆い、溶存酸素計本体3に開口端4が接着5固定されている。
【0003】容器1と対電極2との間には、内部液6が満たされている。この場合は、対電極2は、鉛よりなる。また、内部液6は水酸化カリウムよりなる。円筒状の隔膜取付け台7は、容器1の先端に、Oリング8を介して取り付けられている。
【0004】そして、袋ナット9により、隔膜取付け台7は、容器1にねじ止めされている。隔膜11は、隔膜取付け台7の外部開口部を覆って設けられ、隔膜押え12により、隔膜取付け台7に取り付けられている。
【0005】電極13は、一端側が、隔膜11に対向して容器1に取付けられている。この場合は、電極13は、銀よりなる。測温抵抗体14は、電極13の他端側に取り付けられている。内部液6の注入口15は、容器1の先端側に設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような装置においては、隔膜11が目詰まりし、溶存酸素が、測定液から内部液6側に浸透しなくなったり、隔膜11が破れたりすると、隔膜11の交換をしなければならない。
【0007】隔膜11は、隔膜取付け台7と隔膜押え12と共に、ユニット化されていて、取り替え交換後、Oリング8と袋ナット9とにより、溶存酸素計本体3に、組立てシールされる。
【0008】また、この時、内部液6も交換する事になる。内部液6の注入口15は全体構成上、どうしても小さくなるので、古い内部液6の抜き取りと、新しい内部液6の注入とを、注射器を使用して行っている。
【0009】また、隔膜11と電極13との間は、内部液6が入るように、あらかじめ内部液6で、濡らしておく必要がある。内部液6は、強アルカリのため、手作業や注射器の使用も危険である。
【0010】本発明はこのような間題点を解決するためになされたものである。本発明は、安全性、作業性が良い結果、メンテナンス性が良好で、環境に優しい溶存酸素計を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成するために、本発明では、請求項1の溶存酸素計においては、内部液が満たされ、対電極と隔膜とを具備する溶存酸素計において、内部液が充填され対電極を覆い溶存酸素計本体に着脱自在に取付けられるカートリッジ本体と、このカートリッジ本体と前記溶存酸素計本体との接合部に設けられたシール体と、前記カートリッジ本体に設けられた隔膜と、この隔膜を前記カートリッジ本体に取付ける隔膜押さえとを具備するカートリッジを具備したことを特徴とする。
【0012】この結果、(1)隔膜のユニットと内部液の容器を一体化し、予め、内部液を入れたカートリッジを作るようにしたので、隔膜の交換の作業性が良くなる溶存酸素計が得られる。
【0013】(2)内部液をその都度調合して作成する必要がなく、安全で、取り替え作業性の良好な溶存酸素計が得られる。
【0014】(3)カートリッジを交換する事により、危険度の高い内部液ごと取り除くことが出来るので、安全な溶存酸素計が得られる。
【0015】(4)対電極に発生した水酸化鉛を、従来は取り除くことが出来ず、電極全体を交換すると、対電極の鉛や、電極の銀や、測温抵抗体も同時に交換せざるを得なかった。
【0016】しかし、本発明では、対電極の表面が現れるので、水酸化鉛を簡単に除くことが出来、電極全体を交換する必要は無く、地球環境に優しく、客先のメンテナンスコストを低減出来る溶存酸素計が得られる。
【0017】(5)隔膜は、すでに内部液で濡れているので、改めて濡らす必要はなく、安全で、取り替え作業性の良好な溶存酸素計が得られる。
【0018】本発明の請求項2においては、請求項l記載の溶存酸素計において、前記カートリッジ本体の開口端部が前記溶存酸素計本体にねじ止め取付けられることを特徴とする。この結果、着脱が容易で、確実な溶存酸素計が得られる。
【0019】本発明の請求項3においては、請求項1又は請求項2記載の溶存酸素計において、前記シール体として、Oリングが使用されたことを特徴とする。この結果、Oリングは市場性があるので、安価な溶存酸素計が得られる。
【0020】本発明の請求項4においては、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の溶存酸素計において、前記シール体として、シリコンゴムが使用されたことを特徴とする。
【0021】この結果、シール体として、シリコンゴムが使用されたので、耐環境性が良好で、安定性が有る溶存酸素計が得られる。
【0022】本発明の請求項5においては、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の溶存酸素計において、前記隔膜を前記カートリッジ本体に固着する隔膜押さえを具備した事を特徴とする。
【0023】この結果、隔膜をカートリッジ本体に確実に取りつける事が出来る溶存酸素計が得られる。
【0024】本発明の請求項6においては、請求項1乃至請求項5の何れかに記載の溶存酸素計において、前記隔膜を前記カートリッジ本体に熱融着する隔膜押さえを具備した事を特徴とする。この結果、安価で、固着が確実迅速に出来る溶存酸素計が得られる。
【0025】本発明の請求項7においては、請求項1乃至請求項6の何れかに記載の溶存酸素計において、前記カートリッジ本体と前記隔膜押さえとが熱融着性樹脂よりなることを特徴とする。
【0026】この結果、相互に熱融着が容易に可能となり、固着が確実に出来る溶存酸素計が得られる。
【0027】本発明の請求項8においては、請求項1乃至請求項7の何れかに記載の溶存酸素計において、前記カートリッジ本体と前記隔膜押さえとが塩化ビニール樹脂よりなることを特徴とする。
【0028】この結果、安価な同材料による熱融着が可能となり、安価で、固着が確実に出来る溶存酸素計が得られる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。図1は本発明の一実施例の要部構成説明図である。図において、図3と同一記号の構成は同一機能を表す【0030】以下、図3と相違部分のみ説明する。図lにおいて、カートリッジ本体21は、内部液6が充填され、対電極2を覆い、溶存酸素計本体3に着脱自在に取付けらている。この場合は、カートリッジ本体21の開口端部分211が、溶存酸素計本体3にねじ止め212取付けられている。
【0031】シール体22は、カートリッジ本体21と溶存酸素計本体3との接合部に設けられている。この場合は、シール体22として、Oリングが使用され、シリコンゴムが使用されている。
【0032】隔膜23は、カートリッジ本体21に設けられている。隔膜押さえ24は、隔膜23をカートリッジ本体21に取付ける。この場合は、隔膜押さえ24は、隔膜23をカートリッジ本体21に熱融着して固着している。
【0033】また、この場合は、カートリッジ本体21と隔膜押さえ24とが、熱融着性樹脂、特に、塩化ビニール樹脂よりなる。なお、図2に示す如く、以上の、カートリッジ本体21、シール体22、隔膜23、隔膜押さえ24、内部液6と、カートリッジ本体21の開口部にねじ止め212されたキャップAによりカートリッジ20が構成される。
【0034】以上の構成において、隔膜23を交換する場合には、溶存酸素計本体3を鉛直に配置し、溶存酸素計本体3を持ち、カートリッジ本体21を回して外す。対電極2に水酸化鉛が付いていたら拭い取る。
【0035】交換用カートリッジ20のキャップAを外す。カートリッジ20を溶存酸素計本体3にねじ込む。古いカートリッジ20にキャップAをねじ込み,廃液処理のところに運ぶ。
【0036】この結果、(1)隔膜23のユニットと内部液の容器21を一体化し、予め、内部液6を入れたカートリッジ20を作るようにしたので、隔膜23の交換の作業性が良くなる溶存酸素計が得られる。
【0037】(2)内部液6をその都度調合して作成する必要がなく、安全で、取り替え作業性の良好な溶存酸素計が得られる。
【0038】(3)カートリッジ20を交換する事により、危険度の高い内部液6ごと取り除くことが出来るので、安全な溶存酸素計が得られる。
【0039】(4)対電極2に発生した水酸化鉛を、従来は取り除くことが出来ず、電極全体を交換すると、対電極2の鉛や、電極13の銀や、測温抵抗体14も同時に交換せざるを得なかった。
【0040】しかし、本発明では、対電極2の表面が現れるので、水酸化鉛を簡単に除くことが出来、電極全体を交換する必要は無く、地球環境に優しく、客先のメンテナンスコストを低減出来る溶存酸素計が得られる。
【0041】(5)隔膜23は、すでに内部液6で濡れているので、改めて濡らす必要はなく、安全で、取り替え作業性の良好な溶存酸素計が得られる。
【0042】(6)加えるに、カートリッジ本体21の開口端部211が溶存酸素計本体3にねじ止め212取付けられるようにしたので、着脱が容易で、確実な溶存酸素計が得られる。
【0043】(7)シール体22として、Oリングが使用されたので、Oリングは市場性があるので、安価な溶存酸素計が得られる。
【0044】(8)シール体22として、シリコンゴムが使用されたので、耐環境性が良好で、安定性が有る溶存酸素計が得られる。
【0045】(9)隔膜23をカートリッジ本体21に固着する隔膜押さえ24を具備するようにしたので、隔膜23をカートリッジ本体21に確実に取りつける事が出来る溶存酸素計が得られる。
【0046】(10)隔膜23をカートリッジ本体21に熱融着する隔膜押さえ24を具備するようにしたので、安価で、固着が確実迅速に出来る溶存酸素計が得られる。
【0047】(11)カートリッジ本体21と隔膜押さえ24とが熱融着性樹脂よりなるようにしたので、相互に熱融着が容易に可能となり、固着が確実に出来る溶存酸素計が得られる。
【0048】(12)カートリッジ本体21と隔膜押さえ24とが、特に、塩化ビニール樹脂よりなるようにしたので、安価な同材料による熱融着が可能となり、安価で、固着が確実に出来る溶存酸素計が得られる。
【0049】また、以上の説明は、本発明の説明および例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎない。したがって本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項lによれば、次のような効果がある。
(1)隔膜のユニットと内部液の容器を一体化し、予め、内部液を入れたカートリッジを作るようにしたので、隔膜の交換の作業性が良くなる溶存酸素計が得られる。
【0051】(2)内部液をその都度調合して作成する必要がなく、安全で、取り替え作業性の良好な溶存酸素計が得られる。
【0052】(3)カートリッジを交換する事により、危険度の高い内部液ごと取り除くことが出来るので、安全な溶存酸素計が得られる。
【0053】(4)対電極に発生した水酸化鉛を、従来は取り除くことが出来ず、電極全体を交換すると、対電極の鉛や、電極の銀や、測温抵抗体も同時に交換せざるを得なかった。
【0054】しかし、本発明では、対電極の表面が現れるので、水酸化鉛を簡単に除くことが出来、電極全体を交換する必要は無く、地球環境に優しく、客先のメンテナンスコストを低減出来る溶存酸素計が得られる。
【0055】(5)隔膜は、すでに内部液で濡れているので、改めて濡らす必要はなく、安全で、取り替え作業性の良好な溶存酸素計が得られる。
【0056】本発明の請求項2によれば、次のような効果がある。カートリッジ本体の開口端部が溶存酸素計本体にねじ止め取付けられるようにしたので、着脱が容易で、確実な溶存酸素計が得られる。
【0057】本発明の請求項3によれば、次のような効果がある。シール体として、Oリングが使用されたので、Oリングは市場性があるので、安価な溶存酸素計が得られる。
【0058】本発明の請求項4によれば、次のような効果がある。シール体として、シリコンゴムが使用されたので、耐環境性が良好で、安定性が有る溶存酸素計が得られる。
【0059】本発明の請求項5によれば、次のような効果がある。隔膜をカートリッジ本体に固着する隔膜押さえを具備するようにしたので、隔膜をカートリッジ本体に確実に取りつける事が出来る溶存酸素計が得られる。
【0060】本発明の請求項6によれば、次のような効果がある。隔膜をカートリッジ本体に熱融着する隔膜押さえを具備するようにしたので、安価で、固着が確実迅速に出来る溶存酸素計が得られる。
【0061】本発明の請求項7によれば、次のような効果がある。カートリッジ本体と隔膜押さえとが熱融着性樹脂よりなるようにしたので、相互に熱融着が容易に可能となり、固着が確実に出来る溶存酸素計が得られる。
【0062】本発明の請求項8によれば、次のような効果がある。カートリッジ本体と隔膜押さえとが塩化ビニール樹脂よりなるようにしたので、安価な同材料による熱融着が可能となり、安価で、固着が確実に出来る溶存酸素計が得られる。
【0063】従って、本発明によれば、安全性、作業性が良い結果、メンテナンス性が良好で、環境に優しい溶存酸素計を実現することが出来る。




 

 


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