米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 測定; 光学 -> 横河電機株式会社

発明の名称 データ記録表示装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−21387(P2001−21387A)
公開日 平成13年1月26日(2001.1.26)
出願番号 特願平11−192040
出願日 平成11年7月6日(1999.7.6)
代理人
発明者 保坂 勇二
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 2次元表示器を用いたデータ記録表示装置において、画面操作に関連した複数の選択対象項目を2次元表示器の表示領域の一部に選択的に一覧表示する選択項目表示領域と、この選択項目表示領域から所望の項目を選択して入力するための上下左右および確定に対応した5個の操作キー、とを設けたことを特徴とするデータ記録表示装置。
【請求項2】 請求項1記載のデータ記録表示装置において、前記選択項目は階層化されていることを特徴とするデータ記録表示装置。
【請求項3】 請求項1記載のデータ記録表示装置において、前記選択項目は少なくとも文字列またはアイコンを含むことを特徴とするデータ記録表示装置。
【請求項4】 請求項1記載のデータ記録表示装置において、前記5個の操作キーは確定キーを囲むように4個の上下左右キーが配置されていることを特徴とするデータ記録表示装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2次元表示器を用いたデータ記録表示装置に関し、詳しくは表示画面の切り替えや測定条件の変更設定など各種の画面操作を行うための操作部の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、レコーダは、加熱冷却処理工程の温度履歴管理、発電機タービンの運転状態監視、気象測定などの各種の分野において、温度・圧力・ガス成分などの各種の物理量をそれぞれの測定対象に適合した測定センサで電圧や電流の電気信号に変換し、これら変換された電気信号の測定時間の経過に伴う変化の状態を記録紙上に線分の変化として記録する装置として広く用いられている。
【0003】ところが、このような従来のレコーダは、各構成ブロックはマイクロプロセッサでデジタル的に制御しているものの、測定信号の変化波形や測定条件に関連した文字データなどを、記録紙上に記録するように構成されている。
【0004】すなわち、従来のレコーダでは、記録ペン、サーボ機構、記録紙送り機構などの可動機構部品が必要であり、構成が複雑化するという問題点がある。また、これらの機械的構成要素の磨耗などの経時変化によって記録動作が不安定になることを防止するために高性能部品・材料を採用しなければならないという問題もある。また、記録ペンや記録紙などの消耗品がなくなると記録が中断してしまい、連続測定性が損なわれてしまう。そして、これら消耗品の補充保守交換に伴って工数とコストが発生するという問題もある。また、測定結果をコンピュータ処理したい場合には記録紙上の記録結果を改めてデジタルデータとして読み取って入力しなければならず、現実的ではない。
【0005】そこで、これらの諸問題を解決するものとして、記録紙の代わりに2次元表示器を用いた例えば特開平10−253401号公報に開示されているようなデータ記録表示装置が実用化されている。これは液晶表示器のような2次元表示器を記録紙に見立てて測定信号の変化状況をグラフ的に表示するように構成されたものであって、概念的には測定信号をデジタル化してメモリに格納し、このメモリに格納された測定データを読み出して測定時間の経過に伴う変化の状態を2次元表示器にグラフ的にスクロール表示する。
【0006】具体的には、複数測定系統の測定信号を例えばサンプリング周期TSでデジタル化してメモリに格納し、このメモリに格納された測定データを各測定系統毎に表示周期TD(>TS)で順次読み出しその表示周期TD内の測定データの最大値と最小値を各測定系統毎に線分として2次元表示器にグラフ的に表示するように構成されている。これにより、従来のレコーダにおける記録紙に起因する不都合は解消されたといえる。
【0007】図3は2次元表示器を用いた従来のデータ記録表示装置の表示画面例であり、表示モードとして「リスト」が選択されている表示例を示している。図において、表示画面1は、上下方向に沿って上部領域2と中央領域3と下部領域4の3つの領域に分割されている。表示画面1の下部には、設定操作用の上・下・確定が割り付けられた3個のキー5,6,7が設けられている。
【0008】上部領域2は、3個所の測定値をデジタル表示するように3分割されている。中央領域3には、設定される表示モードに応じて、「リスト画面」や「トレンド画面」や「設定画面」などが1つだけ表示される。下部領域4は、上部領域2と同様に3個所の測定値をデジタル表示するデジタル表示部として機能するとともに、設定される表示モードに応じて「操作情報表示部」としても機能する。図3の例では、中央領域3に「リスト画面」を表示し、下部領域4は表示モードが「リスト」に設定されていることを表示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような2次元表示器を用いた現状のデータ記録表示装置における表示画面の切り替えや測定条件の設定変更などの各種の画面操作は、下部領域4に「操作情報表示部」として表示される1行の文字列情報を参照しながら設定操作用に上・下・確定が割り付けられた3個のキー5,6,7を操作して行わなければならず、かなり煩雑になるという問題点がある。本発明は、このような現状のデータ記録表示装置の画面操作上の問題点に着目したものであり、その目的は、操作性のより優れたデータ記録表示装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成するために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、2次元表示器を用いたデータ記録表示装置において、画面操作に関連した複数の選択対象項目を2次元表示器の表示領域の一部に選択的に一覧表示する選択項目表示領域と、この選択項目表示領域から所望の項目を選択して入力するための上下左右および確定に対応した5個の操作キー、とを設けたことを特徴とする。
【0011】このような構成における画面操作は、必要に応じて画面操作に関連した複数の選択対象項目を2次元表示器の表示領域の一部に一覧表示させた状態で、所望の選択項目を5個の操作キーにより2次元的に選択して確定することによって行う。これにより、選択項目に対するキー操作は最短になり、操作性は従来に比べて大幅に向上する。
【0012】本発明のうちで請求項2記載の発明は、請求項1記載のデータ記録表示装置において、前記選択項目は階層化されていることを特徴とする。画面操作にあたり、階層化された選択項目を、必要に応じて5個の操作キーにより2次元的に選択展開して確定する。これにより、画面操作が必要な場合にのみ画面操作に関する階層化された複数の選択項目情報が表示されることになり、通常測定時における表示画面を測定情報のみにできて単純化できる。
【0013】本発明のうちで請求項3記載の発明は、請求項1記載のデータ記録表示装置において、前記選択項目は少なくとも文字列またはアイコンを含むことを特徴とする。選択項目を文字列で表示することにより、オペレータにその選択項目の内容を言葉として正確に伝達できる。これに対し、選択項目をアイコンで表示することにより、オペレータにその選択項目の内容を視覚的・直感的に伝達できる。これら選択項目に関する文字列とアイコンの組み合わせは、選択項目の内容やオペレータの画面操作の習熟度などに応じて任意に設定できる。
【0014】本発明のうちで請求項4記載の発明は、請求項1記載のデータ記録表示装置において、前記5個の操作キーは確定キーを囲むように4個の上下左右キーが配置されていることを特徴とする。ここで、操作キーも表示画面と同様に2次元的に配置しているので、オペレータは表示画面を参照しながら違和感なくごく自然に5個の操作キーを操作することによって所望の画面操作が行える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図により説明する。図1は本発明に基づくデータ記録表示装置の表示画面の具体例図であり、「トレンド」画面の内の「グループ1」を選択表示している。図において、表示画面11は、上部領域12と下部領域13との2つの領域に分割されている。上部領域12は、下部領域13がどのような画面に切り替えられても常に装置全体の共通情報を表示する。下部領域13は、画面の切り替えに応じた所定の画面を表示するとともに、その一部(図1では左側)には画面操作に関連した複数の選択対象項目を必要なときに選択的に一覧表示する選択項目表示領域14を設けている。このような表示画面11の下部には、設定操作用の上・下・左・右・確定が割り付けられた5個の操作キー15〜19が設けられている。これら5個の操作キー15〜19は、確定キー19を囲むようにして4個の上下左右キー15〜18が配置されている。
【0016】なお、これら5個の操作キー15〜19は、表示画面の一部に従来と同様なソフトキーとして組み込んでもよい。
【0017】表示画面の詳細を説明する。上部領域12には、下部領域13に表示されている画面の名称(本実施例ではトレンド画面の第1グループ)、現在の年月日時刻、メモリへのデータ記録状況を示すアイコン、メモリの使用量を示すバーグラフ、メモリに取り込み可能な残り時間、装置に装着されている外部メモリの種別(本実施例ではフロッピーディスク)とその使用量を示すアイコン、演算処理中を知らせるアイコン、キーロックを示すアイコン、アラーム発生の有無を知らせるアイコンなどを表示する。
【0018】下部領域13において、本実施例のように第1グループのトレンド画面が選択されると、トレンド画面の右側にはトレンド表示されている第1グループに割り当てられている各測定系統(最大10系統)のデジタル値表示領域が表示され、各測定系統の測定値や警報状態などがデジタル表示される。デジタル値表示領域とトレンド画面の間には、各測定系統に割り当てられているトレンドの表示色のポインタが測定値の変化に連動して上下方向に移動するポインタ領域が設けられている。なお各ポインタには割り当てられている測定系統番号が表示されている。
【0019】なお、図1のトレンド画面は右から左へ水平方向に時間が経過する例を示しているが、上から下へ垂直方向に時間が経過するような画面構成にしてもよい。
【0020】選択項目表示領域14は、前述のように必要なときに選択的に画面操作に関連した複数の選択対象項目を一覧表示するものであり、通常の測定状態では表示されず、確定キー19を操作することにより表示される。選択項目としては、文字列およびアイコンで示すように、エスケープ、トレンド、デジタル、バー(グラフ)、オーバービュー、インフォメーション、トレンドヒストリー、4パネルの8項目がある。これら8項目のうち、トレンド、デジタル、バーグラフ、インフォメーション、4パネルの5項目には右方向の三角マークが付けられていて、それらの選択項目が階層化されていることを示している。本実施例の場合、選択項目「トレンド」では、次の階層において、グループ1〜4の選択、スケールのオン・オフ、全チャンネル(全測定系統)のトレンド表示のオン・オフを選択設定することになる。
【0021】図2はこのような選択項目に基づく画面操作処理の流れの概念を示すフローチャートである。はじめにキー検出処理が実行され(ステップST1)、続いて選択項目表示領域14の有無が判断される(ステップST2)。選択項目表示領域14が表示されていない状態で確定キー19を操作することにより選択項目表示領域作成処理が実行され(ステップST3)、選択項目表示領域14が表示される。選択項目表示領域14が表示されている状態で、上下左右のキー15〜18により画面選択処理が実行される(ステップST4)。選択項目表示領域14が表示されている状態で確定キー19を操作することにより選択項目表示領域消去処理が実行されて(ステップST5)選択項目表示領域14が消去され、続いて画面変更処理が実行されて(ステップST6)一連の画面操作処理は終了する。
【0022】なお、図1のようにトレンド画面のみが表示されていて選択項目表示領域14は表示されていない場合には、上下キー15,16を操作することにより表示画面の種類を順次トレンド、デジタル、バーグラフ切り替えることができ、左右キー17,18を操作することにより各表示画面のグループを順次切り替えることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求項1記載の発明によれば、2次元表示器を用いたデータ記録表示装置において、画面操作は、必要に応じて画面操作に関連した複数の選択対象項目を2次元表示器の表示領域の一部に一覧表示させた状態で、所望の選択項目を5個の操作キーにより2次元的に選択して確定することによって行えるので、選択項目に対するキー操作は最短になり、操作性は従来に比べて大幅に向上する。
【0024】本発明のうち請求項2記載の発明によれば、請求項1記載のデータ記録表示装置の画面操作にあたり、階層化された選択項目を必要に応じて5個の操作キーにより2次元的に選択展開して確定すればよく、画面操作が必要な場合にのみ画面操作に関する階層化された複数の選択項目情報が表示されることから通常測定時における表示画面を測定情報のみにできて単純化できる。
【0025】本発明のうちで請求項3記載の発明によれば、請求項1記載のデータ記録表示装置における画像操作のための選択項目を、選択項目の内容やオペレータの画面操作の習熟度などに応じて文字列とアイコンを組み合わせて表示できるので、使用状態に適合した選択項目表示形態が提供できる。
【0026】本発明のうちで請求項4記載の発明によれば、請求項1記載のデータ記録表示装置における5個の操作キーを表示画面と同様に2次元的に配置しているので、オペレータは表示画面を参照しながら、表示画面上の操作方向と同一方向のキーを違和感なくごく自然に操作することによって所望の画面操作が行える。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013