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発明の名称 空気調和機用熱交換コイル
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−355983(P2001−355983A)
公開日 平成13年12月26日(2001.12.26)
出願番号 特願2000−180179(P2000−180179)
出願日 平成12年6月15日(2000.6.15)
代理人
発明者 木村 恵一
要約 目的
圧力損失を減少させつつ熱交換能力を維持できる熱交換コイルを得る。

構成
多数のプレートフィン1に伝熱管群の直管部3を複数段・複数列で挿着する。各プレートフィン1には、直管部3と直管部3の間にブリッジ状の切起こしスリット6と微小な突出量の凹凸部5とを形成する。凹凸部5と切起こしスリット6を通風方向に並べる。
特許請求の範囲
【請求項1】 多数のプレートフィン1に伝熱管群2の直管部3を複数段・複数列で挿着し、各プレートフィン1には、直管部3と直管部3の間にブリッジ状の切起こしスリット6と微小な突出量の凹凸部5とを形成し、この凹凸部5と切起こしスリット6を通風方向に並べたことを特徴とする空気調和機用熱交換コイル。
【請求項2】 多数のプレートフィン1に伝熱管群2の直管部3を複数段・複数列で挿着し、各プレートフィン1には、直管部3と直管部3の間にブリッジ状の切起こしスリット6と微小な突出量の凹凸部5とを形成し、この凹凸部5と切起こしスリット6を通風方向に並べ、プレートフィン1の通風方向対向端縁7を蛇行状に湾曲させたことを特徴とする空気調和機用熱交換コイル。
【請求項3】 各プレートフィン1において、直管部3と直管部3を結ぶ線上近傍に凹凸部5を、この凹凸部5を挟むように切起こしスリット6を、夫々配列した、又は、直管部3と直管部3を結ぶ線上近傍に切起こしスリット6を、この切起こしスリット6を挟むように凹凸部5を、夫々配列した請求項1又は2記載の空気調和機用熱交換コイル。
【請求項4】 直管部3を楕円管に形成した請求項1、2又は3記載の空気調和機用熱交換コイル。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調機用の熱交換コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空調機の熱交換コイルに用いられるフィンには、ブリッジ状切起こしスリットを多数形成し、熱交換能力を高めようとしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の切起こしスリットなどの加工を多数施すと、空気抵抗が大きくなり、送風機用電動機の消費電力が大となる問題があった。そこで、本発明は上記問題点を解決する空調機用熱交換コイルを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の空気調和機用熱交換コイルは、多数のプレートフィンに伝熱管群の直管部を複数段・複数列で挿着し、各プレートフィンには、直管部と直管部の間にブリッジ状の切起こしスリットと微小な突出量の凹凸部とを形成し、この凹凸部と切起こしスリットを通風方向に並べた。また、多数のプレートフィンに伝熱管群の直管部を複数段・複数列で挿着し、各プレートフィンには、直管部と直管部の間にブリッジ状の切起こしスリットと微小な突出量の凹凸部とを形成し、この凹凸部と切起こしスリットを通風方向に並べ、プレートフィンの通風方向対向端縁を蛇行状に湾曲させた。さらに、各プレートフィンにおいて、直管部と直管部を結ぶ線上近傍に凹凸部を、この凹凸部を挟むように切起こしスリットを、夫々配列した、又は、直管部と直管部を結ぶ線上近傍に切起こしスリットを、この切起こしスリットを挟むように凹凸部を、夫々配列した。さらに、直管部を楕円管に形成した。
【0005】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明の熱交換コイルを例示し、この熱交換コイルは、多数のプレートフィン1に伝熱管群2の直管部3をその中心軸方向から見て複数段・複数列で千鳥状に挿着して成る。伝熱管群2の各伝熱管は、通風方向たる直管部列方向の一方から他方に向かって蛇行状となるように形成する。各プレートフィン1には、通風方向と直交方向の直管部段方向に対向する直管部3と直管部3の間に通風方向に開口するブリッジ状の切起こしスリット6と微小な突出量の凹凸部5とを形成し、この凹凸部5と切起こしスリット6を通風方向に並べる。通風方向は白抜き矢印で示す。
【0006】切起こしスリット6は、四角に縁どられた部分のうちで対向する二辺を切断し残りの対向する二側辺を折り目としてフィンの法線方向に起こし、ブリッジ状に形成する。凹凸部5は、乱流発生を促進でき空気流の大きな抵抗にならず極僅かな空気抵抗しか生じない微小な突出量に設定する。凹凸部5としては図3と図5に示す浅皿状円や浅皿状楕円、その他各種の形状とするも自由である。また、各プレートフィン1において、直管部3と直管部3の中心を直管部段方向に結ぶ線上近傍に凹凸部5を、この凹凸部5を挟むように切起こしスリット6を、夫々配列し、切起こしスリット6の端縁開口部を通風方向に対向させる。
【0007】伝熱管群2の直管部3は、径方向切断面が楕円形の楕円管に形成する。冷水や温水その他各種の熱媒は、ヘッダ4、4の一方から入り他方へ出るが、その間に伝熱管群2内を通り、この伝熱管群2及びプレートフィン1を介して、コイル通風空気が、熱媒の熱と熱交換されて、冷風又は温風となる。このとき、通風空気は凹凸部5で乱流化されて切起こしスリット6全体に十分に接触しバイパス空気が減少して熱交換量が増加する。したがって、切起こしスリット6数を少なくしても伝熱係数、熱伝達率を従来と同等に維持でき、同時に通風抵抗を下げることができる。
【0008】図6は、各プレートフィン1において、直管部3と直管部3の中心を直管部段方向に結ぶ線上近傍に切起こしスリット6を、この切起こしスリット6を挟むように凹凸部5を、夫々配列し、切起こしスリット6の端縁開口部を通風方向に対向させたものであるが、図例以外の配列、例えば切起こしスリット6と凹凸部5を通風方向に交互に配列してもよく、あるいは、これら以外の配列とするも自由である。
【0009】図7〜図9は、前記各実施例において、プレートフィン1の通風方向対向端縁7の一方又は両方を蛇行状に湾曲させ、空気との接触距離を長くする。なお、前記各実施例において、切起こしスリット6と凹凸部5の数、直管部3の段数や列数の増減は自由であり、直管部3をその中心軸方向から見て複数段・複数列で格子状にプレートフィン1に挿着してもよい。
【0010】
【発明の効果】請求項1、2の発明では、従来コイルより圧力損失を減少させつつ熱交換能力を維持でき、送風機の消費電力と騒音の減少と、送風機の小型化を図り得る。請求項2の発明では、蛇行状のフィン端縁により、さらなる熱交換能力(伝熱係数)の増大を図ることができる。請求項3の発明では、直管部と直管部の間のフィンにおいて、直管部段方向に熱が途切れずにスムーズに伝わるので無駄なく熱交換を行える。請求項4の発明では、一層圧力損失が減少しさらなる能力向上を図り得る。




 

 


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