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発明の名称 天井埋込形ファンコイルユニット
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−99437(P2001−99437A)
公開日 平成13年4月13日(2001.4.13)
出願番号 特願平11−275654
出願日 平成11年9月29日(1999.9.29)
代理人
発明者 浦野 勝博
要約 目的
機体が薄く狭小な設置スペースでも容易に設置することができる天井埋込形ファンコイルユニットを得る。

構成
機体1底面の吹出口4と吸込口5の上方に、熱交換コイル2を配置する。熱交換コイル2の左右両側方に吸込口5と連通連結する左側方空室部6と右側方空室部6とを夫々形成して、左・右側方空室部6、6に夫々ファン3、3を配置する。左・右側方空室部6、6と熱交換コイル2の正面側とを連通連結する正面側送風路7を形成する。熱交換コイル2の背面側と吹出口4を連通連結する背面側送風路を形成する。機体1を正面・背面方向に偏平状に形成する。
特許請求の範囲
【請求項1】 機体1内部に熱交換コイル2とファン3を備え、この機体1底面の吹出口4と吸込口5の上方に、上記熱交換コイル2を配置し、この熱交換コイル2の左右両側方に上記吸込口5と連通連結する左側方空室部6と右側方空室部6とを夫々形成して、この左・右側方空室部6、6に夫々ファン3、3を配置し、この左・右側方空室部6、6と上記熱交換コイル2の正面側とを連通連結する正面側送風路7を形成すると共に、この熱交換コイル2の背面側と上記吹出口4を連通連結する背面側送風路8を形成し、上記機体1を正面・背面方向に偏平状に形成したことを特徴とする天井埋込形ファンコイルユニット。
【請求項2】 機体1内部に熱交換コイル2とファン3を備え、この機体1底面の吹出口4と吸込口5の上方に、上記熱交換コイル2を配置し、この熱交換コイル2の左右側方のいづれか一方に上記吸込口5と連通連結する側方空室部6を形成して、この側方空室部6にファン3を配置し、この側方空室部6と上記熱交換コイル2の正面側とを連通連結する正面側送風路7を形成すると共に、この熱交換コイル2の背面側と上記吹出口4を連通連結する背面側送風路8を形成し、上記機体1を正面・背面方向に偏平状に形成したことを特徴とする天井埋込形ファンコイルユニット。
【請求項3】 機体1内部に熱交換コイル2とファン3を備え、この機体1底面の吹出口4と吸込口5の上方に、この吸込口5と連通連結する中央空室部14を形成してこの中央空室部14にファン3を配置し、この中央空室部14の上方に上記熱交換コイル2を配置し、この中央空室部14とこの熱交換コイル2の正面側とを連通連結する正面側送風路7を形成すると共に、この熱交換コイル2の背面側と上記吹出口4を連通連結する背面側送風路8を形成し、上記機体1を正面・背面方向に偏平状に形成したことを特徴とする天井埋込形ファンコイルユニット。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井埋込形ファンコイルユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】建物のエレベーターホールなどの天井内に埋込状に設置される従来のファンコイルユニットは、図6と図7のようにコイル正面にファンを設置していため、矢印Aで示す正面・背面方向に厚みがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、天井内に梁や配管、配線などの障害物が存在して設置スペースの幅(矢印A方向)が狭いと、ファンコイルユニットを天井内に埋込状に設置することが困難であった。また、熱交換コイルの前のファンがコイルメンテナンス時に邪魔になり、作業に手間がかかっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解決するために、機体内部に熱交換コイルとファンを備え、この機体底面の吹出口と吸込口の上方に、上記熱交換コイルを配置し、この熱交換コイルの左右両側方に上記吸込口と連通連結する左側方空室部と右側方空室部とを夫々形成して、この左・右側方空室部に夫々ファンを配置し、この左・右側方空室部と上記熱交換コイルの正面側とを連通連結する正面側送風路を形成すると共に、この熱交換コイルの背面側と上記吹出口を連通連結する背面側送風路を形成し、上記機体を正面・背面方向に偏平状に形成した。また、機体内部に熱交換コイルとファンを備え、この機体底面の吹出口と吸込口の上方に、上記熱交換コイルを配置し、この熱交換コイルの左右側方のいづれか一方に上記吸込口と連通連結する側方空室部を形成して、この側方空室部にファンを配置し、この側方空室部と上記熱交換コイルの正面側とを連通連結する正面側送風路を形成すると共に、この熱交換コイルの背面側と上記吹出口を連通連結する背面側送風路を形成し、上記機体を正面・背面方向に偏平状に形成した。また、機体内部に熱交換コイルとファンを備え、この機体底面の吹出口と吸込口の上方に、この吸込口と連通連結する中央空室部を形成してこの中央空室部にファンを配置し、この中央空室部の上方に上記熱交換コイルを配置し、この中央空室部とこの熱交換コイルの正面側とを連通連結する正面側送風路を形成すると共に、この熱交換コイルの背面側と上記吹出口を連通連結する背面側送風路を形成し、上記機体を正面・背面方向に偏平状に形成した。
【0005】
【実施例】図1〜図3は、本発明の天井埋込形ファンコイルユニットの一例を示し、中空状の機体1で内部に熱交換コイル2とファン3を備えている。この機体1底面の吹出口4と吸込口5の上方に、熱交換コイル2を配置し、この熱交換コイル2の左右両側方に吸込口4と連通連結する左側方空室部6と右側方空室部6とを夫々形成して、この左・右側方空室部6、6に夫々ファン3、3を押込み式に配置する。この左・右側方空室部6、6と熱交換コイル2の正面側とを連通連結する正面側送風路7を形成すると共に、この熱交換コイル2の背面側と吹出口4を連通連結する背面側送風路8を形成する。正面側送風路7は、熱交換コイル2の左右中央で仕切板13にて仕切って左右に分割する。
【0006】熱交換コイル2は、多数のプレートフィン12を所定ピッチで平行に並設して成るフィン群に、図示省略の伝熱管群を挿着して構成される。ここで熱交換コイル2の正面とは空気入口側をいい、熱交換コイル2の背面とは空気出口側をいい、熱交換コイル2の側方(側面)とは、プレートフィン12の平面と直交する方向をいう。
【0007】各図中において白抜き実線矢印および白抜き点線矢印は気流方向を示しており、吸込口5から吸込まれた空気は、左・右側方空室部6、6から正面側送風路7を経て熱交換コイル2を通って熱交換され、温風又は冷風となって背面側送風路8を経て吹出口4から室内へ送られる。正面側送風路7内の気流は仕切板13によって熱交換コイル2の空気入口面にスムーズに誘導案内されて熱交換コイル2全域にむらなく均等に空気が接触し、熱交換能力の安定化を図れる。なお、仕切板13が無い場合は左右のファン3、3からの送風が衝突・干渉してコイルへの風当たりが偏ってしまうおそれがある。
【0008】機体1は、グリル10と外装板11、11…とで構成し、正面・背面方向に偏平状に形成する。グリル10は、吹出口4と吸込口5を有し、下方開放自在な中央パネル9を備える。機体1は、グリル10の底面部を室内に露出させた状態で天井内へ埋込状に設置する。このグリル10の中央パネル9を開くことにより、室内から、機体1内の各種部品、フィルタ22やファン3、熱交換コイル2などのメンテナンスを行える。さらに、熱交換コイル2の前後(正面側と背面側)に障害物がないので、コイルを取りつけたままで、空気出入口両面から清掃ができる上に、正面側と背面側の外装板11を取り外せばコイル交換も容易に行える。
【0009】なお、図示省略するが、上述の実施例において、側方空室部6をひとつとし、そこにファン3を配置したものとするも自由である。即ち、熱交換コイル2の左右側方のいづれか一方に吸込口5と連通連結する側方空室部6を形成して、この側方空室部6にファン3を配置し、この側方空室部6と熱交換コイル2の正面側とを連通連結する正面側送風路7を形成すると共に、この熱交換コイル2の背面側と吹出口4を連通連結する背面側送風路8を形成し、機体1を正面・背面方向に偏平状に形成してもよい。この場合、仕切板13は不要である。
【0010】次に、図4と図5は、他の実施例で、この天井埋込形ファンコイルユニットは、中空状の機体1内部に熱交換コイル2とファン3を備え、この機体1底面の吹出口4と吸込口5の上方に、この吸込口5と連通連結する中央空室部14を形成してこの中央空室部14にファン3を押込み式に配置し、この中央空室部14の上方に熱交換コイル2を配置し、この中央空室部14とこの熱交換コイル2の正面側とを連通連結する正面側送風路7を形成すると共に、この熱交換コイル2の背面側と吹出口4を連通連結する背面側送風路8を形成し、機体1を正面・背面方向に偏平状に形成したものである。
【0011】この場合、吸込口5から吸込まれた空気は、中央空室部14から正面側送風路7を経て熱交換コイル2を通って熱交換され、温風又は冷風となって背面側送風路8を経て吹出口4から室内へ送られる。吸込口5から熱交換コイル2まで気流方向が極度に変化しないので空気が抵抗なくスムーズに流れる。また、この場合も、グリル10の中央パネル9を開くことにより、室内から、機体1内の各種部品、フィルタ22やファン3、熱交換コイル2などのメンテナンスを行える。さらに、熱交換コイル2の前後(正面側と背面側)に障害物がないので、コイルを取りつけたままで、空気出入口両面から清掃ができる上に、正面側と背面側の外装板11を取り外せばコイル交換も容易に行える。
【0012】
【発明の効果】請求項1〜3の発明では、機体1を正面・背面方向に薄くできるので、天井内に各種障害物が存在して設置スペースの幅が狭くても、容易に設置することができる。熱交換コイル2の正面側と背面側が送風路7、8で障害物がないので、コイルメンテナンスが容易となる。しかも、正面側送風路7は消音チャンバーとして兼用でき、ファン3から吹出口4までの送風距離を長くとれて、騒音エネルギーが減衰されるので低騒音運転が可能となる。請求項2の発明では、ファン3が一つなので機体1の前後幅のみならず左右幅も狭く偏平にできる。請求項3の発明では、ファン3がコイル2の下にあるので、機体1の左右幅を一層狭く偏平にできる。




 

 


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