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発明の名称 換気口
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−289472(P2001−289472A)
公開日 平成13年10月19日(2001.10.19)
出願番号 特願2000−101958(P2000−101958)
出願日 平成12年4月4日(2000.4.4)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
3L058
3L080
【Fターム(参考)】
3L058 BC04 
3L080 BE02
発明者 成田 修司
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 室内と室外を連通する筒状のフレームと、このフレームの室外側に設けられる取付板と、この取付板に取り付けられる形状で下方に開口部を設けたフードと、このフードの下方の開口部に着脱自在に設けられる網と、前記フードの内面に設けられる消音材とを備え、前記消音材を袋に入れた構成とした換気口。
【請求項2】 袋に入れた消音材をフードに着脱自在に設けた請求項1記載の換気口。
【請求項3】 袋を薄いフッ素フィルムで形成した請求項1または2記載の換気口。
【請求項4】 袋を空気は透過するが水は透過しない膜で形成した請求項1または2記載の換気口。
【請求項5】 袋を多孔質積層膜で形成した請求項1または2記載の換気口。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内側と連通する換気ダクトの端部に取り付けられる形状で建物の壁部に設けられる換気口に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、室内の環境の良化を図るための換気装置の普及にともない、室内と室外を連通する換気口を壁部に設け、室内の汚染空気を換気口より室外に排気していたが、室外の騒音が換気口を通り室内に伝わり不快感を与えることがあり、騒音が室内に侵入するのを緩和する要求が高まってきている。
【0003】従来、この種の換気口の一例として断熱材により断熱性と防音性をもったものが特開平9−166340号公報に記載され知られていた。以下、その構成について図6を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、建物壁面に穿設した通気孔101の開口部に設置可能な基台枠体102の通気孔101を閉塞できるカバー体103を取り付け、基台枠体102に通気孔101の開口縁部が壁面に対し略垂直に突出する所定形状のフレーム部104を形成する一方、カバー体103を基台枠体102に当接するとともにフレーム部104に嵌合して通気を遮断できる閉塞位置と、閉塞位置より前方に突出して通気を許容する開放位置との間で移動可能に基台枠体102に支持し、カバー体103の裏側略前面に断熱材105を配設していた。
【0005】そして、断熱材105としてはグラスウールやロックウール、スタイロフォーム、発泡スチロール等既存の各種断熱材を用いても構わないもので、断熱材105を設けることにより、換気口を断熱化できると同時に換気口を通して屋外から侵入する騒音を遮断し、防音性を高めるように構成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気口では、カバー体103の裏側略全面に設けられる断熱材105に通風空気が直接接触し、断熱材105が経年変化により表面が徐々に変化してはがれ、はがれた粒状の断熱材105が室外に排出されたり、また室内側に給気されて環境が悪化するという課題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、室内から室外、または室外から室内に洩れる騒音を極力少なくするとともに、消音材が劣化し外部に塵や屑となって放散されるのを防止し、環境の悪化を緩和することができる換気口を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の換気口においては、室内と室外を連通する筒状のフレームと、このフレームの室外側に設けられる取付板と、この取付板に取り付けられる形状で下方に開口部を設けたフードと、このフードの下方の開口部に着脱自在に設けられる網と、前記フードの内面に設けられる消音材とを備え、前記消音材を袋に入れた構成としたものである。
【0009】この本発明によれば、室内から室外、または室外から室内に洩れる騒音を極力少なくすることができるとともに、消音材が劣化し、外部に塵や屑となって放散されるのを防止し、環境の悪化を緩和できる換気口を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、室内と室外を連通する筒状のフレームと、このフレームの室外側に設けられる取付板と、この取付板に取り付けられる形状で下方に開口部を設けたフードと、このフードの下方の開口部に着脱自在に設けられる網と、前記フードの内面に設けられる消音材とを備え、前記消音材を袋に入れた構成としたものであり、フードの内面に設けた消音材により、室内側で発生し室内側に向かい移動した騒音は、消音材に衝突し消音され、室外側で発生した騒音が室内側に侵入しようとする場合にも消音材に衝突し消音されるとともに、消音材が袋により覆われていることにより消音材の劣化により発生した粉塵が散乱するのが防止され環境の悪化するのが緩和されるという作用を有する。
【0011】以下、本発明の実施の形態について、図1〜図5を参照しながら説明する。
【0012】(実施の形態1)図1〜図3に示すように、室内側と室外側を連通する通風路1を有した筒状で室外側にフランジ部2を設けたフレーム3に、室外側に向かい曲折した水切り部4を下方に有したフード7の取付板5を設け、取付板5の室外側に前方が略円弧状で下方に開口部6を設けたフード7を設け、開口部6の近傍の取付板5には、開口部6に取り付けられる虫の侵入を防止する網8の凸状の後端部9が係合する係合孔10が設けられ、また、フード7側には金網8を取り付ける取り付けねじ11の螺合するねじ孔12を設けた取付部13を設けている。
【0013】そして、フード7の内面には、薄いフッ素フィルム14aで形成した袋14に入れられた消音材15を着脱自在に設け構成する。
【0014】上記構成において、室内空気を換気するときに、換気扇(図示せず)で発生した騒音はフレーム3の通風路1を通りフード7内に送られ、フード7の内面に設けた消音材15を覆った袋14を通り消音材15に衝突して消音され、送られてきた空気は下方の開口部6に設けた網8を通り室外に換気される。
【0015】また、室外側で発生した騒音は、網8を通りフード7内に入り、フード7の内面に設けた袋入りの消音材15の袋14を通り消音材15に衝突して消音され、フレーム3の通風路1を通って室内に放散される騒音が緩和される。
【0016】そして、消音材15を新しいものと交換するときには、開口部6に設けた網8を取り付けねじ11を緩めて取り外し、袋14に入れられた状態の消音材15を取り外し、新しいものと交換し、網8を元通りに取り付けて完了する。
【0017】このように本発明の実施の形態1の換気口では、室内と室外を連通する筒状のフレーム3と、このフレーム3の室外側に設けられる下方に水切り部4を有したフードの取付板5と、フード7の下方の開口部6に着脱自在に設けられる網8と、フード7の内面に設けられる消音材15とを備え、消音材15を袋14に入れた構成としたので、室内側で発生した騒音はフレーム3の通風路1を通りフード7内に送られたときにフード7に設けた消音材15に衝突して消音され、室外側からの騒音は、フード7の開口部6からフード7内に入り、フード7に設けた消音材15に衝突して消音される。
【0018】そして、消音材15が袋14に入れられることにより消音材15が劣化しても消音材15による粉塵は袋14外に漏れることがなくなり、室外に放散されて汚染することが防止できる。
【0019】また、袋14に入れた消音材15をフード7に着脱自在に設けたので、消音材15の交換時に消音材15が散乱することがなくなり消音材15の交換が容易となる。
【0020】また、袋14を薄いフッ素フィルム14aで形成したことにより、気候等の変化による劣化が少なくなり袋14自体の耐候性が高まり、袋14の劣化による破損等を防止することができるとともに消音材15の性能が低下するのを防止できる。
【0021】(実施の形態2)図4に示すように、袋14Aを空気は透過するが水は透過しない膜16で形成し消音材15を覆う構成とする。
【0022】このように本発明の実施の形態2の換気口は、袋14Aを空気は透過するが水は透過しない膜16で形成したので、膜16の表面を流れる空気中の水分が消音材15に添加されることがなくなり、消音材15が水分を含むことにより消音性能が低下するのが防止できる。
【0023】(実施の形態3)図5に示すように、袋14Bを多孔質性のフィルムを複数積層した多孔質積層膜17で形成し、消音材15を覆う構成とする。
【0024】このように本発明の実施の形態3の換気口によれば、袋14Bを多孔質積層膜17で形成したので、多孔質の膜が重なり合うことにより、多くの孔による空気の孔が小さく形成されることとなり、騒音による音波以外の物質が多孔質積層膜17を通過することができなくなり、内部の消音材15が劣化するのが防止できるとともに、破れにくい強固な袋14Bを得ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、室内と室外を連通する筒状のフレームと、このフレームの室外側に設けられる取付板と、この取付板に取り付けられる形状で下方に開口部を設けたフードと、このフードの下方の開口部に着脱自在に設けられる網と、前記フードの内面に設けられる消音材とを備え、前記消音材を袋に入れた構成としたので、室内または室外に発生した騒音を消音材により緩和できるとともに、消音材の劣化による粉塵が散乱するのを防止して環境の悪化するのを防止できる換気口を提供できる。
【0026】また、袋に入れた消音材をフードに着脱自在に設けたので、消音材を散乱させることなく容易に消音材を交換することができる。
【0027】また、袋を薄いフッ素フィルムで形成したので、袋の耐候性が良くなり袋の破損を防止できる。
【0028】また、袋を空気は透過するが水は透過しない膜で形成したので、消音材が水分を含むことにより消音性能が低下するのを防止できる。
【0029】また、袋を多孔質積層膜で形成したので、消音性能が低下するのを防止することができるとともに袋を破れにくく強固に形成することができる。




 

 


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