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発明の名称 空気調和機の制御装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−141285(P2001−141285A)
公開日 平成13年5月25日(2001.5.25)
出願番号 特願平11−324032
出願日 平成11年11月15日(1999.11.15)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
3L060
【Fターム(参考)】
3L060 AA05 CC08 DD02 EE04 
発明者 山本 一成 / 持田 正幸 / 吉田 茂穂 / 小林 一幸
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 インバータ駆動の圧縮機、四方弁、室外熱交換器、電動膨張弁、室内機を連結してヒートポンプ式冷媒回路を形成し、前記室内機から要求される圧縮機の運転周波数や、吐出温などの入力をもとに前記圧縮機の駆動や前記四方弁の切換や電動膨張弁の制御を行う室外制御装置を備えた空気調和機において、前記室外制御装置は、運転開始時に室内機から要求される圧縮機の運転周波数があらかじめ記憶された起動時周波数より低い場合、前記起動時周波数で前記圧縮機を一定時間運転した後、前記室内機の要求に応じた運転周波数で運転を行うようにして冷媒回路の高低圧力差を生じさせることで、前記四方弁の切換を確実に行うようにした空気調和機の制御装置。
【請求項2】 室外制御装置が運転開始時に圧縮機をあらかじめ記憶した起動時周波数で運転しているとき、吐出温度が所定の吐出温度に達したところで室内機の要求に応じた圧縮機運転周波数で運転を行うようにした請求項1記載の空気調和機の制御装置。
【請求項3】 室外制御装置が運転開始時の圧縮機運転周波数が起動時周波数より低い場合、あらかじめ記憶された起動時周波数に達するまでの周波数上昇速度を早くすることで、室内機の要求に応じた前記圧縮機運転周波数に達するまでの時間を短縮するようにした請求項1記載の空気調和機の制御装置。
【請求項4】 室外制御装置は四方弁のON/OFF信号の切換を運転開始時にのみ行ない、運転開始時に前記四方弁のON/OFF信号の出力に変化がないときは運転開始時から室内機の要求に応じた圧縮機運転周波数で運転を行うようにした請求項1記載の空気調和機の制御装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ駆動の圧縮機を搭載し、四方弁の切換により冷暖房を可能とした空気調和機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和機の制御方法は実開昭63−194261号公報に記載されたものが知られており、暖房運転開始時に冷凍サイクル中の高低圧力差が小さくなった時は、所定時間圧縮機の運転を行って四方弁を切換えるようにしたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気調和機の制御方法では、暖房運転開始時からしばらくの間は四方弁が冷房用の循環経路となってしまうために室内機は温風を吹き出せないこととなり快適性を損なう。また、圧縮機運転時において四方弁に突入する冷媒圧力が低い場合、四方弁内の回路の切換が確実に行えない場合があり改善が要求されている。
【0004】本発明はこのような従来の課題を解決するもので、運転開始時の四方弁の切換を確実にできる空気調和機の制御装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するための本発明の空気調和機の制御装置の一つの手段は、室外制御装置が運転開始時に室内機から要求される圧縮機運転周波数があらかじめ記憶された起動時周波数より低い場合、起動時周波数で圧縮機を一定時間運転した後、室内機の要求に応じた圧縮機運転周波数で運転を行うようにして冷媒回路の高低圧力差を生じさせるものである。
【0006】これにより、四方弁の切換を確実に行う空気調和機の制御装置が得られる。
【0007】また、他の手段は、室外制御装置が運転開始時に圧縮機をあらかじめ記憶した起動時周波数で運転しているとき、吐出温度が所定の吐出温度に達したところで室内機の要求に応じた圧縮機運転周波数で運転を行うようにしたものである。
【0008】これにより、起動時周波数での運転時間が短い空気調和機の制御装置が得られる。
【0009】また、他の手段は、運転開始時の圧縮機運転周波数があらかじめ記憶された起動時周波数より低い場合、起動時周波数に達するまでの周波数上昇速度を早くしたものである。
【0010】これにより、室内機の要求に応じた圧縮機運転周波数に達するまでの時間を短縮する空気調和機の制御装置が得られる。
【0011】また、他の手段は、室外制御装置は四方弁のON/OFF信号の切換を運転開始時にのみ行ない、運転開始時に四方弁のON/OFF信号の出力に変化がないときは運転開始時から室内機の要求に応じた圧縮機運転周波数で運転を行うようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、インバータ駆動の圧縮機、四方弁、室外熱交換器、電動膨張弁、室内機を連結してヒートポンプ式冷媒回路を形成し、前記室内機から要求される圧縮機の運転周波数や、吐出温などの入力をもとに前記圧縮機の駆動や前記四方弁の切換や電動膨張弁の制御を行う室外制御装置を備えた空気調和機において、前記室外制御装置は、運転開始時に室内機から要求される圧縮機の運転周波数があらかじめ記憶された起動時周波数より低い場合、前記起動時周波数で前記圧縮機を一定時間運転した後、前記室内機の要求に応じた運転周波数で運転を行うようにして冷媒回路の高低圧力差を生じさせることで、前記四方弁の切換を確実に行うという作用を有する。
【0013】請求項2に記載の発明は、室外制御装置が運転開始時に圧縮機をあらかじめ記憶した起動時周波数で運転しているとき、吐出温度が所定の吐出温度に達したところで室内機の要求に応じた圧縮機運転周波数で運転を行うようにすることで、起動時周波数での運転時間を短くするという作用を有する。
【0014】請求項3に記載の発明は、室外制御装置は運転開始時の圧縮機運転周波数が起動時周波数より低い場合、あらかじめ記憶された起動時周波数に達するまでの周波数上昇速度を早くすることで、室内機の要求に応じた圧縮機運転周波数に達するまでの時間を短縮するという作用を有する。
【0015】請求項4に記載の発明は、室外制御装置は四方弁のON/OFF信号の切換を運転開始時にのみ行ない、運転開始時に前記四方弁のON/OFF信号の出力に変化がないときは運転開始時から室内機の要求に応じた圧縮機運転周波数で運転できるという作用を有する。
【0016】次に、本発明の具体例を説明する。
【0017】(実施例1)図1は本実施例の空気調和機の構成を示すブロック図であり、室外機1はインバータ駆動の圧縮機2、室外熱交換器3、四方弁4、電動膨張弁5、吐出温度センサー6、マイクロコンピューターやその周辺回路からなる室外制御装置7を備え、室内機8と冷媒配管9で冷媒回路を形成する。
【0018】図2は起動時の制御状態を示すチャート図である。
【0019】以下、本発明の実施例1について図2のチャートを参照しながら起動時の制御状態を説明する。
【0020】まず、室内機8から運転命令を受けた室外制御装置7は暖房起動時の処理11をスタートする。そして、ステップ12で暖房運転かを判断し、暖房運転であればステップ13で既に四方弁ON信号を出力しているか判断し、既に四方弁ON信号を出力されている場合はステップ24で通常運転の制御に移行する。
【0021】また、ステップ13の判断で四方弁信号を出力していない場合は四方弁ON信号を出力し、ステップ17へ進む。ステップ12の判断で暖房運転でなければ、ステップ14で既に四方弁ON信号を出力しているか判断し、四方弁ON信号が出力されていない場合はステップ24で通常運転の制御に移行する。
【0022】また、ステップ14の判断で既に四方弁信号を出力している場合は四方弁ON信号をOFFし、ステップ17へ進む。
【0023】次に、ステップ17で室内機8からの運転命令により決定された運転周波数が、室外制御装置7があらかじめ記憶していた起動時周波数より小さい場合はステップ18で周波数上昇速度を早くして、ステップ19では運転周波数を起動時周波数に設定を行う。続いてステップ20で圧縮機をONさせ、ステップ21で起動時タイマーをスタートさせる。この後、ステップ23で起動時タイマーがタイムアップするまで起動時周波数にて圧縮機の運転を行う。
【0024】また、起動時タイマーがタイムアップするまでは吐出温度センサー6により冷媒回路内の吐出温度を監視し、ステップ22で温度が起動時制御解除温を超えればステップ24にて通常運転に移行することができる制御になっている。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ステップ12、ステップ13、ステップ14、ステップ15の制御により四方弁のON/OFF信号の切換を起動時のみ行うことで、運転開始時の運転モードが前回と同じであれば起動時の制御を行わず、すぐに通常運転制御に移行できるという有利な効果が得られる。
【0026】また、ステップ19、22の制御により起動時周波数での圧縮機運転時間を短縮することで室内の快適性が失なわれるのを防ぐという有利な効果が得られる。
【0027】さらに、ステップ19、23の制御により、四方弁4に突入する冷媒圧力を一定以上とすることで確実に冷媒回路の切換を行えるという有利な効果が得られる。




 

 


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